【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-23 17:02:04) |
8.「すごく良い」「すごく悪い」の両極端に感想が分かれているみたいですね。私の感想は「最悪」です。サスペンス? 犯罪もの? 恋愛もの? 精神異常もの? お笑い? いったいどういうノリで見ていい映画なのか、最後まで分からず、全然楽しめませんでした。30分くらい見てみて、自分に合わないと感じたら、さっさとやめたほうがいいと思います。私は見始めた映画は最後まで見る主義なので、無理して最後まで見ましたが、たとえて言えば、嫌いな食べ物を無理して全部食べた後に吐き気を感じるみたいな不快感を感じました。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-25 15:54:31) |
7.映画の作りとしては相当に酷い。設定がバラバラで、早い段階でストーリーが破綻し、オープニングの時点から既に変な空気が漂っていた。映画界の内幕物になるのかと思いきや、その辺の掘り下げもほとんどない。役者の演技などは、声が妙にデカいだけで、ワザとやってるとしか思えないほど全員が大根。ところが不思議と、最後まで観れてしまう。映画全体に浮かされたような熱があり、まさしくこれが現場の生の空気。文句の1つ2つも言いたくなるものの、観ろ!観ろ!観ろ!とばかりに強引に迫られ、そのまま押し倒されてしまった。ところどころで発せられる、映画への愛情あふれる監督の台詞も魅力的で、ピーター・オトゥールの演技なんて、あまりに無茶苦茶で恐怖さえ覚えた。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-24 05:46:47) |
★6.《ネタバレ》 これは面白い!
ちょっと探すのに苦労しますが、古いレンタルビデオを探せばなんとか・・
私の好きなタイプの作品です。
P・オトゥール関連では作品としては娯楽もあり、とても楽しい映画です(史劇が多いので)
映画好きなら一度は見たほうがいいですよ。
映画の中で映画を撮るというよく使われる手法ですが、
この脚本はすばらしくどこまでが映画の中なのかわからなくなる。
撮影現場の裏も見せてくれ、飽きることがありません。
スタントマンをやることになってしまう青年は、警察に手錠をかけられる逃亡の身。
映画撮影中の(橋を渡る車のシーン)車を発見して停めるも乗車拒否に。
本番ですから当たり前なのですが、スピードを出して橋から転落してしまう。
このスタントマンの代わり(川に落ち行方不明に)にと、
鬼監督(というのが最初わからなかった)の支持でスタントマンになるのです。
彼は監督は川に落ちた車を助けるより撮影に夢中でした・・
と・・お話を思い出してゆくと(ああネタバレしたくない)と、ここらでひかえておきますね。
アクション好きな人も楽しめるし、サスペンス好きの人も頭使いますから十分楽しめますよ。
ほんと、掘り出し物を見つけたというか、これだから俳優繋がり&監督繋がりは楽しい。
ラストも言うことなしで保存版にして何度も見たいくらいです。
オトゥールの演技も、アカデミー賞にノミネートされてるくらい不思議。
どう見ても優しい物分りのよさそうな線の細い監督で、
終わったあとも狐につままれたみたいに監督は悪くないと庇護していました。
ところがどっこい、メリル・ストリーブがこの演技を褒めていたのはそうなんですね。
何を考えているかがわからない人。
一言で言えば胡散臭いやつ・・でも普通の人にも見えて困ってしまう。
私の見解では、そんなに悪いやつとは思えないのです(こういう人はたちが悪いですねぇ)
【アルメイダ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-20 04:52:27) |
5.う~ん。ここまでの平均点が9.25点ですか…。申し訳ありませんが、当方の主観としては、あまり面白い映画ではありませんでした。オープニングから二十分ほどはサスペンスの予感バリバリで、当方の期待を大いに煽ってくれたのですが、そこから先が何とも普通の話になってしまい、ガッカリしました。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-09 00:16:48) |
4.映画という魔法をマジックのような演出で見せてくれる秀作。この主人公のように、観てるうちにこっちまでこんがらがってくる!私の感想もこんがらがってる...(「こんがらがる」って標準語だよね???) 【nizam】さん 9点(2004-03-27 16:28:11) |
3.この映画をレビューしてくれた、前のお二人に感謝。レンタル屋じゃ、なかなか見つからないかもしれんけど、絶対お勧め作品のひとつです。 【つるかめ】さん 9点(2002-11-29 21:28:58) |
2.ピーター・オトゥール持ち前の狂気が堪能できる。彼の主演作ではベスト1だろう。アラビアのロレンスでは,何より歴史と風景で見えなかったが,オトゥール自身をこの作品で再発見する事うけあい。 【Shige】さん 9点(2002-10-31 22:22:26) |
【kenji】さん 10点(2001-07-31 11:59:39) |