マイノリティ・リポートのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マイノリティ・リポート

[マイノリティリポート]
Minority Report
2002年上映時間:145分
平均点:6.09 / 10(Review 476人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-12-07)
アクションドラマサスペンスSF小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-20)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
助監督ブライアン・シュメルツ(第2班監督)(ノンクレジット)
演出ブライアン・シュメルツ(スタント・コーディネーター)
キャストトム・クルーズ(男優)ジョン・アンダートン
コリン・ファレル(男優)ダニー・ウィットワー
マックス・フォン・シドー(男優)ラマー・バージェス局長
サマンサ・モートン(女優)アガサ
ロイス・スミス(女優)アイリス・ハイネマン博士
ピーター・ストーメア(男優)エディ・ソロモン医師
ティム・ブレイク・ネルソン(男優)ギデオン
キャスリン・モリス(女優)ララ・クラーク
マイク・バインダー(男優)リオ・クロウ
ダニエル・ロンドン(男優)ウォリー
ニール・マクドノー(男優)フレッチャー
パトリック・キルパトリック(男優)ノット
ジェシカ・ハーパー(女優)アン・ライブリー
カーク・B・R・ウォーラー(男優)刑事
ジョエル・グレッチ(男優)ドナルド・デュビン
ジェイソン・アントゥーン(男優)ルーファス・ライリー
ジム・ラッシュ(男優)技術者
ポール・トーマス・アンダーソン(男優)電車の乗客(ノンクレジット)
キャメロン・クロウ(男優)バスの乗客(ノンクレジット)
キャメロン・ディアス(女優)地下鉄に乗っている女性(ノンクレジット)
堀内賢雄ジョン・アンダートン(日本語吹き替え版)
須賀貴匡ジョン・アンダートン(日本語吹き替え版)
楠大典ダニー・ウィットワー(日本語吹き替え版)
大木民夫ラマー・バージェス局長(日本語吹き替え版)
仲野裕エディ・ソロモン医師(日本語吹き替え版)
牛山茂ギデオン(日本語吹き替え版)
日野由利加ララ(日本語吹き替え版)
根谷美智子アガサ(日本語吹き替え版)
水樹奈々アガサ(日本語吹き替え版)
久保田民絵アイリス・ハイネマン博士(日本語吹き替え版)
原作フィリップ・K・ディック「マイノリティ・リポート」
脚本スコット・フランク〔脚本〕
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞ジョニー・マーサー"Moon River"
作曲フランツ・シューベルト交響曲第8番「未完成」 第1楽章
ピョートル・チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」 第2楽章
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン弦楽四重奏曲ハ長調OP64-1 第3楽章
撮影ヤヌス・カミンスキー
ラリー・ブランフォード(空中撮影:撮影監督 他)
製作ヤン・デ・ボン
ジェラルド・R・モーレン
ウォルター・F・パークス
マイケル・ドーヴェン(製作補)
ドリームワークス
20世紀フォックス
製作総指揮ロナルド・シャセット
ゲイリー・ゴールドマン〔脚本〕
配給20世紀フォックス
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.(メーキャップエフェクト制作)
ジェイク・ガーバー(ノンクレジット)
グレゴリー・ニコテロ(ノンクレジット)
特撮ウィリアム・ショート(特殊効果)
マイケル・ランティエリ(特殊効果スーパーバイザー)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
K.N.B. EFX Group Inc.(メイクアップ・エフェクト)
アサイラムVFX(視覚効果)
ドナルド・エリオット
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
レスリー・マクドナルド
セス・リード
クリス・ゴラック(美術スーパーバーザー)
衣装デボラ・リン・スコット
編集マイケル・カーン
録音ゲイリー・ライドストロム
クリストファー・ボーイズ
字幕翻訳戸田奈津子
スタントトロイ・ギルバート
アンディ・ギル〔スタント〕
パット・ロマノ(ノンクレジット)
その他コンラッド・ポープ(指揮)
あらすじ
西暦2054年、犯罪予防局の予知能力者(プリコグ)を利用したシステムにより、犯罪が激減したワシントンDC。予防局のリーダー、ジョン・アンダートンは息子を誘拐されてから、犯罪撲滅に力を注いでいた。ある日、プリコグはジョンが殺人を犯すと予知する。予知の結果が信じられないジョンは逃亡、かつての仲間や司法省の役人から追われながら、システムの考案者と接触する。そこでジョンは、プリコグが誤った予知をした少数報告(マイノリティ・リポート)が存在することを知る。
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356.いっそショートムービーにして、あの変な玉がゴロゴロ転がってきて、アンダートンの名前が書かれている場面で終了で良かったと思います。マジで。
カフカさん 5点(2004-11-30 19:20:44)
355.SFサスペンスは面白いですね。近未来の描き方も説得力があってよかった。ユビキタス社会ってやつ?僕はいやだ
no_the_warさん 8点(2004-10-31 16:07:49)
354.あのスピルバーグがあのSFを!てなことらしいですが、SF部分でトホホとする事がないのはさすがでしょうか。さすがなんですが、CG使いすぎ。世界作りすぎ。SFじゃなくてもやれそうな気がしませんでしょうか。犯罪事前予知システム社会で自ら疑惑に巻き込まれてゆく捜査官・・・果たしてどうなる?彼の無実は?な部分をもっと見たかった。あの24時間風呂みたいな全自動プール、全身ふやけそうですが便利そうですね。どこ見てんだか。
へろりうしオブトイジョイさん 6点(2004-10-15 07:27:53)
353.つまらない予想を裏切ってくれました。ちゃんとしたストーリーじゃないですか。普通に楽しめました。
シネマパラダイスさん 6点(2004-10-13 07:07:59)
352.普通に、面白いです。元来近未来ものは好きな俺ですが、ここまでしっかり作ってもらえれば目の肥えた俺も納得します。安易に“2”が作られるかと思いましたが未だに出てこないのは、それだけ本作がしっかりしていたからでしょう。
金子淳さん 8点(2004-10-03 19:25:57)
351.予言者の予言を映像化するシステムにより犯罪の90%が未然に防止される未来社会。この実績から、観客はひとつの理想をこの未来社会に見る。しかし、この信頼できるシステムに自分が睨まれた瞬間、この未来社会は地獄になる。全てが予定調和と理解され、睨まれた者の意見は完全に無視される。システムの完璧さがゆえの落とし穴。これこそがこの映画のキーポイントである。こういう課題を未来に向かってゆく人類が取り上げていること自体、大変興味深く、そしてまた素晴らしい。主人公に小さなミスをさせることでスリラー風にもストーリーを展開できるのは、さすがスピルバーグ、と思わされる。人をワクワク、ハラハラさせる才に長けているスピルバーグは、庶民的でとてもいい監督だと思った。
ooo-oooo-oさん 2点(2004-10-01 15:09:57)
350.非常に「A.I.」に近き、同じ近未来にサスペンスという要素が強い映画。
とにかく脚本が二転三転どころか終始めまぐるしい。スピルバーグ監督だけあって作りは凝っていて飽きさせないが、見終わったあと何もプラスの感情が生まれてこないのは誰もハッピーにならないからだろう。
近未来の社会のあり方や犯罪を未然に防ぐというアイデアについて、いろいろ考えさせられる作品ではある。再見してDVD捨てたのでもう見ないけど。
mhiroさん [DVD(吹替)] 4点(2004-09-24 21:35:14)
349.予知能力者の人権を完全に無視しているこのシステムは、ワシントンでしか扱われていないテスト式に行われているものである。この犯罪防止法を議会に通し、全国に広めるには余程の効果を発揮しなくてはならないだろう。それが殺人事件0%という驚異的な数字である。しかも冤罪なし(名目上)でだ。この表面的な実績だけなら通っちゃうかも知れない怖さがある。多くの人の命が助かるなら3人の人権などは・・・。多数の人が賛成すれば少数の意見など忘却される。まさに、これこそがマイノリティ・リポートである。
例えば小学校40人のクラスがあったとする。飼育していたウサギが突然死んだ。学級会で何故死んだか話し合われ、教師が多数決をとった。40人中39人がイタチや猫の仕業として挙手した。一人は何らかの不振な点を上げたが少数意見は取り下げられた。しかし、真相はというと頭が可笑しくなった教師が深夜にウサギ小屋に忍び込んで刺し殺していた。少数意見を無視する怖さ・・・。私はそう解釈した。
ハリウッドの近未来映画と聞いてアクションだけを期待していた人、これを火曜サスペンスと比べてしまうという表面性しか見れない人には全く向かない映画ですので気を付けてください。
映画のビジュアルも斬新である。ただ、50年後にしては未来感が発展し過ぎているという感も有る。が、先の事など誰にも分からないので、そこに突っ込みを入れるのは馬鹿げた行為なのでやめといたほうが良いだろう。
システムは完全なガラス張りで管理されていて何の不正もないことを強調しているし、トム・クルーズの扱うコンピュータ画面もパントマイムで操作しないといけないぐらい大型で、これまた個人的に不正操作出来ないように考えられている。捜査官のユニフォームも未来過ぎず現代過ぎずで丁度良い。この作品では“目”が重要視されている。オープニングも目から始まるし、街中の公共施設も目、広告媒体も目、セキュリティーも目、コロコロ転がるプリコグの玉も目を意識している。未来を予知する装置もプリコグの目から来るものである。このように一貫したテーマを持って表現されているのには好感が持てます。
おはようジングルさん [映画館(字幕)] 7点(2004-09-21 08:15:10)(良:1票)
348.《ネタバレ》 作品のテーマが散漫とし、ラストには放り出してしまった感じではあったけど、近未来のオリジナル設定とそれに基づいたサスペンスを融合し、最後まで引っ張っていってくれたのは見事。次々と変わる展開と近未来の都市風景に、私の頭はフル回転。近未来でありながらこの世界に入りやすいのは、都市の環境は進化していても、人々の感情は現在の私たちと同じであるから。逃げて逃げて逃げて、元妻という唯一自分を理解してくれる人物の存在に気づいたとき、アンダートンは逃げるのを止める。私はこのシーンが最も好きだ。そして今回も音楽、映像が見事にマッチしていた。
じゃじゃ丸さん 8点(2004-08-17 00:45:52)
347.単純に面白かった。
カイザー・ソゼさん 8点(2004-08-15 21:41:45)
346.トム・クルーズには結構甘いほうなのだけどこれは好きじゃないです。まず映像の色、質感が嫌いです。青暗くザラザラした感じが不快でした。話の方も近未来を描いたSFといっていいですよね、これは不得意です。苦手なジャンルであるということが大きいのだろうけど、グっとくるもの揺さぶられるものがない。難しいことではなく、たとえば「かっこいい!」「シブイ!」「面白い!」「せつない」といった単純な感覚も私にはなかったです。最近のスピルバーグ作品は面白くないですねえ。ポーンと突き抜けたものがなくなってしまったように感じるし、ヒューマニズムとか教訓的なメッセージが含まれているような作品になるとなぜだかノレないです。
envyさん 4点(2004-08-09 18:32:25)
345.結構、みなさんの評価が微妙な中、ほんと申し訳ないんやけど、俺は、なぜか、おもしろかってんな。未来を予想して捕まえるというアイデアも、ありえへんけど藤子不二雄のショートSFチックでおもしろいと感じたし、あの装置もトリッキーで味があってよかった。なんかね、細かいトコほじくると穴があったり、展開に無理があったりしても、たまに、そんな事気にならなく楽しめる映画があって、これがまさにそれやねん。映画の中の色々な小ネタが楽しめたので、全体像はわりとどーでもいいってゆーか、めしで例えてゆーなら、俺の好きな具材が沢山使われてるので、味はどーでもいい鍋料理みたいなもんかな。元々、近未来モノ好きで、スピルバーグの映画とは相性がいいからってのもある。ストーリーや設定に突っ込みどころがあっても、あまり深く考えずに観てしまいオチにそんなに期待を抱かない近未来SF好きな人にはオススメ。
なにわ君さん 10点(2004-08-09 14:48:36)(良:2票)
344.《ネタバレ》 トムクルーズっぽい映画でした。ただあっけなすぎて面白味に欠けてた気がするね。もっと司法省の奴とからんで欲しかったし、絶体絶命キャラでいって欲しかったY。
諸星わたるさん 5点(2004-08-09 03:11:39)
343.前半のおもしろさから一転、後半もの凄い勢いで失速します。飛行機だったら墜落します。
一番星☆桃太郎さん [映画館(字幕)] 5点(2004-07-16 01:20:58)
342.DVDでよかったなぁ。映画館へ行ってたら、観終わった後ムッとしていたよ。
サスペンスを求めて観たので、逃げるアクションのシーンが退屈で困った。
軽めのアクション近未来物として観るなら、結構いいのではないでしょーか。小道具とか、よく考えてあるし。
しかし、サスペンスとしては無茶苦茶失敗してるだろ~。
いたるところ、穴だらけ(笑)。
あげるとキリがないので指摘しないけど、最初の設定からしてまず有り得ないのを納得させてくれないまま、ずんずんストーリーが進んでいってしまうのは、手抜きなのか・観客をなめとるのか・ふざけてるのかどれなんだ。
ラストも無難にキレイにまとめてくれて、ああ、これは映画をなめとるのかな~と。
楽しく小物に凝ってるうちに、全体が見えなくなっちゃったのかな。だとしたら、基本が間違っとるよ~。
結局、スピルバーグはなにをしたかったんだろ?金儲け?
りりらっちさん 5点(2004-07-16 00:23:19)
341.《ネタバレ》 なんで、殺人予告の場所、その時刻に、トムくん自ら向かおうとするのかがわからない。『ペイチェック』ですら、ベン・アフレックとユマ・サーマンは自らの死の現場(と予測された場所)には行きたがらなかったのに……。努力して現場に向かおうとしているトムくんが、こっけいに見えました。予知能力者、アガサの力を認めているがゆえに彼女のいろんな指示に従っているのに、「自分が殺人をする」ということについてのみは「間違いだ」と信じ切っているのが、またすごいです。もしかしたら、赤玉(突発的殺人)ではなく茶玉(計画的殺人)だったから、自分はまったく計画なんてしていないってことで安心したのかもしれません。でも、事件はどう見ても茶玉ではなく赤玉でしょう。その場の怒りにまかせているわけだし、その後は事故のようなものじゃないっすか。あっ、でもトムくんじゃなくって黒幕による計画的殺人っていう可能性もなきにしもあらず。じゃあやっぱり茶玉でよかったのね。……なんてことをぼーーーっと考えていましたが、やっぱりサスペンスとしては問題アリアリです。あーーーん、がっかり。《観賞後の一言》「えっ?これが平穏な生活なの?」
元みかんさん 4点(2004-07-10 18:12:13)
340.予知犯罪というテーマには斬新ですごくそそられるんだけど、内容はいまいち。映像は未来を感じさせるインパクトがあってすごくよかった。でももうちょい期待してたけどね
rainbowさん 6点(2004-07-08 02:43:35)
339.あのー。すっげ面白かったです。マイノリティー・リポート。映画の技巧的な事はほと無知な自分でさえ「ひょう~」と思えるカメラワークだったなってのが印象的でした。あと色味を抑えた色彩。それだけでカッチョ良く見えちゃいます。スリリングなストーリー展開で内容も手応えあったし。未来の都市やコンピューターシステムなんて金かかってらぁ~~~!て感じで。良かったッす。ウケ所は空飛ぶ警察とそれにしがみついたトムやんが一般人のキッチンを目茶目茶にするトコ。「私のキッチンを荒らさないでーーーー!!!」とともに背負ったエンジンのせいで燃え上がるハンバーグ。ボーーー
小三馬さんに化粧をしてもらいたいHAWAIIAN610さん 8点(2004-07-02 17:49:19)
338.思ったより面白くなかった映画の典型例。予知能力を使って犯罪を未然に防ぐという設定とその表現はすごく好きな部類に入るけど(ボールが転がってくるというアナログな感じのやり方が、かえってこの世界観の不気味さを助長していて好き)、さほどそれをエンターテインメントに消化できてない感じでした。画面の前で手をひねると表示が変わるってのも好きなんだけどね、印象としてはそれだけ。
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 5点(2004-06-26 11:26:47)
337.犯罪を未然に防ぐ根拠が,予知能力を持つ特別な人間という設定があまり好きではないのですが,話自体はまあまあ面白かったです.トムのパントマイムはなんか笑っちゃいました.あと,変な形の車とか・・・
マー君さん 6点(2004-06-20 16:15:32)
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【点数情報】

Review人数 476人
平均点数 6.09点
020.42%
140.84%
271.47%
3193.99%
4428.82%
58117.02%
612025.21%
711423.95%
86112.82%
9153.15%
10112.31%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.05点 Review18人
2 ストーリー評価 6.42点 Review28人
3 鑑賞後の後味 5.53点 Review26人
4 音楽評価 5.31点 Review19人
5 感泣評価 3.85点 Review14人
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【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
音響効果賞ゲイリー・ライドストロム候補(ノミネート) 

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