47.前半は話が未整理でごちゃごちゃしていたのですが、後半は美しく収束していました。見ているときは、眼鏡の子のアホな言動にいらいらしたり、登場人物ほぼ全員のなーんにも考えてない行動様式に呆れたりしていたのですが、終わってみるとなぜか爽快な印象が残っています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-06-14 00:24:30) |
【ゲソ】さん 8点(2004-06-02 00:42:06) |
★45.時代も場所も違うのに、この作品に対する共感はどこから生まれるのだろうか。異性へのあこがれ、酒への興味、高校の束縛からの解放など。それ以上に、真剣に悩んだ人生の岐路は誰にでもあり、それが自分の場合と重なるからなのだろう。生まれ育った土地を飛び出すのか、残るのか。どんな青春時代であっても、自分の判断を後悔している者にとってはなおさら、その時の思い出が胸を熱くします。劇場で最後に拍手が起きた最初の作品です。 【パセリセージ】さん 10点(2004-05-08 07:57:49) (良:2票) |
44.たった一夜という小さな箱に、しっかりと個性だった四者四様の青春を詰め込んだ、まるで宝石箱のような映画。それぞれのキャラが活きているから、誰に気持ちを投じても楽しめる作品。多くの人に受け入れられる素晴らしい映画だと思います。個人的にはメガネ君に肩入れしちゃったかな。いい格好しようとして嘘ばっかりならべる彼(笑)すっげーわかるーよとニンマリ。そして、それを受け入れてくれる(聞き流しているだけ?)女の子がめちゅくちゃ魅力的でした。ただ、女性との接点が皆無であった高校時代を生きた私にとっては、とても複雑な観後感。青春なんてそんな素敵に描けるもんじゃねえやい。この宝石箱が輝きを増せば増すほど、私の青春時代が切なくなります。(苦笑) 【kozi】さん 7点(2004-05-06 20:29:04) (良:1票) |
43.青臭い青年が、ダサくて格好悪いんだけど、でもなんだかとっても格好よく描かれてました。全体的に漂ったダルさも、青春そのものです。うまくまとめて、解決していないところが逆に面白い! 【もちもちば】さん 6点(2004-04-30 00:35:14) |
42.《ネタバレ》 人生の岐路を描いた青春映画の傑作。秀才が町のギャングとつるみ嬉々としてパトカーにいたずらしたりして迎えることもなかったであろう反抗期などを追体験していたり、DJが実は移動することもなくテープで放送しており世の中の仕組みを少し覗いたりとまさに大人の階段を駆け上がっていく。一人は違う世界に旅立ち、もう一人は町にとどまる。ハリソンフォードも若く、当時は大工が本業で忙しかったそう。人の縁で人生は何が起こるかわからないもんです。 【バチケン】さん 8点(2004-03-17 23:17:33) |
41.昔の金八先生を再放送で観たときと似た感覚になった。映像、出演者、その会話や身のこなし、共感できないけどBGMも手伝ってほっとする感じもある。今どうかと言えば、観る人の環境や年代に遊び、会話のセンスの共感の度合いによりお楽しみ度が違う気がする。 【スルフィスタ】さん 5点(2004-03-10 22:41:05) |
40.飛行機の中で見ました。見る前は「どうせ下らなくて、ダサいアメリカ青春映画だろう」と思って、途中で寝るつもりで見ました。ところが、見ているうちに何だか胸が熱くなってしまって、最後まで観てしまいました。いつの時代でもどこの場所でも共通するのもがあるんですね。確かに、高校卒業する頃なんて考えることといえば、女の子のことと田舎から抜け出すことくらいのもので、まさにこの映画の登場人物たちと完全に同じなわけです。一晩の夜遊びを一本の映画にまとめるセンスが光るし、その夜遊びがホントにダサい田舎の夜遊びなのが、この映画のポイントですね。都会育ちの人には判りにくいかもしれないけど。 |
39.ストーリー云々よりも、雰囲気が楽しめる。音楽、車、映像が古臭いけどかっこいい!! 【エディ】さん 7点(2004-02-24 19:34:50) |
38.《ネタバレ》 マイ・ナンバーワン映画。内容は至ってシンプルで、若者達が車をかっ飛ばしたり、恋愛したりで青春する。たったこれだけの話なのだが、この1962年という時代背景が興味深い。この翌年、ケネディ大統領暗殺を幕開けにアメリカンドリームは崩壊し、ベトナム戦争が深刻化、アメリカは現在にまで影を落とす混沌の時代を迎える。もちろん、これらはアメリカ国民に多大な影響をもたらす。若者たちは徴兵され、戦争に巻き込まれていった。ラストでは主人公たちの将来が残酷までに書き出される。メガネのテリーはベトナム戦争で行方不明になり、走り屋のポール・ル・マットは自動車の巻き添え事故で死亡する。彼はアメリカを体現したような人物で、彼の死が古き良き時代のアメリカの終焉を示唆してるように思える。当時の時代背景をうまく描きだした傑作です。 |
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37.確か、飯田橋の佳作座か池袋文芸座で「ジョーズ」と二本立てで見た記憶があり、当時2枚組だったLPサントラ盤を買ってしまった。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-20 23:58:20) |
36.古き良きアメリカですなあー。音楽が好きです。車好きにもお勧めかも~。 【のん、大好き】さん 7点(2004-01-17 17:48:11) |
35.当時の文化を知らない自分にとって、懐かしさも憧れも全く感じませんでした。部活一筋だった自分の高校時代の青春とはあまりに違いすぎる…と、とても彼らが高校生には見えませんでした。逆に感じたことは「さすがヤンキーの国」「アメリカの文化って粗野で低俗」など。…一人でも共感できる人物がいればよかったのですが。ただラストの「その後…」の演出方法がこの後、様々な媒体で広く使われているのはすごいと思います。 【プミポン】さん 3点(2004-01-16 15:19:37) |
34.全然芽が出ないので、役者を辞めようと思っていた時期にハリソンがルーカスに認められた作品。出会いが奇跡を生むんだなあと思う。私の場合、部活の最後の試合が高校生活のENDで、卒業時はどってことなく、そのまま浪人生活に突入だったので、イマイチ映画には入り込めませんでした。 <追記>17年ぶりに再見。最近NHKで見た「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」という番組(中身は米国映画史)で、本作はケネディ暗殺やベトナム戦争で疲れた米人がちょっと前の古き良きアメリカを思い出して懐かしむ作品と説明していて納得。日本で言えば「ALWAYS 三丁目の夕日」みたいな作品で、米人が「ALWAYS 三丁目の夕日」見ても理解できないのと同じように日本人がコレ見ても心情的には中々理解できないだろうなとは思う。60年代前半アメリカの田舎高校生の風俗史として、音楽や車やカルチャー等々を確認する分にはよいのかもしれないが。 |
33.ルーカスにはまたこういう小品を撮って欲しいです。 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-12 11:19:39) |
32.いい作品です。音楽、ストーリー、キャスト、ラストのラストまで見事にはまってます。 【たかちゃん】さん 7点(2003-12-03 23:03:40) |
31.今はねぇ。同じような映画たくさん作られたからねぇ。 昔は大好きで友人宅で大勢でビデオを毎週のように見てたけどね。 勿論、ビデオデッキがそこの家にしか無かったから。当時はNo1の映画でした。 確かに今見ると、ストーリーも作りも雑かもしれないね。 【♯34】さん 8点(2003-11-20 13:48:01) |
【ケンジ】さん 2点(2003-11-10 19:20:02) |
29.昔ラジオっ子だった頃に、DJウルフマン・ジャック見たさに見た。そしたら、ジョージ・ルーカスで、ハリソン・フォードまで出てたなんて。また見なきゃ。内容は、青春ってこんなんなのかな?と思った記憶がある。ウルフマンがやたらかっこよくって、凄く感動したのを良く覚えている。 【かりぶ】さん 9点(2003-10-31 22:31:22) |
28.ルーカスはウルフマン・ジャックに、自分の言いたいことを代弁させていると思う。「外の世界は素晴らしい」・・・ |