18.《ネタバレ》 押井守監督からやまざきかずお監督に交代した劇場版第3作。テレビシリーズは押井監督がチーフディレクターだったぴえろ時代しか見ていないので、ディーンにアニメ制作会社が変更になった後期の作品を見るのはこれが実質初めてだったのだが、ぴえろ時代とそんなに作風の変化は感じられず安心して楽しめた。「オンリー・ユー」では作画に不満があったが、今回は「ビューティフル・ドリーマー」同様にとてもキレイだったのもいい。ラムはもともとあたるに対して怖いほどに一途なキャラであるが、今回、カバの姿になってしまったあたるに対してもその思いは変わらないあたりはラムのあたるに対する思いが本物だとあらためて感じることができる。ラムたちのいなくなったあとの日常を淡々と語るしのぶのナレーションもどこか切なさを感じさせていて、この前のシーンで描かれるラムの仲間たちが地球を去るシーンと合わせてなにか言い様のない寂しさを感じさせているのがすごく印象的。(ここだけ見るとまるで最終回を見ているよう。)しかし、その割には最後のほうがあっさりしすぎており、まあこんなものなのかもしれないがちょっと拍子抜け。話自体は「オンリー・ユー」よりも面白かったのだがこれでちょっと1点マイナス。ルウの部下として登場しているのがぴえろ時代のテレビシリーズにも登場したO島タヌキなのだが、声も同じ人(菅谷政子)でどこから見ても同一キャラなのにこの映画のゲストキャラのような顔をして登場し、ラムも初対面のような対応なのが違和感がありつつもなんか笑える。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-27 13:19:40) |
17.後の作品で作画が変わってしまうことを考えたら、この作品が如何に素晴らしいかを思い知る。 そういう意味では満点を付けたいくらいなんだけど、まあ、内容も加味して冷静に判断するなら、これくらいの点数ですかね。 登場キャラの中ではO島が好きで、まるでこの作品のオリジナルキャラのような顔をして現れるところがいいですね。 そういうのが許される緩さが心地いいです。 あとエンディングの曲も好きで、あの可愛い観覧車と共に心に残っています。 【もとや】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-11 16:42:23) |
16.これまでの三作品のなかでは、絵が一番綺麗ですね。 森山ゆうじさん・土器手司さん・西島克彦さんという、当時でもベストの布陣が作画しているんだから当然かな? また、三作品のなかで、一番あたるとラムの絆が表現されていると思います(その分、脇役でメガネ以外が死んでますが^^;) ともあれ、ある意味、一番ハッピーエンドって感じがしました。 ステファニーの主題歌も絶品ですね^^ 灰汁が無いという意味では、最初にこれから見るといいかもしれないですね。 【ほ~り~ぐれいる】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-12-15 11:26:43) |
15.「劇場版カードキャプターさくら/封印されたカード」を観て思い出したのが本作(ストーリー設定は本作から影響を受けてると思う)。物語は例によって、幼少時のラムに思いを寄せる謎の男の子が登場して一騒動起きるというパターン。私的には可も無く不可も無い印象ですが、比較的、弁天やお雪が活躍するので、彼女達のファンには嬉しかったかもしれません。もう一つ「カードキャプター~」を観て思ったのは、「うる星やつら」劇場版は、それぞれ単品で楽しめるのが良いですね。出来がどうのこうのではなく、こういう作り方なら一見さんでも充分楽しめると思います、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-02 00:02:15) |
14.このパート3までは劇場で見たわけですが、何しろここまでの3作の中でも図抜けて記憶に残らない「うる星やつら」パート3。 正直、なんのウリもない。 83年開業以来大ヒットの東京ディズニーランドを受けての「友引メルヘンランド」という設定に時代性を感じるが..まぁそこまで。 テレビで十分。 【あばれて万歳】さん 5点(2004-08-10 14:46:08) |
13.絵のタッチはこの作品が一番好みである。相変わらずの摩訶不思議な設定も“らしく”て良い。だが、ルウにキャラとしての魅力に欠けるのが痛い。映画の軸として登場させるなら、強烈なアクのあるキャラかお約束の美少女キャラでないと、この『うる星やつら』シリーズではキャラ群に埋もれてしまう。 【やすたろ】さん 6点(2004-04-22 01:19:51) |
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★11.《ネタバレ》 カバにされたあたるが何か可愛かった(笑)。あと、カバにされた息子に対する両親の反応も笑える。 【諸葛桂】さん 6点(2003-12-18 21:22:51) |
10.ラム&あたるがメインの「うる星やつら」は、そんなに好きじゃないので、この映画は、「もーそのダ~リンってゆーの、いい加減にしてくんない?」ってゲンナリしてた感じです。もっとも、「うる星やつら」の映画化、となったらラム&あたる以外の何者を主役にするんだ?って言われれば、答え様がないのも事実なワケで・・・。 【あにやん🌈】さん 5点(2003-11-27 15:39:55) |
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【ロカホリ】さん 6点(2003-10-30 00:59:56) |
8.ロマンティックなPart1やサスペンスタッチなPart2に比べると何となく物足りない。友引メルヘンランドを舞台にしたファンタジックなオープニングは面白いのだが。 【HILO】さん 5点(2003-10-14 16:15:24) |
7.“友引メルヘンランド”…って言うネーミングは何故か覚えてるんですが、ストーリーはTVスペシャルでも充分な程。こういう映画に作品性を求めるこそヤボと言うものだが、ストーリーセンスが悪過ぎ。魔術師ルウが実は…っていう所もなんだか期待はずれ。でも、ラムの存在を忘れていく友引町の人々。そして彼女を思い出した諸星あたるが…と言うシーンは悪くなかった。ただし、この手の作品をより良く楽しむ為には、原作或いはTVシリーズを観ている事が大前提なのでこの評価。 【_】さん 4点(2003-08-31 23:40:08) |
6.《ネタバレ》 残念ながら、リアルタイムうる星世代のファンとしても、この「RML」は駄作と言うしかない。 一番ハマっていた当時に見たのに、それでも「何だ、このド恥ずかしい内容は」と思ったくらい。特にあたるとラムが輪廻転生してめぐり会うというシーンがキツイ。ベタ過ぎるというか、演出が下手くそ。 そのくせラストでは、あたるの指に「赤い糸」が何本も繋がっているという、あまりシャレにならないオチ。 オリジナルキャラにはまるで魅力が無いし(特にルウはムカツクだけ)、ストーリー展開にも意外性や、これと言った盛り上がりが無い。レギュラーキャラの活躍が少ないのも不満。 前作「ビューティフル・ドリーマー」の完成度が高すぎたせいか、劇場版に対する期待が大きすぎた。唯一、ハードロック調の主題歌が良かっただけ。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2003-07-01 22:00:44) |
5.ラストオチと、絵がチョッとね~・・・。しかしラムの「ウチはダーリンの妻だっちゃ!」の台詞は、何と明石屋さんまも惚れたらしい名台詞。平野文は、いいなぁ。笑。 【aksweet】さん 5点(2003-06-03 12:39:07) |
4.友引町は毎回毎回大変だなぁ。でも、遊園地出来てよかったよ。 |
3.ラムが行方不明になる。ラムが居なくなるとみんなどうしてしまうのか?ってとこも観れて良かったのでは。一番のお気に入りは、「あんたをカバに育てた覚えはないよ!」って台詞でしょうか。しかしカバにされてしまったアタルは自然に元に戻ってしまうんだよね。なんじゃそりゃって感じですが、これもうる星やつら流なのでしょう。 【☆】さん 6点(2002-02-03 00:57:53) |
2.最後まで観てしまうと、何だガキの悪戯か!って。他の人にとっては、一番面白くない作品になるのかもしれないけど、個人的には一番ユーモアがあって、ん?ユーモアって言うよりギャグ連発って表現が正しいですかね。かなり楽しませてくれました。意味不明なシーンなんかも多く出てきますが、いつもの御愛嬌。それより押井守氏のうる星やつらでは観られない、間の悪いギャグを聞いた後の吉本レベルの“ずっこけ”もなかなか良いです。一人笑っていました。でも、最後の締め方だけは絶対に許せませんでしたなぁ・・・・・ 【イマジン】さん 8点(2002-01-07 12:36:03) |
1.誕生会に呼ばれなかったくらいであのばあさんは・・・・ 終盤は少し感動かな。ダーリンのばか~っ ておもしろかったです。最後のバカ騒ぎもアニメらしくてよかったです。 【バカ王子】さん 5点(2001-11-15 16:24:03) |