6.哀しくなるほど笑えません。まあ植木等とか谷啓とかが適当に暴れ回ってくれれば、映画としては完成なのでしょう。ほぼ同時代に活躍した黒澤明がいかに偉大だったか、よくわかります。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-11-12 02:18:11) |
5.《ネタバレ》 用心棒のそっくりさんが、本当に似ててびっくりしました(笑)。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-11-07 20:14:30) |
4.クレージーの時代劇ですが、こちらは無責任男をそのまま時代劇にしたという感じ。こういった作品はどこが面白くないのか考えてみたのですが、おそらく主人公が苦労もなくスイスイと成功するのがつまらないのではないかと。主人公が何らかの壁を乗り越えて成功する方が面白くなると思うのですが、無責任男はそういうこともなく、ご都合主義丸出しで成功しまくる。そこがこの手の話のつまらないところではないかと思います。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-10-28 18:07:22) |
3.《ネタバレ》 序盤の牢内のくだりはまあまあ面白かったのですが、そこから後がペースダウンかな・・・。この設定でいくんだったら、まず敵の勘助一家をそれなりに強くして、次郎長一家の真剣味も出さないと、そこで上手く立ち回る主人公の意味合いが出てこないのですよ。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-10-15 23:01:48) |
2.《ネタバレ》 クレージーキャッツの時代劇を初めて見ました。いや~これまた何ともハチャメチャでやりたい放題、とにかく滅茶苦茶な展開なんだけど、これははっきり言ってマキノ雅弘監督の撮った「次郎長三国志」シリーズを見ている人の為にあるような感じがする。勿論、見てない人にも笑える場面もきちんと用意していて普通に楽しめる作りにはなっています。クレージーキャッツの時代劇と何だかいまひとつぴんとこない感じがしなくもないが、特に石松演じる佐々木課長じゃなかった。谷啓が石松のイメージに全くもって合ってないし、石松というよりはマキノ版「次郎長三国志」シリーズで加東大介が演じた豚松の方が合ってる気がしてならないし、ハナ肇の次郎長親分にしても何だかしっくりこない。そんな中にあって植木等の三五郎は小泉博の三五郎よりも私は好きです。女優陣では団令子のお蝶さん、悪くはないけど、何だか「社長」シリーズでも見ている感じがしてしまう。まあ、色々と文句は言ってはみるものの、マキノ雅弘監督の「次郎長三国志」シリーズは東宝版も東映版も全て見ている者としては何だか嬉しくなるシーンがきちんとあったりとそういう意味では嬉しくも思うし、脚本がマキノ版「次郎長三国志」シリーズと同じというのも興味深く、それにこの作品、それだけでく何とあの黒澤明監督の傑作時代劇「用心棒」の桑畑三十郎まで出てきてと、その三十郎だが、あのあっけないやられ方には噴出してしまった。作りは滅茶苦茶だし、いきなり「用心棒」のパロディが出てきたりともう、何が何だか分らん内容だけど、それでも大好きな「次郎長三国志」の好きなシーンが見られた事と、本家本元の「次郎長三国志」シリーズにも出演している田崎潤に土屋嘉男の姿も見る事が出来たので、それだけでも見て良かった。借りてきて良かったと思います。これ以外のクレージキャッツの「次郎長」ものも見たいと思う。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-03 20:33:25) |
★1.クレージーキャッツの時代劇コメディーシリーズ3作目で、今回は清水次郎長のパロディー。脚本が最後まで完成していない状態のまま撮影を開始するなど信じられない状況下での撮影だったらしいが、スタッフの意気込みがやはり今とは違うのか、多少のチグハグはあるものの、それでも楽しめる映画になっているのは感心させられる。先週見た「ホラ吹き太閤記」では植木等とハナ肇が中心だったが、この作品では植木等演じる追分の三五郎と谷啓演じる森の石松が中心で二人のかけあいが面白い。ただ、楽しかった反面、何か物足りないような気がしないでもない。本家の次郎長ものは見たことがないが、「社長シリーズ」でやっていた「サラリーマン清水港」のほうが面白かった。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-19 13:37:18) |