134.《ネタバレ》 監督変わってたんですね・・知らなかったです。
まあ作品のファンでもないのでショックでもなかったのですが、
変わってることに知らずに観ててなんか違和感。
この監督はホラーっぽい描写が入るのねとうなづきつつ・・
ん?グレムリンやヤングシャーロックやそりゃ感じるけれど・・違う。
だいぶ大人なファンタジーになっていた。
見る分には登場人物も成長しているしいつまでも絵本のような色も?だけれど、
なんか絵本のままのほうがこのシリーズにはよかったんではないかな??
原作に全然興味はないから読まないけれど、
絵本のようなファンタジーさがないですねこれは。
いや、監督のせいというわけだけでもないと思う。
内容は一番まともというかサスペンス仕立てだし、
大人でも満足できるような凝ったストーリー。
親子愛もお約束で入れてるし次作が観たくなるような役者割りをしている。
でも・・前2作の中だるみあり悪趣味映像ありでも、
魔法使いのお話という童話=逸話性がなくなって新鮮味がなくなった。
そういう風に考えれば前2作はもろ魔法使いの童話の再現でした。
ハリー・ポッターは童話ではなくなってSFファンタジーとなってしまった。
映画のできばえはこちらが数段上でもヤングシャーロックのほうが好きですね。
今回の作品は特に魔法使いのおとぎ話ではなく、
バックトゥザフューチャーごっこをする映像と音楽のできのいい続編といったら失礼か・・
映像はCGだなぁ・・とかなり思いました。SW3は気にならなかったのですが・・
音楽が唯一気に入りました。やはりジョン・ウィリアムス。
特にハリー・ポッターはワルツっぽい軽快に変わるところが、
ミュージカルチックでウィリアムスの音楽の中でもかわいい(一番好きなのはE.T.です)
ゲイリー・オールドマンが好きなので次も観るだろうと思います。
レイフ・ファインズも出るみたいだし、マギー・スミスも好きです。
大人はいいんですが子役がだんだん大きくなっていき心配ですね。
特に主役の子をあまり私は気に入ってないので・・
1作目のときはかわいかったんですが・・
かなり映像に力を入れてあるのがわかることと、
バックトゥザフューチャーや銀河鉄道のパロであろうとわかりやすい脚本に、
おまけして★5つが限度かなぁ・・