12.《ネタバレ》 意味が分らない寛平のギャグシーン以外は結構楽しめました。私は20歳なのであまり分りませんでしたが、30代の人とかは歌とかもドンピシャでもっと楽しめると思います。 ゴリが意外と頑張っていました。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-30 14:09:10) |
11.主人公と女の子がいがみ合っている理由だったり、やる気のない音楽の教師が実はストリートミュージシャンだったり、いくつか伏線を作っていたけどなんかしっくりこない。ラストの合唱コンクールにしても何にも目新しいものもないし、面白みもない。それまでの各々キャラクターの作り込みがしっかりしていただけに、いまいち盛り上がりに欠けちゃう映画です。いくらでも面白く作れる要素は沢山あるはずなんだけどね。 【SAEKO】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-07-01 00:08:18) |
10.「俺、これから永遠に語り継がれることしか言わねえから。」という前フリ自体が、実際に映画の中でその後に続いた台詞よりも永遠に語り継がれるに値するだろう。しかし個人的には、この作品の真の価値は、加勢大周(女子高生にキャーキャー言われる生物教師役)と石黒英雄(女子高生にキャーキャー言われる生徒会長役)が『中身スカスカな二枚目』というキャラクターをバトンリレーした作品として、そして、間寛平が夏帆の祖父役だったというすばらしいキャスティングを実現した作品として記憶されるのではないかとにらんでいるが、いかに?? 【wunderlich】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-12 19:18:29) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 私がこの映画でいいと思ったポイントは最後の合唱でした。中盤は正直少し眠くなってしまいました。上映時間が90分くらいで良いと思います。 でも最後の合唱の「青い鳥」は良い曲であって、合唱のすばらしさがつたわりました。 もう1度ききたいくらいです。 【アルツ】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-05-08 00:00:51) |
★8.《ネタバレ》 湯の川の皆さんの歌声には心が震えた。ああいう合唱方法もあると思う。自分の学校の合唱では、なんであんな変な歌ばっかり歌わされるんだろうとずっと疑問だったので、フニクラの女の子がその点をすぱっと指摘してくれたシーンは気持ちよかった。ただ、指摘させたわりに、それを映画のストーリーの中で解決しないまま放り投げてたのは残念だった。すごくよくなるはずだったのに、いろいろもったいなかった気がする。だから、僕が入れた点数は、すべて歌そのものに入れた点です。「15の夜」で3点。「僕が僕であるために」で3点。「あなたに」で2点。歌はとても素晴らしかった。ただ、ゴスペラーズの歌とか、ああいう凡庸な曲をラストに入れたのはいろいろ裏側があったのかもしれないけど最悪な判断だったと思う。 【コダマ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-05-06 18:24:31) |
7.最初はコミカルで通すかなと思ったけど、途中から良い感じで力が抜けてきて楽しめました。一生懸命になるって恥ずかしいことと言う言葉の意味は深いと思います。必死になるのと一生懸命になるのの違いを考えてしまいました。尾崎豊の曲がつかわれていますがゴリたちの歌には感動できなかったです。作られた宣伝のままのキャラで人気が出た尾崎豊の初期の曲は、良きにしけ悪しきにつけ奥が深いです。 【omut】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-04-21 03:34:21) |
|
6.《ネタバレ》 こりゃダメだ。シナリオ、演出サイテー。いくつも弾けられるポイントがあるのに見事空振り、もったいないよね。寛平さん使ってる意味ぜんぜんわからないし。よかったところは「15の夜」のシーンだけですね。あん時は一瞬ウルっとした。薬師丸が歌ってくれたこと、夏帆がやたら麻木久仁子に見えて困ったことで点数増やしますけど本当は1点な作品です。制作に「朝日新聞」入ってるとこで気付かなきゃダメだったね、あいつら官僚と一緒だから。 【shintax】さん [映画館(邦画)] 2点(2008-04-17 20:03:42) |
5.湯の川学院の皆さんがいなければ、平凡な作品に終わってた所でしょう。尾崎を合唱するシーンやピアノをやっている人のあのパフォーマンスは笑いのツボにはまりました。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-04-12 23:02:55) |
4.《ネタバレ》 最初の30分で失敗してる気がするんですよね。キャラをバカくさいギャグタッチで描いて、それが仇になって中盤以降のありがちな成長物語に悪影響を及ぼしてしまっているような。あれじゃ最初の方のキャラと整合性の取れてない別人です。前半の個性を殺して良しとすべし、って状態で、それはアリなのか?と。同じ日に見た『ばくたちと駐在さんの700日戦争』とアプローチ法がとても似ていながら、そもそも物語の基盤が違うゆえ、逆方向、逆効果に転んでしまった印象。その上、脚本と演出がとても凡庸で「役者の元のイメージに頼ってます」っていうのが丸判りなのですが、各々の役者に映画の明確なベクトルを示せる訳もなく。結果としてかなりあちこちバラバラ、この人はこの映画に必要なのか?ってキャラ続出。ともさかりえは不要、薬師丸ひろ子も結局なんのために出てきたのか判りません。大体、ゴリの心の師が薬師丸だった、って設定は隠す意味がなく(声で観客は一発で薬師丸だと判ります)、判明したところで映画に有機的作用を与えた訳でもなくて。役者の元々のイメージに頼りながら、そのイメージゆえに全く無効というトリックを組み込んでしまう意味がまるっきり不明。結局ともさか、薬師丸、そしてゴスペラーズの面々などは無粋なセリフを言い放つためだけの要員なんですよね。そう、この映画、あちこち無粋。これ見よがしの映像、聞こえよがしのセリフ満載。感動を作ろうとし過ぎでした。まあ、それでもそれなりの点数が付くのは、なんだかんだ夏帆やゴリ、そして役者の面々が醸し出す世界が楽しかった、って部分に尽きます。キャスティングした段階で安心して気ぃ抜いちゃった、みたいな映画ではありました。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-04-12 22:32:07) |
3.ごくごく無難なコメディですね。ゴリが高校生という点からして、誰もが少々のことは無理なく受け入れられる作りで、前半はけっこう笑えるし、後半はちょっと気恥ずかしいくらいのベタな青春物で、最後まで気持ちよく見ることが出来ました。 が、主人公の女の子が歌うことのそして合唱の楽しさに気づいていく展開や最後のコンサートシーンがあまりに定型的にサラッと進んでいく展開は、万人向けと言えるのですが、やはりいまひとつ盛り上がりに欠けます。この辺が、好き嫌いは別れるけど、はまれば盛り上がれたスイングガールズとの大きな違いでしょうか。 個人的には薬師丸ひろ子の歌を久々に聴けたのが収穫です。出来ればもっと歌って欲しかった。 ところで、私が観たときは観客は中高年ばかり。ひょっとしたら私が最年少だったかもしれません。若い人ってこういう映画には興味がないんだろうか? 【はやぶさ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-04-09 20:50:37) |
2.《ネタバレ》 ガレッジセールのゴリを高校生役にキャスティングするという暴挙?に出た以上、(←しかも回想シーンでちゃっかり中学生役までやってる!)超ぶっとんだ展開にならなくちゃマズイ映画でしょうこれは。演出が意外に真っ当で、画面がイマイチ弾まないのはどういうわけか?本編中流れる数々の愛唱歌と、キャストの魅力に支えられた一篇。薬師丸ひろ子の何十年かぶりに聞いた、変わらぬ澄んだ歌声には思わず郷愁さえも憶えてしまう始末。大ファンだった頃のココロの古傷がやたらとチクチクうずきまくりです。クライマックスの合唱コンクールで地元一般高校生たちが出てくるけど、実際はああいう地味な子たちの集団なんだろうな~合唱部所属部員なんて(←偏見)・・・と、途中急に夢から醒めて冷静になってみたりなんかする。夏帆みたいなコがいるガッコなら通ってみたかった・・・。彼女は「天然コケッコー」から順調に伸びているようで期待度大。この種のジャンルでは、もう何番目か忘れてしまうほどの「煎じ残し」だけど、素直な作りなので許します。音楽が持つ力っていうのはやっぱりすごいよね。 【放浪紳士チャーリー】さん [試写会(邦画)] 6点(2008-03-10 11:30:46) |
1.《ネタバレ》 学園青春スポ根もの。歌う自分が好きな自意識過剰な女の子が、実はカッコ悪かったんだと気付き、部を辞めようとするが、他校男性合唱部が熱唱する尾崎豊の「15の夜」に感動し・・という話。主演は夏帆、ツッパリ男性合唱部長にガレッジセールのゴリ。合唱隊の映画はいろいろあるけど、学園部活ものとの組み合わせとはねぇ・・。 多くの人も中学や高校で音楽祭は経験したことがあるはず。投票で好きな曲決めて、それを全員でしかも最後までユニゾンで歌ったりねw 自分も小学生の時に合唱隊にいたけど、さらに高校にもなって童謡とか歌わされる気恥ずかしさは、よく分かるなぁ・・ 最後のシーンもちょっと気恥ずかしいながら、ちょっぴり胸が熱くなった。ミュージカル含め音楽関連の作品はつい甘目な評価になりますw それにしても、仮題では「あたしが産卵する日 Salmon Girl」だったなんて・・いちお三井のリハウスガールなのにね^^; 【尻軽娘♪】さん [試写会(邦画)] 7点(2008-03-05 23:17:20) |