23.《ネタバレ》 最後、ケイジはアルファの血に包まれてたから、てっきり「最初からやり直し!残念!!」かと思ったけど、なんと単に生き返っただけだった。だから原点1、残念!!! 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-16 00:38:21) |
22.《ネタバレ》 SFアクションとして見るとB級感が出てきますが、途中からゲーム感覚で見だしたらおもしろくなりました。でも車に乗ってから少し冗長気味になり、生き返れなくなったら今度は一本調子になってしまったのが少し残念。敵ボス基地周辺も特にトラップみたいなのはなかったし、主人公が経験積んで強くなるのはわかるけど、ゲームなら敵も本陣周辺は強いはずなんだけどな~。最後もありきたりなやっつけかたでしたね。ラストの締め方は、ゲームから映画に戻ってきたぞー的で良かったです。また、ヒロインとの恋愛は中途半端で、うさぎさんが言っているように「バタフライエフェクト」の方が直球です。 【Banjojo】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-13 23:22:27) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 戦闘シーンは特筆もので、スターシップトゥルーパーズとプライベートライアンが混ざり合ったようなものすごさ。そういえばクリーチャーもスターシップ的だ。 トム・クルーズの演技が素晴らしい。成長していくにつれナチュラルに表情が変化していく。 日本人俳優ならわざとらしい、あざとい演技になってしまうだろう。 ヒロインはあまり魅力を感じなかった。ゆえにトムとの悲恋もあまり感情移入できなかった。 力不足、オーラ不足。 内容は、ゲーム。ある面を攻略するために何度もリセットしたという経験はないだろうか。まさにそれ。 ラストのオチは途中からわかってしまったのが惜しい。 この手の時間ものなら、バタフライ・エフェクトをお勧めする。こっちのほうが上。心をえぐられるだろう。 【うさぎ】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-12 20:26:50) |
20.《ネタバレ》 ラノベ原作ということで興味が沸き見に行きました。 ご都合主義的な展開や強引な設定がラノベっぽく違和感を感じます。 例えば血を浴びるだけでループ能力を手に入れたとか ありえない訓練施設とか死に対してあまりに無頓着な主人公やヒロイン。 ありがちなオタク研究者。 ラストもちょっと強引過ぎ。 いろいろ不満はあるもののトムクルーズはかっちょええのと ループの度強くなり古参の顔になっていく過程は良かった。 最後に無理矢理だけど全部丸く収まったオチもスッキリできた。 【Dry-man】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-12 00:56:58) |
19.《ネタバレ》 面白かったです。久々のIMAXだったのでかなり楽しめました。トム・クルーズとエミリー・ブラントの物語も楽しかったんですが、ギタイという敵そのものがとんでもなく気持ち悪くて良いんですよ!漂流教室の未来人類が超光速で動く感じ。それがIMAXの3Dで動きまわるんだから最高です。さらにエミリー・ブラントです。彼女の存在感が素晴らしいですね。気が強くて腕っ節も強い女性キャラはだいたい好きなんですが、死と隣り合わせの戦場だからこそキャラが生きますね。それでいてたまに照れたりしてね……。やっぱり映画のキャラクターはギャップが一番だなーと再確認しました。本作を見るならIMAXで見たほうがいいです。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-11 18:26:02) |
18.《ネタバレ》 原作既読。まさにタイムループによる「強くてニューゲーム」の世界。銃礼賛社会の米国発となり、銃連射で簡単に相手を撃破できるようになってしまったことは残念。やはり近接戦闘武器で敵と対峙する緊張感が堪らないのだが、外国人には伝わらないか。また、主要キャラの背景描写が薄く、物語が薄っぺらいのが残念。人間最大のストレスである「死」を以て同じ時空を強制ループさせられ、やわな精神力ではラスボスに到達する前に廃人となるは必至と思う。それを「決意」することで乗り切り、モンハン系ゲームでいう「壁」を乗り越えるモチベーションを得られるのだが、主人公に「決意」や「ストイックさ」が感じられないのだ。あと、コーヒーのシーンはなかなか良いが、「緑茶」の件がカットされたのは残念。まあ何だかんだ言っても、映画としては及第点なのは間違いなしってことで。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-10 23:38:07) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 前情報に引き込まれ絶対映画館で観たいと思いましたが、前情報無しで鑑賞していたらまだ点数は上がっていたかと思います。アクション、設定とすごく引き込まれました。欲を言えばもっとリタのスゴさ、活躍をもっと表現してほしかったのと終盤が駆け足だったのが悔しいところでした。影響されてマンガ本も大人買い。 【とむ】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-09 00:59:46) |
16.《ネタバレ》 原作は未読だったので、「実はゲームでした」ってオチだったらどうしようかと思ったけど流石にそれはなくてホッとした。しかし、ループをテーマにした作品が映画に限らず既に世の中に溢れすぎていて、それをメインに扱うにはやはり今更感があってどうしてもノれなかった。 【J.J.フォーラム】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-07-09 00:13:46) |
15.《ネタバレ》 たしかにこの映画を観ていて思い出すのは、昔プレイしていてクリアするのに苦労した数々のRPGでした。特に、トラックにひかれてリセットされるところなど、とてもト○ーム・○イダー的!それでも、中盤のコーヒーのエピソードなどにはグッと来たし、途中で敵の罠に気付くなどのストーリー上のひねりも効いていて、観ていて飽きませんでした。ただ、ラストは「そこまで戻るんかい!」と一人で突っ込みを入れてしまいましたが。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-08 06:18:05) |
14.理不尽な運命に流されるままに、主人公は突如として人類存亡を欠けた戦争の最前線に送られる。 必然的に訪れる「死」、繰り返される一日、繰り返される「死」。 その設定そのものと、描かれ方は、他の多くの映画で表されたもので、決して新しさはない。 一人の人間の運命と生死そのものを“ダンジョン”のごとく描き出し、軽薄に捉えた表面的な安直さはいかにも日本のゲーム世代が生み出した物語らしく見える。 ただし、ひたすらに繰り返される「生」と「死」の描写には、次第に安直さを超越して、観念めいたものが表れてくる。 映画の中でビジュアルとして映し出される“繰り返し”は、せいぜい数十回程度だが、恐らくこの物語の主人公は、何百回、何千回、もしくは何万回の「死」を経ているだろうことに気づいたとき、文字通りに深淵な戦慄と、「死」そのものの哲学性を感じた。 何万回の死の中で、主人公の精神はとうに崩壊し、人間性そのものが朽ち果て、また別の次元の人格が繰り返し誕生していたのではないだろうか。 それはまさに“生き地獄”以外の何ものでもなく、ふとそういう概念が生まれた時点で、この映画は決して口触りのいいエンターテイメントではなく、極めて辛辣で苦々しい映画にすら見えてくる。 と、そうやって穿ってみることが出来る要素を根幹に携えつつ、トム・クルーズを主演に配し分かりやすい娯楽性で仕上げたこの映画の方向性は正しいと思う。 もっと変質的なタイプの作り手が、斜め上に突っ走ったなら、もっと独特でもっと哲学的な映画になっていたかもしれない。 それはそれで観てみたいけれど、今作の娯楽性自体は間違っていない。 勿論、ラストの顛末を筆頭に疑問符が消えない箇所は多々あり、よくよく考えれば突っ込みどころも多い。 けれども、ラスト、主人公が少し呆れたように、ただ何にも代え難い多幸感を携えながら笑う。 そのトム・クルーズの笑顔を観た時点で、この映画に対する僕の満足感は揺るがなかった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-07 00:10:31) (良:1票) |
|
13.《ネタバレ》 50歳を超えた少佐が初年兵として出撃する設定にゲンナリしたけれど、何度もリセットされるストーリーのテンポが小気味よい。リセットされるごとに強くなる主人公トム・クルーズに惹きつけられた。既視感はあるかもしれないが、ハリウッドパッケージの良作だと思う! 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-06 22:59:03) |
12.テンポが良くてたまにクスッと笑えるシーンもあって、それでいてシリアスな部分もある。「映画は娯楽」として十分に楽しめました。蛇足ですが「プラダを着た悪魔」のあの秘書さんもきれいです。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-06 07:23:05) |
11.タイムパラドックス。もっともポピュラーなSF設定の一つ。この設定を利用し、数々の作品が誕生した。しかし、この設定には宿命的なアキレスがある。それはタイムトラベルしたことによって生じる多重時間軸である。これこそが、タイムパラドックス設定の避けては通れぬ、一番の難問でしょう。そしてもっともツッコまれやすいところでもある。だが私はあえて声を大にして言いたい。夢物語、なんだと。ありえないお話なんだと。あーだこーだと論争しても結局は、非現実のおとぎ話でしかないんだと。個人差はあると思いますが、そこんとこをどれだけ許容出来るかによって、楽しみ方が変わってくるでしょう。で今回のこの作品、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」である。いや~まあ時間軸のオンパレードである。あの時間とこの時間が・・・などと言い出したらキリがない!もう好きなだけ言い合いをして下さい。と、まるで挑戦状を叩きつけられているようにさえ思えてくる。実に挑発的な作品です。実際私も観賞後に連れと、あそこはさ~、いやいやあれはさ、などと大いに盛り上がったクチです。まんまとハマってしまいましたよ。それほどまでに魅力的な作品でした。日本人が原作ということもあり、細かな配慮を随所に感じられました。大味なハリウッド作品とは明らかに一線を画しています。監督の手腕も見事でした。繰り返される時間の見せ方が非常に丁寧で、主人公の内面と上手くリンクしていました。トム・クルーズもそんな監督に応えるかのように、実にイキイキと演じてました。ヒロインのエミリー・ブラント。一本調子な表現で終始押し通していたので、もうちょっと色んな表情も見てみたかったかな。とまあ色々と述べてはきましたが、とにかく観ておいて損のない映画でしょう。そして、あれこれと考えを思いめぐらせてください。きっと迷宮にハマってしまいますから・・・。 |
10.主人公が死ぬと、ある時点まで時間が戻るタイムループもの。 扱い方がゲーム感覚で使い古された感がなく、タイムリープならではの演出、ギャグ、恋愛的なものまで。シーンシーンは面白いし、SFとも、成長ものとも、とれます。ラブストーリーってキャッチは詐欺だと思う。 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-05 23:10:29) |
9.《ネタバレ》 安定のトム・クルーズ印!実に映画らしい映画を見させてもらいました。事情をよく飲み込めていない主人公視点での最初の出撃シーンの緊迫感はなかなかのもので大興奮(特に機内から飛び降りるシーン!)。装備は格好良いんだけれども敵であるギタイがあまりに速くて強いのでそれぞれのメカの見せ場があまり無いのが残念。もっと『エイリアン2』的に見せつけてほしかったです。その後はちょっと停滞気味。まぁダレない程度にテンポ良く進行してくので特に問題ありません。途中の〝実は何度も繰り返してました〟的なシーンもちょっと面白かったです。物申したいのはラストシーン!もっともっともっと上手く出来た様に思います。ミドルネーム何の為に聞いたのよ。追伸:手榴弾のピンのシーンで『レオン』を思い出しました。 |
8.《ネタバレ》 一番最初の戦闘はトム・クルーズのヘタレぶりがなかなかリアルで良かった。2回目、3回目もそれぞれ趣向が凝らされている。でもヒロインとからみ始めてから単なるゲーム戦闘となってやや単調になりましたね。あんたたち簡単にリセットしまくりだよ。もし生き返らなかったらどうするの?みたいな逡巡はいっさいなく、その潔さは良かったのか悪かったのか。ゲーム戦闘と全く同じ趣向の展開はそれなりに面白いです。でもそれが中盤どうしても行き詰まって、ヒロインに声もかけずにたった一人で先に進んで行く場面だけが、妙にリアルでした。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-05 17:22:07) |
7.《ネタバレ》 原作未読。日本の小説が天下のトム・クルーズ出演作で使われるって凄い時代になりましたねぇ。これからも続々と出るかもしれないな。 タイムループを何度も繰り返し、出来事を覚えることにより危険を回避し徐々に先に進んでいくという、TVゲームをしたコトのある人には受け入れやすい設定。アクション系の覚えゲーですね。こういう時間を扱ったSFモノは破綻する部分がありますが、コレは常に一本道で世界が進んでいて、ループするとそれまでの世界も消え、また同じ世界に戻るように見受けられるし、なかなか良く出来ていると思います。敵の生命体の『ギタイ』の希少種の設定が上手く生きているし、繰り返されるループも色々と試みていて、トラックに轢かれたり助けたヒロインにバッテリーを抜かれたりとバリエーションも豊富。カット割りが早くて演出や編集が上手いので飽きなかったですね。チャラくてヘタレだった主人公が、だんだんと歴戦の戦士のような面構えになっていくのも良いし、成長物語としても悪くない。多少納得いかない部分もありますが概ね満足。ただ、最後のリセット先でヒロインに近寄って笑顔で即エンドロールって流れはアッサリし過ぎなので、ミドルネームを言って、主人公の笑顔とヒロインの反応を交互に入れてくれた方がスッキリしたしグッとくると思うんだけどな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-05 14:39:22) |
6.《ネタバレ》 もう、よほどのことでもない限り、CG表現は、わたしには心をうごかされない。相変わらずトムは、一生懸命、人生をいききる役柄で、その目標となるものは結局、成功、貢献、子孫繁栄であることには変わりがない、という映画であった。ふつうにたのしめまし た。ただ、わたしのいちばん、腑に落ちないこと。ここでは ″自らの死”に対する、恐怖、痛み、苦悩がまったく描かれていなかったこと。これは意図的か?人間の意思と意識と記憶は、“死”に対する観念や感情を超越するとでもいうのか?同様に、何度も何度も失敗を重ね、それでもあきらめず、すこしづつ、状況(現実)を良いものに変えてゆく主人公。しかし、たいしたことはない。主人公には、失敗にも死にも、恐怖痛み苦悩がないので、どうとでもなる。確かに、ここにいま、弾の入った拳銃があり、同時に”人生は世の中はゲームだ!”とシンプルに本当に思える、脳を持っているならば、比較的、このように、ひとの意識は移り行くのかもしれない。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-04 23:57:30) |
★5.《ネタバレ》 トムの映画としては、久々にヒットかな、あのちょっとc調なアナウンサー役から、いっぺん、上官を脅したばかりに、一兵卒、設定が面白いし、話がよくできている。何度も、生き返る、やり直すのしても、現場が戦場で、その都度、痛みや苦しみも加算されるわけで、心が壊れないのだろうか、映画、ゲームだからこの設定はあるわけで、もし、何度もやり直せるなら、彼女と一発やった後で事故で、死んで、また、彼女の場面からやり直せるなら、嬉しいけど、何度も死んで、やり直しが、戦場、しかもそれ以前の思考が残っているなら、心がよほど強くないと、無理だよな、とか思いました、自分なら、戦場で、死ぬなら、一度だけにして欲しい、、、。そして、最後の画面でも、あのトムのニヤリがお、生きました、これほどトムの映画で、自分的に許せる映画は少ないんですね、笑、、、とても、面白かった、でも、戦場で、やり直しはしたくない、これが素直な感想です。可愛い、好みの女性と一緒なら、我慢できるかもしれないが、設定としては、嫌だな、と思いました。 【yasuto】さん [映画館(字幕)] 10点(2014-07-04 03:27:20) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 一種のタイムトラベル物かな。バックトゥザフューチャー等、様々な矛盾点が生じる中、それをどう映画の中で辻褄を合わせていくかの妙味が映画の味わいとなる分野。そういう意味ではよく出来ているストーリーと思う。おそらく原作はかなり複雑な時系列を表現していると思われ、それをわかりやすくまとめるのは難しかっただろう。トムクルーズにジャンヌダルクみたいな女、それから三枚目悪役の将軍、宇宙人と、とてもわかりやすいキャラ設定とストーリー展開がよかった。 ただ、いくつか設定上の無理というか「マイルール」的なものを設定しちゃっているのがマイナス点。即死じゃないとリロード出来ず、瀕死の重傷で輸血されるとダメとか、ちょっと強引かな。さらに、宇宙人の構造は目新しかったけれど結局「よくある想像の範囲内のモンスター」に留まっており、ありきたり。ただ、モンスターの隠れた場所がダムの中で、「巨大建造物の恐怖感」を利用したのなかなかのセンス。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-03 06:56:48) |