145.環境問題にしろ少しだけ映った日本にしろもっと分かった上で映画を作ってくれ。 【モチキチ】さん 2点(2004-11-02 10:23:28) |
144.別に映画に政治的了見を求めるつもりはなかったのですが、あの「京都議定書」に反対しているアメリカがこのような映画を作った事に驚きでした。その点は見ていてなかなかやるじゃない、アメリカさん、と感じてしまった。それ以外は普通に楽しめる娯楽映画だったと思います。そしてCGに関してなのですが、やはり人間の頭の中で描いている、想像の領域を再現する絶好のアイテムがまさにCGなのですが、最近はどんなに凄いCGを見せられても、しょせんは狭い頭の中でだけで考えているなと感じる映像には、正直なところ、少々食傷気味の感ありの心境です。 【はむじん】さん 6点(2004-11-02 01:24:18) |
143.ジェイク・ギレンホールもこうして見ると普通の青年だね。暗くてミステリアスな雰囲気だったが。エメリッヒのスケールのでかい感じって嫌いじゃないんだけど今回は真面目に作りすぎてしまった感が否めない。せっかくこういうスケールのでかい映画を作る権威と金があるのなら、そしてID4のように笑いを織り交ぜずに撮ろうとするのなら、こういう映画こそマグノリアのようにしつこく細かく人物を追って欲しいと思った。 【らいぜん】さん 6点(2004-11-02 01:13:06) |
142.「ID4とどっちが良い?」と聞かれれば僕はID4と答えるでしょうね。でもこっちもまあまあといったところでしょうかね。CGに関しては今じゃこういう描写は見慣れてるせいかインパクトは殆どないけど、それでも迫力がないというわけでもないし、それなりにスリリングな展開もあって普通に鑑賞する分には合格ラインかと思います。ただ、やっぱり冒頭の東京の描写がアレだったり、米国大統領の説教で幕を閉じる展開はちょっといただけないかな~と思うので少し減点。あとは、世界規模で異常が起きてるのに描かれてる範囲が少し狭いかなと思います。点数は、映画自体は5点、あとは、津波がNYの摩天楼群を次々に飲み込み、人間が流されていくシーンで「うわ~、楽しそ~♪」なんてあさってな考えが頭をよぎったので、おまけして6点(笑)。 |
141.パニックものの映画です。いわゆる。この手の映画の中では点数高めです。女の子もかわいかったから。しょーもない映画ですよ(笑)。だけどそれを目当てで行ったのだから満足です。「あぁ、ここは地球(ニューヨーク)だったんだ・・・」なんておバカな台詞が頭の中をぐるぐるして、ひとり苦笑してました。 【ひろすけ】さん 3点(2004-10-29 23:13:26) |
140.《ネタバレ》 人物描写が薄いしストーリーがありきたり・・・始めに氷河期になる理由を分かりやすく説明するべきだっただろう。CGも最近の他の映画と比べても変わらないぐらいのレベル。テンポも悪いので結構ダレてくるシーンも多い。狼との戦闘シーンで完全に雰囲気を壊しているのが残念。あと、暖炉に火を付けるだけでー100℃の寒さから助かるところやサムのお父さんが無事サムの居所までたどり着くシーンなど普通に考えて不可能だと思うが・・・それに不自然なほど都合良くストーリーが進みすぎ。まぁ室内で冷気が襲ってくるシーンをリアルにすれば少しは面白くなったのかも知れない。ラストが平凡すぎる・・・と言うように褒める部分はほとんどない。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-10-29 19:16:15) |
139.《ネタバレ》 この作品、「たとえ今日を生き延びたとしても明後日は生きられるかどうか分からない。」という超絶望的なシチュエーションをリアルでダイナミックな映像で活写しているわりには、そこから漂ってくる印象が何故かのん気で楽しげなのが頂けない。 クレージーキャッツの「スーダラ節」が聞こえてきました。 迫りくる大津波をキャーキャー言いながらかわし、図書館で、見たことも無いような豪華本を燃やしながらバーベキューのひとつもやりたくなってしまう。 -100度の冷気が街を一瞬で凍らせるあたりは、不届きにも「一度は見てみたい。」などと思ってしまった。 それもひとえにエメリッヒの警鐘の鳴らし方に問題があると見た。 頭の中にあるイメージの全てを映像化できる喜びが鐘の音に乗ってしまい、事の深刻さや恐怖感を画面にしみこませるのを忘れてしまった感じ。結果、凍りついた摩天楼の美しさばかりが印象に残ってしまった。 この映画をエアコンのガンガン効いた劇場で上映する矛盾など色々考え始めたらきりが無いが、今も南極の氷がどんどん溶け出している現実を踏まえた上でこのパニック映画を楽しむぶんにはまあ健全な娯楽といっていいとは思います。 個人的には電気をこまめに消すとかごみの分別をするとか細かいことをちまちまとしながら、手遅れにならないことを祈るしか出来ないんだけど。 んー現実の方がはるかに怖い、そのうち何とかなりゃしない、考えるだけでゾッとします。 【Beretta】さん 6点(2004-10-23 23:26:16) (良:1票) |
138.想像を絶する氷河期が訪れて世界が破滅するようなスケールの大きい映画なのに、普通のオオカミとデスマッチする姿をみて、こっちのほうが寒くて凍死しそうだった。 【花守湖】さん 1点(2004-10-23 15:59:53) (笑:1票) |
★137.《ネタバレ》 この映画は漫画で言うならドラゴンボールのようなものだと思います。 要するに単純に楽しめるものだったら細かい事なんてどうでもよくなるんですね。 実写の映画だとつじつまの合わないことがあるとよく批判されるんですが、実写だから現実味のないことをしちゃいけないってわけでもないし、ていうか映画だからこそこういうことができるのであって、そこは評価したいと思います。 そもそもこの映画で絶対起こらないと断言できるものって一つも無いんですよね。 形は多少違うかもしれませんがあのような異常気象だって100%起こらない保証なんて無いんだし、最近の日本の気候の問題とも相まって、共感できる所はかなりあったと思います。 話の中でジャック(=デニス・クエイド)がサム(=ジェイク・ギレンホール)を助けに行くのがあり得ないと言う感想がよく友達とかから聞くんですが、実際あんなことになったら絶対ああやって家族を助けに行く人はいっぱい出てくるとオレは思います。ぶっちゃけた話、あそこに父親が行っても物理的に何の助けにもならなかったという気はしますが、あそこで重要なのは「父親が来てくれた」ってことそのものなんですね。もうそれだけでサム達は精神的にかなり救われたと思います。 ローランド・エメリッヒ監督の映画って「インデペンデンス・デイ」もこの映画もそのメッセージ性がよく現れていますね。「インデペンデンス・デイ」では人々が身分や人種に縛られる事のくだらなさを説いてくれ、今作では人の地球環境に対する扱いに警鐘を鳴らせてくれました。 ここまでわかりやすくメッセージを伝えてくれてるんだから、観た人にはそのメッセージをちゃんと受け取って欲しいと思います。 京都議定書に批准していながら経済的理由から途中で脱退したアメリカももちろん。 【TANTO】さん 8点(2004-10-22 21:34:45) |
136.あらためて思った。エメリッヒさんよ、俺は一生アンタについてくぜ。とにかくこういう常識外れのスケールでかい映画を撮らせたらこの監督の右に出るヤツァいねーだろ。他の地球壊滅系映画がゴミに思えてくるほどの映像クオリティの高さを見せつけられると、もうホント来ることまで来たなぁとしみじみしちまうってもんです。「スターゲイト」「ID4」「ゴジラ」の流れで育てられてきた「大風呂敷を広げるだけ広げまくって、ラストはグダグダやってる内にいつの間にか勝利→ハッピーエンド」というエメリッヒ節ですが、今回はさすがの彼でも風呂敷を畳み切れなかった模様です。竜巻とか洪水とか、なまじ起こり得る自然現象を題材に扱っちゃうとさすがに「そうだ、風邪だ!台風に風邪をひかせればいいんだ!」とかホザいて気候を戻すなんてオチにもできなかったんだろうな。そういう意味ではエメリッヒにしちゃ大人しい映画なんですが、映像に関してはちっとも大人しくありません。あの手この手の自然災害で、いつものようにニューヨークをブッ壊しまくります。宇宙人に謎レーザーで攻撃させ、巨大トカゲに踏み潰させ、挙句の果てに水浸しにしてカチカチに凍らせる。このオッサンはなんかニューヨークに恨みでもあるとしか思えねーよ。そんなエメリッヒさん、次はいかなる手段でニューヨークを壊滅させてくれるんでしょう。今から目が話せないぜ! 【コバ香具師】さん 9点(2004-10-22 12:51:19) (良:1票)(笑:5票) |
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135.続けて2回見てしまいましが、久しぶりの素晴らしい「ハリウッド巨編」だったと思います。(なぜ評価が低いのかがよくわかりませんが)、いろいろなメッセージが詰まっていて、かつ、文句のつけようがない映像と、奇想天外なストーリーにわたしは目をひきつけられました。メッセージ性?、、それは親子の絆であり、人が持つ強さであり(そして同時に弱さであり)、「約束を守る」ことの素晴らしさです。──最後の大統領の(現状批判的ではありすぎますが)含蓄にとんだ演説、そしてぎりぎりの世界を経た上での人々の愛情。わたしはこれにやられてしまった。そこに理想の世界をみてしまった。満点に近いです。──しかしあのヒロインはすごく可愛いですね。最初は地味でしたが、演技のうまさか、徐々に見入っていました。以上。 【ハル】さん 9点(2004-10-20 20:15:20) (良:1票) |
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133.ストーリーにリアリティはあんまりなかったけど映像は迫力満点でした。CG技術の進歩を実感できます。日本のシーンは日本人なのに日本語がカタコトで笑えました。そういう意味でもリアリティが無いです。でも、ジェイクの真っ赤なほっぺはかわいかったです。パニックものとしてはなかなか良い作品だと思います。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-10-19 10:37:34) |
132.エメリッヒは映画マニア(私もかな?)には決して評判の良い人ではないだろうけど、私のような年代の人間には彼の映画はとてもなつかしい匂いがする。皆さんこの映画について”パニック”とおしゃってるが、そう、70年代のパニック映画の匂い。まず自然や機械などが原因で事件・事故があって、その後に色々な人間模様が描かれる。予告編でのインパクトある映像を期待して映画館に行くと、延々人間ドラマを観さされる、という往年のパターンである。でも予告編のワクワク感というのも映画文化の重要な要素だと思うのでそれでもまぁいいかって思う。少なくとも、映像的になんも面白くない「ミスティック・リバー」なんかよりずっとイイ。しかしエメリッヒはニューヨークを壊すのが好きだなぁー。 【メロメロ】さん 6点(2004-10-19 00:56:41) |
131.なんだかツッコミどこ満載の映画だった。パニック映画としては至極普通でストレート。適当な理由つけてパニックおこして、金かけて凄い映像作りましたってな感じ。 【ばかぽん】さん 6点(2004-10-16 01:51:02) |
130.《ネタバレ》 お父さんがNYに行く意味があったんだろーか?狼なんで生きてるんだろう?とかいろいろつっこみポイント満載なものの、見終わった時外が吹雪いてないか、ものすごい気になってしまったのでしっかりハマッテしまいました。ハッピーエンドに見えるものの、実はこれからがかなり大変な感じ 【マキーナ】さん 7点(2004-10-15 23:36:59) |
129.《ネタバレ》 面白いより怖い… 北半球を覆った3つの目玉(低気圧)を見て“チャーリー・フランシス・アイバン”を連想した 日本では、先週“マーゴン”が来たから『ま~来ん』と思ってたら“トカゲ”が近付いている… 自然災害は恐ろしい… 突っ込みどころ満載だけど、ハッピー・エンド?で良かったf^_^; 【栗頭豆蔵】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-15 22:02:46) |
128.この手の映画にしてはなかなかいい出来!よくあるパターンだけど、映像もいい感じだし、脚本もザ・コアにくらべればかなりまし。人類への警鐘になる映画とまでいうと、お笑い種だけど、アメリカ人あんまり環境問題興味ないからこれ見てちょっとでも気にしてくれるといいんだけど。それにしても凍りついたマンハッタンの映像はオシャレだった。自由の女神が台風で吹っ飛ばなかったのも映像的な都合なんだろうな。このジャンルの映画は低く評価されがちなのでちょっとおまけで。 【りょう】さん 8点(2004-10-15 03:19:34) |
127.CGの技術はここまで進歩したのかとひたすら感心させられた作品。特に水の表現はもう文句のつけようも無い位素晴らしい。どのシーンもたっぷりと予算をつぎ込んで、スペクタクルな演出も手馴れたもの。邦画に関わる人が見たらさぞかし羨ましいだろう。劇場の大画面で見れなかったことが悔やまれる。しかし人間模様は無難なハリウッドスタイル。どこかで見たような父と子の絆、息子が密かに思いを寄せる女の子とのからみ。インテリな黒人少年。などなど。このあたりをもう少し丹念に描いてくれていたら後世に残る作品になったと思うが、エメリッヒ作品の中では良く出来ているのではないかと。彼も進歩しているのだなw 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2004-10-13 00:11:04) |
126.自然破壊への警鐘としては非常に良くできた作品でした。結構CGがどぉ~のこぉ~のというコメントが多い様ですが 最初からCGでできてるのは判ってるんだしぃ そぉ思って観られないんかなぁ? 突込みどころが多いのは否めないけどそこは娯楽としての映画と言う事で・・・・・・ 人の忠告は素直に受け入れましょう!と言う映画でした。 【だだくま】さん 7点(2004-10-10 15:16:17) |