帰って来た木枯し紋次郎のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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帰って来た木枯し紋次郎

[カエッテキタコガラシモンジロウ]
1993年上映時間:96分
平均点:8.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクション時代劇ヤクザ・マフィアハードボイルド小説の映画化TVの映画化
新規登録(2003-12-14)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2020-02-04)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
助監督手塚昌明
キャスト中村敦夫(男優)紋次郎
坂口良子(女優)お真知
鈴木京香(女優)おたみ
金山一彦(男優)弁天の小平次
牧よし子(女優)お常
小林昭二(男優)十兵衛
中原丈雄(男優)八兵衛
尾藤イサオ(男優)虎之助
神山繁(男優)富岡屋惣左衛門
石橋蓮司(男優)浅香盛助
加藤武(男優)木崎の伝吉
岸部一徳(男優)木崎の五郎蔵
日下武史(男優)茶屋の亭主
上條恒彦(男優)酔いどれ浪人
日下武史ナレーション
原作笹沢左保
脚本市川崑
中村勝行
中村敦夫
音楽谷川賢作
作詞和田夏十「だれかが風の中で」
作曲小室等「だれかが風の中で」
主題歌上條恒彦「だれかが風の中で」
撮影五十畑幸勇
製作フジテレビ
企画能村庸一
配給東宝
美術村木忍
編集長田千鶴子
録音大橋鉄矢(調音)
斉藤禎一
照明下村一夫
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5.《ネタバレ》 木枯し紋次郎、初めて見ましたが、面白い。テレビの人気シリーズの映画化とのことらしいけど、これはどかこら見ても映画である。相変わらず市川崑監督の映し出す日本の美しい四季の香り、映像美の素晴らしさ、紋次郎が碓井峠のあの信州の美しい山をバックに歩くシーン、川沿いを歩く時の何と美しい川の流れる水の色、これはCGなんかでは見ることの出来ない、本物の美しさにただただ見入るしかない。それほどとにかく全てが美しい。そして、市川崑監督、同じ時代劇「股旅」を見て感じたのと同じように間違いなく山田洋次監督の人気シリーズ「男はつらいよ」の大ファンであると思えるシーンが見ることができる。父親の義理を果そうと戻ってきた紋次郎(中村敦夫)に対しおたみさん(鈴木京香)が言う台詞「渡世人でもない紋次郎さんがそこまで義理を重んじることはないわ」それに対する紋次郎の「おたみさん、安心して下さい。わっしは二度と草鞋を履く事はしません」というこの二人のやりとりはまるで「男はつらいよ」のマドンナ若しくはさくらと寅さんのやりとりみたいです。他にも金山一彦演じる小平次のキャラも「男はつらいよ」の、のぼるみたいだし、市川崑監督の寅さん好きが伺えて何とも見ていて楽しい気持ちにさせられる。それとこの映画、私にとって初めて市川崑監督という監督を知った最初の「犬神家の一族」に出ている人達、加藤武、坂口良子といった「犬神家の一族」の中でも好きな人物を演じている二人の姿が見られるだけでも嬉しい気分だし、色んな意味で見ていて楽しいそんな作品になっていて、今まで一度も見たことのないテレビシリーズも見たいと思う。
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-07-12 09:13:22)(良:1票)
4.テレビシリーズの記憶がかすかにある世代です。正確には覚えてません。ですから、シリーズになじみのある人とは違う感想になるかもしれませんが、これは予想外にいい映画でした。物語は、それ自体新しさは感じませんでしたが、でもそこそこ面白かった。もともとのシリーズの常套的な展開なのかもしれません。しかし、特筆すべきは、何より、市川監督の映像美でしょう。丁寧に描かれた自然の美、陰影のある深みのある画面。
テレビシリーズを映画にするならここまでやらなくてはいけないのだな、と納得させる映像美です。近頃はやりの、テレビの演出をそのまま流用する形での安易な映画化の対極に、この映画はあります。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-02-04 08:06:36)(良:1票)
3.市川崑監督で、中村敦夫主演で、上條さんが歌っていれば、文句なしさっ!
魚弱さん 10点(2005-03-13 14:56:37)(良:1票)
2.テレビシリーズが放送されてた頃には僕はまだ生まれていなかったし、再放送でも見ていないので、これが唯一見た「木枯し紋次郎」なのだが、期待せずに見たからか、面白かった。こうなると、テレビシリーズも見たいが、近所のビデオ屋にこれしか置いていないのが残念。点数はちょっと甘めに。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 7点(2005-03-09 23:31:59)
1.独断と偏見に満ちた点数です 市川ファンなもので…出演者の年齢的な事とか、ナレーターが変わってしまったことロケ地が限られてしまった事など不可抗力は減点していません なんといっても35ミリで、劇場で観れた、そして中村敦夫であるということでもう、満点です ほこりにまみれた朱鞘の長脇差にさっと月明かりが差すシーンには本当に目頭が熱くなりました 川原のカメラワークとか、養蚕農家のセットなど今の時代劇が失ってしまった、丁寧な職人仕事が堪能できます お約束の紋次郎の繕いもののシーンも○ 最後のタチマワリ前のカラダに和紙を濡らして貼りつけたり目釘に水をかけたりの芸の細かさ、いかに見せるかを知り尽くしたプロの芸術作品を見ているようでした もういちどこんな時代劇を観たいな いつまでも色褪せない名作だと思いました
宵待草さん 10点(2004-01-28 21:09:26)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 8.40点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7240.00%
8120.00%
900.00%
10240.00%

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