5.《ネタバレ》 「好きです」と伝える事の大切さ。
だけどそれは、とても勇気がいる行動。
フラれたら怖いし、とっても勇気がいるけど「好きです」って伝えようよ!
そんなメッセージが強く、そしてシンプルに伝わってくる映画です。
好きな相手に「好きです」と言う勇気がなくて悩んでいる人、この映画を見ている人たちの中にもきっといるはずです。
そんな人たちを応援してくれる映画、とっても勇気をもらえる映画です。
勇気をもらえる映画って、そうはないです。
そういう意味で、この映画はとても貴重であり、とっても魅力的な映画ですね。
あれこれ理由をつけて悩んでないで「好きです」って言っちゃいなよ!
まるでそんな監督の声が聞こえてくるかのようです。
街中華屋を一人で切り盛りしている女の子を岡崎紗絵が演じています。
この映画で初めて知った女優さんですが、とにかくかわいいです、好きになってしまいました。
岡崎紗絵に実際に会って「好きです」と伝えたくなりました、、いや、それはさすが無理だしアブナイ人になっちゃうか。
この中華屋さんは繁盛していないのですが、そんなバカな事があるもんかい!
こんなかわいい子が一人で中華屋をやっていたら、野郎どもがわんさか押し寄せて繁盛するに決まっているじゃないか!
もちろんラーメン目当てではなく彼女目当てで。
田中圭が岡崎紗絵からラブレターをもらい告白されるが、これにはとにかく嫉妬した。
映画の中での話と分かっているのに本気で嫉妬した。
そんな私は頭がおかしいのかもしれないけど、この映画で岡崎紗絵を好きになってしまったのだから仕方ない。
そんだけこの今泉ワールドに引き込まれ、感情移入した証です。
今泉監督が岡崎紗絵をヒロインに抜擢したのが素晴らしい。
本作の内容もさることながら、今泉監督のキャスティングセンスに脱帽です。