97.《ネタバレ》 ビートたけしの存在感と演技がすばらしく良かった。坂本龍一のビジュアル系なメイクと演技はあまり良くなかったがそんなには気にならなかった。しかし、坂本のあの有名なテーマ曲は印象的でいつまでも頭に残る感じだ。どこかで流れているとこの映画のことを思い出してしまうほどだ。内容はそこそこだが坂本の役をああいうゲイみたいな設定にしたのかがわからない。ラストのたけしの「メリークリスマス、ミスターローレンス」と言うシーンでなぜか涙がでてしまった。そのラストはとても印象的だった。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-04-21 22:34:41) |
96.演技がどうとかいろいろとつっこむところはあるんだけど、やっぱりあの名曲とラストのタケシが頭から離れない不思議な力を持った作品。 【アンダルシア】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-31 20:33:26) |
95.やっぱり教授の音楽は最高だね!内容は、一回見ただけでは良くも悪くも消化しきれないので、また観たいと思った。 【アルテマ温泉】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-27 01:05:03) |
94.大島渚の凄さもタケシの存在感も、しっかり伝わってくるんですけどね。 イマイチ引き込まれないんだなぁ。。。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-19 11:07:26) |
93.ビートたけしの存在感が遺憾なく発揮されてます。表現力うんぬんを越えた、たけしの存在感はこの頃からすでに健在なのか。音楽も好き。よく聴いていますよ 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-27 14:17:20) |
92.大島渚はあんまり好きじゃないんだけど、あの曲がどんなふうに使われているのか見たくて見ました。音楽は意外にわざとらしくて、というか映画全体があまりにキッチュで、ちょっとついていけませんでした。日本人はこんなはずじゃないとわかっていて、それをあえてこんなふうにファナティックに描くのは、そもそもファナティックな世界をつくりたくて、その道具に使ったというだけなんでしょうね。「欧米人はどうせ日本人をこんなように見ているんだろうから」それを利用してやれ、みたいな。そういう意味では、「ラストサムライ」なんかより確信犯で潔いようには思うけど、やっぱりこの美学にはついていけない。坂本龍一とかビートたけしは、こういうの好きそうですね。楽しく演じたんだろうな。 【小原一馬】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-10-07 21:56:15) (良:1票) |
91.《ネタバレ》 何が良いって・・そりゃあもう”男の”映画ってところでしょう。ある意味、堂々たるホモ映画ですからねぇ~!セリアズがヨノイにチュウするトコなんて最高ですよー。私まで倒れそうになりました。ほいでもって、なじぇえかこの映画観ると口調が軍隊調になってしまって困るんですけど。部下に向かって「報告は帰ってからでヨロシイ!」と言ってしまう私です。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-03 19:34:00) |
★90.《ネタバレ》 20年前に初めて見た時はついていきづらい映画だなと思っていたが、久しぶりに見てみると、やはり言いたいことはよく分からないものの、意外にも昔よりは退屈せずに見られたし、ジャック(デビッド・ボウイ)とヨノイ(坂本龍一)、ハラ(ビートたけし)とローレンス(トム・コンティ)という二組の関係が描かれているが、同性愛描写も思ったほど気にならなかった。久しぶりに見て印象に残ったのはジャックがヨノイにキスをするシーン、以前に見たときはとくに何も思わなかった覚えがあるのだが、このシーンが非常に美しく、このシーンだけで映画の格調はかなり高まっていると思う。それよりもドラマとしてはハラとローレンスの関係のほうが印象に残り、中でもやはり酒に酔ったハラがジャックとローレンスを無断で開放し、サンタクロースの話をして、それがラストカットのハラの「メリークリスマス、ミスターローレンス」というセリフにつながっていくのは単純といえば単純かもしれないが、素直に巧いと思った。それにやっぱり、このラストカットのハラの笑顔がなんとも切なくて良く、そこからの坂本龍一のテーマ曲の入りが最高。(この一連のくだりだけだともっと高評価なんだろうな。それにタイトルも邦題より英題のほうが好きだ。)たけし監督作の「BROTHER」でもそうだったんだけど、切腹シーンはなにか海外のマーケットを意識しすぎているように感じてやっぱり気になってしまったのがちょっと残念だった。それにしてもたけし、今テレビに出てるのを見慣れてると、このころはかなり若いなと思わずにはいれない。(2020年1月19日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2005-03-20 12:41:37) |
89.私が小学生の頃よく見ていた「天才たけしの元気が出るテレビ」の”河童伝説”に使われていた曲だったのでなんとなくそれを思い出してしまった。それを見て当時河童は存在するとマジで信じていたものでした。家族全員でテレビを見ていたのでうちのばあちゃんなんかは「近くの川の淵には河童がいて昔泳いでいたときに足を引っ張られて溺れそうになったことがある」などと言って私をびびらせたものです。今となってはただ私をびびらせたかっただけだろうか。それとも・・・ 【tetsu78】さん 8点(2005-02-11 23:57:46) |
88.《ネタバレ》 デヴィッド・ボウイが坂本隆一の頬にキスをして、坂本が失神するシーン。もうこれが全て。あたしまで失神するかと思ったよ…。あー!!ボウイかっこい!!vvもうこのシーンだけ何度巻き戻して見たことか…。このシーンに6点献上っ!!ん?内容ですか?何か難しかったけどデヴィッド・ボウイが坂本隆一の頬にキスをして、坂本が失神するシーンは大好きですvv………眠くなってきたからもう寝ます…。 【Ronny】さん 6点(2004-10-18 01:49:33) (笑:1票) |
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87.国同士は敵対関係だし、捕虜と看守役の兵士という関係では、お互い分かり合うことはほとんど不可能かもしれない。けど、どういう立場にあってもクリスマスは誰の頭上にも平等に訪れるんだから全く不可能というわけではない、と思いたいです。自分の属する国家や置かれた立場を超えて、通じ合える何かが在るかもしれないし、そうあって欲しいと思います。それは何か解らないけど、ひょっとしたら「クリスマス」というイベントかもしれない。 「ロレンス!メリークリスマス。メリークリスマス、ミスターロレンス…」ですね、相手の立場が捕虜であろうと、看守であろうとクリスマスには何の違いもないです。ロレンスとハラ軍曹の対立しながらも、通じ合うようになる関係は良いですねー、人同士の分かり合える可能性を感じさせてくれます。号泣ではなく目頭が熱くなりました。全体として良い映画だけど、残念なのはヨノイとジャックの同性愛的関係がよく解らないとこかな、これが減点材料です。そして、教授が担当した音楽は言うまでもなく最高です! 【ペリエ】さん 8点(2004-06-30 00:10:54) |
86.音楽が超有名だったんで見てみたけど、印象に残ってるのはスキンヘッドの武さんと音楽だけだなぁ。 やっぱり、ゲイの話はわからないなぁ。 【夏目】さん 3点(2004-06-11 12:45:54) |
85.坂本龍一の化粧に違和感しか感じなかった。ラストがなかったら多分どうしようもない作品になってたと思う。 【PAD】さん 5点(2004-06-03 12:51:10) |
84.多くの人が書いてるようにラストシーンが印象的。もちろん有名な坂本龍一の曲も忘れがたい。戦争によって切なく寂しく壊れてしまった人々の心が滲み出ている。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-05-19 00:03:39) |
83.たけしと坂本龍一のセリフが聞き取りにくくて弱った。アメリカの戦争映画にありがちな、何か違う日本軍像を日本の監督がやってるとこが面白い。暴力シーンでカメラがさっぱり動かないのも好き。話全体で見れば特に大きな出来事もない地味な話だけど、厳しい戦時中に兵士たちが見た一時の夢、という感じで見ればとても良い話だ。ラストはなぜか涙があふれてしまった。 【ラーション】さん 9点(2004-05-13 01:22:34) |
82.邦画では一番好き。何度見てもいい。最初見たときから好きな映画だったが、見るたびにこの映画が伝えたいメッセージへの理解が深まる、、、ような気がする。たけしはこの映画の役が一番と思う。たけしは自分が監督の作品での自身の役はがいまいち(変身願望なのかもしれないけど)。あと音楽もいいです。 最後、ローレンスは泣きそうだったんじゃないかと。今日気がついたけど。 【Shott】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-04-06 18:50:14) |
81.この映画を見終わった後、一回頭が空っぽになって、その後色々と考え込んでしまう、不思議な映画。ラストシーンがやけに印象に残ってるんだなぁ・・。音楽は秀逸です。 【たまごくん】さん 6点(2004-04-05 05:05:06) |
80.話がダラダラしていて面白くない。戦時中という緊迫感も感じられない。 【ucs】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2004-04-03 22:20:00) |
79.確かにダラダラ長いと感じるものの、デキ自体は悪くない。 考えさせられる所も多く、妙に後から来る映画。 ラストのたけしの笑顔は忘れられない。教授の音楽も素晴らしい。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-02-26 11:31:39) |
78.《ネタバレ》 観念だけが一人歩きしがちな大島映画の中で、これはその観念が奇跡的にきちんと具現化した名作。五回見たが、五回目が一番面白かった。見れば見るほど深い所で見れるようになる。 【コウモリ】さん 9点(2004-02-22 11:58:19) |