152.《ネタバレ》 こういう大作を見るとパニックものはやはりハリウッドだなぁ~と感心しますよ。
私は途中でこれがこんなに古い作品だとわからない錯覚をおこし、
まるでスピルバーグの映画だなぁとか思いながら観てたのですが・・
ああそうか、音楽がJ・ウィリアムズなんですね!
次から次に襲うパニック現象と壮大な音楽そして・・
P・ニューマンをR・ドレイファスとだぶらせていた(笑)
「バックドラフト」も怖かったですがやはり規模が違う・・
火災の怖さもですがこれは天災ではなく人災といっていいでしょう。
工事の手抜きによる火災なのですから・・
最初は火災発見がなんでこんなに遅いのだろうと不思議でしたが、
火が回りだしてからの速いことといったら・・
こうなれば火は生き物です。
次から次へとと表現しましたが、
一番怖かったのがエレベーターです。
私は普段からあまりエレベーター(特に高層ビル)は苦手です。
エスカレーターに好んで乗ります。
突然止まったとしたらまだエスカレーターのほうが閉鎖感がないし・・
火災時のエレベーターなど乗りたくないです~!
後半のカゴでビルからビルにロープで移動するのは、
ちょっと・・アトラクション(絶対安全な)なら乗ってもいいかなとか(爆)
でもUSJのバックドラフトの火災アトラクションで飛んで逃げたんだからだめか(苦笑)
S・マックィーンを実は初めて見たのでいったいどのひとなのか最初わからなかった。
古い映画も観ているのにアクションを避けてるとこうなります・・
なかなか好感を持ちました。
ヒーローなんですが無骨なかっこよさというか渋いですね。
こういう役は子供が素直に憧れるような人で正解です。
こういう真面目に作られた大作は好感が持てます。
最後の冒険というか恐怖は火ではなく水というところが面白い。
私は水が怖い人なのでここが特に怖かったです。
聳え立つビルの頂上から水が吹き上げる・・
これは大画面で観るときれいでしょうねぇ。
火責め、水責め、爆発・・
地元のシネコンで最近「日本沈没」を観て面白かったので、
タワーリング・インフェルノやポセイドン・アドベンチャーがリクエスト上映されたら、
絶対観にいこうと心に誓ったのでした。