28.淡々と話が進んで行きます。映画=エンターテイメントとして観ればやっぱりつまらないです。ある意味、作り手の真摯な態度が遊びを排除しているので面白くないんですよね。見て損はないけど、見なくても損はしてないかな。しかし、CG一つで、モスクワって・・・・。 ロシア人が英語?やっぱり変だよ。どうせなら字幕が見づらいから全員日本語で話して欲しかった(爆) 【たかちゃん】さん 3点(2004-08-24 15:02:27) |
27.《ネタバレ》 昭和の戦争の時代に、日本でこんな大スパイ事件があったという記録映画的な視点から丹念に作り込んである。すでに結果がわかっている物語りなので感動は薄かったが、当時の街並みや兵器類の再現や考証はなかなか。でも、マニアックな視点から気になる点はある。●ゾルゲが二二六事件を車内から撮影する時、ライカのレンズを沈胴したままシャッターを切っているなど、カメラの基本を知らなすぎる。これじゃ全部ピンボケ。●首相官邸を射撃するダダダダダダッという景気の良い発射音はアメリカのマシンガンの音。画面に登場した日本の重機関銃なら、タンタンタンという重厚な響きで、敵側からキツツキとあだ名されたほどゆっくりした発射音なのだ。 【ちくわ】さん 7点(2004-08-22 22:17:39) (良:1票) |
26.《ネタバレ》 いてもいなくてもどうでもいい葉月里緒菜にびっくりし、スナックでくだをまき、大型バイクを原付のように乗り回し、挙句に無駄に事故るゾルゲのコント並パーソナリティーにびっくりし、ラストのイマジンしかも字幕付に至っては開いた口が塞がらなかった。以上 【ドレミダーン】さん 0点(2004-08-22 10:45:06) |
25.素晴らしいとは思わないが、心には残る。悪く言うと消化不良。 |
24.《ネタバレ》 右翼映画「プライド」「ムルデカ」と同水準の左翼映画。これで程よく左右のバランスが取れましたね。w 【Waffe】さん 5点(2004-08-21 21:31:01) |
23.歴史好きなので3時間を興味を持って観れましたが、 やはり長いので、観る前には相当気合入れました。 テンポの緩急がなくゆったり。音楽が弱く盛り上がりに欠けて いたのが残念。当時を再現したCGはうれしかった。 みんな英語 を話すのは勘弁。せめて大使館内等で話すとこは、ドイツ・ロシア語 で話して欲しかった… 【axion】さん 5点(2004-06-17 04:10:45) |
22.《ネタバレ》 長い映画ですが,厭きないで観れます.私が気になる葉月里緒菜さんも,出演してますしね.最後のイマジンについては,私はいいと思います.いい切り口で,時代を語っています. 【オドリー南の島】さん 6点(2004-06-01 00:59:16) |
21.日本人と外人がメインキャラクターな映画って見るのしんどいんですよね。これも例外になくしんどい物でした。なんなんでしょう?この感情移入しにくい作りは。もう後半なんかスパイでもなんでもよくなってきた。 【モチキチ】さん 1点(2004-03-29 05:12:39) |
20.一級の素材、一級の役者を使っていながら、映画としては三流と言わざるを得ません。残念。ツッコミを入れたい部分はだいたい皆さんと同じ。付け加えるなら、ミヤギ、尾崎、ゾルゲにスパイ容疑がかかる過程を、もう少し丁寧に、ドラマチックに見せてほしかった。すべてがのっぺらぼうに進行した印象です。「3時間」は観る側には長いけど、つくり手側にとってはギリギリに切り詰めた結果でしょう。たとえば大河ドラマの尺だったら、さぞかし壮大な叙事詩になっていたことと思います。 【眉山】さん 3点(2004-03-29 04:04:16) |
19.《ネタバレ》 ゾルゲ事件ということで、興味を持って観ました。ゾルゲという名は、手塚治虫の「アドルフに告ぐ」で昔知りましたが、詳しくは知らなかったので・・・。感想としては、個人と国(故郷)の関係というものを考えさせられました。各々の人物がそれぞれの国、故郷、そこにいる人々のために懸命に行動していた時代だったのだなぁと。尾崎の祖国の人々は裏切っていないという様な台詞が印象的でした。また、意見は多々ありましょうが、ゾルゲ(と、その周りの人々)も、また祖国を守るために共産という理想に傾倒していったのは判らなくも無い。それに対して、ソビエトと日本でのゾルゲと関係した女性に対しての体制の対応の違いも印象に残った。しかし、正直ラストのイマジンはどうかと・・・。 【しゃもん】さん 5点(2004-02-15 01:21:55) |
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18.監督は、こういった事実があった、という事を伝えたいが為にこの映画を作ったんだと思います。 そういった意味で楽しめました。この時代の歴史や空気を確認する上でも、非常に意義のある映画だと思う。 でも、やっぱり監督はちょっと左翼がかってますね。タッチは「日本=軍国主義=悪」というお決まりの路線が垣間見える。 でも・・やっぱりいくら何でも「イマジン」は持って来ちゃいかんでしょう。すっかり興醒めでした。 【けろよん】さん 6点(2004-02-06 00:10:14) |
17.ある程度時代考証とかキチンとしたいのなら、徹底して欲しかった。スターリンが英語を喋るのは、どうしたってヘンすぎる!あと、戦前の東京をCGで再現!…と自慢していたが、CGの品質が最悪。デパート屋上の旗の靡き方、路面電車の進み方…腕のあるデザイナーが作成したとは思えない。 あとエンディングに「イマジン」は止め!TVCMの「インフィニティ」の方がよかったのに…。 気持ち的には0点だけど、タブーとしてきたテーマをあえて取り上げたということで…。はあ… 【ぐりあん】さん 3点(2004-01-30 19:47:21) |
16.これなら、「その時歴史が動いた」やドキュメンタリーの方が 数段まし。 本木の配役も最低の選択だし、その他の俳優も酷い。脚本も酷いし、特に映像的にもひきつけるものが無い。 歴史や命を賭けた実在の人物の重さや迫力が全く伝わらない凡作。 同時期の歴史物である岡本喜八監督「日本の一番長い日」の出来に比較するとあまりにもつまらな過ぎ。 【サラウンダー】さん 3点(2004-01-11 23:04:03) |
15.《ネタバレ》 最後がイマジンって言うのがちょっと・・。 |
14.《ネタバレ》 構想10年、製作費20億円を投入。気合いを入れた篠田監督の引退作品って言うから期待したんですけどねぇ。 まず「逮捕される所から始まるのかよ」と思いました。もっとドラマチックな物を期待していたからです。 ドキュメンタリーなら「その時歴史が動いた」で充分ですからね。 個人的に回想シーンで綴るストーリーっていうのは、余りドラマチックに感じないからキライなんです。 もっともっとドラマチックに描いてほしかったですね。 淡々とした内容で、3時間もかけて見ごたえがない映画というのは正直がっかりきますからね。 スメドレーと尾崎、ゾルゲの女遊び、クラウセンとヴェケリッチ、etc...など数々の細かいドラマがありました。 とても重要で欠かせない部分が多いのですが、まとまりがない様に感じました。 構想10年という監督の気合いが伝わってこなかったです。 個人的に、ゾルゲは何よりも社会主義祖国ソ連を優先し、尾崎は祖国や家族よりも友人を優先させた。 というのは有名な話ですが、この分かりにくい事実を、もっとドラマチックに描いてほしかったですね。 【アキラ】さん 5点(2003-12-13 05:36:27) |
13.教材用としては8点。エンターテイメントとしては4点。よってこの点数。 【ガーデンノーム】さん 6点(2003-12-01 11:54:24) |
12.長いよ、ゾルゲを通して戦前戦中を語りたいのでしょうが、言いたいことが有りすぎです。様式美、ロケやCGなどこだわった映像の数々、綺麗ですがそれだけです。天皇陛下万歳、共産主義万歳、2つの末路を生で見てきた監督の最後がイマジンって・・・イマジンがすべてを食ってしまった気がする・・・それが狙いか? 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-12-01 00:13:28) (良:1票) |
★11.長い映画。本木さんが裸にされていた部分しか記憶にない。難しい内容だった。 【スマイル】さん 3点(2003-11-27 14:54:33) |
10.全体的に中途半端な気がした。何が主題なのか伝わってきにくい。最後のシーンは蛇足だと思った。 【ぷっきぃ】さん 5点(2003-11-25 01:25:57) |
9.《ネタバレ》 篠田の作品としてはかなり中立性に配慮したものらしく、昭和史のオールスター登場の感があります。そっくりさんを集めたとかではないけれど、いろいろな事件のごった煮の映画です。2・26では朝日の主筆で緒方竹虎が登場するけどこれはあまり似ていません。背後と逆光で登場の天皇への見方はかなり厳しいところがあるのは、元老頼りの姿勢が結果として政党政治に止めをさしたのは事実なので仕方ないと思います。青年将校が「天皇陛下万歳」でゾルゲが「国際共産主義万歳」で死ぬところは皮肉なことです。しかし尾崎秀美がゾルゲ周りの女性と同じような存在になっているところは、まさに自己の確立されていないインテリの演じた喜劇で、機密を扱う要職に着くのが自分の意思でなく周りに流されてで、西園寺、後姿のひとと合わせて、その時流に流されての無責任さが結果として多くの国民に惨禍をもたらすのは現在でもあまり変わっていないのでしょう。篠田の示したかったのも平和主義よりはそんなことだったのかも知れません。本木の尾崎の「ペンネームなら」、「報酬さえ受け取らなければ」の言い訳じみた態度より特高検事のほうがずっと存在感があったのは少なくともゾルゲ同様に信念に基づくものだったからで、別れに際してのモスクワが陥落しなかったことを伝える場面、ドイツ大使との別れの場面などは印象的でした。ところで奥方の岩下志麻の登場はどこだっけ? 【たいほう】さん 7点(2003-11-21 13:13:39) |