7.ポーリーヌは花が大好き。だからポーリーヌは、妹のポーレッタが大好き。綺麗な花畑の様なポーレッタの洋品店が大好き。可愛い花壇の様なポーレッタの寝室が大好き。花が咲き乱れた様なポーレッタのファッションが大好き。堂々と舞台に立ってオペラを歌う、大輪の花の様なポーレッタが大好き。ポーリーヌは花の世話も大好き。だから花の様なポーレッタにも、ポーリーヌは知らず知らずの内に水を注す。最近ポーレッタが少ししおれて見えるのは、ポーリーヌが中々水を注しに来られないから。でも、会える時にはポーリーヌは、忘れずに大切な花の世話をするのです、8点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-13 00:34:30) |
6.「ポーリーヌ」の愛らしさ(の演技)だけでも観る価値あり。テーマの伝え方には人各々の感じ方の違いはでるだろうなぁ。。と。 【GUSUTAV03】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-20 04:49:22) |
【k】さん 6点(2005-03-13 23:23:29) |
4.《ネタバレ》 ワンシーン・ワンショットが実に穏やかで心地良いです。映像は質素でありながらも優雅で美しい。徐々に交流を深めていくのではなく、最後に失ってからようやくその大切さに気付くというところでこの監督さんは上手いなぁと思いました。出てくる役者さんたちも知らない人ばかりだけど皆ベテランの気質があった。スローペースですがしみじみと良さが伝わってくる素晴らしい作品です。 【かんたーた】さん 7点(2005-03-05 09:35:58) |
3.「老い」がテーマのこの作品。「痴呆」を扱った作品は邦画でも沢山ありますが、海外のそれも、根源にあるものは同じに感じました。今は、身内に痴呆者を持つ外側の立場として観ていますが、いつか痴呆の立場として観るようになるんでしょうね。そう考えた方が、孤独。 【もちもちば】さん 6点(2005-01-11 22:42:57) |
2.介護・施設・家族の絆といった老後に関わる問題についてを基盤としているので、とても明るい作品とは思えなくて意外とヘヴィな内容で驚いた。これが答えということではなく、これも選択肢の1つとして考えて欲しいという事なのだろう。難しい問題だけどそれに救いが持てるのは、音楽、映像と天真爛漫に生きるポーリーヌの姿。知的障害者で靴ひもすら結べなくて1つ1つの行動には不自由してるけど、感受性の豊かさや明るい性格は全く普通の明るいばぁちゃん。そしてポレットにも心の何処かに孤独や悲しさがあって切なげな姿が印象的だった。唯一ポーリーヌが氷の事を”石が入ってる”は可笑しかった。 |
1.カラフルな映像だし話もほのぼのしてますが、いまいち盛り上がらずに終わってしまった。説明不足なのと兄弟が似てなさすぎ。 |