60.《ネタバレ》 最初に見たときは終始イライラさせられただけだったのだが、オチを知ってから見た方が楽しめる。脇役の自然な登場と自然な退場、そしてわずかな登場でもきちんと個性があるのが見事。また、適度に外の光景が挿入されるのも上手いアクセントになっている。作品としては、脚本上のひねりが巧くできているだけで、それ以外の拡がりはないといえばないのだが。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-13 01:53:43) |
59.私ってなんでこんなにバカなんだろう・・・って落ち込んでいるときに見ると、前向きな気持ちになること請け合い。みんなどこかバカなところがあるんだからって。それから、濱田成夫氏の評はこの映画の本質を言い当てていて必見。 |
58.始まってから20分くらい全然面白くなくて、期待はずれか?と思ったけど、電話で映画化の権利を買うシーンで爆笑。呆然としてる主人公をみてまた爆笑。ちょっとぐだぐだした部分もあったように感じたが、全体的になかなか良かったと思います。レンタルビデオのパッケージに「2000年中にスピルバーグによってリメイク決定!」と書いてたけど、されてませんよね?むしろリメイクせんといてくれ。 【ショウガ焼き】さん 8点(2005-01-30 18:57:11) |
57.期待しすぎたか、冷笑しか出なかった。でも何も前知識なしにみるとまた違った見方ができると思う。舞台が晩餐会かと思わせて、最高の馬鹿と主人公の二人の状況下で進めるなどプロットはしっかりしていたと思うし、オチもちゃんとしていた。ただ邪魔になったのが「最高に面白い」という煽りだっただけ。 【コーヒー】さん 7点(2004-12-23 14:41:43) |
56.こりゃあ最高に面白かった。バカというか素直というか・・・。とてもピュアな心もすっきりな作品でした。 【アンリ】さん 9点(2004-11-25 01:45:47) |
55.ばかのいいところって、嘘をつけないところなんだよね。無駄にはげましたりするんだよね。理由もなく人を嫌いになれないんだよね。 【耳】さん 9点(2004-10-03 04:37:36) |
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53.ちょっと期待のものとは違いましたけど、これはこれでアリでしょ。面白かったぞよ。親友のプスプス笑いのシーンがとても好き。 【3737】さん 8点(2004-06-18 23:27:08) |
52.海外コメディに関しては生理的に合わないと思っていましたが、これは素直に見れました。一種落語のような人間らしさが描かれていたからだと思います。急ぎ過ぎていない所が良い。 【はざま職人】さん 7点(2004-06-05 01:10:17) |
51.《ネタバレ》 「馬鹿を馬鹿にする者は馬鹿に泣く」、これすなわち鉄則。 【かんたーた】さん [地上波(字幕)] 8点(2004-05-30 20:39:56) |
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50.短くよくまとまっている映画である。フランス人の笑いのツボを知ることができた。晩餐会へ向かうのかと思いきや、大半は主人公の部屋で撮られていることも注目である。「正直者は馬鹿をみる」と言うが、ウソつきこそが馬鹿をみるということだろう。主人公とピニョン、どちらがバカだったか?実は、ピニョンこそが主人公のバカさ加減を暴くためにわざわざ彼の家にやってきたのではないかとも私には思えてしまうのである。 【T橋.COM】さん 8点(2004-05-28 07:08:11) (良:1票) |
49.スマン!笑えなかった。自分がバカなので、バカにはイラついてしまう。同族嫌悪ってやつか?この映画は当時惚れてた男性と彼の部屋で見た。彼が笑うので面白くないのに調子合わせて笑ったりして、疲れてしまったヨ。バカね。苦い思い出だナぁ・・。(やや遠い目) 【黒猫クロマティ】さん 5点(2004-05-18 17:11:22) |
48.《ネタバレ》 辞去するタイミングは、どこの国でも難しいんだということがよくわかった。ちゃんと晩餐のシーンがあるところに好感が持てる。ギックリ腰の痛みがどこかにいってしまうくらい強烈。(以下2004/5/26追記、完全にネタバレですので未見の方はご注意ください)あまりの展開で忘れがちだが、冷静に振り返ると、この脚本は脇役一人一人についてまで恐ろしく因果応報のバランスがよいので驚く。昔のことは忘れて終始正直で善意で行動した男には何の天罰も下されない。どころか、彼は高級ワインのさらにおいしくなる飲み方というプラスの情報を得ている。電話で呼び出された客は機密漏洩、職権濫用をしたため、知らなくても良いことを知ってしまう。そのかわりといってはなんだが、とんでもない飲み物を飲まされたのと引き換えに、興味深い仕事上の情報が得られる。また、帰らないと留守番電話にいれたにもかかわらず帰ってきた女も、知らなくても良い情報を聞かされる。そして、去り際に「いわれなくてもわかるわ」という悪魔の瞬間があったのを天は見逃さず、事故という形で罰が下ってしまう。もうひとりの女は、身内だと嘘をついたために、彼が本当は「色情女」と思っていることを知ってしまうし、もう一度狂言芝居をうったがために、彼の気持ちが決定的に離れてしまう結果を招く。こう見てくると、作り手は嘘はいけないことだ、ということもこの作品で伝えたいらしいことがおぼろげながらわかってくる。さて、最後に嘘をついたのはどちらの主人公だったか。そう考えると実に奇跡のように素晴らしい脚本だと賞賛するのを禁じ得ないのである。 【南浦和で笑う三波】さん 10点(2004-05-18 15:44:19) (良:3票) |
47.欧州コメディ界がついに「ボケとツッコミ」を発見した! という記念碑的作品かもしれない。だが日本人はこの路線で長年鍛えられているのだよ(冷笑)…というわけで、オイラ的にはTV特番レベルの映画でした。でも笑っちゃうんだよね。『民族の祭典』と交互に見るという暴挙をしてたおかげで、前半はいまいちノレなかったんだけど、間違って奥さん追い返してから(本気で「バカやな~」と思った)はもう止められませんでした。 (追記:昨日これ書いた時に、ひとつの単語が頭に引っかかってどうしても思い出せなかったんだけど、ようやく出てきました。藤山寛美。そう、藤山寛美の味なんだ! ああこれでスッキリ。三波伸介・てんぷくトリオの方が近い気もするが…) 【エスねこ】さん 5点(2004-05-05 00:15:27) (良:1票) |
46.ピニョンのおばかさは結構かぶる人周りに多いので、そこまで「うわーなんじゃこいつ」とは思わなかった。 人に迷惑かけすぎだけども、やっぱり最後はいい奴!! 心優しいバカさんは好きです。 【山本りんだ】さん 7点(2004-04-08 00:45:54) |
【kasumi】さん 7点(2004-03-30 14:07:12) |
44.ピニョンの顔でもう落ちてた。馬鹿という言葉に対する期待が高すぎたので、それほどの馬鹿には見えず残念。馬鹿というよりはドジとか要領が悪いとか、そういった人が引き起こすドタバタコメディーという感じ。人を馬鹿にしている人間の姿が結局は一番馬鹿なんだよ、という冷静に突き放した視線がとてもいい。 【ラーション】さん 8点(2004-03-09 23:23:52) (良:1票) |
★43.もう、始終イライラさせられっぱなしでした。「あああ!なんで引き止めるんだぁああああ!」って何度も叫んだ。オチもあって、まさに冗長なコント。 【モー子】さん 4点(2004-02-27 11:04:54) |
42.これ、結構多くの人が実際にやってることだよね?? 【malvinas】さん 6点(2004-02-24 21:51:17) (良:1票) |
41.笑ったけど、なんとなく疲れた。まぁ色々と計算された脚本は立派。でも、もう少し勢いが欲しかったなぁ。こういう閉鎖された空間での演劇調の作品はあんまり好きじゃないんだよなぁ。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-02-21 10:09:44) (良:1票) |