15.「陽はまた昇る」と勘違いして 鑑賞..ゆる~い リアリティーのないヒューマンドラマだった..観ていて退屈..残念... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-09 08:44:26) |
14.《ネタバレ》 満男がまた家出をするのか。就職していたはずなのにクビにでもなったのかな。口うるさい博とケンカをしてさくらが止めるのも聞かずに旅に出る。何回見たことか、相変わらず学習しない奴らだ。でも、なぜか妹が居る。そこは深く追求しない。行き先もワンパターンの南国の四国。そこで夢ばかり追いかける甘ちゃんな割にはガサツでイモっぽい男と、今回のマドンナで蛍子ちゃん似の美人と出会う。この八重子ちゃんは幸せ薄い女だ。病気の舅の看病がやっと終わったと思った途端に旦那に死に別れ、実家に戻ったものの、早く嫁に行けと兄が口うるさく攻め立てる。やがて、一人味方だった父が亡くなる。ここで八重子ちゃんを密かに愛するガサツなイモ男の活男に運が巡ってくるか、と思いきやさにあらず。見事に振られる。しかも、唐突に登場した何の取り柄もないダサいサラリーマンに、サッと持って行かれる。そんな活男がどうなろうが知ったこっちゃないと、満男は無事実家に戻り美味しいすき焼きを突っつくのであった。めでたしめでたし。あ、何だこれは夢か。ふあー、夢だったのか。今回はやたらと長い夢だったなぁ。さてと、バスはまだ来ないかな。 【パセリセージ】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-08-12 10:48:50) |
13.《ネタバレ》 素晴らしき哉、映画!ってな感じですね。渥美さんが亡くなられて、山田監督は映画監督はもうできないと思ったのでしょうか?自分への映画への想いをこれでもか!ってスクリーンに叩き込んでます。もしこれが『「男はつらいよ」を送る映画』ではなく、一本の独立した映画だったなら、最後に流れる映画は「カサブランカ」だったはずなんですね。「男はつらいよ番外編」みたくなってるのが、勿体ないとも思いますし、山田監督らしいとも思います。山田監督はきちんとした人で、2010年代の今は、もう自分の映画人生を「送る」映画を立て続けに撮ってらっしゃる。そこが彼らしく、2時間のなかできちんと物事をおさめる手法を自分の人生にまで当てはめていらっしゃる。でも彼の後にも山田洋次に振り回された作家がいるはずで、余韻も残しておいてほしいなぁと思う、この頃です。寂しいです。あまりきちんと完結されると・・。 【トント】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-04-02 19:18:03) |
12.《ネタバレ》 これは「映画とは何か?」に対する、山田洋次のひとつの答えとなる作品ですね。ストーリー的にはイマイチで、台詞回し等は渥美清を意識していると思われる部分は多々あるものの、やはり西田敏行では代役は務まらないという事を証明してしまっただけで、逆に渥美清の偉大さがわかるという結果になってしまったような。追悼作品としてはそれでよいのかもしれないけど。西田敏行では美しさや華がないので、振られるシーンなんかはただの悲劇になってしまってるし。 喜劇ってのはホント難しいものだなと思い知らされた。 ラストはこみ上げてくるものはある。 【東京50km圏道路地図】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-09 16:08:58) (良:1票) |
11.個人的に、今まで所々しか観ていなかった『男はつらいよ』のシリーズを、去年から今年にかけてWOWOWで全48作を制覇致しまして、ようやく初めてこの作品に目が向きました。渥美さんが亡くなって慌てて作った作品らしく、出演者がオールキャストでびっくりしながらも、なんだか嬉しかった。手塚治虫方式といいますか、馴染みの顔ぶれなのに違う役なのがちょっと新鮮で。でも渥美さんがいない。そしたらあんな形で。なるほど、監督、やりましたね、なーんて思いながらも映画的にはこの点数で。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-06 03:34:58) |
10.寅さんシリーズも終わって、釣りバカシリーズも遂に終わってしまって凄く寂しく感じる中で、初めて観るこのシリーズの第1作を観て、改めて渥美清という存在の大きさを感じずにはいられない。出演者の顔ぶれを見ると、渥美清が居ないというだけで、寅さんシリーズの常連さん、さくら(倍賞千恵子)に博(前田吟)に満男(吉岡秀隆)においちゃん(下条正巳)に、おばちゃんに(三崎千恵子)、寅さんシリーズ幻の作品となってしまった作品に出ていた筈の西田敏行だったり、寅さんシリーズでマドンナを演じたこともあり、幻の49作目のマドンナであった田中裕子やら、その他、松竹映画、山田洋次監督作品にも何度も出ている俳優がいたりと、見ていて寅さんが、居ないことの寂しさばかりが先に立ってしまう。映画好きな山田洋次監督の映画への愛情、寅さんファンに向けての、そして、何よりもこの映画が封切られる前に亡くなってしまった渥美清へのオマージュが感じられるという意味では見ていて、何だか複雑ながらも山田洋次監督って、やっぱり優しい。渥美清はもうこの世に居なくても映画の中で渥美清の姿を見せているという優しさ、それは画面を通して、出演者の顔付きからも見られるという意味でも見て良かった。出来ることなら映画館で見たかったと映画館へ行かなかったことを悔やむ。それにてもこれだけ寅さんファンを意識しているような、意識するなという方が絶対無理な顔ぶれと人情ものであるだけに渥美清が居ないことの空しさ、作品的にも大して面白味のある映画じゃない。寅さんシリーズ程に笑って泣けるわけでもないし、不満の方が多い。見終わった後、あれだけ長い間、車寅次郎という日本を代表する名人物を演じつづけてきた渥美清という俳優の偉大さを改めて思い知らされると共に、渥美清がまだ元気でいたらと思うとそれでけで何だか泣けてきて仕方ない。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-02-14 19:25:16) (良:1票) |
9.当時、映画館で2回連続で観た作品です。 当時は入替制とかじゃなかったのかなぁ? というか、今でも映画館によっては連続鑑賞が可能なのかな?? よく分からないが、冒頭のオノデンで働く吉岡秀隆のシーンが印象に残っています。 終り方もいいですね。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-14 17:36:13) |
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★8.渥美清の死去により、「男はつらいよ」シリーズが突然打ち切られ、急遽代わりに作られた映画。主演はこの年も作られるはずだった新作「寅次郎花遍路」に出演予定だった西田敏行、ヒロイン役も同作でマドンナを演じる予定だった田中裕子。そのほかのキャスティングもかなり寅さんと被る。倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆の三人に至ってはこの映画でも親子役であり、製作決定から公開まで日がなかったことをうかがわせる。肝心の出来はというと、やはり急いで作られたが故にあまりよくない。が、ラストはちょっと感動した。しかしこういうのを見ると、巨匠と呼ばれながらも「男はつらいよ」という国民的映画シリーズを30年近くにわたって作り続け、それが終焉を迎えた後もこうやってお仕着せのプログラム・ピクチャーを作らされる山田監督がちょっと哀れに思えてくるのだ。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 5点(2005-05-11 23:34:12) (良:1票) |
7.「男はつらいよ」の”その後”的なお話に感じたけど、そうなのかな? まあ、とにかくコレを見た後「男はつらいよ」が無性に見たくなった。 【カズゥー柔術】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-05-11 21:59:16) |
6.山田洋次による渥美清へのオマージュ映画ということで、ちょっとコメントに困りますね。ただ、「男がつらいよ」のファンの一人としては満足のできるものでした。 【kozi】さん 7点(2004-06-28 09:45:42) |
5.こんな映画館があったら働いてみたいなあ、と思った。 静かでのどかな町で、映画をゆっくり見たい人たちのために、何かしてあげたいなあ、と思った。 【まるこ】さん 6点(2004-03-13 20:18:25) |
4.ストーリーと設定はすっごく好きなんだけどな・・・。わずか4ヶ月で、ロケハン、脚本、撮影と汗ぶるぶるかいて、駆け足で作った弊害がそこここに出ている。見てて監督が可哀相だった。「雨に歌えば」よろしく、雨の中で踊るところも、変にうまいのが、かえって仇になってる。もっと下手に踊らないと、主人公がどんなに映画を愛してるかが出ないと思う。 【ひろみつ】さん 6点(2003-06-27 20:45:32) |
3.けっこうおもしろかった。笑えたし。北の国からにでてる男の子が好きです 【yuki☆】さん 7点(2002-07-12 21:18:01) |
2.実は、ポスト「男はつらいよ」だった筈のこの作品、でも失敗だったなぁ。「蒲田行進曲」の様にもっと舞台劇の様なテンポのある撮り方をしてたら良かったのかもしれない 【奥州亭三景】さん 5点(2001-09-27 20:12:20) |
1.名画を上映するのが負担になるなら営利目的で上映しなければ良いじゃないかと思いました。そりゃ映画館で見るのが好い事は決まっていますが、それにこだわり過ぎていて好感が持てません。 【出木松博士】さん 3点(2001-01-06 01:34:57) |