37.脚本が酷いせいか主人公の異常犯罪分析医としての行動が不自然で、ハラハラドキドキ感の乏しいサスペンス映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-07 18:19:03) |
36.「お前の命はあと88分だ。チクタク…。」こういう時間制約モノって好きなんですが、リミットは1時間半足らずしかなく、バタバタしている割には刻一刻とリミットが近づいているという切迫感があまり感じられませんでした。とりあえず次々に怪しい人物を登場させますが、バタバタしている間に終わってしまったという感じです。こういう映画は見る側にも推理する余裕の部分も、もうちょっと欲しいですね。本作にしても今のところ僕が見たパチーノの最新作「陰謀の代償」にしても、どうも最近のパチーノは作品に恵まれていないと言うべきか、作品選びが適当と言うべきか分かりませんが、パチーノファンとしては残念な作品が多いですね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-10-31 22:02:59) |
35.《ネタバレ》 うーん、これはどうなんだ。まず異常犯罪分析医のジャック・グラムがステキすぎて鼻につく。そんな彼が88分の命を宣告されるもんだから、そこで一気に血圧が上がりました。が、しかし。その後のドタバタがこれでどうして犯人に行き着くの、という迷走ぶり。一枚上手の犯人のシナリオのお陰で、最後の地点にたどり着き、ああいう風な大団円を迎えるワケですが、カタルシスなし。ケッ。これなら、88分のすったもんだの末、命乞いをし、偽証の件もクチを割ってしまい、社会的生命を終えるってのでどうだ。黒幕は、部下であるシェリー・バーンズ。内部告発。二枚目は酷い目に遭ってしまえ、と思っているオレは今、あんまり良くないかも知れない。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-09-22 00:05:09) |
34.かの“24”が“映画では制作不可能!”とぶち上げたことに受けて立ったかのよう。ケータイ片手に、アル・パチーノがまさにジャック・バウアーのように忙しい。走る走る、次々展開する事態に指示を出す出す。しかしTVドラマほど面白くはならないのだった。何故だろう。女が何人死のうが「この人だれだっけ?」と思っちゃうからか、警察の捜査官の口出しが中途半端だからか、アル・パチーノが死ぬわけないからか。なんか猟奇的に死なせりゃサスペンスになるかっつったらそうでもない、っていう映画ずいぶん多いですよね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-20 01:10:06) |
33.《ネタバレ》 さすが、アル・パチーノ。渋い!カッコイイ!!。展開的にもスピード感もありなかなか面白い&美人さんがいっぱい登場(笑)。でも、、、冷静に考えると「??」な部分が多い、というか登場人物が多すぎて覚えられん(苦笑) やたらめったら携帯電話が使われてて何かちょっと目新しいが実は意外にオーソドックスなオチという不思議な印象でゴザイマスハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-03 12:42:32) |
32.悪くはない。ドラマ クリミナルマインドとか見てるみたい。ストーリーにそれほどの新鮮味はない。女優陣は美人揃いだが共感できる役どころがいない。そんなとこかな。 【フラミンゴ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2012-11-12 18:34:26) |
31.いかにもB級な脚本と、無名&大根ぞろいの役者たちの中、なぜアル・パチーノが出演を決めたのか、興味はその一点に尽きます。拝察するに、自分が出て世間の注目を集めることで、無名&大根たちに飛躍のチャンスを与えようとしたのではないかと。そんな男気や親心を感じつつ、あの老体に鞭打って走ったり転んだりするシーンを見ると、けっこう泣けてきます。さすが“ドン”・コルレオーネです。あくまでも拝察ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-07-22 23:04:32) |
★30.以前にロバート・デ・ニーロ主演の「15ミニッツ」という微妙なサスペンス映画がありましたが、本作もそれに負けず劣らずの微妙な仕上がりでした。とにかく脚本がボロボロ。気の利いたトリックを準備するのではなく、膨大な情報量で観客を翻弄して推理する暇を与えないという最低の方法をとっています。劇中には多くの容疑者が登場するものの、ラストに明かされる犯人は多くの観客が最初に疑った人物というのはあんまりです。真犯人の目的はあまりにバカバカしすぎるし、高名な犯罪心理学者という主人公の設定はまるで活かされていません。専門性を活かした高い交渉力や推理力を披露することは一切なく、抜け道だらけの犯罪計画にどっぷりハマってあたふたするだけ(素人考えの捜査などやめて、早く警察に駆け込めよと思ったのは私だけではないはず)。一般の中年より頭悪いです。。。 さらに問題なのは、アル・パチーノが役にまったくハマっていないこと。高級マンションに住んでスポーツカーを乗り回す独身貴族という役回りはリチャード・ギア辺りが演じるべきであり、アル・パチーノではシリアスすぎました。遊び人に見えて、実は心に深い傷を負っているというキャラ付けにしても、どう見ても過去に何かあったようにしか見えないアル・パチーノが演じたのではサプライズになっていません。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-05-29 01:04:41) (良:1票) |
29.まあ、何というか普通のサスペンス映画って感じでした 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 22:09:43) |
28.《ネタバレ》 「チクタク、チクタック」が異様に怖い。登場人物の名前を完全に覚える前にエンディング。アル・パチーノの渋さが際立つ作品。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-06-24 23:59:49) |
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27.《ネタバレ》 なんか淡々と進んだ感じがするのですけど、密度の濃い88分間です。88分間なんてあっという間に経ってしまうと思うのですが、いろいろと行動できるようです。 【いっちぃ】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-06-04 00:39:30) |
26.《ネタバレ》 アル・パチーノが渋く良い演技をしている作品。サスペンス要素が高く、緊迫感を維持していましたが、犯人のネタばらしはインパクトなかったですね。そもそも登場人物の描写が薄いのが、駄目だったんでしょうね。キムを演じましたアリシア・ウィットは、長身で魅力的な女性でした。他の出演作も見てみたいです。そこそこ楽しめたので、この点数で。 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-05-28 22:06:34) |
25.《ネタバレ》 いや、前提からしてありえないわけですよ、これは。主人公の立場って、犯罪分析家でしょ?犯人の特徴に関する参考意見だったり、せいぜい責任能力については言及できても、犯人性の直接証拠にはどうやってもならないんじゃないの?それと、その供述を根拠として訴追して判決も確定させた検察が、さしたる根拠もなく、いきなり手のひらを返して主人公を疑い出すというのもありえません。これだけ前提がガタガタなので、そこから後もすべて全然意味がないというものです。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-05-05 00:50:46) |
24.《ネタバレ》 スピード感抜群!事件解決までノンストップ! 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-14 00:37:56) |
23.数十分で殺すという得体のしれない者からの脅迫によって、周りの人間すべてを疑わざりえない苦しい状況に追い込まれた男の心理状態を緊迫感満点に描いた秀作。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-20 00:29:44) |
22.《ネタバレ》 とりあえず最後まで緊張感持って観られますが・・・名前覚えるのが大変なのと、結局 、細かい所は良く分からない部分が有りました。 【より】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-22 23:52:25) |
21.《ネタバレ》 久し振りにアル・パチーノを観ました。もうけっこうな歳ですが、彼の存在感はさすがだなぁと感じます。演技のひとつひとつ見入っちゃいますし、渋い。物語そっちのけでそれだけでも満足しちゃうんですが、肝心の本編は、物語の進行具合に観てる側の整理が追いつきません。疑わしい人物が次々と登場してくるわりに、犯人の目的や理由の大半が後付けてきな演出で片付けられてしまってるため、犯人を推測する楽しみが半ば強引的に押し付けられている気もした。地味な作品であることは否めませんが、丁度よい尺ですし、それなりに楽しめました。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-21 10:46:56) |
20.アル様、走るフォームや銃を構えるスタイルはお若い頃と変わりませんでした。衰えていない事を誇示なさりたかったのですか? そうであってもこの脚本をご覧になった上で出演なさるとはあんまりじゃないですか。と、目の前にいらしたら(そんな機会は無いですが)意見したいです。とは言え、重度のアル中(アル様中毒)の弱みでこの点数です。 |
19.《ネタバレ》 いやー面白かった。というわけで、ネタバレな事は書きたくないのですが、未見の方にはやっぱりヒントになってしまうかもしれないので、ネタバレ表示しておきます。内容:主人公が、オマエの命はあと88分、と脅される。それだけ。でもオモロイ。主人公がやたらケータイ電話を使うシーンが多く、ケータイキャリアのCMみたいなんですけれども、このケータイってのが、主人公にとって「外部」との接点なんですね。で、「外部」ってのは、主人公の協力者であったりもすれば、犯人であったりもするわけで、そこには、モヤモヤとした事件の謎そのものであったりする。話が進み、主人公がケータイを使えば使うほど、主人公の存在が、孤立した「点」と化し、モヤモヤは一層、霧深く主人公を包み込む。そこに犯人のカウントダウンが加わることで、焦燥感は高まるばかり。主人公をあざ笑うかのように、完璧なまでに主人公を取り囲む謎。その超越的な謎に、ふと、「この先に解決はあるのか? そもそも、これはミステリなのか、それともアンチミステリなのか?」という疑問が心をよぎる。この疑問が湧いた時点で、すでにこの作品は「メタ」、なんですね。ここまで謎を深めてしまうと、オチとしては、「無理はあるけど合理的なもの」か、「無理が無い以前に、理解できないもの」か、のどちらか(笑)ということになるのでしょうが、ハイ、はたしてどちらでしょう。本作では、その一方のオチを、リミッタいっぱいまで振り切る形で、これ見よがし、確信犯的に示してくれます。この時点で、一本取られたぜ、という気になるのですが。さらに続くのは明らかに蛇足ともいうべき、ケータイによる一連のやりとり。これまたイヤミな程の確信犯的アンチテーゼ。ここに見事に“メタミステリ”が完結し、二本目を取られた気分になるのでした。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-15 00:19:48) |
18.《ネタバレ》 最初の30分まじめに推理すると①携帯が変わったことがわかる②変わった携帯の番号がわかる。③OHCの紙を入れ替えることが出来る。④最初の殺人者の顔見知り(侵入した後が無い) すると犯人は(複数では無いとして) あの人ではおかしくないですか?(アンフェアでは) 【ミッド】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-21 00:01:37) |