48.いくら家族ぐるみで動物を飼育しているからって象使いになるのは大変だし、ましてや一人でタイの象学校に留学するなんてびっくり仰天。主演の柳楽君だってタイ語を覚えたうえでの象の訓練も大変だったろう。映画としてはやや甘く感動はいまいちだが、実話ものとしてはそれなりの価値があるというものだ。それに得体の知れない薄気味悪いものをおいしいからさあ食えと出されても誰だって躊躇するだろう。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-06-21 10:41:29) |
47.内容的には「星になった少年」より、「象になった少年」の方がぴったりの作品。 主人公の夢を追いかける姿は共感できるものの、取り立ててグッとくるようなエピソードはない。 結局家族愛を絡めてストーリーを作るしかない訳だが、そもそも主人公の家族構成は複雑で、 さすがにこじつけ感は否めず、作品全体が中途半端で薄っぺらい印象になってしまった。 柳楽優弥は、評判の割には演技がうまくない。常磐貴子は感情入れ過ぎ。 映像と音楽が中々良く、日本映画の中では比較的サラッと観れる部類の作品だと思う。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-07-28 08:41:18) |
46.象は可愛い。 よく働くし、賢いし、象を見てるだけで幸せな気分になれました。 でも、人間ドラマに関しては必要性を感じないくらいに薄っぺらくて、とてもじゃないけど泣けませんでした。 お母さんの象を飼いたいという夢は早々に叶っちゃって、いつの間にか象を使って金儲けしたいという夢に摩り替わってるし、どんどん方向性を見失ってしまってたような気がしますね。 あと、どうでもいいことだけど、星になった少年じゃなくて、象になった少年だと思いました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-18 15:45:46) |
45.《ネタバレ》 実話を元に作成され、好きな俳優陣が出演していて、さらに教授の音楽と・・・ 物凄く期待して友人とふたりでいつ泣いてもいいようにハンカチ持参で鑑賞。 泣かせる要素は本当にたくさんあるはずなのに、映画の雑なつくり、可愛らしい象たちと教授の音楽で強引に泣かせに掛かっている感が否めない。基本評価甘めの僕ですが、ハッキリ言ってこれは酷い。この際「映画」という観念を排してドキュメント感覚で観ようとも思ったが、作りが薄っぺらすぎて感情移入できず。せっかくの素晴らしい少年の生き様を、映画で台無しにしてます。残念・・ 【おーる】さん [地上波(邦画)] 0点(2009-01-19 06:46:54) |
44.蒼井優目当てにみたら、高橋克実のかっこよさに惚れた。内容は平凡でした。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-10 17:26:20) |
43.《ネタバレ》 これが事実に基づいた物語だということに驚きを隠せない。あの若さでこれほど強い意志を持って行動する。年齢は関係ないですね、尊敬致します。ご冥福をお祈り致します。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-07-18 03:35:50) |
42.素直に心洗われた映画でした。 ラストが判っているだけに、象さんショーからはウルウルでした。 教授の音楽も最高でした。 内容からすると、柳楽くんの演技もあの程度の抑揚でよかったのではないでしょうか。 【TVC15】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-02-25 09:07:53) |
41.《ネタバレ》 カンヌ映画祭で主演男優賞(だっけ?)、、、へぇ~。。。 タイに行ってもみんなにイジメられちゃって、気がついたら仲良しですか、良いですね。 まさにこれは映画の黄金率です。 まあ、向こうでせっかく出していただいた食べ物を食べなかったら嫌われちゃうのはわかります。 その土地のものを「食べる」ということは、その土地のものを自分の体の中に取り込むことで、その土地の世界(価値観)を受け入れる(儀式的な)ことだと思います。彼はその土地の恩恵を拒んでしまったのかもしれません(現代的なカップラーメンなんて、そんな、、、)。 でも最後はちゃんと食べれていたから、なにか変化が表れていたのかな? でもでもホントにあんなに最初は嫌だった少年たちが最後はあんなに仲良しになっちゃうなんてね。 やっぱり本人の「見え方」の問題ですかね? そこの雰囲気になりきることが大切なんだね。 そこの象の学校の校長先生も良い人でした。 坂本龍一の音楽がいいです。美しい。 「ジャングルの森」と「坂本龍一の音楽」が重なったとき、それはとてつもない一体感があってとても美しく感じた。 もしかして坂本龍一の音楽には「自然」「大森林」を感じさせるなにか美しさがあるのかもしれません。(だから僕の感じた「自然の美しさ」は「映像」よりも「音楽」にあったのかも、、、) 序盤、お母さんがちょっと嫌だった(言い過ぎかな)。 少年がバイクで出発する場面では、その後に起こることがもうだいたい想像ついちゃうよね。(そんなのタイトルで分かるわい!) なにか「それを予感させる前兆」みたいなものが映像の中にあったのかもしれません。 そういう雰囲気ってあると思う。 でも子役って(少年の事ね)、なんだか大きくなるのが早いように感じます。 ジャケットに使われている少年の写真がインパクトあり過ぎです! 【ゴシックヘッド】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-02-09 03:04:19) |
40.TVで見るには丁度良い感じですが、映画としての評価は…。音楽は、さすが教授だけあって良かったです。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-02-06 00:47:20) |
★39.う~ん、浅い。拙い。orz 実話が基と言うからお話にケチ付けたくはないが、それにしても在り来たりに過ぎるストーリーは、観ていて退屈ですらある。描き込みも浅く、「単身タイに渡りはしたが、他の少年たちとコミュニケーションが取れず孤立しかかって……」という辺りのエピが軽~く一撫でした程度にしか描かれておらず、タイでの苦労は食いモンだけかよ? と言いたくなるくらい。帰国後の初めてのショウも全く苦労無し。ただショウをやりました、という報告程度の扱い。これで何を感動しろと言うんだ? 監督と脚本家に訊きたいね。観客をバカにしてる? いや、何よりこの原作を書いた親御さんのことバカにしてないかい? それと主演の柳楽優弥だが、全く表情が無くセリフも棒読み。14歳でデビュー作ならあの芝居でも初々しく新鮮だっただろう。でもそれから1年経ってもこの芝居じゃちょっと厳しい。 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 2点(2008-02-05 23:18:58) |
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38.淡々と流れるストーリーに感動の押し付けが無く素直に楽しめた。 柳楽優弥の静かな演技が、人になじめない主人公を良くあらわしていたとおもう。 それにしてもフジテレビ特有のくだらないギャグは、いつ見ても映画を馬鹿にしている。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-08 06:42:07) |
37.タイの壮大な映像に坂本龍一の壮大な音楽が重なる辺りには、非常に身震いさせられた。それだけで本作は充分見る価値に値する作品だと思う。感動演出がダメな人にはおススメ出来ないが、そういった展開に嫌悪感を抱かない人には、普通に楽しめるんじゃないかな。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-18 15:58:49) |
36.まとまりがいまひとつ。感動するだろうエピソードを適当に切り貼りしたような粗雑な感じ。感動させようという意図が透け透けで、どこまで実話なんだろうかと逆に疑わしくなって感動するには程遠い。主役の子が棒読み調なのも辛かった。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-05-24 20:11:40) |
35.もっといろんなエピソードがあるのでしょうが、尺のせいか物語が浅かった気がします。教授の音楽は素晴らしいですが、少し音量がでかすぎてうるさかった。 【アルテマ温泉】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-22 16:25:47) |
34.《ネタバレ》 象はやっぱりいい。あの大きな体に小さな目、そして優しい性格。そんな象の魅力を存分に感じさせてくれる作品。特にタイでのシーンは自然と象の美しさに目を見張りました。その分日本でのシーンはテレビドラマっぽさを感じてしまったのは残念ですが、武田鉄也さんの「子象物語」の撮影シーンなんかも入っていて、思わずニヤリとさせられました。(そしてまた観たくなった。宣伝効果もあるなあ)主演の少年も派手でなく作品に溶け込んでいて良かったです。もしこれが「主演/ジャニーズの誰か」・・とかだと観る気もかなり失せていたと思うし。ラストはあっけない感じでしたが、人の死ってそんなもんなんだろうなと思いしみじみしていた後、また舞台はタイへ。ここで涙が出てしまったです。タイトルの星になった~もいいけど、ちょっとベタな気もする。とはいえ「象になった少年」というのも象殺して呪いの光に包まれて象になった少年がチビ象と旅でもするのかと思ってしまうし、タイトルって難しい。 余談ですが、象って触るとぷにっとしていて温かいのです。一度だけ乗りましたがもう感動!あの体の割にはつぶらな目も可愛いし、性格も優しくて賢い。一度触って乗ってとしたらすっかり象に夢中になりましたwそれから「動物をイジメ・・」うんぬんの後書きは書かないと愛護団体が煩いらしいです(汗)。また少年の象を調教する意義も頷いてしまいました。犬なんかも結局そうだと思う。上手く共存するため・トラブル回避の為に躾をするというの。 【ジェイムズ】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-04-12 16:39:50) |
33.《ネタバレ》 なんだか雑な映画でした。ガチャガチャと騒がしい要素が多くて(家庭環境から笑えないギャグからゲストキャラクターに至るまで)、フジテレビ映画のダメな部分がモロに出てます。映画全体は4分割できる状態なのですが、「踊る」シリーズなんかと同様なノリで少々悪ノリ状態の第一パート、若きジェダイが惑星ダゴバで修行を受けてるみたいなアドベンチャーな第二パート、凡庸な青春ドラマの第三パート、上手くオチてない、空振り気味の泣きの第四パートと、それぞれがバラバラな印象。何を描きたいのか、どういう映画にしたいのかが判らずに、流れで作ってみました、って感じ。実話としてきっちり伝えたいのならば、余分な要素が多すぎます(ファンタジー入っちゃってますしね)。まあ、大人も子供も楽しんで下さい、ってノリであれこれと小手先でやってみたって事なんでしょうけれど、何もかもとっても判り易い映像で説明してくれて、ちょっとバカにされた気分。見る前に想像した「大体こんな映画なんだろうなぁ」っていうのをほぼなぞりつつも、想像を上回る物は決して見せてくれない映画でした。個人的には蒼井優の出番が少なすぎてがっかりだぁ。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-10-06 00:38:19) |
32.日本で初めて「象使い」になった少年の実話というのは、素材としては非常に興味深い。しかし坂本哲夢の生涯は「象使い」という部分を外したとしても、中々の波乱万丈ぶり。そして悲劇的な結末。多分このことが却って仇となり、脚本が散漫になってしまったのでしょう。当然のことながら、タイのパートは映像的にもスケールの大きな展開で見せてくれた半面、日本のパートが非常におざなりになってしまってます(ガールフレンドにわざわざ蒼井優をキャスティングする必要があったのか?)。これは更にエピソードを整理し、「ぞうさんショー」をクライマックスにして脚本を構成すれば、もっと感動的な映画になったと思う。彼の死は、最後に字幕で紹介する程度で構わない。人は「死」でなく、「生」にこそ感動するのです、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-05 00:04:28) |
31.《ネタバレ》 うーん、悪くはないんだけど、今一つ泣けなかった。少しウルウルくらいかな 坂本龍一の音楽が、タイの自然によくマッチしていたかな? ランディよりも、ファーの方が目立っていたと思う。 本編とは外れますが、やけに気になったのが、エンディングテロップに出ていた「映画を撮る際に動物達を傷つけてはいませんよ」云々という文言。 その文言が入った経緯は知りえないが、映画の世界から、急に現実に引き戻された感じがして萎えた。 【fragile】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-08-28 11:41:51) |
30.「人間だって臭いじゃん」という台詞があったけど、あれはどういう意味だったのか。「動物からしたら、人間なんて臭いどころじゃないんだぜ」ってことだったのかなぁ。 【SOS】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-08-19 23:41:32) |
29.かなり泣けると聞いて見てみたのですが… 予告編で見たときもおもしろそうだったし。あとからわかる事実みたいなものは好きですし。でもあまり感情移入できませんでした。 【mako】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-09 14:16:36) |