29.《ネタバレ》 「タクシードライバー」や「グッドフェローズ」「キング・オブ・コメディ」と数々のブッ飛んだギャ(ン)グ映画を撮ってきたスコセッシだが、スコセッシ、いや映画史上に残るギャグ映画がここに誕生した。
「タイタニック」の頃は歩くだけで一面に薔薇が咲き誇るような美少年だった刑事プリオ。
そんなプリオも、今ではアヘ顔とドヤ顔入り混じる表情でマシンガン(ファ●キング)トークをぶちまけ、ウォール街を暴れまわるヤリ(チン)手の不良実業家となってしまった。
セールストークという名の株の陵辱プレイ、破廉恥な実業家がウォール街の頂点に絶頂するまでを描いた凄まじい映画だ。「鉄腕ジム」のような破壊的な爽快さ、「白熱(1949)」のような破滅的にブッ飛んだ内容。
これがほぼ実話何だからオーマイガ。
「暗黒街の帝王レッグス・ダイヤモンド」よりもフルスロットルでストーリーは進む。
「暗黒街の顔役」における妹に欲情とかそんなレベルじゃねえ。
コイツは正に「ソドムとゴモラ」だ!
劇中のジョーダン・エロフォートは、鉄砲ではなく舌先で金を持って人々を(社会的に)ブッ殺したり犯しまくるマフィアよりもタチが悪いファ●ク野郎。
「タクシー・ドライバー」もここまで狂って無かったぜクソ●タレ。
つうかどんだけF●CK FU●K FUC●って言うんだよ。
「パルプ・フィクション」や「スカーフェイス」よりも●UCKがゲシュタルト崩壊していやがる。
いやいや、この作品に比べたら序の口レベルとしか思えないほどだ。
ディカプリオはヤクを吸ってはF●CKと吐きまくる。FU●Kのゲロ河。医者も黙って首を横に振るレベル。
ヤクでラリッたク●野郎共のハイテンションな下品さが、逆に心地良く感じられる領域に達してしまっている。
「タイタニック」のローズも、船の上でゲヒャヒャヒャヒャと笑うプリオを見たら速攻で彼を海に沈めるだろう。
コイツ…船の次は飛行機を墜落させる気か。
スコセッシは溜まりに溜まった映画魂を映画というマシンガンで全国のフ●ッキンクライストな観客共を狂気と笑いとFU●Kで孕ませて腹筋を破壊しなければならないようだ。
だが、スコセッシはけしてオ●ニー映画を撮らない。
そんな最高にクソ●タレなスコセッシよ、これからも頑張って最高にF●CKYOUな映画を撮り続けて欲しい。