7.モスラに面白いようにいたぶられるゴジラ。尻尾を捕まれてズルズルと引きずられてくゴジラ。挙句の果てには生まれたて物心も付いてないような幼虫モスラに沈められてしまったゴゴゴジラ。とてもナイスな出来です。モスラやとても頼もしかったです。 【3737】さん 8点(2003-12-30 03:16:06) |
6.小学生の頃,アニメ祭りかなんかで観たんですけど,ゴジラがあまりにしょぼくてガッカリしました.放射能大怪獣ともあろう者が,あんな蛾に負けちまったらねぇ...蛾ですよ? 蛾! フマキラーを撒けばひっくり返りそうな蛾の親子にボコられてるんですからね,あー,情けない.脇では沢田研二と結婚&離婚しそうな怪しい女二人組が変な唄を歌ってるし,幼心にゴジラ株大暴落の映画でした. |
5.成虫よりも幼虫の方が強いモスラって、あんな形のパンがありますよね(中にチョコレートクリームが入っている奴)。それをいつも想い出します(笑)。それと、高校の頃使っていた東武の某線で走っていた二両編成の電車(笑)。あれって正面から見るとモスラの幼虫に見えたんだよね。そんなことをすぐに連想させてくれる映画です(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-01 05:54:13) |
4.《ネタバレ》 ゴジラ黄金期の作品。この頃の作りはやっぱとにかくイイ!モスラはこの作品が、最も生物的に綺麗に撮れていると思う。毒鱗粉を撒き散らしつつゴジラの頭上に迫るシーンが(動きは少々ギコチないが)非常に印象に残る。で、ゴジラ映画ではお馴染みの電流作戦が本作にも登場するのだが、「電圧をあげろ!」「これ以上上がりません!」「上げるんだ!」「ウィーン…バリバリドカーン!」ていう、ありきたりな失敗の構図が笑える。あと、卵から生まれた双子の幼虫モスラが、すごいテカってて、当時、子ども心に「あ、パンみたいだ」と思った。まさにチョココロネそのもので、非常においしそうだった。全体的にファミリー向けの作りだが、山の稜線からヌッと顔を出すゴジラや、流れついたモスラの卵に地元の漁船が近寄っていくシーンなど、非常によくできたシーンもあった。また、ゴジラにネットをかぶせるヘリコプターなど、相変わらずミニチュアは凄い。成虫モスラに対して卵のサイズが大き過ぎるんじゃないか?どうやって産んだんだ?なんて野暮なことは言いっこなし。 【カシス】さん 8点(2003-11-21 12:30:23) (笑:3票) |
3.《ネタバレ》 私の職場には人間離れしたゴジラフリークの先輩がいまして、コレを引き合いに出して「○○対△△ってタイトルの場合、勝つ方の怪獣の名前が先に来るんだよ」と、基本的な事を教えてもらいました。いやあ勉強になるなあ。語りつくされた事かもしれませんが、ゴジラの造形が本当にスバラしい。いい顔してるね。不気味な山がのしかかってくるようなゴジラの描写、そしてダイナミックな名古屋城破壊シーン! モスラ成虫とのバトルも手に汗握る凄まじさで、ストップモーション撮影かと思ったよ(それくらい不自然だった、と言いたい訳ではない)。後半はモスラ幼虫が親の仇ゴジラへ毒霧ならぬ糸吐き攻撃! なんだモスラって親より子供の方が強いのか、と子供心にも釈然としないものを感じたのでした。今にして思えば、ゴジラに慢心があったのではないかと。 【鱗歌】さん 7点(2003-11-02 00:38:50) (良:1票)(笑:1票) |
2.そうだ、モスラは蛾なんだよ! 蝶じゃないんだよ!! 好きなシーンは、ゴジラの頭にモスラ成虫が脚で攻撃しているところ。早回しでリアルに見えないこともない。この発想を実現する勇気が今のゴジラ映画には足りないと思う 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-10-14 16:12:39) |
★1.近年製作作に出てくるモスラは不自然にカラフルでいかにも作り物っぽい子供だましな造型だけれど、この頃のモスラは毒々しく粉っぽくて蛾の怪獣らしかった。タイトルを見ても分かるようにこの映画では主役はモスラでゴジラは完全に敵役になっていて興味深い。そしてモスラは何故か強い。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-10-14 10:58:36) |