ミッドナイトイーグルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミッドナイトイーグル

[ミッドナイトイーグル]
Midnight Eagle
2007年上映時間:131分
平均点:3.98 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-11-23)
アクションドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(2007-11-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督成島出
キャスト大沢たかお(男優)戦場カメラマン・西崎優二
竹内結子(女優)週刊「WISE」記者・有沢慶子
玉木宏(男優)東洋新聞記者・落合信一郎
吉田栄作(男優)三等陸佐・佐伯昭彦(第一次 自衛隊特別編成部隊)
袴田吉彦(男優)内閣危機管理監・冬本利光
坂本爽(男優)週刊「WISE」カメラマン・青木誠
金子さやか(女優)チヘ
波岡一喜(男優)平田俊夫
佐々木勝彦(男優)自衛隊統幕長
橋爪淳(男優)官房副長官・片山晋作
濱田岳(男優)朝倉
浜田晃(男優)陸幕長
相築あきこ(女優)西崎の妻・志津子
大森南朋(男優)三等陸佐・斎藤健介(第二次 自衛隊特別編成部隊)
石黒賢(男優)週刊「WISE」編集長・宮田忠夫
藤竜也(男優)内閣総理大臣・渡良瀬隆文
舟山弘一(男優)
井上肇(男優)
原作高嶋哲夫「ミッドナイトイーグル」
脚本長谷川康夫
飯田健三郎
音楽小林武史
作詞桜井和寿「はるまついぶき」
作曲小林武史「はるまついぶき」
撮影山本英夫〔撮影〕
製作早河洋
ユニバーサル・ピクチャーズ(「ミッドナイトイーグル」フィルムパートナーズ)
松竹(「ミッドナイトイーグル」フィルムパートナーズ)
テレビ朝日(「ミッドナイトイーグル」フィルムパートナーズ)
朝日放送(「ミッドナイトイーグル」フィルムパートナーズ)
IMAGICA(「ミッドナイトイーグル」フィルムパートナーズ)
ジェネオンエンタテインメント(「ミッドナイトイーグル」フィルムパートナーズ)
企画遠谷信幸
配給松竹
特撮松本肇(視覚効果)
美術及川一
録音小野寺修
照明小野晃
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未見の方は注意願います!
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123
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10.なんだか恩着せがましくて、かっこつけ野郎どものダサイ作品でした。
Keicyさん [試写会(邦画)] 3点(2008-02-12 18:49:02)(良:1票)
9.《ネタバレ》 またまた出来てしまった原作未読の観客を
冷酷に突き放すかのようなお粗末極まりない脚本の映画が・・。
なぜ西崎と落合が命を掛けてあの山に登っているのか
肝心な動機の部分を何故か強引にも削ってしまった為
原作を読んでない観客にはまるで意味が分からない
ベタで大仰しい作品に映るだろう。
編集が下手であるのは言うに及ばずストーリーテリングもまるでなってない。
尺は131分とやたら長いのにどこで無駄な時間を喰っているのかと
憤りというかファンにとっては甚だしい作品になっている事が唯一『許さない!』
ただやはり個々の役者の演技に関しては見るべき点が多々ある。
大沢たかおの悲壮感漂う前半の見せ方や
吉田栄作の陸自3佐を演じる職業軍人の見せ方など
別に雪山登山のドキュメンタリー映画を観せるワケではないのだから
映画としてのエンターテイメントに徹した演技はこの見せ方で良いと思う。
松嶋菜々子が産休中の今、当代隋一の若手女優としての貫禄を見せ付けた
竹内結子の記者役もまさに完璧な演技。
ラストの西崎に対するセリフ『絶対に許さない』は間違いなく
賛否両論分かれると思うが(パンフのインタビューに書かれている)
台本を監督から渡された時に見た『絶対に許さない』の文字の羅列に
その文字がどうにも理解できず実際に撮影最終日までどういう風に
演技したら良いのか物すごく悩んだそうだ。
しかし監督やプロデューサーから『許さない』の言葉には
色んな意味が込められているので全部それらをひっくるめて
『許さない』と言って欲しいと言われたそうだ。
ただそこは映画を観た観客全てに委ねる形で真意を掴みとって欲しい。
そんな感じ方で良いのじゃないかと演技したと言う事だ。
そんなワケでこの手の軍事サスペンス物はまだまだ邦画には未熟な分野ではあるが
確実に伝えていく意義のあるジャンルであると思うので
色んな監督に色んな作品を作って貰って成熟させていって欲しい。
そんな雰囲気と意気込みが感じられた作品である。
sting★IGGYさん [映画館(邦画)] 6点(2008-01-13 23:10:00)(良:1票)
8.「亡国のイージス」と「ホワイトアウト」を足して2で割ったような作品。政府の対策本部の風景だとか、「亡国の~」と同じ脚本家だからか類似性がかなり感じられた。本格軍事アクションと銘打ってはいるが、全体的にこじんまりとした印象で、最もカタルシスを感じさせるのが、航空自衛隊の迎撃機の出撃シーンというのも、この手の作品としては消化不良だと思う。実際、某国工作員と主人公たちのガン・アクションはリアリティを追求したのかもしれないが、いまひとつ迫力に欠ける。肝心の人間描写もイマイチで、登場人物たちの感情描写があまり無いのが致命的だ。しかし、それを補うようにして役者の演技がかなり目を見張るようなものであったのが良かったと思う。後から考えて見ればお世辞にも完成度は高いとは言えなかったが、作品自体の雰囲気作りは功を奏しており、ラストにかけての物語の盛り上げ方は、なかなか心に響くものであった。決してハッピーエンドではないけれど、見終わった後、悪い気分にはならずに清々しいものさえ感じてしまった。そして、ミスキャストだと感じていた藤竜也の総理も、ラスト近くの台詞で総理に見えてしまった。脚本はいまひとつだが、作品そのものの雰囲気は評価できる。そんな作品だった。
ドラりんさん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-02 00:30:21)
7.《ネタバレ》 なーんか緊張感がないんだよなぁ・・・ 原作は未見なので、よくわかりませんが、素人が工作員と戦ったり、核兵器をあんな方法で処理するとは絶句でした。玉木ファンの方には申し訳ありませんが、彼はウォーターボーイズからお芝居が全然変わっていない。妻夫木君と玉木君は出世頭なのだからもう少しがんばってほしいものです。比較しても仕方ないことだが、ハリウッド出資でブラッカイマーがプロデュースし、M・ベイあたりが撮れば面白いだろうに・・・
キャラハンさん [映画館(邦画)] 3点(2007-12-23 13:46:33)
6.《ネタバレ》 壮大なスケールで描く山岳サスペンスアクション?
それとも、リアルラジヲの時間?
ど素人が元々の脚本を強引に変更したような無茶苦茶で一貫性の無いストーリーと、山をなめきった俳優とスタッフ陣による噴飯ものの冬山描写、アルピニストや自衛隊員が見たら憤死するんじゃないかと・・・。
もうとにかく山方面では全く見るべき場面が無い。
20年は登り続けているとか吹く割りに全ての装備は新品で、ぴかぴかに輝くアックスを打ち込む姿は素人丸出し、今まさに暖かいところから出てきました感じの服には雪もついてなくてピカピカ、山に2日も篭ってるのに綺麗な顔してる俳優陣に無精髭や雪焼けはトンでもない!?
吹雪でヘリも飛べないという割に、積雪少なくてラッセルないしー、吹雪いてるシーンもなし。まぁとにかく山男2人が全く雪山に馴染んでなくて、山から浮きまくってる。もうそれだけでもかなりのダメ加減。
雪山だよ?鼻水が凍って何ぼ、汚い顔で何ぼ、しょんべん凍って何ぼの世界だろ。八甲田山でも観てこいと。
シリアスを目指してるのにコント程度の作りで浮きまくり、全体に全く信憑性がない。
敵のテロリストが非武装の2人のテントを襲撃するのに遠距離からの狙撃するのは許そう、そのわりに自衛隊はあっという間に全滅するのも許そう、助けられた吉田栄作が「君たちが声を掛けてくれなかったら全滅していた」とか実際に全滅してるのに言うのも、雪山迷彩の自衛隊やテロリストを先に発見するのは主人公なのも、飛行機が落ちても爆弾が無事なのも、爆撃機内にタイマー式の起爆装置があるのも、都合よくバッテリーのコードが見つかるのも、突然CCDカメラで双方向通信できるのも、トマホークでピンポイント攻撃する座標はどうやってとかも、そんな細かい部分はすべて許しても、「総理です」という総理の嘘っぽさが許せなかった。
壮大なスケールで描く馬鹿映画一見の価値あり。
ちょびさん [映画館(邦画)] 2点(2007-12-04 21:09:10)(良:1票)(笑:1票)
5.《ネタバレ》 (すいません。大いにネタバレありですので、未見の皆様はご注意ください。)     雪山に挑む大沢と玉木。彼らが命を賭す理由が見えません。謎の集団に狙撃され、雪崩で荷物を失い、それでも目的地を目指すという。雪山での“勇気”が何かを、彼らはよく知っているはずです。玉木の「逃げたくない」では動機不十分。増援ヘリの出動も意味が分からない。吉田と大森の友達トークなど聞きたくない。トマホーク着弾までのおよそ10分間、核爆弾をテロリストから死守することがどれほど困難か。そんなときに呑気にカメラを拭いている大沢に呆れる。どれもほんの少しのフォローがあれば納得出来ました。吉田から2人に事情を説明して助力を請えばいい。ヘリは状況説明のために一機落す。大沢は銃が持てない程負傷すれば問題ない。難しい仕掛けは要りません。気遣いが欲しいのです。それが娯楽作品でのリアリティだと思います。他にも気になる点がある。キーパーソンは大沢の無線を受け取った濱田岳くん。民間人である大沢に最終手段を提案されるほど、当局は不甲斐無い。なら岳くんだって後半活躍できたはず。せっかくの良キャラを活かさないのは勿体無いです。大沢と竹内の関係性も希薄。重要な2人のドラマが迫って来ない。竹内の最後の台詞「許さない」が、単に冷たい言葉に聞こえてしまっては意味がない。大切なのは構想だと思います。一人のキャラ、一つの台詞を活かすためにどうするか。そのための尺はたっぷりとある。その場しのぎでは、どんな魅力的な人物も、深い言葉も、輝かないと思います。
目隠シストさん [映画館(邦画)] 5点(2007-12-03 18:10:34)(良:3票)
4.皆冷静すぎて、いまいち(というか全然)盛り上がらない。全体的に静か過ぎるだろ(笑)
リアリティを目指しているなら、これは成功なんだろうけど、映画として娯楽としてみる分にはいまいち刺激に欠けた。
SAKURAさん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-30 01:30:48)
3.プロットは王道パターン。何百万の人の命をおびやかす危機が発生し、それを防ぐことができるのは限られた数名の者のみという状況が出来上がる。その数名にそれぞれに事情と葛藤があり、危機を回避する為には彼らの自己犠牲が必要である・・・というもの。よくある話、といってしまえばそれまでだが、よくあるということはそれだけ需要のある証であり、見せ方に一工夫があれば充分に水準以上の作品をつくれた筈と思う。それがそれほど面白くないできになっているのは、危機状況を描く細部におけるリアリティ感の不足と、主人公たちの心情に観客をシンクロさせなければならない山場における構成上のスピード感のなさが原因と感じた。前者はやはり創り込みの浅さ(制作費の限界?制作陣のこだわりの薄さ?配役ありきの芸能事務所行政の悪例?)が原因だろうし、後者は監督の実力不足(経験不足?勉強不足?プロデューサーの見識不足?)だと思う。これだけの金をかけてせっかくの面白い題材を料理するからには、どうしてもうちょっとの予算ともうちょっとのこだわりがもてなかったのだろうか?マーケティングで制作された映画の限界を感じた。
Seanさん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-29 15:09:00)
2.《ネタバレ》 敵に見つかりそうな赤いジャケットが、気になって仕方なかった。原作は未読、しかしながら全編を通じてリアリティのなさにひっかかり、映画に入り込むことが出来ない。冬山の映像も美しく、俳優陣は熱演だっただけに残念。
豆治さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-25 00:01:04)
1.《ネタバレ》 原作も知らず前知識なしでみたのだけど
大作と銘打っている割に、せせこましい感が冒頭から抜けなかった。
たぶん、軍事サスペンス大作という割りに、俯瞰した視点が抜けているからだろう。

核を搭載したアメリカ軍のステルス戦闘機が、亡国の工作員によって爆破される。
墜落したステルスをさらに爆破しようとする亡国工作員(自衛隊も近づけない雪山になぜかうじゃうじゃいる)
様子見のアメリカ。
ここら辺の力関係とか国際情勢とかが、ほとんど語られない。たぶん社会派サスペンスという位置づけではないのだろう。
事件にかかわるフリーカメラマンとその後輩の新聞記者、単独で動く自衛隊員、雑誌記者それぞれの視点から事件を立体的に追うのだが
それぞれの人間ドラマの描き方も散漫になってしまい、どこに力を入れているのかよくわからない。
だがそんな欠点を抱えながらも、ドラマは終盤に向かってなかなかの盛り上がりを見せる。ステルスを工作員から死守する三人の男たちのキャラクターと演技が一応の説得力を持っているのだ。ここらあたり、一人ひとりをクローズアップしてからのクライマックスに、余計な音楽がないのも抑制が効いている。静かな山の中で逃げ場を失う三人の恐怖と戸惑い(担当は新聞記者落合)決断(カメラマン西崎)勇気と男気(自衛隊員佐伯)等々、ベタながら見せてくれるし泣かせてもくれる。雑誌記者の竹内結子、総理大臣の藤竜也、皆いい演技で見せてくれる。ラストもあんな終わり方でありながら後味は悪くない。
全体にバランスは欠いているが、伝わるものがないではない。たぶんこれは役者のがんばりによるものだろう。
抱え込んで生かせなかったものの多さは残念だが、こちらに残るものは悪いものでもなかった。エンドロールの音楽と映像もよい。
出来はともかく個人的に嫌いな映画ではないのでとりあえず7点献上。
あにさきすRさん [映画館(邦画)] 7点(2007-11-24 14:56:49)
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 3.98点
000.00%
136.00%
2714.00%
31020.00%
41122.00%
51326.00%
624.00%
736.00%
800.00%
900.00%
1012.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review6人
2 ストーリー評価 4.33点 Review9人
3 鑑賞後の後味 4.60点 Review10人
4 音楽評価 6.75点 Review8人
5 感泣評価 4.44点 Review9人
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