64.舞台なら良い、そして適度なのだろうが、映画にすると過剰に映る部分が結構あったような気がした。例えば、オードリーの演技。最初は名演だと思っていたが、途中発音の練習をギャーギャーやり始めたあたりからは不愉快としか思えなかった。いくら何でも学習能力なさすぎだろ、みたいな。後半の“時間通りに教会へ!”なども、舞台でやれば面白いのだろうが、作りこまれたセットの中で担がれて運ばれていくスタンリー・ホロウェイには思わず笑ってしまった。タップも・・・。でも、全体としては素敵なラブストーリーって感じで好きです。訳はかなり頑張っているようですが、やっぱり限界がありますよね。出来れば字幕なしでトライしたいものです。ヒギンズ教授の言うことは確かに男尊女卑だが、男なら必ず思っていること。誕生日を忘れたぐらいで怒るなと。僕は笑いが止まりませんでした。ごめんなさい。 |
63.《ネタバレ》 オードリーはかわいいけど…眠かった…。歌がいちいち入ってくるのが眠気をさそう…。サウンドオブミュージックは好きなのに。あと、イライザとヒギンズが言い争うのがうるさい。映画でまで不仲な人間見たくない。疲れます。ラストのハッピーエンドも奇妙に感じた。特にイライザの心理が良く分からないです。ていうか求婚してた人は放置?ひどい…。イライザは作中通して嫌な女にしか見えない。面白いシーンもあったけどね。 【どろ】さん 5点(2004-02-26 17:08:18) |
62.《ネタバレ》 この映画の英語の稽古の(エイガノ、エイゴノ、ケイコノ?)シーン、日本語ではどうするのかなぁ、と日本語版のミュージカル(大地真央主演)を観に行ったところ、普通に「スペインでは、、、」でした(言い方は変だったけど)。仕方ないけどね。ただヒギンス先生の名前を言う時にはちゃんと「エンリー・イギンス!」。(映画というよりもミュージカルのネタバレかな) |
61.初めてオードリーの映画を見たのがこの映画です。個人的には生涯に出会ったベスト10に絶対入れたい映画です。 大きな画面で見られた私達の世代は幸せだったと思えます。 ともかく、マイ・フェア・レディとサウンド・オブ・ミュージックの2本立てなんて見た人は少ないでしょう!! ともかくオードリーがかわいらしくて、競馬場に黒と白のすばらしいドレスで現れたときは、思わずため息が出るほどでした。 舞踏会のドレスもシンプルで美しく、何度このシーンを見ても飽きることがありません。 歌はすべてすばらしく、この映画のサウンドトラックを受験勉強中に何度も聞いたものです。 オードリーの歌が吹き替えだったのは映画館で買ったパンフレットで知りましたが、特にがっかりもしませんでした。 最近買ったDVDにはおまけでオードリーが歌っているシーン(show me)が入っていて、オードリーの生歌を聴くことができましたが、ちょっと声が硬いけれど悪くなかったですね。 もし、元の歌声がすべて残っているなら、オードーリーの歌声で再編集した映画を見たいところです。 【ジグ】さん 10点(2004-02-14 16:08:27) |
60.教授の女性観にとても同感できる。良くそこまで言ってくれた!最高 【孤島の鬼】さん 10点(2004-01-25 23:16:27) |
59.アカデミー賞8部門受賞、ミュージカルの傑作、オードリーへプバーン主演。…と散々煽られて見たせいか、それほどでも…感が強かったです。3時間もの長丁場、ストーリー的に単調だったのに加え、ちょっと進んでは歌い、またちょっと進んでは歌う…スローな進行にイライラ。字幕で見たので、汚い英語・綺麗な英語の違いがいまいち分かりにくかったのも残念でした。池田昌子さんの吹き替えがあれば、そちらで見てみたかったです。 【プミポン】さん 4点(2004-01-16 00:35:46) |
★58.可愛い!衣装や演出を観るだけでもかなり楽しい。華やかでありながら可憐。まさにオードリー的。視覚も聴覚も満たされる、贅沢な贅沢な映画。結構長尺だけど飽きさせない作り。ただちょっと残念なのは、オードリーの歌声は本職の歌手による吹き替えだということ。私は観るまで知らなかったんですよ。オードリーは歌が苦手で、この作品にはかなりの覚悟で臨んで頑張って歌ったということなので、非常に残念で失望しただろうと思う。 【ひのと】さん 8点(2004-01-15 15:02:10) |
【taron】さん 8点(2003-12-30 01:30:40) |
【ロウル】さん 8点(2003-12-29 20:29:04) |
55.冒頭登場した女優が本当にオードリーなのかどうかを疑ってしまった。それぐらい自分を殺した名演技とともに物語はスタート。これからどうなるんだろう?という期待を持たせながらストーリーが展開されていきます。 |
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54.《ネタバレ》 シンデレラストーリーという訳で、非常に設定はよく有るパターン。しかし、そこに極上の歌や踊りを織り交ぜるとどうなるか? 更に極上に愛らしい女優を起用するとどうなるか? 更に極上の吹き替えをほどこすとどうなるか? 素晴らしいんです。 ミュージカルでは「雨に唄えば」という非常に優秀な作品も有るのですが、歌や踊りのシーンは「雨に唄えば」よりもこちらのの方が好きです。「雨に唄えば」は非常にコミカルな動きが中心ですが、こちらは派手さは無いけど、古典的な良さの有る雰囲気です。 面白いシーンは競馬場。婦人たちとの会話で、最初は丁寧に喋っているのだけど、ところどころに「ヤッチマッタ」というような発言。徐々にボロを出してしまうイライザが非常に微笑ましく笑ってしまう。とどめは「ケツをひっぱたけ!」。失神している婦人もいました。 メッセージ性もなかなか良いですよ。ヒギンズ教授は、最初は事も有ろうに「賭けと実験」でイライザの教育を試みました。女性を小馬鹿にしていて「男性は偉い」という偏見の持ち主です。ところが最後にはイライザ抜きではいられなくなる。つまりは、女性(イライザ)の存在感を認識したことを意味しています。最後に教授は思い深げに、汚い言葉を使うイライザの録音を聞いていましたね。この描写での僕の勝手な解釈は「正しい言葉」よりも「人の存在感(心)」が大切だというメッセージだと思っています。 【おはようジングル】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-19 18:00:50) (良:1票) |
53.ブロードウェイの舞台の主役はジュリー・アンドリュースだったため、映画はオードリーかジュリー・アンドリュースかで争った。だけど絵として華のあるオードリーに決定。そりゃそうだ。ジュリー・アンドリュースは歌は上手いけど、淑女になっていった時の絵はオードリーの方が上だろう。そして確かに競馬場やパーティーのシーンでのオードリーはレディ。衣装で言うと、競馬場での衣装がすごくいい。周りは白と黒とグレーの衣装を着た紳士淑女の中から、オードリーが赤い花を付けた帽子で登場。それが際立つ。また、ヒギンズ教授の家で着ている深緑のビロードのドレスもかわいい。一番最後に着ているピンクのドレスはいまいちだけど。 【yukaori】さん 9点(2003-12-08 04:56:52) |
52.無駄に長い感じがした。もうちょっと絞ったらもっともっと面白いくなるはず。 【ヒロヒロ】さん 6点(2003-12-07 16:52:10) |
51.どうにも要領を得ることが出来ない。出だしから最後まで、「決められたルート」をたどっているよなシナリオが、妙に「作品内へ」深入りさせてくれなかった。気がついたら、なが~い話の割りに、在り来たりなハッピーエンドだし・・・。シンデレラ・ストーリーに胸をときめかすのも悪くはないが、オードリー演じる娘の魅力がイマイチつかみ取れなかった。結局、「素」でいる事が一番なのでしょうが、それでも、視野の狭い女性に対し、個人的には「素敵な女性」とは感じられませんでした。これまた、知識はあっても大人気ない男性にも、同じく魅力は感じられなかった。でも、世界観や、衣装、演出はとても良く。楽しく見させて頂きました。 【sirou92】さん 4点(2003-12-05 18:36:59) |
【さそりタイガー】さん 5点(2003-12-03 00:48:41) |
49.《ネタバレ》 すっごく好きな映画です。言うまでも無く名画中の名画。 久しぶりに通して観たので更新。改めて観なおすと、これっていつまでも男友達と遊んでばかりの駄々っ子エンリーイギンズの成長物語なんですね。成長と言ってもほとんど成長してませんけどwそれでも多少は後半で自分の感情を自分で(渋々)認める…くらいには成長してます。(まぁあいかわらず女心は全くわかってないようですが)。そして最後に帰ってきてくれて嬉しいのにそれでも最後に見栄を張るのは彼がどうしようもないくらい男の子だからです。 その駄々っ子で見栄っ張りで負けず嫌いのどうしようもない男の子を周りの女性が生暖かく見守るのがこの映画の本質なんだなぁ、と。 「男友達と遊んでばかりでいつまでも子供なんだから!」と彼氏に放置プレーをかまされている女性にはぜひ彼氏と一緒に見ていただきたい一本です。(気軽に観るにはしょうしょう長い映画ですが) この映画の最大の欠点は歌が代役である事。聞いて明らかにわかるほど別人の歌声ってのはどうなんでしょうか… 以下は過去のレビュー:: 当然ながら映画中の歌が素敵。「踊り明かそう ( I Could Have Danced All Night )」や、なぜか個人的に好きな「今に見ろ (Just You Wait )」、それにオヤジが歌う「運がよけりゃ( With a Little Bit of Luck )」など 素敵な曲のオンパレード。 ちなみに昔、 日本語吹き替えでこの映画を見たときに「スペインの雨 (The Rain in Spain)」の「スペインの雨はおもにひろのにふる」(声:池田昌子)ってのが、何故語学の練習になるのかイマイチピンときませんでした。 「The rain in Spain falls mainly on the plain」で、in で韻を踏んでる(←ここも韻を踏んでみました^^)からなんだな..ってのは歌を聴けばわかるわけなんですが。 このあたりは翻訳(日本語吹き替え)の限界で、原作を意識して日本語で韻を踏んだ意訳をしても逆に違和感がでてしまうしアスコット競馬場の会話にもつながらないのでやはり(不自然でも)オリジナルのまま、というこの映画の訳が正しいんだと思います。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-12-02 15:54:41) |
48.オードリー・ヘップバーンの映画ではいちばん好きな作品です。これはぜひ字幕で観ないと、ことばが変化していく過程がわかりにくいですよね(もちろん池田さんの吹き替えも悪くはないんですが)。女性の中には、ヒギンズ教授が女性蔑視だから嫌いだとか、評価を下げる人もいるでしょうが、映画の中の設定がそういう時代ですし、それでも庶民のおっかさん連中は頑張っていますよね。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-30 18:04:35) |
47.夢物語です。シンデレラストーリーって語り尽くされてるのに、なぜこんなにうけるのか、不思議ですねぇ。と云うわけで女の子の夢も詰ってるし、女の子を自分で育て上げる、って云う面で男の夢も詰ってる気がします。もちろん私の夢もつまってます。ファッションがかわいいの! |
46.オードリー・ヘプバーンの変わりようが凄い。まるで使用前・使用後。小汚い花の売り子から美しい貴婦人のように変化するのは見もの。しかし21歳という設定を考えたら初々しさや可憐さには欠けるかな。まぁオバサンとまでは言わないけど、落ち着きすぎの感はある。ローマの休日の頃にやっていたら、もっとイメージぴったりになってたかも。 【智】さん 7点(2003-11-17 22:31:12) |
45.素直に良い映画だなぁと思います。衣装が素敵だし、やっぱり、あの舞踏会のシーンには夢があります。競馬場での、あの、白と黒のドレスの群れを見て、子供の頃私はデザイナーになりたいとか思っていました。急に金持ちになってしまったお父さんの不幸とか、皮肉がちりばめてあって、ヒロインは教授と一緒にいても、結局幸せになれないんじゃないかなぁという感じがしますね。昔はオードリーが歌っているのだと思っていたので、歌声も素敵だなぁと思ってました。 |