102.なかなか良かったです。ジョンはスー族の一員(とは言わないか?)として認められたわけだけど、最後はやはり別れてしまうんですね。 でもそれは、ただ単に白人兵を殺した罪で追っ手が来るという理由だけではなく、 白人とネイティブ・アメリカンにはなにか決定的な違いがあるからというのもあるのかなと全編を観て思いました。 【しまうまん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-08 18:00:07) |
101.期待通りの対策だった。全編を通じて流れる、落ち着いた雰囲気がたまらない。雄大な風景、壮大な男の生き様、インディアンとの交流等々。とくにインディアンサイドを好意的に描き、成功を収めたのは素晴らしい。3時間と上演時間は長いが、一気に見られる魅力に溢れている映画だ。ビデオに付いているメーキングも見たが、インディアンにとって「動物」という言葉は存在しないらしい。なぜなら、彼らにとって人間と他の動物は一体であるからだという。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-20 13:16:38) |
100.ケビン・コスナーが余りにもおめでた過ぎて最後まで馴染めなかった。お人好し過ぎるインディアンたちもどうかと思うが…。ただダイナミックな映像には圧倒された、これは是が非でも劇場のスクリーンで観たかったですねぇ。ちなみに今回観たのは4時間のバージョンの方ですが、個人的に全く長いとは思いませんでした。 【かんたーた】さん 6点(2005-01-29 22:31:56) |
99.高校のときに観た時は相当感動したけど、大人になってから観ると何かが違いましたね。悪い意味で。でも映画としては全てにおいて満点つけられる映画。ロケーションの美しさはため息が出るほど。 【DeVante】さん 8点(2004-11-19 20:34:37) |
98.無駄に長い気もするが、短くして良くなるとも思えない。こういうのは、映画の表現にマッチしていない気がするのだが、どうだろう。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-10-25 13:37:36) |
97.異文化交流に必要なのは、大義名分や正義感や義務感ではなく、孤独と好奇心ですね。逆にゆがんだ大義名分や正義感や義務感は異文化交流を排除するわけですが。 |
96.広大な草原、心温まる生活、観ていて感動した。長めの作品だが気にせず終始画面に釘付けだった。 【ゆきむら】さん 8点(2004-10-07 16:17:12) |
95.自然と人間との関わり、白人とインディアンとの触れ合い。美しく感動的。 私には馬と狼との触れ合いの場面が最高に好きだ 【ご自由さん】さん 8点(2004-10-06 21:55:47) |
94.この映画の白眉は、一人の白人兵士についての態度を決めるスー族の意志決定過程において、「十頭の熊」(長老)が、意見が鋭く対立した最初の寄り合いで、意思決定を次の寄合いまで先送りするシーン。欧米の映画で、問題の先送りという手法を肯定的に描いたものは少ないのではないだろうか。次の寄合いでは、その兵士のいる所まで使者を送って会ってみよう、ということになり白人兵士が何者であるのかについて性急な結論を出さずにゆっくりと判断をしていく。国連の安保村にもこのような長老が昨年いて欲しかった、という後出しジャンケン的なコメントはさておくとして、この映画の上映時間を「長い」と感じること自体、自分が普段いかに白人的な時間観念の中に取り込まれて生きているかの証左ではないかと思う。この映画がネイティブ・アメリカンをどこまでフェアに取り上げているのかは知らない。ただ、彼らの時間観念を表現するにはどうしてもこれだけの上映時間が必要だったのではないだろうか。これを2時間程度に短くするのは不可能だと私は思う。 【南浦和で笑う三波】さん 7点(2004-09-29 22:00:46) (良:1票) |
93.ひたすら長いだけで、意味不明。これだからアカデミー作品賞は信用できません。本当、お金をどぶに捨てるような映画です。ケビン・コスナーは、この頃から道を踏み外し始めていたと言えると思います。 【金子淳】さん 2点(2004-09-16 10:10:43) |
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92.ジャンルで言えば、ハリウッドが得意とする歴史娯楽作。「ラストサムライ」と同じく、細かいことを言い出したらキリがないわけですね。私はネイティヴアメリカンと白人のはなしというのは好んで見るほうではないです。でもこれはだらけるところもなく、物凄く面白いと言える。レンタルビデオで見たのですがビデオ2本分、まったく長さを感じませんでした。「これほんとにコスナーが監督したの?」なんて疑ってしまいましたよ。映画は娯楽であるという考えで見れば、これは最高の娯楽映画だと思う。コスナーはもろハリウッド商業映画というのが合う俳優なのですよ。個人的にはアメリカの正義、良心ともてはやされていたころのケヴィン・コスナー主演作ではベストだと思ってます。 【envy】さん 9点(2004-09-15 09:55:38) |
91.初めて白人とネイティブアメリカンを対等に描いた映画を観た。が、今度はネイティブアメリカン同士が平等に描かれていない。アメリカには現在も、スー族とポーニー族、それぞれの子孫がいるはずなのに、あの描き方はないだろう。まあ、ケビン・コスナーとしては「最後まで勇敢に戦った」スー族を、高潔なインディアンとして描いてやりたかったのだろう。その辺がやっぱアングロサクソンのアメリカ人だよな。ポーニー族もとった行動こそ違え、誇り高い人達だったと思うけど。 ただ、なんだかんだ言って、こういう「異文化、民族の交流」ものは大好きだし、衣装モノ好きだし、動物が出てくるのも好きだし、自然が美しい映画も好きだ。だから全体としては、かなり好きな部類の映画。でも性格が根っから農耕民族なので、バッファロー狩りのシーンはあんまり受け付けなかった・・・。あと、白人達が「二本の靴下」を狩ろうとしていた時の表情には、吐き気がした。 【C-14219】さん 8点(2004-09-02 21:10:35) |
★90.馬のシスコ君がかわいかったです。俳優の演技にビックリして、たまにリアクションとかしてたし。蹴る鳥を見るとどうしても「マーヴェリック」でのセルフパロディーを思い出してしまいます。あのバカ演技は傑作だったので。あと「ラスト・オブ・モヒカン」と言いこれと言い、ロン毛のインディアンはいいやつで、モヒカンのインディアンは悪いやつというのは事実なのでしょうか? 【ザ・チャンバラ】さん 7点(2004-08-27 13:18:44) |
89.《ネタバレ》 インディアンを制圧し、領土を広げようとする白人といい、 部族間で争うインディアン同士の抗争といい、どうして 人間はこうも憎しみ争い続けるんだろう・・・どうして平和に 暮らしていけないんだろう・・・そんな感想がやはり残りました。 結局こんな風に嘆いたところで何も変わらなくて、平和に暮らすために はどうするべきかっていうのを考えられる自分にならないといけないんだ よね。。 この撮影には、いったいどれくらいたくさんのバッファローが使われた のだろう・・・狩のシーンは凄かったですね^^;相手が動物だけに 大変だったのではないかと思われます。撮影の裏話とか知りたいものです。 足に白い靴下はいた狼君かわいかったですね^^ あんなペット君欲しいなぁ。 【アキト】さん 6点(2004-07-10 14:50:08) |
88.《ネタバレ》 映画の出来はいいんですけどね。やはり白人のご都合主義の映画でしょう。なぜインディアン部落で育った白人女が好都合に未亡人でオマケに再婚しづらいように喪中なのか。どうして前夫との間の混血児がいないのか。インディアンの男性を夫に持つ妻の立場で白人中尉にマイノリティーの立場を理解してもらう行動をする女性に描くことをしないのか。白人女は有色人種の子供を妊娠してはいけないのか。某映画のキャンペーンで来日したハリウッドスターに某TVショーの司会者が”武士道”の著者の夫人は、アメリカ女性ですと意味深長に語ってたのを思い出す。 【Waffe】さん 8点(2004-06-28 16:41:15) |
87.うーん、期待しすぎたせいか、肩すかしを食らいました。向こうの歴史や事情に明るければ、もう少しぐらいは楽しめたのかもしれませんが……。一緒に観た家族は始終退屈そうにしていました。 【K】さん 5点(2004-06-27 19:59:54) |
86.長い映画ですが、それなりにゆったりアメリカ開拓時代の情景として楽しめました。木と草と動物しか存在しない大地に溶け込むように生きているインデアンの生活がまるでそうで有ったかのように描かれていて非常に感銘をうけました。グラハム・グリーンが他の映画に出てくると、『あっ!蹴る鳥だ!』とつい思ってしまいます。 【みんてん】さん 9点(2004-06-10 18:23:56) |
85.な、長い。。。 インディアンネームは欲しくなりました。 【かずのすけ】さん 5点(2004-06-08 20:16:34) |
84.インディアンの立場からアメリカ史を描いたエポックメイキングな映画。 ただ「モヒカン」にも「サムライ」にも感動したけど本作はあまり感動できなかった。親族友人の仇や強盗の仲間であっても、自分達に理解を示す者がいれば藁をもすがる思いで受け入れざるを得ない…圧倒的不利の状況で、インディアン達が味わっているであろう苦汁についてあまり考慮されてない事に違和感を感じました。 また、やはり上から見下ろしているという視点は否めない。主人公がくっ付くのも白人娘。下で「インディアンを動物に置き換えても違和感ない」と仰る方が見えましたが、言い得て妙だと思います。 【番茶】さん 6点(2004-05-29 22:16:35) |
83.なんの罪もない馬を殺すなっちゅうの。まぁそれはさておき、映画としては長すぎる。もっとすっきりまとめて欲しい。インディアンとの交流ってあまりピンと来ないんだよな。歴史の知識があれば楽しめたかもしれない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-05-19 00:17:33) |