【くまさん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-19 09:48:52) |
35.実話という前置きを意識しながら観ていた。法廷とホラー部分どちらも過不足無くまったく退屈しなかった。このバランスは題材が題材だけに「実話」に説得力を持たすためにはかなり難しく、そうとうの力量を必要としたのではないか。あとは好みの問題。まあ自分は仏教徒なので点数控えめ。 |
34.エクソシストを超えるとの触れ込みで、かなり期待したのだが法廷シーンとホラーの再現シーンの繰り返しで、どちらにも中途半端で気持ちが入りませんでした。ストーリー自体は面白いと思うのだが、その面白さを充分に生かしきれていない感じがして残念に思います。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-09-15 00:05:02) |
33.《ネタバレ》 最後の粋な判断には意表をつかれた。 あとはものすごい悪霊が憑きすぎで面白かった。 主役の子の体張ってる演技には脱帽。プロ意識を感じました。 死んだ経緯にはあんまり納得できないけどね。 【アイーン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-04 04:46:37) |
32.おもしろかったです。期待以上の出来でした。エミリー役の女優さんの演技がすごい! 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 16:09:23) |
31.《ネタバレ》 TVCMを見て、ただのオカルト・ホラーのつもりでレンタルしたが、こんなに素晴らしい映画とは思わなかった。実話に基づいた見事な法廷ドラマである。悪魔を信じるか信じないかの議論ではなく、悪魔で苦しんでいる人(エミリー)とそれを救いたい人(神父)の間で起きた出来事を法廷でどう裁くか?なにが正義なのか?陪審員の判断は賢明であったと思う。無罪にすると超常現象=悪魔の存在を認めることになってしまう、あくまで科学的根拠というよりは良識・常識に基づけば有罪なのであろう。ただし、神父は良心の固まりであり、これまで苦しみ続けたことを検察以外の誰もが認めていた。「刑期は今日まで」。女性裁判官が同意し実質無罪になった瞬間は感動してしまった。日本でこの結論は考えられないであろう、さすがアメリカである。個人的には、ホラー的な描写を一切取っ払っても、良い映画になったのではないかと思う。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-29 00:04:55) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 オカルト+法廷もの、今までありそうでなかった融合といった感じはしました。ただ冒頭から“実話です、これは実話が基になっています”といったアピールは怖いもの見たさで鑑賞した人には映像的な怖さにリミッターを付けられてしまったような気分になってしまいますね。ちょっとネタバレになってしまいますがこの映画の憑依された少女は宙も浮かなければ緑色の液体を吐き出すこともありません、ましてや首が1回転することなど絶対にありません(笑)。オカルト系の実話映画化というのは映像表現が過剰にならないよう抑えてしまう傾向があるのでいわゆる“怖いもの好き”にはどうしても物足りない印象が残ると思います。ホラーというジャンルも最近は結構エンターテイメント化されてますからこの作品の場合は実話の映画化といった部分にどれだけ感情移入出来るかどうかで評価に差がありそうな感じがしますね。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-28 14:05:31) |
29.法廷ものが好きではない自分は見るべきではなかった。ホラーとしても法廷ものとしても中途半端に感じた。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-16 12:34:11) |
28.《ネタバレ》 ジャンル的にホラーは苦手ですが、法廷物は大好きでして、この映画はその両方で絡み合う、自分にとっては微妙な作品でした。しかしそのホラー的な怖さよりも、法廷論争の中で悪魔の存在を訴え、悪魔と戦うエミリー・ローズに対し身をもって助けるムーア神父に感動してしまった。そして忘れてはならないのは、エミリーのボーイフレンド、最後まで彼女を支えた姿は、目だって無かったけど勇敢で有ったとおもいます。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-15 08:09:10) |
27.《ネタバレ》 裁判を映画の幹に据えたところが賛否両論でしょうが、語り口が客観的になった分、僕は吉とみました。ありきたりのホラーではない一味違ったエクソシスト映画になったのではないでしょうか?「間違いのない事実、それは神父のエミリーへの愛」の一言にはじーんときました。最後の量刑もイヨッ!大岡裁き! 【あおみじゅん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-07 19:53:46) |
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26.《ネタバレ》 悪魔を信じるか信じないかという事よりも、実際に信じた(信じている)人達を支持する映画だと思う。最初はとにかくエミリーが(とりつかれていて可哀想なのにも関わらず)怖いけど、ずっと彼女を支え通したジェイソンや、エミリーを救おうと努力した神父の姿に心を動かされる。1番良かったのは、苦しんでいるエミリーと穏やかな顔のエミリーが一緒に登場するシーン。本当に同じ人なのかと思う位表情が違って、彼女がいなければこの映画は成り立たなかったのではないかと思った。 【よっさん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-29 23:08:02) |
25.この映画の怖さを決定付けているのは、一にも二にも、悪魔に摂り付かれたジェニファー・カーペンターの超絶演技。ハリウッド女優の層の厚さを感じさせます。ここまで自分を捨てられる女優が日本にいるだろうか。いないでしょう。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-07-29 19:10:47) |
24.ホラーだと思って見たら、ちょっと拍子抜けするかもしれませんね。法廷劇としても緊迫感は欠けてます。でも、信仰や、「Fact」のあり方など、いろいろと考えさせられて、私は面白かったです。「事実」ってなんだろう、神父やエミリーにとって悪魔は存在してたんだろうなぁ、真実なんて人それぞれだよね・・・なんて思いながら見ました。 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-27 11:43:15) |
23.《ネタバレ》 「エクソシスト」を激しく愛する私は大変楽しみにしていたのですが。 実話の映画化という面に重点を置くか、映画としての完成度をめざすか、重心が定まっていないように思う。それが、法廷のダラダラ場面などになってしまっているが、ダラダラ見せるなら見せるで、あくまで再現フィルムをめざして作ればよかったのに。そこにローラ・リネイの午前3時シーンが何度も出てくると、一気に「再現フィルム性」が低くなる。ローラ・リネイの午前3時シーンを何度も出すということは、「客観性」を低めて「お話度」を高めていることであるから、全体のバランスからするとヘンなんだよなあ。「エクソシスト」のような芸術性・完成度から見るとレベルが違いすぎる。 正面切って「ダメ」というほどの作品ではないが、製作側の目的がバラバラな感じ。 内容のことをいうと、19歳の女の子にそこまでの自己犠牲の念があったとは到底私には信じがたいぞ。誰でも「手紙」には自分に都合のいいことを書くと思うぞ。べつにいいじゃんか、ただ「今すぐ死にたくな」かっただけでも。常識的に考えたらそんなこと(手紙の内容の本人の決心のところ)有り得ないって。でも死んじゃったから勝手に「Saint」にされてしまってなんだかなあ。 あと、やっぱりローラ・リネイがなあ。ダメなわけじゃないんだけど、これがジョディ・フォスターだったらぐっとしまると思いませんか。たぶんローラ・リネイっていい人なんだと思う。いい人って、女優さんとしてはあんまり面白くない(しばしば。) それから、神父に迫力がなさすぎる。そこがリアルでいいと思ったのか知らないが、マックス・フォン・シドーのメリンを見てしまった多くの人にとっては、どんな神父が出てこようが役不足なのじゃ。超イヤなやつフリードキンのつくった「エクソシスト」はとにかくすばらしい!(なんのレビューだっけ) 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-22 00:49:11) |
22.《ネタバレ》 「悪魔の存在が認められた初めての裁判」的なことをCMでいってましたが・・・?微妙な所が時々ありましたがそんなこと気になりません。やばいです、エミリーローズ役の人・・・。ジェニファーカーペンターがインタビューでCGは使ってないと言ってました。納屋での悪魔祓いのシーン、ヤバいですね・・・。ほんとあの人すごいです。内容は6点ですが彼女の怪演に驚かされたので+1点!!! 【CTU】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-23 20:19:48) |
21.オカルトと法廷物が融合しており、見ごたえ十分でした。映画は怖くないけど、女優がまじ怖い。あの演技はすごすぎる。彼女が私の友達で、冗談でも隣でいきなりあの演技をしたら、まじ殴る。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-18 00:18:16) |
20.ダラダラ感が堪えられなかった。というか、あのCMはズルイと思った(爆)主役エミリーの役の女の子の演技は本当に怖かったけど。法廷ものなので、怖さ重視の映画ではないようです。 【civi】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-04-27 12:35:05) |
19.僕にとって午前3時は、、、、、、朝起きる時間ですっつ!残念! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-04-22 00:29:27) |
18.《ネタバレ》 これはホラーなのか?ホラー×オカルト×法廷劇という新ジャンルの誕生? いやはや、エミリーを演じたジェニファー・カーペンターの迫真演技が凄まじい。エクソシストや死霊のはらわたなどの過去の憑依系エッセンスをギュっと絞り込んだような豹変ぶりを見せます。正直、「輪廻」や「サイレン」なんかより断然怖いです。しかもこれが実話というからなおさら怖い! 悪魔祓いで投薬を中止したから彼女は死亡したとする検察側と、悪魔は実在して彼女の同意に元に儀式を行ったという被告側。手に汗握るような緊迫感はないものの、科学的根拠と超常現象のぶつかりあいの法廷シーンはよくできていると思います。実際に、何が本当で悪魔は実在するのか、聖痕はあり得るのかは当事者しか分からないことですし、謎は謎で良いと思います。その落ち着きとは正反対に、ときたま唸る音響効果と、エミリーの異常な姿勢(予告とかで話題になった)はショッキングで血圧上がります!ああ、今日から午前3時が怖い。 【トト】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-13 21:12:43) (良:1票) |
★17.《ネタバレ》 クリーチャーの造型や特撮頼みが主流となり、懐かしのゾンビまでが復権したこけおどし全盛のホラー映画界にあって、非常に真面目に作られた作品で好感度は高い。 今や善と悪との戦いも『コンスタンティン』の様にスペクタクルじゃなきゃ映画じゃない! とばかりにドタバタと描いてみせるハリウッド流において、むしろこっちの方が強く深く印象に残るのは皮肉なモンだな。 もっとも、これはホラーと言うよりは、オカルト映画であり、法廷劇なんだが……。ホント、派手なSFXなどは一切無し。オドロオドロシイ姿の悪魔も一切出てこない。
映画は、エミリーの死を裁く法廷の進行を中心に事件が振り返られていく。 「彼女は単なる精神病であり、薬の投与で治せたんじゃないのか? それを止めて実効の無い悪魔祓いなどという儀式で結局死に至らしめた神父は殺人ではないのか?」 この糾弾に立ち向かうヤリ手女性弁護士。当初全く悪魔など信じていなかった彼女の身辺にも、次々と不可思議なことが起こり始める。この辺りの演出も非常にオーソドックスだが上手い。 でも、この映画のテーマはそんなホラー描写には無い。最後に明かされるエミリー自身の選択。信仰とは何か? 生と死とは? 結局、映画自体は結論を出さない。ただ、神父が事実上無罪になったという事態を画くだけ。あとの判断は観客に委ねられる事となる。
同様のテーマを持った『エクソシスト』とは対極のスタンスで作られている。『エクソシスト』は、原作から科学的、医学的アプローチを試みる部分をばっさりカットして、オカルトホラーに徹して見せた。こっちは、現代という時代を踏まえて論理的解釈を推し進めながら、オカルティックな部分も否定しない。 まあ、どう転んでもデート映画には向かないが、ホラーファンなら観て損は無い。それも一人でじっくりと。 【TERRA】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-09 18:35:46) (良:3票) |