55.都会の冷たさを叩き付けられながらも、どん底から這い上がろうとし、夢を追いかける男たちが切ない。ダスティンホフマンって上手いと思いました。 【アトミック】さん 7点(2004-01-05 01:38:33) |
54.ジョン・ボイト演じる青年のバカさ加減に呆れるばかり。 |
53.暗くてとっても寒い寒い作品ですね。観てる僕も凍えそうになりました。そのぶんラストのマイアミがとっても暖かそうにかんじました。 【ケジーナ】さん 5点(2003-12-14 20:24:18) |
52.60~70年代に作られたニューシネマというジャンルの映画は、表向きは軽快な旋律にのせて人の生き方を描写してますが、その実態というのがみな陰気なものばかりですね。まあ、社会からドロップアウトした人々の生き様を描く事により、どん底に居ながら必死に生き、這い上がろうと努力するところにある種の生きる活力を感じさせられると思います。【卒業】のダスティン・ホフマンの演技力も手伝って今見ても全然古さを感じさせない作品ですし、結果は決して救われるものではないにしろ、自分の人生を自分のやり方で生き抜こうとする主人公や、どん底にいながら夢を追い続ける事によって人生に意味付けをする相棒の生き様など、人生の1つの生き方を物語っている作品だと思います。 |
51.《ネタバレ》 田舎の青年が都会のNYで体を売る話。だけど上手くいかない。現実はきびしい。人も冷たい。主題歌が切なく響く。なんともいえない後味が残る。 【yukaori】さん 8点(2003-12-08 05:12:34) |
50.悪くはないんだけど、いまいち入り込めなない雰囲気だった。人生は甘くはないという、耳の痛いお話でした。 【るいるい】さん 5点(2003-11-29 17:36:28) |
★49.アメリカンニューシネマははぐれ者の行き着く先をあまりにもリアルに描いてくれる。田舎者のカーボーイと一文無しの詐欺師が見た夢はあまりのも遠かった。大都会の冷たさと醜さが見るものに突き刺さる。 いったい今のハリウッド映画が見るものに何を与え、考えさせてくれるのだろうか?「真夜中のカーボーイ」を見ながらハリウッド映画の未来を思うと・・・これも現実か。 【グランデ】さん 10点(2003-11-27 11:40:54) (良:1票) |
48.《ネタバレ》 うーん主人公が好きになれなかった、みてくればっかり気にするナルシストで、レイプで彼女を失った過去がありながら、sexで金を稼ぐことばかり考えてる。途中、人の良さも見せるけど、最終的にはやっぱりsexで稼ぎ、人まで殺す・・・ダスティンホフマンのキャラクターは堕ちながらも自分なりのモラルと誇りが感じられたし、印象に残るシーンはあったけど、主人公が好きになれなかったのが致命的。 【ウメキチ】さん 5点(2003-11-20 14:48:57) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-11-11 00:58:50) |
46.都会に夢を抱いてきたジョーは病んだ都会以上に病んでいたと思う。ラッツォとの関わりを通して少しは変わったかなと思ったんだけど、強盗殺人(?)までしてしまうとは・・・ラッツォを思う気持ちは分かるんだけど。でも取り上げたネタ自体は良かったと思う。冬のニューヨークと常夏のマイアミを対照的に描いたのも印象的。ただストーリーそのものと言うよりも、ときどき挿入される、夢とも現実とも取れない混沌とした映像にちょっと引いてしまった。 【智】さん 6点(2003-10-27 22:15:47) |
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45.じゅんのすけさんの指摘は鋭い。そうなのですよ。病んだ個人主義の徹底した冷たさ、病んだアメリカ社会。どこまでも救いのない映画なんだけど、それだけに二人の友情がかけがえのないものとして心に残る。だから内容の悲惨さにひきかえ後味が爽やかだ。 【ひろみつ】さん 10点(2003-10-25 14:34:05) |
44.人間的には嫌いなタイプの主人公なんですが、作品全体の雰囲気みたいなものは結構好きかも。浮かれた作品じゃなくて、現実の哀しさ、厳しさ、せつなさが垣間見えるアメリカン・ニューシネマらしい逸品ですね。 |
43.ジョン・ボイドのアホなところがいい。ホフマンがかわいそすぎ 【BAMBI】さん 7点(2003-10-21 13:53:51) |
42.ジョン・ボイドのアホさがおもしろい作品。人生そんなに甘くないと言う作品なのかなぁ。私の新しい門出にはぴったりの映画だ。ホフマンは本当に足が悪い人みたいに上手く演技するね。しかしホフマンはチビすぎ! 【アキラ】さん 6点(2003-09-20 20:08:17) |
41.前半はテンポものろくて主人公もアホで、はっきりいって退屈だったのですが、終盤の切なさで何とか持ち直しました。 【Olias】さん 5点(2003-08-26 01:46:04) |
40.「えぶりばでぃ~とーきんあばうと~」で始まるニルソンの「噂の男」とBGMのハーモニカのソロが良いですね。すっごく。都会の片隅で肩を寄せ合って暮らす2人の男の姿に涙がちょちょぎれそうになりました。 【くるみぱぱ】さん 9点(2003-08-13 21:48:16) |
39.孤独な二人の若者の友情と愛を描きつつも、彼等の夢と希望ははかなくも消え去るという物語りで、思い出すたびに胸が締め付けられる。ニューヨークという大都会で、金持ちの婦人を相手に金を稼ぐというジョー(ジョン・ヴォイト)のセコい発想には笑えるが、世間知らずもいいところ。田舎出の若者がありつける仕事といえば、皿洗いぐらいがせきの山。おおよそ大都会で、最底辺から這い上がるというのは並み大抵のことではない。ややもすると病院にも行けないという極貧層から抜け出せず、ラッツオ(ダスティン・ホフマン)の光り輝くマイアミ目前でのラストは余りにも悲し過ぎる。ニルソンの主題歌「噂の男」が空しく響く…。切ない青春ドラマの名作です。 【光りやまねこ】さん 9点(2003-07-05 20:33:26) |
38.こういう夢も希望もない、見た後ひたすら暗くなるようなアメリカン・ニュー・シネマは嫌いです。映画ってそもそも嫌な日常から、観客が逃避するための一つの手段でもあると私は思っているので、せめて作り話の映画の中だけでも明るくあって欲しいです。でもこの映画は、現実って辛く、悲しいものなんだよね~~としみじみ観客に伝えるメッセージ性を含んだ名作だと思います。ハッピーエンドばかりの古き良きアメリカ映画を否定したような60年代のニュー・シネマを代表する映画の一つ。ジョン・ボイトのバカな田舎者、ダスティン・ホフマンの汚さの塊のような男。30年以上前の映画ですが、決して今でも色あせるような作品ではないと思います。バスでのラストシーンが切ない。それからジョン・ボイトくらいの顔でヒモになれるなら、男は誰も苦労しないよっ!! |
【ドデドン】さん 10点(2003-06-24 00:00:56) |
36.かなり昔に観た。何となく吉田秋生のマンガ「カリフォルニア物語」とだぶる。 【そうしょくみ】さん 5点(2003-06-19 02:16:20) |