135.始まり方と終わり方が好きです。惑星がいっぱいの宇宙のほんの片隅に私たちが生きてるんだなーってわかる撮り方。宇宙って無限なんでしょうか?とっても不思議です。全然詳しくないけど、わからなさ過ぎて好きです。で、映画の話ですが、現在と昔の流れもきれいでよかった。わ、ちょい役でロブロウもでてた(笑)。昔は好きだったなー。そしてクリントン元アメリカ大統領も大統領として出てますし。さすがアメリカですねー。地球以外に生命体がいたことで、盛り上がるマスコミや世間の描き方もうまい。宇宙へトリップ!?する撮りかたもうまいと思う。ジョディーフォスター演じる主人公の宇宙への大きな想いもうまかった。科学と宗教とかいう論争よりも単に宇宙への神秘さという点でステキな映画でした。でもあんな大掛かりな建物が北海道にできるなんて(笑)。ありえないけど許しておこう。 【mamik】さん 8点(2003-12-19 15:27:06) |
134.静かでゆっくりとしていて、どこか神秘的な映画でした。宇宙に宗教というテーマも加わっているのが難解ながら新鮮でした。二人の恋愛はもうちょっと抑え目にして欲しかったです(そこがアメリカらしいといえばそれまでなんですが…)。日本で彼女の泊まる部屋に鏡餅があるのには、もう涙が…。 【プミポン】さん 6点(2003-12-18 02:22:21) (笑:1票) |
133.本当に可もなく不可もなくっていう映画でした。 【hiro】さん 5点(2003-12-17 15:28:59) |
132.非常に精神的スタンスをとり哲学的。地味ではあるが感じるものは見る人によってまったくかわってくるんだろうなぁ・・・ 【とま】さん 6点(2003-12-14 19:55:43) |
131.《ネタバレ》 ラストの「空白の時間」がストーリーをより際立たせていると思います。 【ムレネコ】さん 7点(2003-12-13 10:14:41) |
130.ゼメキス作品って、アッと驚く特撮を、アッと驚く地味な場面で使ってて(後の『ホワット~』でさらに加速)、観ててニヤリとしてしまう反面、「力をかける場所が間違ってるんでは?」という気もしてきます。この映画だったら例えば、少女時代のエリーが、倒れた父親を発見し、薬を取りに走っていくシーン。まさにアッと驚く特殊効果ですが、必然性が感じられない分、ちょっとイヤミな感じもします。さて、内容の方ですが、ムムム、なんちゅう展開の早さ。映画早々にパーマーと知合ったと思ったらいきなりベッドイン。エリーの内面は掘り下げられないし、無邪気に研究に打ち込む「研究者らしさ」も充分描かれない。人物像が薄っぺらに感じられます。ストーリー上は割と故セーガン博士の原作に沿ってるものの、表面的すぎて、原作で描かれるエリーの魅力が、どこにも無いんですよね。脚本さえちゃんとしてれば、ジョディ・フォスターという人はこの役にピッタリだった筈なのですが・・・。あと、原作では各国の協力が如何に重要かを強く訴えているのに、そういうグローバル的な視野も欠けてしまいましたね。マシンに乗るのはエリーただ一人だし、大統領役にクリントン本人が出演するなんて(??)、まさにアメリカ万歳、米国中心ぶりがむしろ強調されてしまってます。映像化の難しそうなこの小説をよくぞここまで映画化した、と思えばこそ、「仏作って魂入れず」という印象も拭えないのです。そうそう、日本の描き方にご不満の方もおられるかもしれませんが、これでも結構良心的かもしれませんよ、何しろ原作では、日本の技術者は気合入れるために皆ハチマキしてることになってましたから。 【鱗歌】さん 5点(2003-12-13 08:37:15) (良:3票) |
129.冒頭の地球からどんどん遠ざかっていくワンカットはすごい。人間なんて宇宙の広大さ(この表現もかなり陳腐になっちゃうけど)から比べればなんて小さくて短い一瞬なんだろうって思わせる。 そうそう、これだけテーマが崇高なのにあの自衛隊員はなんだ! 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-12 23:53:51) |
【guijiu】さん 6点(2003-12-11 05:48:28) |
127.「コンタクト」を切に願う。このままで死にたくない。bySETI加盟者 【ガーデンノーム】さん 8点(2003-12-10 11:53:19) |
【tantan】さん 6点(2003-12-09 01:18:52) |
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125.《ネタバレ》 哲学と宗教の関わりなくして、科学の進歩はありえないのでしょうか?映像の素晴らしさに圧倒されましたが、映画の主人公同様に消化不良感が残ります。観ている人がこういう気持ちにさせられるのは映画として成功なのでしょうね。 【たーしゃ】さん 8点(2003-12-08 00:29:55) |
124.宇宙人の姿は出さなくて正解。出してたら夢もくそもないもんね。地球人は我々の姿をみて動揺しないほど成熟してない、とかいわれれば未来に対するこちらのどきどきも倍増ですよ。私の夢は宇宙散骨です。ただこんなロマンあるところにまで宗教でいさかいがおこるのは、本当に悲しい。そんなケンカをしてることで神は悲しんでると、何故思えないんだろうね。 【らいぜん】さん 6点(2003-12-07 21:15:13) |
123.《ネタバレ》 未知との遭遇を彷彿とさせますが、女性飛行士ということで、共感できるところもありました。ゼメキスは、やっぱりアンブリングループというか、スピルバーグ色ありますね。いや、SFはスピルバーグのほうがいい。後半、ジョデイ・フォスターがある星に行く場面(ベガだったっけ)ゼメキスおまえもかと、ガクッとなりました。いや、古くはキューブリックも2001年の後半そうでした。なぜあんなにファンタジー!?しかも、デビッド・モス(パパ)が海岸で待ってるし・・このての作品はみんな宗教がかってます。意識の中の世界なのか、黄泉の国か・・都合よく、オチはサスペンスの作りで、時間は経過していました。この終わり方は、流石賞監督です。でも、中盤がダラダラしてて・・ジョデイの強い意志と儚い愁い顔は、作品に品を添えています。 【アルメイダ】さん 4点(2003-12-07 12:23:13) |
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★121.未知の文明との交信。異星人との接触を題材にした映画中では一番リアルに感じた。 いわば社会派的なSFに仕上がっている。ドタバタSFが好きな人は非常に退屈に感じるだろう。 しかし、コンタクトの方法も斬新だし、最後の父との対話なんかは重みが有ります。 |
120.《ネタバレ》 ビデオで見た。長いけれど、だんだん緊迫感が盛り上がってくる。信号を解読する過程がハラハラするし、いかにもありそうな話なのがいい。爆破シーンでふっとんでいくところと美しい宇宙の映像を見てジョディが涙するシーンは映画館で見たかったと思わされた。しかし、けっこう気分よく見ていたのに日本のシーンでぶちこわし気分にさせられて頭に来た。変な日本をだすなバカモン。 【なかがわ】さん 8点(2003-12-05 01:15:48) |
119.《ネタバレ》 地球外生命体との接触という題材を通して、個人と宇宙とを1つの次元で語った素晴らしい映画でした。クライマックスで「ずでー」ってコケちゃった人も多いでしょうけど。壮大な規模の宇宙描写が少女の瞳の中に集束するオープニングが、この映画の全てを語っていると思うのですが、外に向っているように見えながら、実は人の内なる宇宙を見つめる映画だと思います。愛、夢、後悔、神、信仰、そしてコンタクト=他者との繋がり。エリーは実のところ、他者とのコンタクトが下手くそな人間で、それはエリーの心の中に刻み込んでいる孤独のせい。最愛の父を亡くした事、それは自分の選択によっては防げたかもしれないという後悔。エリーが辿る事になる旅は、心の中への旅でした。そこで最大のトラウマだった、父の姿をした「意志」に諭されるワケです。「お前さんはひとりで育ったワケでもなきゃ、ひとりぼっちでもないよ」って。広大な宇宙に意志が溢れているように、内なる宇宙、心の中にも他の人の意志っていうのが溢れてるんだよ、と。つまりこの映画、宇宙的規模でひとりの女性の心を描きました、という映画だと思うんです。宇宙人話だと思えば女一人の半生記、「見事!やられた~」って感じでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-04 00:39:03) |
118.この映画を見て天文学者になりたいと思った人は、「羊たちの沈黙」を見てFBI捜査官にも憧れたハズです。 【さそりタイガー】さん 9点(2003-12-02 17:34:16) |
117.《ネタバレ》 「詩人を連れてくるべきだった」と言うジョディ・フォスターの表情と言ったらもう…。俺も宇宙に行ってみたい! |
116.哲学と宗教を交えただけでSF映画がこんなにも変わるということに驚いた。ラストはやや陳腐なものであったが、それでも深みのあるテーマはしっかりと心に焼き付いた。また不評の北海道のシーンについては、全く気にならず。きちんとした日本を描いてほしいのはやまやまだが、我々日本人自体がいまだに外国の描写をいい加減にしている。これではハリウッドに対して文句は言えない。 【恭人】さん 7点(2003-11-26 19:52:19) |