170.しっとりと涙がこぼれました、ケビン・ベーコンを見直しちゃいました、悪役だけじゃないよ!! 【愛しのエリザ】さん 10点(2004-02-17 22:26:12) |
169.実話を元にしてるという事に驚愕。ケビン・ベーコンが与えられた役は「ショーシャンクの空に」のそれにも似ているが、性格は全く違う。またストーリーのラストもこちらは、「映画的なエンターテインメント」というより真実味のある「現実の重さ」を語っている。かなり心にくる作品だった。テンポも良く退屈せずに見れた。 【kazu】さん 10点(2004-02-17 04:14:56) |
168.《ネタバレ》 これ程観た後にどーんとくる映画も有りませんでした。しばしボー然。もう辛過ぎて涙も出やしない。しかも実話だって言うじゃないか。人間はここまで残酷になれるのか。死を無駄にはしなかったと言えばそうだけど、それにしたって報われない。ケビン・ベーコンは凄過ぎ。とてもアフリカン・ダンクの俳優だとは思えません。 【robi】さん 9点(2004-02-05 03:51:05) |
167.いやあ満腹満腹。あの不条理さ、ケビンベーコン、クリスチャンスレーター、地下牢、法廷、お腹いっぱいになりました。そして御大ゲイリーオールドマン!!画面に登場しただけで観る側全てを凍りつかせる存在感!神経質で無慈悲で自分の冷酷さに誇りと美学持ち合わせてる感じがビシビシ伝わってきました。 【もりしげひさや】さん 8点(2004-02-01 04:47:43) |
166.《ネタバレ》 何が凄いって、ケビン・ベーコンの演技。元々好きな役者だったのだが、この映画で彼への印象が更に変わった。裁判の最後の日に見せる彼の涙には、もう、脱帽。彼の演技の幅は本当に広い。好きだわ~(笑)。そしてゲイリー・オールドマンは、相変わらず本当に嫌な役が似合うね!(^^;;レオンから1年しかたってないのに、あの老け具合を見せる辺り(特に頭部)、役者魂としか言いようがない。この2人が共演しているだけで、私にはもう十分すぎる(感涙)。余談だがこの2人、3度も映画で共演を果たしている。「クリミナル・ロウ」では完全に役どころが逆転。奇妙なこの2人の関係が、両者のファンとしてはウハウハである。内容的には暗いし、ストーリー展開に起伏があまりないので、少々疲れるのが正直な所ではある。ヘンリーが欲したものは「友達」だけ。何とも切ない。だからこそ、彼には生きて、もっと楽しいことを知って欲しかった・・とは思ってしまう。でも彼らが手に入れた「勝利」は、とてつもなく大きな勝利だったことは言うまでもない。そしてそれが、この映画の全てを支えているのだ。 【深海】さん 9点(2004-01-31 20:46:15) |
165.《ネタバレ》 何よりケビン・ベーコンの演技が衝撃的だった。あそこまで役になりきられたらもう凄いとしか言いようがない。3年間も独房に入れられていたヘンリー・ヤングの一言一言に心を揺さぶられる。どうして自分がこんな目にあうんだ、というやりきれない思いが痛いほど伝わってきた。しかし、最後の最後で勝利を勝ち取ったヘンリーはとても輝いていた。あれほど幸せな死はないと思う。 【ヒョー$】さん 9点(2004-01-26 21:12:11) |
164.何がそんなに面白いのかと聞かれてもはっきり説明できないけど、この映画に魅入ってしまった。暗くて重いストーリーそのものはあまり好きじゃないが、テーマがいいのかもしれない。不思議な魅力がある。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-01-21 20:26:22) |
163.実話なので脚色してはいけないとは思いますが、 最後に救われて幸せな人生を送って欲しかった。 何度も見ることが出来ない悲しい作品ですが、 後世に残すべき名作だと思います。 感動しました。 【自由人】さん 9点(2004-01-21 13:10:58) |
【カイザー・ソゼ】さん 9点(2004-01-21 00:10:42) |
161.まず扱っている題材の割りに映像がチープ。ストーリーは泥沼の不幸話で、ラストには救いも発見も何もない。救いのない不幸話は基本的に好きではないし、関わりあった弁護士がこの物語から何かを学んだとかそういう前向きな展開もないので個人的にはほとんど何の魅力も感じなかった。法廷モノとしてももう一つ決めてに欠けてた気がするし、これを観て得られるものが「5ドル盗むのはやめよう」というだけだったらちょっと虚しい。現代版「ミッドナイト・エクスプレス」を期待してしまったせいか、世間の評判とは裏腹に印象が極めて低くなってしまった。あくまでも、もっといい映画はいっぱいあるんじゃないの?という感想。別に悪くはないのだけど。 【anemone】さん 6点(2004-01-17 23:50:00) |
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160.“迫真の演技”という言葉がピッタリ!の作品... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-16 12:23:03) |
159.面白いのだが重すぎ。不条理なシーンが多すぎて、刑務所閉鎖を勝ち取った後も素直に喜べなかった。というかそれだけじゃ済まないだろうという気持ちが強く残った。 【hrkzhr】さん 7点(2004-01-13 23:25:34) |
158.ショーシャンクとちょっと似ていた。単純に面白かったのはショーシャンクだったけど、心に響くという点では本作が上だと思う。内容的にはやっぱり何度も見るのはつらいので、「火垂るの墓」的名作という感じだった。 【ボーリック】さん 10点(2004-01-12 01:55:05) |
157.ケビン・ベーコン、クリスチャン・スレーター、ゲイリー・オールドマン・・・。素晴らしい演技派の俳優陣が揃いました。中でも今回のケビンの演技は特筆すべきだろう。プロ魂のこもった熱演に関心したし、多彩な役に挑戦する心意気にも好感を持った。作品の内容も、刑務所を逆に告発するというセンセーショナルで難しい題材が上手く描けているという点で非常に優秀な作品かと思います。しかし、個人的には今ひとつ起伏に欠けた部分も感じました。ドキュメントとしての出来では文句無く10点つけますが、私は常に「映画」というジャンルに必要なエンターテイメント性を重視して見るようにしているので「普通では有り得ない」という意外性の有る部分も必要かと思います(もちろん度が過ぎるというのは例外ですが)。 「そんな馬鹿な!所詮映画だからな。」というような言葉を聞くことがよく有りますが(私はそういう人種に対して軽蔑の念を抱いてしまいますが)、私は逆にそれこそがエンターテイメントとして大切な要素の一つと思っています。 【おはようジングル】さん 7点(2004-01-11 18:08:10) (良:1票) |
156.たった5ドルを盗んだことによって、人生が狂ってしまった男の凄惨な刑務所生活。見ていてとても辛かったが、救われて欲しい一心で、のめり込んで観てしまいました。政治的な圧力に屈することのない、熱血新米弁護士と友情を築けたことが、ヘンリーヤングにとっての唯一の救いだったのかと思うと、良かったのと思うのと同時に、やりきれなさを感じてしまい、見終わったあとはしばらく放心していました。とても重く、とても悲しく、色々と考えさせられる、後世に残っていくべき映画。K・ベーコンとG・オールドマン凄い。この映画で、大ファンになりました。 【イチヨウ】さん 9点(2004-01-11 01:36:05) |
155.ホント、話に一本筋が通ってて、展開もスムーズであっという間に見終わった。歴史を塗り替えるためには通常踏み込まない部分に首を突っ込み、世間の常識を変えていかなければならない。単なる成功物語ではなくて、2人の友情に重きを置いているところが見所だと思う。 また、大物俳優の競演でしまりがあるね。素人のため、ケヴィン・ベーコンという人を初めて見たが、完全に役になりきってて鬼気迫る演技。役作りのために大幅減量したという役者魂にも感服した。クリスチャン・スレーターって演技派だったんだね。裁判のシーンはそのカメラワークとともに迫力があった。彼の作品では「トゥルー・ロマンス」の破天荒な演技しか知らなかったので新しい面を見られてよかった。 |
154.実話であるがゆえに非常に重い内容であるが,テンポよく必要以上に重苦しさを感じずに最後まで作品に惹きこまれるように観賞できた。裁判に勝った後,またもアルカトラズの独房に入れられ息を引き取ったヘンリーヤングは本当に独房の中で裁判に勝ったことに満足して死んでいったのだろうか?本当は,裁判に勝ったのにまた同様の仕打ちを受けて失意の中,息を引き取ったのではないだろうか?前記であることを信じたい。ヘンリーヤングの死後,メディアや世論がどのように動いたのか,ヘンリーヤングの独房での死をどのように受け止めたのかも描いて欲しかった。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-01-08 10:13:21) |
★153.《ネタバレ》 戦争や病気、恋愛以外でも、これほど心を揺さぶるテーマがあるんだと感動した。実際にこの映画の通り闘った弁護士と囚人がいたことを思うと本当に感慨深い。人は情熱を持って何かをなし得るということを示す手本のような作品。一方で、結局囚人が刑務所に戻されまもなく死ぬという現実の暗部も描いている。作り物ではない、本物の作品だと感じた。 |
152.この作品が事実を元に作られていると思うとゾッとする。非常に重たいテーマであり完全に見入られた。刑務所ものではNo.1か。 【ワトソン君】さん 10点(2004-01-06 16:38:33) |
151.暗い、重い、屈折してる。副所長ゲイリー・オールドマンの、ケビン・ベーコン演じる囚人に対するイジメはは凄まじく、そのベーコンは、「インビジブル」といい本作といい、この手の屈折した変態役が板に付いてきた感がある。一方、同じように悪役路線を走るかと思われたスレーターは、癖のある弁護士を熱演。しかし、肝心の囚人があれでは、私にはなかなか感情移入できない。観終わった後虚しさが残る映画は嫌いではない。「Uボート」などむしろ好きな方だ。うまく説明できないが、本作の印象はそれとは違う気がする。たまにはこういうものもあるのだろう。<2004年1月7日修正> 心ある方からメールをいただき、大変大きなミスを犯していたことを指摘していただきました。ケビン・ベーコンを看守と書いておりましたが、囚人役の間違いです(汗)。大変失礼いたしました(平身低頭)。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-29 17:43:21) |