569.《ネタバレ》 内容的にはナウシカやラピュタには負けるかな、と言うのが正直なところ。ただ個人的な思い入れにより、9点をあげたい。何故かって?そりゃあ全国の千尋さんはこの映画に高得点付けますがな(笑)。映像はさすがジブリ。湯の屋の雰囲気好きです。ハクの声優が、前半ちょっとぎこちなかったのが残念。声優を敢えて使わないのもわかりますが、ぎこちないと逆効果。10歳の千尋がしっかりしすぎていると思う人もいるかもしれませんが、子供は意外としっかりしていますよ。10歳の頃海外に住んでいた私は、危なかろうが、言葉が通じなかろうが1人で地下鉄やバスに乗って買い物に出かけたり遊びに行ったりしていました。今考えると凄い度胸だな・・と思いますが、そうしなければ生活出来なかったのだから当たり前です。状況が変われば子供も強くなる。そんな子供の生きる力を示したかったのでは無いでしょうか。 【深海】さん 9点(2004-01-09 23:57:13) |
568.名前を奪って相手を支配するというのはやはり興味深いですね。アメリカで公開すべきではなかった気がします。すみません、このレビューに20分かかりました。あ~久しぶりに頭使った… 【40円】さん 8点(2004-01-09 16:45:39) |
567. 「もののけ姫」「千と千尋」と設定こそ違うものの「生」を扱っている、という意味で世界観は同じような気がします。ここへ足を踏み入れたジブリが、次はどこへ舵をきるのか、次回作に期待です。 また「生」だったら、ちょっと飽きてしまうかもしれません。 【映画の味方】さん 7点(2004-01-06 22:18:06) |
566.もはや『宮崎』、『ジブリ』はブランドに成り下がってしまったのだろうか。アメリカでは売り上げトップ20にも入れなかったのに大成功と大々的に報道するマスコミとジブリのプロデューサーに不信感。実際海外においては大友克広や押井守のほうがずっと評価が高い。ではなぜ売れなかったのか。答えは簡単、つまらないからである。売り上げでその作品を評価するのは間違っていると思うが、この作品は内容的にみても監督の自己満足映画に過ぎない。昔のジブリ作品はもっとシンプルで力強く、メッセージが観る人にストレートに伝わってきた。しかし最近のジブリは明らかに間違った方向に進んでいる。分かりずらい設定、複雑なストーリー展開や人物描写が神秘的でさも凄いことのように持ち上げられている。果たしてこれがジブリの作品では無かったら本当に売れたのであろうか。公開する前から凄い凄いと騒ぎ立てる異常な過熱報道が無かったらどうだったのだろうか。ジブリを批判することが悪いことのような風潮が世間にはあるが好きだからこそ批判することも大切なのではないだろうか。このまま行けばジブリの時代もそう長くは無いと思う。 【КОФЕ 】さん 1点(2004-01-05 21:52:04) (良:5票) |
565.奇妙な世界が混沌としているところが好きです。油屋の縁側?で海を見ながら肉まん頬張りたい・・・。ちょっと鼻につくジブリテイストが残念だけど、メッセージが強くなくていいです。feelだけで十分。 【ジマイマ】さん 7点(2004-01-05 13:03:21) |
★564.空想世界から現実にもどるパターンは見終わったあとホワ~ンとしますね。私はこういうの好きです。 【 バース】さん 10点(2004-01-01 01:12:12) |
563.アメリカ人の友人夫妻がこれをアメリカで見たらしく、ものすごく感動していました。私は彼らに「日本版マトリックスは千と千尋と陰陽師だ」と説明しておきました。スミマセン。それはさておき、娘が3歳のときに見たのですが、おやつばかりバリバリ食べていると「豚になるよ」というと、ぴたりと止めるので効果覿面。 |
562.《ネタバレ》 段々根性が座っていく成長する千尋が良いなあ。初めはひょろんひょろんの情けないガキんちょさんだったのに。夏木マリの湯婆婆『だゃ~~~~~まぁぁぁ~~~~れ~~~~~~~~~~~ぇぇぇぇ!!!!』は余りにも有名。大迫力です。初め湯婆婆は良い奴だと思ってたんで違うと知って驚いた。この映画の良心は白、釜爺、一人称「俺」の女の子、そして銭婆ですねー。良い映画です。 |
561.《ネタバレ》 ラピュタとかトトロは好き。これも世界観はよい。しかし作りが雑。女の子が空を飛ぶとか水の精だとかトンネルの向こうに別世界だとかは、おとぎ話として不自然なく見れるんだけど、作りの荒さは、直感的に気になってしまう。 エンディングでスタッフロールになったときは、「え?これでおわり?」とあっけなさを感じた。妖怪の国へつれていかれて、帰ってくることに対して、何でもいいから意味づけが欲しかった。最後にわかる川の話は唐突で、正直頭が追いつかなかった。私の仕事では「大人数で分担しすぎてまとまりのない状態」という状態がよくあるが、最後のスタッフロールをみて、ああ、この現場もそうなんだろうなと思ってしまった。 【MASH】さん 4点(2003-12-29 21:57:16) |
560.宮崎アニメの中では決して「当たり」では無い作品。ちょっとグロいし・・・個人的には駄目だ。メッセージ的なものも伝わってこなかったし 【ワトソン君】さん 3点(2003-12-29 02:18:01) |
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559.《ネタバレ》 何か寓意が隠されているのかと考えてみたが、分からなかった。まあ、何にもないんだろう。魔女を訪ねに電車で旅をするシーンがとても印象的。もっとも、このシーンの不思議さはストーリーには関係ないけど。 【駆けてゆく雲】さん 7点(2003-12-27 22:48:51) |
558.どこが面白かったかといわれてもよくわからないが、見終わった後素直に面白かった~と思った。千に影響されて変なこと考えず素直になってしまったのかも。 【スミス】さん 8点(2003-12-27 04:32:49) |
557. アニメは苦手なんだけど、これは絵も綺麗し良かった。1年に1回ぐらいはアニメもいいかな。 【長尾 景虎】さん 8点(2003-12-26 12:59:13) |
【TU】さん 9点(2003-12-26 11:35:51) |
555.成長(自立)、アイデンティティー、欲といった普遍的かつ根源的なテーマが描かれている、とても深い作品だと思う。ただ、消化不良な部分がかなりあり、説明不足、あるいはムダな要素があるのも否めないのではないか。しかし、多文化的な描写はもはやその1コマ1コマが芸術であり、ディテールの細やかさは筆舌に尽くしがたい。 |
554.《ネタバレ》 「4駆だから大丈夫」と静かな森を外車で暴走したり、「クレジットカードがあるから大丈夫」と勝手に上がりこんだ店で食い散らかす父親。そして、所詮はどこかから借りてきた知識の詰め合わせでしかないカオナシ(最期は吐き出してまた無口になる)。滑稽なキャラクターたちが、自分にそういう部分がなかったか、こうはなりたくないなぁ、と“社会人”の自分らに考えさせてくれる。それだけでもスゴイ。そして、最後トンネルを振り返る千尋。現実だったのか夢だったのかはわからないが、少女があんなに変わった、本当の意味で大人になった・・・。(トンネルに入ってから)時間が経過したのかどうかもわからないが、そのわずかな時間に人間が変わる―――――。オーソドックスだけれども、すごくいいですね。ちなみに、長いこと日本に帰っていないのですが、この映画ほど日本の美しさを感じさせてくれる映像と音楽の組み合わせ、ほかにありません。観るたびに涙ぐんでしまいます。日本がもっと世界に誇るべき映画だと思います。 【九寨溝】さん 10点(2003-12-25 23:48:17) (良:6票) |
553.先ず、宮崎アニメの他の作品にも言えることだが、声優さんが話題になるのは本末転倒。監督は子ども向けに作っているので、大人がその世界観にとまどうのは無理もない。いろんな登場人物ごった煮の摩訶不思議ワールドは、子ども達にとっては魅力的に映るのであろう。私は…楽しめないケド。良くも悪くも、絵本に収まる話なのだ。あと主題歌は良い。話が脱線して恐縮だが、この映画の公開当時、お世話になっていた人が急死した。その前日にはフツーに会っていた人がである。『いつも何度でも』の“生きている不思議、死んでいく不思議”というフレーズがすごく心に刺さった。 【やすたろ】さん 5点(2003-12-24 23:08:30) |
552.顔なしがあんな醜い姿になってしまったのが・・ とても残念なわけでした。 【3737】さん 5点(2003-12-24 12:16:45) |
551.「キャラクター大博覧会」でない、キャラクターそのものの魅力があってこそ宮崎作品がここまで世界に愛される理由になったと思っていたんだけど、この作品では世界観を作り込むので精一杯な感じ。これが様々な賞を獲得するってのが個人的にはようわかりません。 【しゃらら】さん 5点(2003-12-24 11:36:06) |
550.画が綺麗だと思いました。世界観とキャラクターが素晴らしい!!千尋がどんどん強くなっていくので、気持ち良かったデス。 【M・M】さん 8点(2003-12-22 22:38:17) |