戦場のピアニストのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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戦場のピアニスト

[センジョウノピアニスト]
The Pianist
(Le Pianiste)
2002年ポーランド上映時間:148分
平均点:7.14 / 10(Review 499人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-02-15)
ドラマ戦争もの実話もの音楽もの伝記もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-19)【イニシャルK】さん
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監督ロマン・ポランスキー
キャストエイドリアン・ブロディ(男優)ウワディスワフ・シュピルマン
エミリア・フォックス(女優)ドロタ
トーマス・クレッチマン(男優)ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉
フランク・フィンレイ(男優)
モーリン・リップマン(女優)
ロナン・ヴィバート(男優)
ロマン・ポランスキー(ノンクレジット)
宮本充ウワディスワフ・シュピルマン(日本語吹き替え版)
北村和夫父(日本語吹き替え版)
寺田路恵母(日本語吹き替え版)
関俊彦ヘンリク(日本語吹き替え版)
唐沢潤レギーナ(日本語吹き替え版)
冨永みーなハリーナ(日本語吹き替え版)
深見梨加ヤニナ(日本語吹き替え版)
藤本譲リパ(日本語吹き替え版)
加藤精三エーリック(日本語吹き替え版)
沢田敏子羽飾りのレディ(日本語吹き替え版)
稲葉実ベネク(日本語吹き替え版)
藤原啓治マヨレク(日本語吹き替え版)
牛山茂ミカル(日本語吹き替え版)
村松康雄グリュン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子マッチ売りの少女(日本語吹き替え版)
さとうあいパンを売る女(日本語吹き替え版)
宝亀克寿イェフーダ(日本語吹き替え版)
後藤敦アンジェイ(日本語吹き替え版)
岡寛恵ドロタ(日本語吹き替え版)
高宮俊介(日本語吹き替え版)
廣田行生ナチス親衛隊将校(日本語吹き替え版)
坂東尚樹(日本語吹き替え版)
脚本ロナルド・ハーウッド
音楽ヴォイチェフ・キラール
ヤーヌシュ・オレイニチャク(ピアノ演奏)
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ(演奏)
作曲フレデリック・ショパン"Nocturne cis-moll" "Ballade in G Minor"他多数
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン"Moonlight Sonata"
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ"Cello suite No.1 Prelude"
撮影パヴェル・エデルマン
製作ロマン・ポランスキー
アラン・サルド
製作総指揮ヘニング・モルフェンター
配給東芝エンタテインメント
美術アラン・スタルスキ(プロダクション・デザイン)
衣装アンナ・B・シェパード
編集IMAGICA(日本語吹き替え版編集協力)
字幕翻訳松浦美奈
その他梶淳(日本語吹き替え版担当)
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219.ドイツ人将校が何故ユダヤ人を助けたのかは最後まで分かりませんでした。ビデオの最後に原作を読めば分かると宣伝されてたのには納得いきませんでしたが基本的にこういう作品は嫌いではありません。時間の長さも気になりませんでした。車椅子落とされるシーンは自分もおもわず『あー』と叫んでしまった。
guijiuさん 8点(2003-12-05 15:42:14)
218.極限の状態でほとんどの人間が実際取る行動は、自己保身。そんなことは短い人生でもいやというほど知っている。だから、主人公の行動に腹が立ちもしないし、リアリティのある話とは思う。
しかしその当たり前を今更見せられてもキツイ。わかりきってるもの。ナチスのユダヤ人迫害は、普通の戦争とは一寸異なるものだと思う。喧嘩や抗争ではなく、イジメやレイプと言えるだろう。同じような事が、今も行われてる。中国のチベット侵略とか。
さん 5点(2003-12-04 19:14:42)(良:2票)
217.期待のしすぎは危険なことを教えてくれた作品。
にゅうたいぷさん 4点(2003-12-03 16:26:14)
216.期待しすぎた・・・。
愛人/ラモスさん 6点(2003-12-03 11:34:06)
215.虚無感と嫌悪感が同時に襲ってくるような映画。感傷も救いもなし。ヒーローも存在しない。むしろ、ヒーローたりえる人から先に死んでいく。しかし、それが当時の現実であり、この映画の中ではまさしく、嫌悪の対象となるようなことが当たり前のように行われている。そのような事実をわれわれの眼前に突きつけただけでもこの映画は成功といえるのではないだろうか。
さん 7点(2003-12-01 23:20:38)(良:2票)
214.映像はもちろん、物語も灰色に包まれ、それが静の描写をより際だたせる。
淡々と、進行していく映像が逆に恐ろしさを醸しだしており凄みを感じた。
青犬さん 7点(2003-12-01 22:31:28)
213.とにかく無駄に長い。期待してみてたんだけど、ぶっちゃけ面白くない。内容が無い気がする。単純に見せ場とか全く無いし、たんたんと進んでいくんだけどそのたんたんさもだるい。多分それは自分の中でシンドラーのリストと比べてるからだと思う。同じ戦争ものの実話では明らかにシンドラーのリストの方がストーリーが面白いから。比べてごめんんさいのこの点数
taronさん 5点(2003-12-01 22:20:08)
212.当時、おれが好きだった娘(のちの彼女)とそれをサポートする友達2人(男1女1)と見に行きました。CMを見て“戦争の中で恋に落ちるピアニストの熱烈なラブストーリー”と勝手に勘違い。それに投影する自分の恋心に胸をわくわくさせて上映時間を首を長くして待ったのだが…うげっ。
凄惨な場面のオンパレードに隣で好きな娘はずぅ~と泣きながら目をそむけてました。ハンカチでも渡して“かっこいい男”を演出すればよかったおれだったが、そのとき映画の真意と先入観のギャップへのショックで思考は完璧ストップ…。
でも映画はよかったです(笑
(*´▽`*)ゎぃさん 7点(2003-12-01 21:41:08)
211. これは単なる、ホロコーストの映画ではなくて、ユダヤ人の中にも悪者がいたり、ドイツ人の中にも善人がいたり。100%ナチが悪者ではないと言うのが、とても印象深いです。 
 あまり感動する映画ではありませんが、これを見たら戦争がいっぺんに嫌いになったり、戦争には正義も悪もないのがわかります。
 実際私は、この映画を見終わった後、しばらくその場を立てずにいました。そして、アメリカンのテロへの戦いは、間違いだと思いました。

 ホーゼンフェルト大尉が、純粋なドイツ人って感じで、とてもかっこよかった。それと、エイドリアン・ブロディの努力に脱帽ですね。
 ショパンの曲がたくさん出ていますので、クラシック好きの人も楽しめると思います。

 最後に この映画を偉大なる金日正とブッシュ大統領に見せてやりたいです。 
マックさん 10点(2003-11-30 19:18:35)(良:1票)
210.どうやって死にたい?って聞かれると僕は老衰で死にたいと答えます。この映画は、見終わったあと、あぁ、なんかひさしぶりに本物の映画を見たなぁって感じでした。
ケンさん 8点(2003-11-30 01:17:53)
209.ひたすら逃げるだけというプロットが良い。映像も美しい。
ただユダヤ人が現在パレスチナやアラブ社会で何を行っているかを見ると、あまりに単純な善悪二元化に感じて素直に感動できない。
相手を糾弾するハナから自分達が同じ事やってちゃいけません。
結局この映画がブッシュの中東侵略・占領の強力な後押しになったわけで、どうにもやるせない。
番茶さん 5点(2003-11-29 23:15:34)(良:1票)
208.ナチスの典型的な描き方、主人公の嫌味すぎるほど悲しそうな顔。演奏される曲もあまり好きになれず、間延びさせてるだけという感覚。映画館の座席に座っているのが嫌になりました。
POKKYさん 4点(2003-11-27 22:58:42)
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん 4点(2003-11-27 06:17:50)
206.《ネタバレ》 ユダヤ人に対するナチスのホロコーストを必死に生き抜いた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン氏の回想録を忠実に再現した物語。監督のロマン・ポランスキーもワルシャワ空爆の生存者だというから、この映画は映画監督としてポランスキーが最も撮りたかった映画なんだろうと思います。「映画」なんてものは1つの視点でしかありませんから、これが完全な事実であるとは思いません。しかし、シュピルマン氏が経験してきた一連の出来事、そして空腹感、孤独、寒さ、恐怖、不安・・・等は映画という枠組みでは表現できないほどの辛さがあったものと思います。ワルシャワのゲットーに送られた50万人のうち、生き残ったユダヤ人は20人と言われています。その数少ない生き残りとなった彼の体験を、映画とはいえ目の当たりにしてしまっては、もはや映画の技術的な批評も出来ようがありませんし自分の拙い表現でこの映画の感想を語ることすら申し訳無く思います。ましてや、「おもしろい」とか「おもしろくない」とかという次元の話では無く、もっち~としてはただただこの事実を少しでも受け止めることが出来たら・・・という気持ちでいっぱいでした。ちなみに、シュピルマン氏を助けてくれたドイツ人将校は収容所で亡くなってしまったそうですが、シュピルマン氏は収容所に送られた彼を何とかして助けようと試みたそうです。それでも当時はどんな理由であれ、戦犯のドイツ人を助ける事は不可能に近かったのでしょうね。シュピルマン氏が書いた回想録では恩人であるドイツ人将校のことを「オーストリア人」と書いていたそうですが、その回想録はドイツ人もユダヤ人も公平に書かれるという理由で共産党当局に出版差し止めにされたというくらいですから、その時ドイツ人の戦犯を助ける事が如何に難しかったのかが分かります(公式HP参照)。なので、「ドイツ人の恩人を助けなかった」とシュピルマン氏を非難することは誰にも出来ないと思います。
もっち~(←にょろ)さん 10点(2003-11-25 22:36:31)
205.この話は主人公のピアニストの実話なのかしらん。どうも、ユダヤ人虐殺とピアニストとの関係がストーリー上で絡み合わないのでなんかいまいちなんですよねー。でも最後、エンドロールが流れるなか、モーツアルト(だったかな)のコンチェルトが演奏されるのですが、映画館で誰も席をたたなかった。私はそっちのほうが感動した。
ぴよっちさん 6点(2003-11-24 23:01:25)
204.ドイツのすさまじいホロコーストっぷりが見れた作品です。車椅子のおじいさんが落とされるところなど、もう絶句でした。でも実際このようなことが起きていたんだと、平和ボケしてる私達に教えてくれた映画です。これを見終わった後の渋谷の街はもうかなりのギャップでした。今年のNO、1は今のところこの映画です。
えのきだけさん 9点(2003-11-24 18:55:01)
203.《ネタバレ》 長い映画でしたがそれを感じさせない映画でした。内容は重くて、目を背けたくなる場面もたくさんありましたが、実際にあったことなのですから目を背けてはいけないと思いました。主人公が生き延びられたのはもちろん運がよかったのでしょうが、過酷な状況でも生き延びられる強さを持っていたからでしょうね。ドイツの将校のつま先からずっとカメラが上がっていき、顔が映る場面は忘れられません。将校役の人は出番はあまりなかったけど、役柄にピッタリでとてもインパクトのある人だと思いました。
きょうかさん 8点(2003-11-24 09:25:06)
202.一言悲劇という映画だな~。結構主人公の人はラッキーというかなんとか生きのびようという姿勢がすざましい。とにかく今のドイツは約60年前だと考えると驚く。
ピースさん 7点(2003-11-21 10:38:35)
201.あらん限りの暴力の描写に、多くの観客が幻滅したりウンザリしたり、時には退屈だと感じたかも。でも現実には、これと同じようなことが世界の様々な地域で今この瞬間にも起きている。映画の場合、不快なら目を閉じれば済むけれど、そんな現実からも目を背けていて良いのか・・・?主人公の生き方が、受身かつ強い教訓やメッセージ性とは無縁に感じられる分、むしろ「わたし」が試されているような気がする。どれだけ泣けた、どれだけ怒った、どれだけつまらなかった・・・といった感覚の押し売り的な「量」ではなく、何を考えたのか、を観終わった人に聞きたくなった映画。
中山家さん 9点(2003-11-21 07:22:29)(良:1票)
200.ただ学校の授業で習ったことでしか知らない部分を、映画といえど、すごく実感させられてしまった。彼はほんとに運が良かったのだろう。しかし、前編にわたって彼と他のユダヤ人に対する虐待や殺人が描かれていて、ちょっとうんざりしたのもほんと。最後に彼を助けてくれたドイツ軍人が収容所で亡くなったというのは残念でならない。
カズレーさん 6点(2003-11-21 05:11:43)
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【点数情報】

Review人数 499人
平均点数 7.14点
010.20%
120.40%
281.60%
3132.61%
4285.61%
5326.41%
66412.83%
712324.65%
810821.64%
97515.03%
10459.02%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.42点 Review26人
2 ストーリー評価 6.96点 Review26人
3 鑑賞後の後味 5.88点 Review27人
4 音楽評価 8.00点 Review30人
5 感泣評価 6.35点 Review17人
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【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞エイドリアン・ブロディ受賞 
監督賞ロマン・ポランスキー受賞 
撮影賞パヴェル・エデルマン候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞アンナ・B・シェパード候補(ノミネート) 
脚色賞ロナルド・ハーウッド受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)エイドリアン・ブロディ候補(ノミネート) 

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