305.ただひたすら銃を撃ちまくり、人が死にまくり、あたりが爆発しまくる映画。 映画はニュース映像ではないのだから、もうちょっとテーマをもたせて欲しい。 【BAMBI】さん 1点(2005-03-14 23:26:19) |
304.これ何回も観ました。最初は意味のわからん銃撃戦だったけど(一回目は誰が誰かもよくわからんかった)。「仲間のために戦うんだ」って言われたのでそのつもりでまたもう一回観て、少し理解できた気もしました。 墜落している最中のヘリの隊員が冷静だったのが意外でまず驚く。そんなものなのかなぁと思うけど胸が痛む。 戦争ってヒラ兵士は捨て駒みたいなイメージだったけど(でもこれって戦争じゃなくて作戦って感じだから違うのか)、みんな本当に仲間1人1人を大事にしてるんでこれまた意外。新しい一面を見ました。 市街戦ていうのも緊張感あっておもしろい。隊員の銃の向きとかカッコいいんだな。訓練されて組織された感じが。軍隊ってカッコいいと思うよ。思っちゃ悪いか。カッコいいって感じるのは自然だと思うね。 あとなんだか、この映画やたら格好いい人が多かった気がする。最初から贔屓目で見てたサンダーソン軍曹は元気いっぱいで(笑)「ついて来い! 大尉殿」大好きである。「まだ戦えます。俺を置いていかないでください」って言われてグッときちゃった大尉さんね。パイロットを助けにわざわざ危険の中へ降りる2人。パイロットさんもヘルメット取っちゃったりして。フートは実にクールで格好よい。みんな素敵。(でもキャストの最初の方に載ってる人たちはあんまり好きでない^^;) んで、カッコいいって言葉、女から男の人を見た単純な「カッコいい」はもちろんあるんだけど、それだけじゃなくて、男の人が男の人見てカッコいいって思うような、 一線引いたというか、 敬意を払って「カッコいい」って思う感じも含まれてるの、わかって欲しいところです。 そんで男ばっかの映画でおもしろかったけど、所詮女の私がなにを感じればいいんかなって思ってたところに最後のメッセージはドンぴしゃでかなり効きました(笑)。わかったよ。それだけなんだね。あとは死なないでって祈るしかないのだね。 女にもメッセージくれてなんだか嬉しい気がしました。 |
303.《ネタバレ》 この映画はブラックホークが撃墜されてしまう、ソマリア内戦の介入が失敗だったと思わせる象徴的な戦闘をリアルに描いています。推し量るに、リドリー・スコットの意図としては戦争の悲惨さを浮き彫りにしつつ、ソマリアの内戦に介入したアメリカ政府の判断の是非を(アメリカ人の)観客に問いかけるというところでしょうか。しかし多くの犠牲者を出し、撤退を余儀なくされたこの戦いを題材を選んだ時点で、制作者側の基本的なスタンスは反戦ではないでしょうか。戦時下における兵士同士の友情を描きたいのなら、他にいくらでも題材があるはずですし、兵士同士の友情を描きたいだけでわざわざ政治的背景が複雑なこの事件を題材にしたというのは少し考えにくいですしね。そんな想像をよそにして、観客が普遍的に感じたことといえば戦争の悲惨さ・無意味さではないでしょうか。浅はかで無謀な作戦、「全員連れて帰る」という指揮官の無意味なプライドのせいで多くの犠牲者を出す結果となってしまいました。ただ、なるべく忠実に描いたと言いつつも、アメリカ側の視点からしか描かれていないというのはやはり問題だなと思います。そのような相変わらずの一方的な描き方が「アメリカ万歳」映画と見られる一つの要因でしょう。また、この映画におけるソマリア民兵がエイリアン(ゾンビ)みたいに描かれているとよく批判されますが、実は【Alien(エイリアン)】という英単語には「異星人」という意味の他に「外国人」という意味があります。リドリー・スコットにとってソマリア人は異星人と似たようなもので、【Alien(エイリアン)】という単語でひと括りに出来てしまう存在でしか無かったのでしょう。 |
302.《ネタバレ》 プライベート・ライアンより丁寧な映画だと思う。スミスが死ぬシーンの仲間の様子は印象に残ったし、泣いた。この映画は何回も観たほうがいいと思う。観るたびにこんなすごい映画作れたことに感動する。あと、戦いが終わった後、エリック・バナの役が「俺についてこようなんて考えるな。」とか言ってるのがちょっとかわいかった。本のほう読んだ後観るとまたはまった。レインジャーはデルタに憧れていて、同時に双方はライバル関係にあるところも再現できてた。時間の無駄がない作品。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-02-23 10:57:48) |
301.すごくつらい映画。終わるコトのない銃撃戦。観ているのが修行のような映画です☆この場所から逃げ出したいと強く願いつつも最後まで見てしまう 【タコ】さん 10点(2005-02-16 20:17:47) |
【K】さん 0点(2005-02-16 18:41:25) (笑:1票) |
299.ブラックホーク落ちます。落ちます。墜落します。落ちました。綺麗だったなぁ。 【ぶらっくばぁど】さん 0点(2005-02-06 18:54:16) (笑:1票) |
298.《ネタバレ》 実話を基にしているが、その内容が任務の失敗であるという事が他の戦争映画とは一線を画している。つまり、彼らが戦うのは政治的な目的ではなく、あくまでも生存するためなのである。この映画がテーマにしているものは特定の戦争ではなく、戦争そのものという捉え方ができるだろう。そういった理由により映画は兵士たちの視点を元に描かれ、リドリー・スコットの演出により恐ろしいまでの戦場の臨場感を出している。しかし、元を正せば任務が存在しなければやる必要のなかった「意味のない戦争」とも捉えられる。それらの点を考えればこの映画はアメリカ批判ともとれるのではないだろうか。批判すべきは生き残りを賭けていた兵士ではなく、任務そのものとして。しかし、だからこそラストのセリフは制作会社に横槍を入れられたような蛇足なセリフに思えて仕方がない。あれのせいで批判の全てが台無しになってしまうのだ。あれさえなければもうちょっと高くしても良かった。監督は尊敬するが、バーホーベン監督みたいに「アメリカ」に迎合しないようになってほしい。 【マイカルシネマ】さん [地上波(吹替)] 7点(2004-12-21 16:42:05) (良:1票) |
297.映画を見るって、そこに散りばめられた多数の事柄、映像から、自分なりに理解できるストーリーを作り上げることで、それって、結局、その映画の中に、自分のものの見方、感じ方を見いだすことなんですね。、、、、、で、私には、この映画は、「安易に武力行使という選択肢を選んではならない」という戒め、ある意味では反戦映画にしか見えませんでした。、、、、、マットの理想主義は完膚無きまでに潰え、ヒーローは誰もおらず、ただ消耗するだけの戦闘で、戦いに何の意味も見いだせず、あるのはただ、隣で一緒に戦っている奴のために戦うということのみ。、、、、アメリカの武力行使に何の大義もないということ、一瞬にして手足が吹き飛ばされ、内蔵が飛び出す戦闘がいかに悲惨なものなのかを語ってあまりあると思いました。(だからといって絶対的な非暴力主義が最も有効な手段だとは思いませんが)、、、、、最後の方で国連軍の装甲車などが登場しますが、国連平和維持活動に参加する自衛隊、イラクの米軍に協力する自衛隊が重なって見えました。、、、、、井筒監督は「究極の駄作」と評したそうですが、この映画のどの部分をどのようにつないで物語を作ると、アメリカ礼賛の駄作になるのか、興味深いところです。 【王の七つの森】さん 10点(2004-12-14 11:45:16) (良:1票) |
296.リドリースコットって映像の質感出すのがうまいですよね~微妙な暗さが独特な気がします。 実話ものということですが、そう思ってみるとまた違うけど、ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガーが出てる意味がないくらい銃撃戦のみで… なんかアメリカっぽくないかと思ったけど、自国の戦争ではないのにそれを正当化するアメリカらしいアメリカの為の映画です。自分にとって見るべき点は実話と映像の質感のみで、内容・メッセージという点ではかなり厳しいです。評価に難しい映画でした。 |
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★295.映像は凄かったけど、重要な部分が欠けているような・・・・ 【ボバン】さん 4点(2004-12-12 00:52:48) |
294.これほど時間が経つのが遅く感じ、見ながら時計を気にした映画も他にない。もっとも長尺ではあるんだけども、4時間くらい見ているような気分。眠さよりもイライラの方で「早く終わってくれないかな」と願っていた。私の場合音楽はメロディライン重視で、映画で言えばそれは「ストーリー」だと勝手に思っていますけど、これにはストーリーもなく、この戦争が正義なのか悪なのかメッセージもはっきりしない、私にとってはこれは類まれなる苦痛でした。ただ、ソマリア少年がアメリカ兵を撃とうとして同じソマリア人の大人(父親?)を撃ってしまったシーンを見て、事態をこじれさせているのはアメリカだよねってことはすごく感じた。そういう自覚がないから「仲間のために戦う」なんて言えるんだろう。アメリカが介入する意味もなくてただ仲間のためになんて言われても、死んだソマリアの人たちはいい迷惑だろう。仲間と団結するならだだっ広い野っぱらで、フットボールでもやっててくれ。表立って戦争の善悪は言わないけれど、その端々にアメリカの「自覚のなさ」は感じた。 |
293.実話なんだ・・・怖い怖い舐めてかかると痛い目に合うって事が良く解った。 前半の30分以外はずっと緊迫したシーンがラストまで続く、戦争を通して友情を熱く表現している作品だなぁと思った。 【映画坊主】さん 8点(2004-12-10 01:34:15) |
292.一つのつまづきから次々と悪い方へ転落していくような展開には絶望感を禁じ得なかった。敵陣地での市街銃撃戦は怖い。 【クロ】さん 8点(2004-12-09 16:16:52) |
291.実話ですからねぇ・・。そう思うと見ててなんとも辛かったです。 【ネフェルタリ】さん 7点(2004-12-08 17:20:51) |
290.戦争大国アメリカにとって、「戦争」が商業目的の映画のネタになってきてはいないだろうか。映画という、一情報発信源があるのだから、そこには少なくとも制作者の意思や社会風刺などの何らかのメッセージがあってよいと思う。この映画は実話を淡々と描いている。そこから何らかのメッセージが伝わる「かも」しれないが、僕にとっては映画を見て、戦争の悲惨さを知ると言うより、ただただ楽しむという要素が強かったような気がする。だが、華氏911のように直に視聴者に一意見をぶつけると大きな批判を負いかねない。そこの駆け引きが制作者の力量と言うべき物だろう。それはともかく、この映画を見たあなたは、一体何を受け取っただろうか? 【000】さん 5点(2004-12-04 10:55:57) (良:1票) |
289.私は戦争ものをあんまし見ないので(TVではバンド・オブ・ブラザーズを見ましたが)こういうのを見ると「現実」というものを思い知らされる感じがします。あのソマリアの群衆の中にブッシュを放り込んでみたい。 【鈴都丸子】さん 7点(2004-12-03 20:41:31) |
288.アメリカ万歳でも戦争肯定でも(逆に戦争否定でも)いいじゃないッスか。映画として見て楽しめれば。俺は政治とは切り離して見ます。まぁこの映画は戦争を肯定もしていなければ、否定もしていませんが。 【A.O.D】さん 7点(2004-12-02 23:20:26) |
287.「俺たち(兵隊)は仲間の為に戦うんだ」…じゃあ、アメリカは何の為に戦うんだ? 【ジョージア】さん 5点(2004-11-03 04:22:04) (良:2票)(笑:1票) |
【みんな嫌い】さん 7点(2004-10-24 00:15:01) |