46.予想以上に、きわどいシーンが多くて.. 物語の方は、かなり中途半端な感じ..ラストあたりも唐突で、説得力がなかった... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-05-20 13:02:05) |
45.《ネタバレ》 蜷川実花さんの初監督作ってことですけど、初めてにしては一応ちゃんとした映画になってると思います。彼女の写真集っていつも色合いが鮮やかなんですけど、この映画もやはりこれでもかってぐらいの濃さを出しており、テレビの色調調べにもってこいの作品になってます。内輪受けだと批判されてる面もあるようですが、蜷川さんと土屋さん、それから音楽の椎名林檎は確かに仲良い友達だそうですけど、それはこの作品ではいい方向にベクトルが行ってると思います。それぞれ個性を発揮されてて、伸びやかに才能を示されるその様は、まさに内輪でないと出来ないという面もあると思う。ただストーリーにメリがない気がするのと、特に「若者の逃避行」みたいなラストにはなんとも安直な印象を持ちました。映画って、やっぱりシナリオなんですよね。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-05-18 18:04:38) |
44.映像的にはきれいだったと思います。でも、退屈でした。時代劇に向かない人を主役にしちゃったし、脇をかためる人がうまいから余計に浮いてました。文化とか思想とかを感じなかったなぁ。「きれいでしょ」「おしゃれでしょ」「斬新でしょ」……、作り手とそれを取り巻く人たちの内輪受けの作品じゃないでしょうか。 【上野若宮深】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-05-17 21:03:03) |
43.《ネタバレ》 映像は美しく、女優たちもキレイ、原作のマンガそのものの世界。 でもいかんせん主人公がいけません。 あのだみ声を聞くと・・・・。それにまあ映画だからって言われればそれまで なんですけど、あの時代の女郎が爪・・あんなにきれいじゃねーだろー 【あずき】さん [地上波(字幕)] 3点(2008-05-16 11:06:25) |
42.映像がケバすぎて目が疲れる!蜷川は『さくらん』を『くだらん』くしてしまった。 【ピルグリム】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2008-05-13 20:09:30) |
41.監督のインタビューも観たけど、最近の女流監督の作品の中ではまっとうなものと思う。だけど見る人を限定してしまう内容であることと、素人監督にありがちな登場人物に何から何までも語らせてしまうやり口はマイナスだと思います。写真的な手法は良いと思う。だけど映画って見る人がいろいろ感じるべきものでは? 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2008-05-13 16:27:35) |
40.原作は以前読みました。今も原作が中途半端なままになってるし(連載が長期中断なのかな?)なので映画のほうも中途半端なのは仕方がないところ。原作に対してそれほど思い入れはないけど、気になった点をいくつかあげてみると・・・。BGMに現代ポップス流されても、正直心地よくないです。監督が写真家だけあって相当画にこだわったのか映像美だけはよかった。ストーリー部分では、主役のきよ葉がおいらんまで昇り詰めていく様子をごっそりとはぶいているのでそこが多少物足りなかったかな。あと原作で描かれていた人間関係のいやらし~い部分なんかも映画では表現しきれなかったのでは。木村佳乃がアンナ相手に大見得を切るシーンもアマチュア劇団の舞台じゃないんだからなあ・・・。そういう演出なんだろうけど大声出せばいいってもんでもないと思う。惣次郎役の成宮はあそこでもう少しいやらしい笑い方してもよかったんじゃないかな。あの笑顔がさわやかすぎる。ラストについてはもう何も言うことなし・・・(笑) トータル的に「これはひどい!」みたいな不満はないけど称讚もしないかな、という作品。遊郭ならではの特殊な用語も出てくるし、原作未読だとそういう聞きなれないキーワードや前半の人間関係も把握しづらかったかも。とりあえず、豪華絢爛な遊郭の雰囲気は味わえますということで、5点。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-05-13 01:28:00) |
39.コントラストが強いだけで、映像美というほど美しくも感じないしこの映画に関しては、監督のこだわった撮り方のせいで役者がどれも大根に見えてしまうという気さえする。気分が悪いほどの薄っぺらさに正直驚いてしまいました。 【civi】さん [地上波(邦画)] 0点(2008-05-12 22:54:54) (良:1票) |
38.《ネタバレ》 さすが監督が写真家だけあって映像は中々美しいと思いましたけど、何かそれだけというか、遊郭の雰囲気だけ頂戴してセンスの良い洒落た映画を作っちゃいましたという感じを受けました。椎名林檎の音楽が流れる度にストーリーが喰われてしまいPV化してしまうのも何だかなあと思いましたね。 最初土屋アンナが主役と聞いて、「原作のイメージに合ってるな」と期待したんですが、実際観てみるとやや微妙でした。むしろ、菅野美穂の方がはまってたんじゃないかと個人的には感じましたね。 結構原作は好きだったので、やや残念な映画化でした。 【TM】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-05-12 19:16:06) |
★37.《ネタバレ》 彩り鮮やかで、非常に画が綺麗な映画だった。が、それだけの映画でもある。マンガ原作らしいが、その割には話に目新しい所が何も無い在り来たりなモノ。いや、在り来たりですらなくデタラメと言うべきか。予定調和と言うか、ご都合主義だけで話が進み、よくあるパターンで終わっていく。花魁は狭い金魚鉢に囲われた金魚であり、籠の鳥であって、そんな女が選ぶ最終的な自由は好きな男との駆け落ちでしょう、と……。いやはや何とも。って言うかぁ、どんな金持ちの武家が花魁を正妻に娶るんだよ? そんな侍、絶対に居ねぇよ!w 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-05-12 12:45:48) |
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36.映画そのものに全く品が無い。写真家が映画監督をするとどうしてもシナリオより映像美とか美術に凝り過ぎて足元をすくわれる気がするなあ・・・。この世界が動画じゃなく写真ならいいんだけど。音楽も違う。中身を語るまでもなく残念な作品。映画なんだからもっと普通でいいんだけどなー、花魁の世界を描くだけで十分不思議なんだから。 |
35.一言で言って、奇を衒い過ぎ。狙いもあるのだろうが、音楽がかなりミスマッチ。女優陣の魅力が引き出されていない。金魚や花魁が美しいという美的センスが私には理解できない。駄作。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 2点(2008-05-12 10:32:14) |
34.最初はいい感じだったんですけどね、椎名林檎の歌がぶわ~って始まって。おお~と。でも話しは読めるし、後半は退屈した。役者は頑張ってたけど・・もうちょっとかな。見所は花魁たちやその舞台裏・・?まあ見所ってまでもないか、あれぐらいありがちだし。それに劇中歌、あまりあってなかったですね。意外性とか花魁にロックとか洋楽でセンスいいわ私、て気だったんだろうけど、寧ろ音楽に呑まれてる感。この音楽聴くとあの映画を思い出す、みたいなそうゆう連動性というか音楽が内包する映画の世界ってのが全然感じられない。監督が悪いのか音楽が悪いのか。まあどうでもいい。別にどうでもいい映画。 【Mari】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-05-12 08:50:34) |
33.《ネタバレ》 期待してなかっただけに面白かった。 まず色彩がとても綺麗で、吉原の風景・雰囲気が見事。 ちょっとスプラッターなシーンがあったので-0.5点。 アンナは話さなければ凄く綺麗な花魁ですね。 |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-03-08 10:35:14) |
31.映像・音楽・内容とてもすばらしかった! 映像なんてひとつ、ひとつが全部ポストカードとかに 使えそうな感じ。 とってもよかったんだけど土屋アンナの演技に-1。 なんか惜しいんだよねぇ~ 【momo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2008-03-07 15:22:49) |
30.鮮やかすぎて音楽も激しすぎて、肝心な内容はあまり記憶に残らない。漫画はみてないけど、ただの物語として観たら良かったのか?アンナのような顔の人が昔にいるわけないので現実感もないし。想像できないし。でも新しい視点として捉えたらそれなりに楽しめるのかも。 【Michael.K】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-02-24 15:10:07) |
29.《ネタバレ》 さすが写真家監督。原色使いが美しく、一枚一枚の画が実に鮮やかでした。ただ「艶やか」とまでは行かなかったのが残念。本作の狙いが其処に無かったとしても、もう少し生々しさやエロが欲しかったと思います。でないと、主人公をはじめとする遊女たちの心情が伝わり難い。彼女らが抱く切なさや苦しみ、痛みは、心の底に在る想い。同じく生の基礎に位置する性と相まってこそ、強く観客の心に届けることが出来たと思います。オッパイはいっぱいでも全然エロくない。ドロドロに描く必要はありませんが、キレイ過ぎても物足りないです。ビードロの中で泳ぐ金魚は遊女の象徴。囲いの中でしか生きられない。意味は伝わってきますが、画を差し込む頻度が多くて煩わしい。このような表現は、少なく効果的に使ったほうがイキだと思います。ラストは恋する男と逃避行する主人公。お花畑の中を駆ける2人は美しい。でも着の身着のままでは、この先が危ぶまれます。所詮廓を出ては生きていけない身。自暴自棄なのか?いやそうではないはず。本作のメッセージはあくまで前向きだと思う。世俗に捕らわれずに“生きる”ことを選んだのだと感じます。それを印象付けるためには、旅支度くらいさせても良かったと思いました。金魚ではなく鮒。桜ではなく野に咲く花。どちらも美しい。表層の美しさと共に、内面の美しさも描いて欲しかったと思います。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-12 19:01:57) |
28.安野モヨコの漫画の映画化だから、見た。 驚くほど、漫画との違和感がない。あの淫靡さとけばけばしさをよく表現している。良いのはそこまで。話は90%漫画の通り。従って、「漫画をもう一度読んだな」程度の印象である。レベルが同じなら、最初に作られた物の方に価値がある。 土屋アンナの顔は、どうしても好きになれん。大根であるのは仕方ないにしても。 【佐吉】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-02-06 00:59:52) |
27.新人監督としてはずいぶんがんばってるんじゃないだろうか。しかし、逆に破綻なさすぎるというか、自分に期待されていることに真面目に応えようという仕事をしている感じが面白くない。蜷川実花が撮ったらこういう風になるんだろうねえという予想の範囲内というか…。 内容の弱さは原作のものだと思うし、主人公のキャラの薄っぺらさも原作のまんまだと思った。だから土屋アンナが思ったよりよくないのは、彼女の演技力だけではないと思う。菅野美穂、木村佳乃、夏木マリたちの迫力は素晴らしかっただけに残念だった。 【とと】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2008-01-31 20:41:47) |