1.《ネタバレ》 敵役の妖怪が日本全国を滅ぼすほどの圧倒的な力を持っている。
ヒロインと女先生がセクシーすぎる。
鬼太郎や猫娘が恋をする。
「ねずみ男が敵妖怪に協力するが、最後に裏切って鬼太郎の味方になる」という常套パターンはいいが、愛だ、正義だと振りかざしすぎる。
ストーリーが辛らつすぎて、原作特有のおとぼけ部分がほとんどない。
というわけで、原作とはだいぶ違う印象です。
「正義なんてものは、ちゃんちゃらおかしいですよ」と喝破する水木しげる氏の精神が生かされていないと思いました。
それに高層ビルの立ち並ぶ都会に妖怪を登場させても、似合わないですね。