133.オープニングで今までのアンディとの思い出と現在の状況を観るだけで、もう感傷的になってしまう。ただ、中盤以降は脱出シーンばかりで少し残念。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-22 00:56:17) |
132.《ネタバレ》 良い映画です。大人でも楽しめる理由ってのは要するに自分がおもちゃで遊んでた頃とアンディが重なるからなんですよね。ノスタルジーに浸れるってやつです。あの頃自分と遊んでくれたおもちゃ達が今の自分を形成してる、とまではいかないかもしれないけどその楽しかった思い出は確かにあったわけで。そのことを思い出すとほろっと涙がこぼれてしまう。自分も子供のころは戦隊モノのおもちゃとか機関車トーマスとかなんかすごい色々持ってたのにどれ1つとして最終的にどうしたのか知らない。悲しいですね。でもそんな自分だけのかけがえのない思い出を思い出させてくれたこの映画に感謝したいです。この映画観てなかったらそんな思い出はずっと埋もれたままだったかもしれません。正直1、2の方が活劇的要素は面白いと思いますが3はアンディとウッディ達とのお別れシーンがあるから1、2とは一線を画します。1も2もこれを描くための壮大な前フリだったんじゃないかと思えるほどの名シーンです。何年も放置してたおもちゃとアンディが本当に最後に遊び女の子へおもちゃを託すシーン。あの時のおもちゃ達の心情、そしてアンディの表情の変化が涙を誘います。お別れには違いないけどアンディの心にはウッディ達が思い出としていつまでも残り大人としての道を歩みだす。おもちゃ達もアンディとの思い出を胸に、あの女の子のもとでまた新しいおもちゃ人生を歩みだす。寂しいけれど前向きな、素晴らしいEDでした。 トイストーリー3部作、絵柄に惹かれなかったしディズニー映画に若干抵抗があったのでスルーしてましたが観て良かったです。本当に。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-11 07:27:44) (良:3票) |
131.《ネタバレ》 ほとんどの大人が子ども時代におもちゃと遊んだ経験があると思う。しかしそういう事は大人になるにつれ忘れていってしまう。そんな、ほとんどの人に共通する体験を思い出させてくれる作品だと思う。子供向けのアニメのようでありながら、実は大人に対して多大なメッセージ性を含んでいたシリーズだったのだと気付かされた。時とともに、遊び相手であったおもちゃのことは忘れてしまうが、そうしたおもちゃたちは紛れもなく大人になった今の自分を形成してくれたファクターの一つである、というメッセージ。そしてこの作品によって大人になってしまった私たちも子どもの頃の懐かしい気持ちに浸ることができる。「スタンド・バイ・ミー」と同じように、ノスタルジーの極致を魅せてくれる映画である。名作。 【mickey】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-04-03 16:57:29) |
130.面白かったです。前作から約10年後に製作された3はさすがに技術の進歩を感じさせます。背景、人物どれとてもリアリティーがあり、感心しました。ストーリーもよく練られていて、良かったです。子供から大人まで楽しめる数少ない作品です。 【おやじのバイク】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-17 23:55:04) |
129.《ネタバレ》 トイストーリーは昔から大ファンなので、期待に胸を膨らませて鑑賞。途中、何度も泣きましたが、アンディがボニーにおもちゃを譲るシーンでは、息が出来なくなるほど号泣し、もうこれ以上は勘弁しちくれ!と思い目を背けました。そのせいもあって、再度映画館に足を運びました。その後も見に行き、結局4回ほど映画館に。 おっちょこちょいだけど、心優しくて、正義感の強い、ウッディーみたいな人間(おもちゃだけどね)になりたい!と思います(^-^)v |
128.《ネタバレ》 音声コメンタリーを聞いてあらためて思ったが、ギリギリのシビアなバランスでできあがったストーリーラインが見事だった。 保育園の外に出るまでのところは気持ちの良い脱出劇だったけれど、そこからごみ収集車、ごみ集積場、ごみ処理施設へとどんどん状況が悪くなっていく展開に、4歳のうちの子は怖くて涙うるうる。 監督曰く、ごみ収集車の中でも一度ごみをぎゅうぎゅうに固められる中、捨てられたドールハウスの中に退避して危機一髪というエピソードがはじめあったらしいのだが、外して正解。しかしその分、ごみ処理施設では、ベルトコンベアで焼却場にどんどん流されていく、という定番の流れになるのだが、ウッディたちが助けてやったロッツォが改心し、今度はベルトコンベヤを停止させて、他の仲間を助ける側にまわると見せかけて、素通りさせてしまったのには唸った。単なるお子様映画ではないんだということを強く感じさせた瞬間だった。もう絶対助からないというような状況で、溶鉱炉の赤々とした日に照らされ、皆が手に手をとるシーンには深い感動があった。 それから最後の、ウディの謎のメッセージを見たアンディが、おもちゃを女の子に譲ることにするという展開がまた見事で、やりすぎにならないよう気をつけたと監督が語っていたけれど、ここも最高のバランスでできあがっていたように思う。おもちゃ箱に最後に残ったウッディをアンディがやっとの思いで譲る決心をし、最後に一緒に遊ぼうというところ。この表情の変化がじつによく描かれていた。リアルすぎる人間を描くのは、かなり危険な冒険だったはずで、だからこそピクサーはおもちゃやら車やらモンスターやら魚やらの話を中心に選んできていたはずなんだけれど、ここにきてその賭けに勝ったんだなと思った。 テーマに関していえば、〈おもちゃからの卒業=子どもの自分からの卒業〉という図式がまずあって、おもちゃへの感情移入が成り立つのかなとも思うので、子どもと一緒になっておもちゃで遊ぶ毎日の現在の自分からすると、この映画を実感を持ってみられるのは、アンディのお母さんと同じような立場になったときなのかなと思った。今この映画は、子離れってこんな感じかも、という予行演習的なものだったかもしれない。 【小原一馬】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-02-15 23:45:13) (良:1票) |
127.《ネタバレ》 さすが安定の面白さ、ではある。しかし、前作で鼻に付いたパロディ的要素がさらに強くなっているのが気になった。パロディは所詮パロディで、その路線で行く限り最高の高みには到達できない。 【Robbie】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2012-01-08 18:13:15) |
126.大量消費の世の中、ハグベアのロッツォが辿った捨てられるだけのおもちゃが世の中にはあふれ返ってるんですよね。「万物に神は宿る」と考えられてきた日本人にとって、近年もう一度考え直さなければいけないテーマを感じました。素晴らしい作品でした。 【Fukky】さん [映画館(吹替)] 9点(2012-01-01 22:19:50) |
125.相当面白いとハードルあげられていたのでの差し引いても7点かな。 退屈はしなかったし、キャラも立っている、その上ラストも悪くはなかった。 でも、こういうアニメ映画には、もっとアニメにしかできないことに注力して欲しい。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-12-24 22:27:15) |
124.科学技術と制作費の向上はこの作品にはそのまま自由度の拡大になる満を持した3作目。前作を見た人は冒頭を見ただけでストーリーの想像がつくだろうから即刻ハンカチを用意するべき。10年間のブランクで、前作を子供の時に見た人達もいい年頃だということを考えると余計に感慨深い。バック・トゥ・ザ・フューチャーもゴッドファーザーも成し遂げられなかった、鮮やかな三部作の完結。 【Arufu】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-09-26 16:09:52) (良:1票) |
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123.《ネタバレ》 テーマは子供とおもちゃとの別れ。子供は大学生になって引っ越して行き、おもちゃは別の子供の元へ届けられる。 人間にとっては子供時代との決別を意味します。楽しく遊んだおもちゃも、成長すると遊べなくなります。現実の世界の出来事に興味が移り、ファンタジーの世界に遊ぶことも少なくなります。子供に見られるより、大人に見られたいと思う年頃ってありますよね。大学生ともなれば、もうその段階を越えています。一方おもちゃは童心のまま。永遠の子供です。人間の子供に遊んでもらうのを夢見ている。別れが来るのは当然ですね。 ◆物語はおもちゃ達が持ち主であるアンディが自分たちを捨てたと思い、保育園へ引っ越します。 熊のロッツォは心を閉ざしたおもちゃです。心から愛されていたと信じきっていた持ち主に捨てられた経験の反動で人間不審に陥ってます。子供達との関わりを最小限にし、保育園のおもちゃを支配しています。新入りのおもちゃは乱暴な年少組に壊される運命です。人のよさそうな熊が実は悪役だったところが最大のサプライズでした。アンディが自分たちを捨てたのではないと知ったおもちゃ達は帰ろうとします。それを邪魔するのがロッツォ。脱出のドラバタがあり、ロッツォともども焼却場に入れられるおもちゃ達。おもちゃ達はロッツォを信頼しますが、ロッツォは彼らを見捨てます。間一髪で助かりますが、彼らを見殺しにしようとしたロッツォの罪は重いですね。どうしてロッツォは改心しなかったのか?それは人間との関わり合いが原因なので、おもちゃ同士の友情ではなんとかならないからでしょう。それほど捨てられた傷心が大きかったということです。 ◆考えてみればおもちゃの運命も過酷です。いくら持ち主に気に入られたとしても、よほどのことがなければ、最後には捨てられ焼却処分される運命です。この映画を観て子供たちにおもちゃへの思いやりの心、おもちゃへの感謝の気持ちが芽生えれば、救われるおもちゃも増えるでしょう。すべての子供に観せたい映画です。大人もたまにはファンタジーに浸ってみるのも良いものですね。純真だった子供の頃を思い出すことは自分を見つめなおす良い機会になります。大人の鑑賞に堪える深みのある映画でした。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-16 13:58:17) (良:2票) |
122.《ネタバレ》 ものすごく良かったです。 最初から最後までまったく退屈せずに見れました。映像もすごく綺麗。 焼却炉のシーンはほんともうダメだと思った。 笑いあり涙ありアクションありでほんと最高! トイストーリーおなじみの行動作戦もドキドキして観れた。 ラストは泣かせるシーンでもないのに突然うるっときたり、世界観が完成してて素晴らしいです。 すごく多いキャラクターが、全て引き立ってるのもすごい。やっぱり主役のウッディとバズのキャラが最高! あと個人的に、サニーサイド幼稚園を心配するウッディに恐竜が言う「いいところに決まってるよ。だってほら、ドアに虹の絵が描いてあるよ!」ってのがかなりイイと思いました。 ボーがいなくなってたり、バズが正気に戻るきっかけが無理やりっぽかったですが、まあ気にならないです。 1人よりも多人数で見ると楽しめます。ハートフルな中にも観る人それぞれ個人の心に触れるメッセージがありました。自分も昔、大事にしてた猫のガーフィールドの人形があったのに無くしてしまってそれを忘れてて、切なくなりました。ものを大切にしようと思いました。 【ラジカル】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-09-03 23:04:01) |
121.《ネタバレ》 アンディがボニーにおもちゃを譲るシーンで一気に泣いてしまった。もうこのシーンまでの全てが前置きと言っても過言ではない。そして最後、空に浮かぶ雲でさらにもう一波感動が。 【eureka】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-08-23 22:01:46) |
120.1,2未見でしたが十分過ぎるほど楽しめました。 子供の頃のおもちゃは愛着があり過ぎて、大人になった今でも捨てる気になれません。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-21 15:20:20) |
119.やってることは「1」「2」とほとんど変わらないので、 そちらを観ていなくても物語には入っていけるかと思う。 CG画像が見間違えるほど進歩していて、人間の表情や服の皺などはかなり精巧に。 新キャラたちも魅力的で、特にケン人形のディテールは最高だった。 「1」「2」を鑑賞していたときは、あくまで子供向けだなという印象しかなかったけど、 今回はラストでしっかりとしたテーマを伝えてきて、大人でも納得できる内容に仕上がっていた。 そういった意味では、シナリオの出来は本作が一番良かったかと。 「1」の序盤とこの「3」を繋げれば、完成度の高い一本になったのに、 などと思いながらも、十分に楽しませていただきました。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 05:54:10) (良:1票) |
118.《ネタバレ》 泣けたなあ…この映画。まさかこんなに涙が出るなんて思わなかった。おもちゃのチャチャチャじゃないけれど、そんな世界の話をここまで極めたスタッフのクオリティの高さには敬意を表したいね。 日常の生活で誰しも経験した事のある他愛ない遊び、そして成長とともに忘れ去られていく数々のお世話になったおもちゃ達。自分の子ども時代を思い出し、共感や郷愁が広がっていく。最後アンディが自分のおもちゃを手放す場面は、泣けて泣けて仕方がなかったなあ。 映像、音楽、ストーリー、キャラクター設定はすばらしいの一言。そして、仲間、友情、信頼といったテーマが、おもちゃ達の純真さが、心にストレートに飛び込んでくる。観る者をファンタジーワールドに引き込みながら、大切な何かを自分自身へ問いかけてくるような、超一級のエンターテイメント作品だと思う。いやあ、ディズニー…恐るべし。 【バディバディ】さん [映画館(吹替)] 10点(2011-07-31 18:05:02) |
117.《ネタバレ》 ディズニー映画の素晴らしさを再認識させられました。泣けますね。前2作品と比較してほぼ同程度の感動を得ました。そう、素晴らしいんだけれど前作を大きく超えている訳じゃないってのが、唯一のマイナスポイントかな? 自宅でDVDで観たので残念ながら3Dなしですけれど、もともとこのシリーズ、思いの外3D感覚溢れてる訳で、2Dでも十分に遠近感、立体感を感じます。アニメーションの進化の賜物ですね。 それにしても泣ける、そして笑える、流石です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-18 23:47:55) |
116.《ネタバレ》 大学へ進学するアンディはおもちゃを屋根裏にしまおうと袋に入れるが、ゴミと間違えた母親が捨ててしまう。アンディに見捨てられたと勘違いしたおもちゃたちは保育園へ寄付するための箱に入り込む。一見しあわせそうに見えた保育園だがそこはピンクの熊ロッツォが支配する世界。新入りおもちゃたちは乱暴が年少組にわりあてられすぐ壊されてしまう運命だった。真実を知ったおもちゃたちは保育園からの脱出を決意。しかしロッツォの企みで焼却施設に送られてしまう。燃え盛る炎を前に最後を覚悟するおもちゃたちだが、間一髪なんを逃れアンディのもとにたどり着く。アンディはおもちゃを屋根裏にしまおうとするが、ウッディのメモを見ておもちゃを小さな子供へ譲ることにする。評価は高いけれど、言うほどの完成度は感じませんでした。ざっとストーリーをなぞってみましたが、本当に必要なプロットか疑わしいくだりが多すぎませんか? 【承太郎】さん [インターネット(字幕)] 8点(2011-07-11 22:01:30) |
★115.《ネタバレ》 正直、ゴミ処理場をくぐり抜けるまでの話は「1」、「2」と比べて特別優れているとは思わなかった。しかしウッディたちが家に戻ってからが素晴らしい。これはもう涙が止まらなかった。こんなに泣けたのは何年ぶりだったろう…。「1」、「2」も傑作だが、こればかりは完結編だけに許された特権だと言える。アンディの思いはボニーに受け継がれ、さらにこの映画を見た子供たちに受け継がれていく…。こんなに美しい物語を見せていただいて感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。 【リーム555】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2011-07-11 18:13:25) (良:1票) |
114.大人のための子ども映画。 完成度が異常に高い。トイキャラそれぞれの個性が活きた展開は圧巻。 それでも、再視聴するたびに新しい発見がある。 ビッグベビーが「A.I.」のデイビットと重なり泣けてしょうがなかった。 【わさび】さん [DVD(吹替)] 10点(2011-07-10 23:23:11) |