200.《ネタバレ》 3年ぶりの観賞。これぞ大御所中の大御所!70年以上前の太平洋戦争中に作られた作品ですがストーリー、映像共に高い完成度。このような映画を作った国と戦争していたなんてね。3度目の結婚を果たしたスカーレットは夫のレットとの間でケンカと仲直りを繰り返す日々、観ていてひとつ言えることは“ケンカスルホドナカガイイ”。甘いメロディのテーマ曲も印象的。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-09 21:27:01) |
199.古い映画でありながら、それでもリアルさを感じ、のめり込むことが出来るのはスカーレットという女性を丁寧に描けているからだろう。独善的でありながら、力強く生き抜いていく女性は時を経た今でも輝いて見える。悲惨な戦争を舞台にしていながら、重苦しさがなく、それでいてしっかりと心に届く作品というのもなかなかないのではないか。何度も観てしまう作品です。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-12 19:16:28) (良:1票) |
198.長い!!かなり長過ぎる!!でも、それでも飽きずに見れて、10点献上したのは、なんといってもスカーレットのキャラクターにつきる!こういう昔の映画に出てくる主人公の女性って、みんな綺麗で賢くて優しくて品があって完璧。。。なのに、スカーレットといったら・・・超自己中でワガママで冷淡な女。とにかく強い。強すぎる。その強烈なぶっ飛んだキャラクターのおかげで、何時間もかけてこの長ったらしい映画を見る事が出来ました。確かにスカーレットには共感できない人もいるかもしれない。それくらいぶっ飛んだ女だ。でも、スカーレットって、見てて飽きないの。こんなに長ったらしい映画なのに、スカーレットが出てくるシーンは面白くて見入ってしまう。それくらい人を飽きさせない強い個性を持ってる。これは映画としては大成功でしょう。この時代の一般的なレディを描いた退屈な映画よりは、スカーレットの強烈キャラが炸裂するこの映画は、見てて数倍楽しめました。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-02-25 17:53:20) (良:1票) |
197.《ネタバレ》 コレ、大好きな映画です。最初は小学生のときうちの地上波テレビ放映で観て、やや成長してからはパンフ欲しさにリバイバル上映にはるばる都会までやってきて2回も続けて観てしまいました(計8時間!!さすがに2回目はラストまで観ることができずメラニーの死のあたりで体力の限界を知り席を立ちましたが・・・)それほどに好きな映画、だから世の中のひとも皆同じなのかと思い込んでいました。だから「ただのワガママ女のご迷惑人生映画じゃないか!あのラストは当然だよ、ザマーミロ!」という人もいるということを知ったときのショックたるや―しかもそれが我が夫もそのひとりだったとは・・・男の人には意外とウケ悪かったんですねー(・・・シュン) でも、そんな自己チューを煮詰めて固めておまけに磨きを掛けた濃縮エキスみたいな女スカーレットが何故にこんなにも多くの女性たちに愛されるのかってのは、彼女の恐ろしいほどの生命力のせいなんだと思うのですよね。だって、こんなふうには生きたいと思ってもなかなか生きられるもんじゃない、現代だってそうなのにおまけに19世紀の封建的なアメリカ南部でですよ。こんなにも壮絶な、世間の風評による自滅すら恐れぬほどの徹底的な自己チュー、道徳的善悪すら超えたその強さ・純粋さに人は無条件に憧れの思いを抱くものなのではないでしょうか。 もっとも初めてこの映画を観た少女の頃は私も、貴婦人の中の貴婦人であるメラニーこそ自分の理想だと思っていました。目指すべきはこういう女性だと・・・しかしン十年後の今、メラニーどころかスカーレットはもちろんのこと、インディア(アシュレの妹=いわゆる並みの意地悪役)にだって届いているか・・・せいぜいプリシー(役立たずの奴隷娘役)あたりをウロウロしている自分にこっそり涙する今日この頃、なのであります・・・(んでもプアホワイトのエミーはよりはマシになったかも?) 【ぞふぃ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-01-23 14:18:34) (良:1票) |
196.土地さえ持っていれば大丈夫というアメリカ開拓時代から脈々と受け継がれてきた神話を刷り込まれ女の悲劇、同時にその根拠のあいまいな神話をかたくなに信じる強さ(信じるものは救われるじゃないけど)ゆえにどんな波乱をも乗り越えてゆけた女の人生賛歌。という見方をしました。波乱に富んだ物語を完結させることなく、この「強さ」を再アピールして終わらせるというとんでもないエンディングに呆気にとられました。あまりにも明確にキャラ分けされた登場人物たちというのがいかにもハリウッドなのですが、「これがハリウッドの映画だ!」という堂々ぶり、とくに医者を単身探し歩くスカーレットをカメラが徐々に引いていったときに映し出される惨状の画の圧倒感、火薬庫に火がまわるときの迫力、ともに「真似できるものならやってみろ!」というハリウッドの威厳みたいなものを感じ、ただただ感心。映画は監督のものではなく製作者のものという映画が芸術であることを拒絶したような図式を確固たるものにしてしまった感もあるが、それでも制作意欲が尋常でないことはじゅうぶん想像でき、大衆娯楽の王様的な輝きを持ったこの作品には敬意を表する。 (追記)スカーレットの人格に対してもそれほど嫌悪感は無かった。強がってわざと他の男と遊ぶ様とか酔っ払って香水で口をゆすぐ様とか可愛かった。こうゆうシーンをちょっと大げさにユーモアを込めて描写するあたりが良い意味で抜けめ無いハリウッド映画だと思いました。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-27 12:45:14) (良:1票) |
195.《ネタバレ》 前半のストーリー展開はスリリングでとても面白かったです。それに比べれば、後半はいろんなことを詰め込みすぎていまいちだったような、、、それでも面白いことに変わりはなかったのですが、あのラストシーンの開き直りだけは、納得のいくものではありませんでした。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-20 11:20:01) |
194.逞しいが独善的で我侭なヒロイン。このヒロインに憧れを抱ける女性なら楽しく観られるのかもしれない。けれど自分は男なので感情移入出来るわけもなし。それでもこの長い映画を何故か退屈せずに観れてしまうのは、クラーク・ゲーブルが非常に格好良く、魅力的に感じるせいだろう。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-11 10:31:41) |
193.子供の頃楽しめた作品でも大人になって改めて鑑賞すると色褪せて見える事が案外多いものですが、この作品はそうではない数少ない作品の一つだと思います。躊躇なく満点。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-02 01:07:41) |
192.ただのわがままな女の半生。長時間かけて観たラストシーンではあまりのくだらなさに笑ってしまった。 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-03-28 23:45:00) |
191.全然おもしろくない。 スカーレットはただのわがまま女だし、レットはひげが怪しすぎ。 アシュレイもどこがそんなにいいんだかわからないし、 唯一メラニーだけがいい人だったな。 女性はこういうの好きかもしれないけど、 もう二度とみることはないでしょう。 スカーレットという名前だけはかっこいいかな。 |
|
190.純愛映画かと思っていたら、ドロドロでした。戦時ということもありますが。そしてスカーレットには正直見ていてイライラしました。でも、私は『強い女性』というのに弱いんです。美人で自分勝手なお嬢様でも、引き込まれてしまう魅力があって。やっぱり最後は真実の愛なんですね。赤い夕日と黒い影コントラストが素敵です。 【mamimamiya】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-03-27 17:25:12) |
189.《ネタバレ》 アシュレーの魅力がわからない。結局、手に入らない人のものを欲しがって、 その嫁が死んでようやく自分のものになるんだと思った途端に、やっぱり愛してたのはレットって。 そして最後すがって捨てられて、土地は裏切らないって。結局不動産かよ。んー悲しい。 オーデコロンを口に含んで酒臭さを消すってのがすごいな。 あとカーテンで作ったドレスはやっぱりカーテンだったよ・・・ 【モフラー】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-03-11 23:23:27) |
188.《ネタバレ》 やっとチャンスが来た~と思ってテアトルスクエアで一人で観ました。映画ファンで通ってるので、今までどう言うストーリー?なんて人にも聞けず(苦笑)勝手に、南北戦争の犠牲になる純粋な恋愛モノだと思い込んでいたんです。ところが、4時間の間、え?え?え?そうなの?こうなっちゃうの?どうして?うそ~?と心の中でスカーレットに振り回されっぱなしでした。皆さんの言う通り、ワガママで高慢ちきな女。私もずっとあの想定外の人格を好きになれないなぁと感じたけど、でも、手段や性格に難はあっても、その『強さ』に、いつのまにか憎みきれない女性だなぁと思わされていました。何でも手に入れてきたのに、愛する人の心は手に入らない。アシュレーにしても、やっと気付いたレットにしても。そりゃ勝手は勝手だけど愛する想いのすれ違いって、理屈ぬきで切ないもの。泣いて泣いて、故郷で明日考えようと言う彼女の強さ。すご過ぎです。そして、その高慢ぶりに惹かれるレット・バトラー(ワガママな女性が好きって言う男性、今もいるのかしら?(笑)余談)癖があって不思議で、怪しい眼差し。いざと言う時に助けてくれるのに、酒に溺れる弱さもある辺りがイイですよね。それにしてもあまりにも激動の人生を67年前にあんなに美しく映像化出来るなんて!BGMも素晴しかったし、現代の作品と比較出来ずに、やっぱり満点献上です。 【らふらんす】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-25 00:19:33) |
★187.これだけの娯楽性ドラマ性を兼ね備えた映画は他にありません。ヴィヴィアン・リーの存在感と、撮影技術は特に最高です。リメイクされないのは、オリジナルを越えられないと思われているからではないでしょうか。出来るだけ大きいスクリーンで見てほしい。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-23 17:41:16) |
186.映画だいすきとかっていいながら、昨日初めて見ました。 それにしても女2人(スカーレットとメラニー)と男2人(レットとアシュレー)はそれぞれ性格が正反対ですねぇ。メラニーは最高に優しくて大好きだけど、自分はスカーレットみたいに生きたいかな、やっぱ。あの時代にあんなに自由奔放に生きるなんてステキ!! そこがこの映画の見せ場だよねー♪ ちなみにあたし! おとこはどっちでもいいや。笑 それにしても70ねんくらいまえにこんなすごい映画あることにもびっくりした。前半のがすきだなぁー ちょっとながすぎるんです 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-16 21:22:52) |
185.名作の誉れ高い本作なんですが・・・残念ながら私にはこの作品の本当のよさを感じ取ることが出来なかったようです。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-20 18:12:46) |
184.65年前の作品だとは思えないほど洗練されてるんだけど、逆にいうと「ああ、65年そこそこじゃ人間って変わらないんだなあ」と。4時間という長丁場の最後がアレかよ…。なんというか…報われない。ダラダラと激動の人生を観せられてもなあ。あんまり名作すぎるのと4時間っていう部分で達成感はありますね(爆)「やった!!俺もとうとう観たぜ!!」みたいな。主役の2人はかなりハマってると思います。 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-06 01:38:21) |
183.スカーレットについていけない人が多いようだが、僕はこういう人物は見ている分には好きだ(現実に自分の周りにいた場合は嫌かもしれないが)。スカーレットだけでなく全ての人物がこの怒涛の時代を精一杯生きているように感じた。後半はややだるかったが、スケールの大きいまさに名作だといえる。見終わった後一種の無常観を感じた。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-28 15:37:48) |
182.《ネタバレ》 説明不要の超名作。 これを見ずして映画ファンは語れない。 戦前の映画だが今でも充分に通用する超大作。 テンポの良い映画なので飽きずに楽しめる。 『タイタニック』『インディ・ジョーンズ』『スターウォーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も『風と共の去りぬ』と比較すると単なる娯楽映画でしかない。 映画の素晴らしさを堪能する為の映画。 HILO **ネタバレ注意** 映画を見終った人むけのレビューです。 これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。 まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 ハリウッドには珍しいバッドエンド。これが当時の主流なのかも。 【HILO】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-12 20:11:36) |
181.ここの評価が高いから期待したのですが・・・。ごめんなさい0点です。序盤からスカーレットのわがままさについていけませんでした。男たらし、夫が死んでも悲しまない、不倫する、馬殺す、小切手盗む・・・。正直こんな自己中な女の映画を見てイライラしました。そりゃ、戦時や戦後の事なので、なりふり構っていられないのは分かりますが、それを映画にする必要あるでしょうか??序盤からこんなことばかり思っていたので、終盤へと進んでいっても感情移入全く出来ませんでした。1938年の映画としてはすばらしく映像が綺麗なのは認めます。あー長かった・・・。 【はりねずみ】さん [インターネット(字幕)] 0点(2005-11-08 19:03:11) |