61.《ネタバレ》 ドラえもんの映画は「鉄人兵団」までしか見ていないのですが前半の「冒険部分」は凄くワクワクして楽しいです。しかしながら後半の「ボス退治」の部分がいつも同じですよね。この映画も海底人が出てくるまではワクワクして楽しいです。その後の展開はありきたりで面白くないと思えてしまいます。理由を考えてみたのですが、前半部分は魅力的なドラえもんの「道具」を「面白い発想」で使うのに後半の戦闘ではその便利な「道具」の使い方がおざなりです。勿論戦闘や戦争をテーマにした映画ではないと思うので「道具を戦闘に勝つために使う」と言うことに関して一生懸命になる事はないと思います。でも前半のテンションで道具の面白い使い方が出来ないのなら「最後は戦闘」のパターンを辞めたらいいのに。。と思ってしまうわけです。好きな人にケンカを売ってしまいそうですが「バギーちゃん」というキャラクターにも大して感情移入できなかったので最後の特攻も取ってつけた感が否めない気がします。 【AIRS】さん [映画館(吹替)] 5点(2007-04-26 04:15:49) |
60.《ネタバレ》 海底をバギーで疾走したときの高揚感に、我ながら驚きました。いい大人が、こんなにも胸を躍らせることが出来るとは!常識を覆す色鮮やかな海底。陸上を遥かに凌駕するスケール。未知の世界に酔いしれました。海底ハウスに、深海バーベキュー。夢のある仕掛けにガッチリ心を掴まれました。月夜の松茸づくしディナーには爆笑。なにゆえにマツタケ?遊び心のセンスがたまりません。海底人が登場する中盤以降は、前半と打って変わってシリアスモード。メリハリのある展開も劇場版ドラの魅力です。バミューダトライアングルの秘密など、その見事な設定にいつものことながら感心します。クライマックスに至るまで、きっちりドラマを組み立てているので、最後にはちゃんと感動が待っている。教訓も押し付けがましくサラリが丁度イイ。非常に満足度の高い作品でした。自分にとっては、海を再認識できたことが何よりの収穫。こんなにも身近に神秘の世界が広がっているなんて、本当は凄いことなんだ!子供の頃なら当たり前だった事実に、もう一度気付かせてくれたことに心から感謝したいです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-03-06 18:09:05) |
59.《ネタバレ》 ドラえもん作品は大人になってからもう一度見ると、深いメッセージや自然破壊や人間の歴史への避難があることに気付き、同時に童心に返ってワクワクできるので評価が上がることが多いのですが、その中で最も評価が跳ね上がったのがこれです。バミューダミステリーや海底都市伝説をわかりやすく取り入れ、自動報復装置等の実際にあった戦争の脅威をクライマックスに持って来る・・・子供の頃にはわからなかった面白さです。そして前半の海底探検やキャンプのシーンは「私もしてみたい!」と心底思うような夢のような世界で、ワクワクしました。そしてバギーちゃん。ドラ映画ゲストでリルルと並ぶ非常に印象深いキャラです。シリアス・夢・笑い・感動、全てが揃った素晴らしい作品でした。これもいつかリメイクされるのでしょうか?だったら映画館に足を運んで化粧が落ちるほど号泣したいと思います。 【クリスタル】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-15 15:51:27) (良:1票) |
58.《ネタバレ》 子供の頃、そして今でも海の中を自由に探検してみたいという気持ちがあったりして、そんな空想的な夢をいつも叶えてくれるのがドラえもんの映画。実際に行ってなくても「海ってこうなってるんだ~、すっげ~」と子供心にわくわくしていたのを思い出します。加えて、海底火山やバミューダトライアングル、進化の歴史などの理科的な知識をうまく織り交ぜていることがさらに子供の好奇心を誘っていて、「ドラえもんってすげえな~っ」と改めて感心しました。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-04 03:41:47) |
57.何に惹かれたのかは覚えてないがごく幼少の頃一番好きだったドラえもんの映画。実に良くできた脚本で、バミューダトライアングルと海底都市などの一般的な伝説を盛り込み、普段触れることは到底出来ない海底を分かりやすくナビゲートしてくれるそこらのハリウッド映画など軽く超越する神秘に満ちた一大アドベンチャー。本筋など自動報復システムなどという冷戦への風刺であり、ウケ狙いのしょうもない子供だましギャグの連発のみがかろうじて子供向けアニメであることを思い出させてくれる。遺骸の崩壊やジャイアンとスネオの「死」など子供なら本気で泣き出すに違いないシーンが多々あり、今でも評価は高く実際見た子供も面白いと言っているにも関わらず興行的にシリーズワーストクラスであったのは子供には見せたくない映画と捉えられたのが原因であるのではと思うほど本気で大人までハラハラさせようという話の組み方。バギーの漢っぷりなど母親をマジに泣かせにかかっており何故ターゲットを大人にまで向けるほど真剣なのか。「あなたのためなら壊れてもいい」「バギーであることが悲しい」なんてセリフに感銘を受ける子供が居たらそれは早く目覚めすぎだろう(笑)。子供向けアニメということを忘れた大暴走、そして大長編屈指の名作。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-08-15 12:30:39) (良:2票) |
【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-05-01 22:52:25) |
55.ドラえもんと共に育ち、いつしか彼らを追い越してしまい、大人になる途中で落としてきてしまったあの頃は確かに持っていた大切な何か。それがここにはある。 【ちーた】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-19 20:55:38) |
54.《ネタバレ》 最高傑作…といってしまうと他にも同率の「最高」が存在するので大傑作という事にしときます(笑)いやあ、もう素晴らしいですね。バミューダトライアングルを放射能遮断バリアーに、旧ソ連とアメリカの対立をアトランティスとムーに、そしてポセイドンと鉄騎隊のネーミング…藤子氏の才能大爆発って感じです。前半のキャンプの楽しそうなことときたら。もうバギーについてはなにも言いません。これ、ドラえもんたちを近未来の放射能遮断服を持った陸上人の設定にしたら十分ハリウッドで通用すると思います。 【次元転移装置】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2006-04-17 12:03:14) |
53.《ネタバレ》 バギーちゃんで有名な本作ですが、私はそれよりドラえもんがぶっ倒れる所でただただ号泣。。。どらえもぉ~ん!!!!(爆泣) あの帽子は大魔境のと似てますね。っていうかシリーズモノなんでしょうか?? 海底キャンプしてみてー・・・ 【ハリ。】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-03-28 18:06:40) |
52.《ネタバレ》 とりあえずあのプランクトンかなんかで色んな食べ物を作ってくれる機械が欲しいです。そんで海の上でマツタケ料理とか食べたいです。だけど結局「グルメテーブルかけ」があれば用は足りるんです。 【魚】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-23 01:39:23) (笑:1票) |
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51.ドラえもん映画の出来が急速に良くなっていった頃の作品。ヒラリマントがこんだけ活躍していたんだから懐かしくてしょうがない。年をくってから観てもバギーの勇姿には涙できる。初めて観てから数年してようやく「テキオー灯」の意味に気づいたりする。この頃のアニメは子供心に、学ぶことがたくさんあって良かった。あぁノスタルジー。 【えいざっく】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-09-19 21:51:08) |
50.大学生になった今、改めてみてみた。 なんか、少年期を思い出す作品。あの海底キャンプのシーンなんか、最高だよ。 そして最後、バギーがポセイドンに飛び込んでいくシーン。感動した。 しかし、その後のしずかちゃん。「これはバギーちゃんの部品なの。」といってのび太に見せたネジ。あれ、ほんとにバギーのなんかな? 【Takuchi】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-01 14:11:09) |
49.《ネタバレ》 大山のぶ代版ドラえもん映画シリーズのほとんどを手掛けた芝山努監督が初登板した作品。ドラえもん映画は子供の頃に何度も見ている作品が多く、どんな話だったか今でも覚えている作品が多いのだが、この「海底鬼岩城」はラストのバギーの捨て身の行動くらいしか記憶になかったので、先週にオリジナルの「宇宙小戦争」を見たこともあり、本作も久しぶりに見てみることに。序盤ののび太が夏休みの宿題に追われるところは完全にテレビ版の1エピソードのようで、見ていてつい懐かしくなってしまったが、逆にこれがあるために若干もたついているような印象があるし、メンバーが海底旅行に出かけてもなかなか話が先に進まないなど、前半はなんかテンポが悪く、つまらなくはないものの少し退屈な感じはした。でも、その中でしずかとバギーの関係が丁寧に描かれ、それがラストにつながっていくのはよく出来ているし、後半になって登場するムー大陸とアトランティス大陸の対立の構図が米ソ冷戦をモデルにしている(見た後で調べた。)ところは反戦メッセージも感じられて少し重さもあるなど社会派的な側面もあり、とくにこの後半は今のほうが面白く見れたし、一方でやはり少し子供向けにしてはテーマが深すぎる上に暗さもあって、そんなところが本作が子供の頃に見ていても今ではあまり記憶にない一因かもと思う。そんな本作だが、やはりしずかと彼女を慕うバギーのドラマはそんなことお構いないに心に響くものになっていて素直に感動できるのがいいし、バギーの憎まれ口をたたきながらも本当に優しさに溢れているキャラがとても好きだ。そんなバギーがしずかを守るためにポセイドンに突っ込んでいくラストは今見ても胸が熱くなるし、純粋にカッコ良いし、ポセイドンを倒した後にしずかがバギーのネジを宝物として大事に持っているのもグッとくる。やはり本作はバギーに尽きる映画なのだ。それにマニアックな話題だが、ポセイドンの声を日テレ版でドラえもんの声をやっていた富田耕生が演じているのもあって、ドラえもん役声優の先輩・後輩が共演しているのもファンにとっては見どころかもしれない。(日テレ版ドラえもん、無理かもしれないがいつか見てみたい。)80年代前半のドラえもん映画では唯一リメイクがされていない作品だが、内容やテーマ的に難しいのかも。でも、リメイクされたらどんなふうになるのかちょっと興味はある。(2022年3月12日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2005-04-30 20:16:04) |
48.バギーちゃんが泣ける。ゲームもはまりました。なつかしぃ。 【りょう】さん 5点(2005-01-02 17:55:34) |
47.小学生の頃、毎年夏になるとこの原作の漫画を読み返していました。映画もビデオで何度も観ました。海が好きだけど、地元が埼玉で海がなく、見たことも行った事もあまりなかったので、この作品で海に行った気分に浸っていました。海底を冒険するストーリーにハラハラして最後は感動し、また、海辺に沈む夕日を見たり、海底に潜ってきれいな魚を鑑賞して優雅にすごすことだけじゃなく、バミューダ海域の伝説や、途方もないくらいの深い海溝とか、深海魚ってけっこう不気味だとか(笑)、深い海底では人は水圧に押しつぶされてしまうなど、海の神秘や現実の恐さもこの作品で知りました。そして、ますます海が好きになりました。ドラえもんの道具、テキオー灯も魅力的だけど、プランクトンを加工して食べたい料理が作れるっていうのも自分はかなり惹かれました(食い意地が張っているので)^^; |
【Piece】さん 6点(2004-06-12 00:09:41) |
45.これね意外におもろい!!変なハリウッド映画観るよりよっぽどマシ |
★44.最初むかついたけどバギーなかなかやるじゃん。 【ゲソ】さん 8点(2004-06-07 03:36:16) |
【くまさん】さん 9点(2004-03-20 06:08:50) |
【ディーゼル】さん 6点(2004-03-08 22:18:45) |