★7.現代日本映画界の2トップと言っていい俳優の共演。当時はそれほどじゃなかったにせよ一応期待して拝見。がしかし、まるでVシネマのような低予算臭が終始付きまとう・・・。話が面白ければいいけど、そうとも思えないし、長く記憶にとどめておける映画ではないと思った。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-12-21 18:03:03) |
6.根岸吉太郎・荒井晴彦コンビは「遠雷」や「キャバレー日記」にとても見応えがありましたが、こういうクライム・サスペンス系の映画はダメですね。スピード感や緊迫感が無い。青春映画限定なのかな…。今や国際俳優になった二人の競演で、ありがちな話をある程度は持たせています。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-10-20 23:29:18) |
5.極妻よりも、こういう作品の方が好き。でも、やくざモノの作品とは呼べない。かっこいい役者さんだけを少人数だけ集めて、日本人が好みそうな仕上がりにしただけ。それだけだし、…妹役は演技の勉強をしたのかどうか不明だが、エレベータでの瞳孔開いちゃってるような表情は、CG使ってでも編集するべきだろう。加えて、ピーポ君。ピーポ君が鎮座ましましてたおかげで、津川さんが副総監ではなく、サンタのおじさんに見えた。…しかーし、これだけ文句をつけてても、号泣した私。役所・渡辺・夏八木…女としては、一度は付き合ってみたい…おっと、中村さんを加えるのを忘れてた。…夢の中に出てきて欲しい…三十路過ぎた女としては、それだけで十分であり、それ以上は体も神経も持たない…ありえないけど。ただ、自分の人生が、日の当たらない人生だと不満を抱いている人には、一見の価値があると思う。だからと言って、やくざ屋さんへの転向や、殺人で大切なものを守れ、などと推奨しているわけではない。自分が、登場人物たちのように「心」を貫けなくても、憧れることは大事だと思うのだ。世の中の白・黒・グレーを知ったからと言って、その現実だけを見ていたんじゃつまらないもん。夢ぐらいみましょうぞ。その意味では、少数精鋭の価値が見出せる。 【日雀】さん 7点(2004-06-22 22:59:27) |
4.《ネタバレ》 全体に情緒過多、ストーリー展開も不自然さが目立つ。ヤクザが殺人に使った証拠の拳銃を素人に捨てさせるとは。妹と兄が偶然にもエレベータに乗り合わせるとは。ヤクザが抗争相手のヤクザを襲撃するとき思い出の笛を携行するとは。ヤクザが死の間際に笛を吹こうとするとは。刑事がヤクザ追跡の間も結婚式の招待状を携行するとは。刑事が衆人監視の前で花嫁に笛と花束を手渡すとは。何度も、それはないよ、と悲鳴をあげたくなった。 【天球儀】さん 4点(2004-01-03 13:48:00) |
3.古臭かった。この手の日本映画は昔からあったような・・。「遠雷」があれだけ斬新だった根岸監督、いったいどうしちゃったの?という感じ。 【おばちゃん】さん 3点(2003-03-21 01:50:27) |
2.よかった。妹のコンサートシーンで、役所の目から涙。私の目からも涙(って聞いてない?)。ありゃいい映画だった。 【kenzo☆】さん 9点(2003-01-12 23:03:55) |
1.役所広司主演。幼年期に太い絆で結ばれてしまった男女の人生。そして絆をとかれ、離ればなれになってしまった妹を見かける役所広司。一方的に再会するシーンで思わず涙。男一人映画館でむせび泣く映画。渡辺謙をもう少し描いて欲しかった。 【オカリナ】さん 9点(2001-07-03 02:28:09) |