★475.《ネタバレ》 「宇宙戦争」のオリジナル版(昔の)のリメイクと言われるだけあって、
攻撃してくるのはUFOそのものです。
そしてそのUFOのでかさが半端ではない。
のっけから突っ込みいれてしまいました。
あんなに低空飛行をするUFOって・・
進むたびになぎ倒されるビルというのも描いてほしかった(爆)
「未知との遭遇」と「E.T.」という映画題は、
ウィル・スミスのセリフから発せられ苦笑。
宇宙人侵略モノに見えて実は、
アメリカのあり方を描いていることは誰が観ても嫌になるほどわかりやすい。
独立記念日、アメリカは正義の名において代理戦争を続け、
相手がいなくなった未来には宇宙人を相手にするんだろうか。
話し合い、戦闘、核と全て通じなければウィルスという図式は、
もしかしたらコンピューター世界の今ハードの世界で一番怖いことかも・・
愛以外が問題なのと言う女性の言葉は大いに説得力があり簡潔。
大統領を選ぶよなぁ普通は・・あの後はどうなったんでしょうか。
この映画の中で一番好きなシーンは何回も観てしまい大笑いした、
ウィル・スミスがエイリアンをパンチで気絶させ砂漠を引きずって歩き、
しまいには切れて蹴りを入れるシーン。
メン・イン・ブラックの世界を理解できてようやく笑えた。
本当に軽いノリでしかも嫌々引きづってるのがよい。
全体が変に真面目なのに面白くさせているのはこのシーンと、
最後の帰還兵の爆笑しながら自爆シーンのおかげだろうな。
(個人的にはこのおっちゃんのシーンは好きではないが・・)
なぜならば本当にこの映画をA級まで引き上げるには、
大統領の演説(はまあタイトルを力説するからよい)のあと、
出撃する前で終わらせてもよかったのではないかと思うんだが・・
もしあのハチャメチャな後半の戦闘シーンを入れずに、
戦闘準備から演説で切る勇気があれば、
A級SFとして残るかも知れないと私は思う。
それからUFOをやっつけたかどうかなど明確にしなくてもよい。
やっつけたであろう演出さえあれば、
観客は余韻にひたれるし、
アメリカ万歳強調映画だけにはならなかったかもしれない。
アクションだって砂漠の「スターウォーズ」のような、
追いかけっこだけでもう十分おなかいっぱいだと思うのだ。
【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 14:20:33) (良:1票) |
474.《ネタバレ》 素直に面白かったです。物語もシンプルで分かりやすいし戦闘シーンは迫力がありました。エメリッヒ監督、「スターウォーズ」大好きなんでしょうね。色んなところにそれが見えました。ただ、核に対してやはり思想の違いを感じました。デイブは地上で(しかも自国の領土で)核が使われた事に対して深夜のエリア51で暴れ周り、環境汚染のことをとくとくと語ってますが、すぐに宇宙船に乗り込み、母船で核をぶっ放しています。地球上でなければ使っていいのかよ。果たして彼は日本の上空で核が使われたらあのように怒ってくれたでしょうか。 【次元転移装置】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-18 19:53:59) |
473.《ネタバレ》 頭の中でシナリオにまで戻してやると、主要キャラクターの塑像は実に素晴らしい。かつて勇猛な戦闘機パイロットだったのが、今は政治ゲームに明け暮れて優柔不断になってしまった大統領。天才的な技術力を持っているが、為さざるを最上として隠者のように世間を愚痴りながら生きる、ギークなテレビ技術者。友人や、果ては息子たちからバカにされ、トレーラーハウスで酒びたりの暮らしを続ける飛行機乗り。そんな、現状に屈した人物の行き交う物語でただ一人、直線的に、自分の生きたい生き方を貫き通す空軍士官…本来のシナリオは「ヒラー大尉の英雄的な行動に触れて、エリア51に集まった全員が自分を見つめ直す」という展開だったんじゃないだろうか。 だとすれば、この映画最大の欠陥は全体構成である。4日間の物語で、1日目が50分もある。人物を描く余裕がないのだ。敵の目的が明らかになる2日目の展開がアッサリし過ぎているため、大統領が戦闘機に乗るくだりは「ただの死にたがりのバカ」にしか見えない(実際には大統領は、最後の作戦が失敗すれば政府など不要になってしまう事を理解しているはずだ)。蝿男ゴールドブラムもキャラが立ちすぎて安心感が漂いすぎ。もっとナヨってる色白のユダヤ人技術者でなければ、後半の盛り上げ役にはなれない。アダプテーション男ラッセル・ケイスも、コメディリリーフではなく、もっと深刻な自己喪失に直面しているべきだろう。ヒラー大尉もウィル・スミスでは軽すぎる。彼に出会って改悛する奴なんて皆無のはずだ。 …このあたりの人情の機微は、ドイツ人のエメリッヒの理解できなかった部分じゃないんだろうか。彼の才能は、都市破壊までの複雑なシーケンスをわかり易くまとめた部分で遺憾なく発揮されているが、物語の根幹はエリア51の奥底で起こる、人間的なドラマなのだと思う。だがそこを描くにはエメリッヒの力量では全体で4時間必要だし、物語の本質をドラスティックに見切った英断が、良くも悪しくも本作の「軽快でバカな持ち味」に寄与した事は否定できない。素材が贅沢なのでハンバーガーにするにはちょっと惜しかったとは思うが、映画とは人を呼んでナンボなので、やはり彼は勝ったのである。 ●追記:どーでもいいけど、ここの投稿制限文字数も、本作を語るには短すぎるってば…。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-14 12:56:44) (良:2票) |
472.最初の鑑賞は劇場の大スクリーン。その時の感想は、「とにかく映像はスゲえ!でも大味だなあ」というもの。その後もテレビやDVDで何度も観賞しましたが、感想は変わらず。根底にある“アメリカ万歳”というメッセージも、だんだん鼻に付くようになりました。脚本は上手いとは思いません。でも、こういう映画って在り難い。絶対に必要だと思う。金にモノを言わせた映像美。CG、特撮使い放題。2時間だけ別世界に連れて行ってくれる極上のエンターテイメント性。ハリウッドの超大作には、それがあります。気力が消耗しないから、何度も楽しめる。こんな映画が劇場から消えてしまったらきっと寂しい。こういう作品をきちんと評価したいと思うようになりました。金がかかっているほどバカ映画は輝く。皮肉ではなく、称えたいと思います。(2008.2.21 6点→7点へ修正) 【目隠シスト】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-02 20:08:46) |
【十人】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-21 23:50:19) |
470.《ネタバレ》 ザ・娯楽映画というべき傑作。作り手の遊び心が満載の作品。宇宙人、UFO、エリア51、大統領演説&出撃、爆破……と特にアメリカ人にうけそうな要素が満載で自分もたまらなくよかった。最も好きな映画のひとつで何度も見た作品。大統領の演説のシーンはいつも感動してしまう。大統領自らがパイロットとして出撃していく所はかっこよすぎて良い。ラストのあのおっさんの突撃も感動ものだった。出演者それぞれがいい感じの役をやっていて良かった。映画はこうでなくてはならないと思わせる作品だ。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-17 23:01:28) (良:1票) |
469.これはもう、映画館で見る以外に何も価値が無い映画だと思います。 映画館の大画面で見れた自分は幸せでした。 【STEVE-O】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-17 07:43:14) |
468.《ネタバレ》 アメリカ万歳映画で評判よろしくないようですが、私は何回も見ました。特に宇宙船の攻撃シーンが大好き 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-04-17 01:25:50) |
467.《ネタバレ》 宇宙船がとてもリアルでその他CGも良かったです。ラストの展開には驚かされました。アメリカらしい映画です。 【ユウヤ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-16 11:49:45) |
466.《ネタバレ》 限りなくA級に近いけどどうにもB級…みたいな。色々突っ込み所がとめどない作品ですが、深く考えなければ面白いです。世界の警察アメリカ~的な描写になってるのはしょうがないんじゃないでしょうか、実際ああいう力を持ってるでしょうし… 【えむぁっ。】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-06 04:40:14) |
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【ばっじお】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-01-08 23:58:03) |
【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-08 15:23:06) |
463.宇宙戦争に続いて、またしても劇場でこれを見なかった自分の不明を恥じる結果となりました。 名作だからというんじゃない、作品にはそれを見るべき環境が絶対あるちゅうことです。特撮大画面音響迫力はったり命のこの作品を吹き替えで安いテレビで見て感想を書くとは、名画を絵葉書で見て批評する大ばか者のようなもんです。でも書く。ええじゃないですか、こういうの。別に製作がアメリカでもトルコでもチリでもウズベキスタンでも構いませんよ、どんどんわが国万歳してください。それをしたいためにこれ作っただろ!でもおもしれーから許すよ。といわせてくれればこっちゃそれでいいんだから。 よろしかったのは、どうせろくな内容じゃないんだからと(そうか?)宇宙船登場までがとても速かった事。でかさと破壊っぷりがものゴージャスだった事。ふっとべー!なきさけべー!つぶれとけー!と民衆の大惨殺にカタルシス感じてる自分は何に肩入れしてんのか良くわからなくなる鬼畜気分だったのですが、その流れでウイル・スミスの「おまけにくっせえんだよ!!」というブチ切れぶりに大笑いしてたり。なんか物凄い顔してておまけに臭いんじゃ死んでもらうしかないな、と、えらい低次元で焼酎片手に人間側の応援に回ってみたり。バリヤーの破り方の強引さにふむふむと無理矢理悪い頭で納得させられ、最後の花火ではらしょー!と乾杯。いやー人間ってほんとに無責任なんですねえ。でもそんな本能を許してくれるからB級映画って好きなんだよ。勿論ヒューマンドラマも好きですけどね!(ととってつけたように) 【あにさきすR】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-08 00:11:24) |
462.いかにもアメリカ的なノリで楽しめました。宇宙船に向かっていく元パイロット(だったかな?)の爺さんがかっこよかった。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-18 21:38:26) |
461.《ネタバレ》 いかにもアメリカが世界の中心的なところがみんなの反感をかって、評価を下げてしまっているようですね。でもCGの迫力やスケールのでかさはさすがハリウッドだと思いました。大統領の演説で、7月4日の独立記念日を人類が宇宙人の征服から独立を宣言した日としようと言った時は、感動で鳥肌が立つった。まあコンピュータウイルスが宇宙人のOSと互換性があるか?等の疑問点は軽く流してやれば傑作だと思います。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-17 02:58:36) |
460.この映画は、上映前にテレビでCMやってるころから劇場で見ないといけないなという勘が働きました。、、B級ということは公開前からわかっていたんですが。B級に関するこういう勘ってオイラはまだ外れたことがないのですよ。見た感想は、、、劇場に行って正解でした。迫力満点な映像と響く爆音は映画館でないと味わうことができません。ストーリーは大統領を中心としたプチ群像劇で、アメリカらしいシンプルなつくりでよかったです。。作品そのものがアメリカ的ノーテンキで「敵」がはっきりとしているので見てて安心できます。そのうえ日本のシーンで自衛官っぽいヒトの後ろに「出口」って書いてあったのにはワラタ。。たった一瞬のシーンなのにトンチンカンな日本観をみせてくれてありがと、笑えました。。劇場で見た後テレビで何回かやっているのを見ましたが、何度見ても飽きませんね。。それで+1点 【ぐっきい】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-16 06:59:56) |
459.結局のところ「アメリカ万歳」の映画なんですけど、なーんにも考えずに観るぶんにはけっこう楽しめます。こういう映画は頭を空っぽにして観なきゃつまんないですよ。逆につっこみまくって楽しむのいいでしょう。まあ、真面目に観てはいけない作品です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-05 22:58:43) |
458.アメリカ中心で描かれていることに抵抗感を覚える方が多いようですが、そんなにむきにならなくても良いのでは。また宇宙人と戦う上で最終兵器として核を考えるのも自然だと思います。爆破シーンとかよくできているなーと思ってみていましたよ。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 10点(2005-12-05 22:10:20) |
457.突如出現したバカでかい円盤がアメリカの大都市をあっという間に壊滅させていく様子はまさに圧巻。思えばここまで「アメリカ無力!」なハリウッド映画ってほとんどなかったんではないだろうか。そういう意味でハリウッドの常識を覆す前半部は非常に面白かったのだが、結局最後は「USA! USA!」かい! 世界が一丸となって戦うのはいいけど、そこで当然のようにアメリカ大統領が出てくるのはどうなんだか。 【とかげ12号】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-03 14:53:57) |
456.《ネタバレ》 なんだこれ? 大統領がパイロット??? ナメてんの??? 馬鹿ばかしい。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-01 22:23:32) |