99.《ネタバレ》 小雪さんとハッピーエンドにならなかったので、減点です。Part2で、結ばれて欲しい。 【ビアンキ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-14 11:45:53) |
★98.設定が昔というだけで,内容的にはドラマのクライマックスの典型例をいくつか組み合わせただけですね.当時の世代の方々にしか理解できないような要素が盛り込まれているようにも思えないし・・・でも結局好きなんですよね,「いい話」ってやつが.それと,火の玉飛び出しそうな小雪さんの手の意味がわかりました. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-13 15:28:14) |
97.この時代を生きた人にアピールする映画のようでいて、実はその世代にとってはうそ臭くてしょうがない話なんだろうな。まさにその世代の僕の親が”つまんなかった”と言ってましたから。この時代を体験したことのない世代が今あまり感じられない前向きさとか、純粋さへの驚きやあこがれとかを感じるファンタジーだ。NHKの朝ドラで見たようなエピソードをつなぎ合わせたような映画だが、十分楽しめると思う。 【GO】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-31 23:57:08) |
96.15年前の中学時代から三丁目の夕日ファンというか西岸良平先生ファンなのでこの点数で。学生時代この漫画と共に歩めたおかげで、ちょっとは汚れずにすんだかもw。いたるところに原作のネタをちりばめてくれていたのですごい嬉しかった。漫画の実写化をここまで見事にまとめたのはこの映画だけ。見事です。あくまで原作を大事にする監督のプロ意識を感じました。とりあえずオープニングしょっぱなから原作ではおなじみの3人組が実写で出てきて感動のあまり涙腺ゆるみそうになったのもこの映画だけw 堤真一がいい。(原作とキャラ違うけど全然あり!) 【アイーン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-30 18:17:38) |
95.初めて・・・純粋な邦画に10点満点をつけます。いや、厳しく見ていけば甘い評価だと自分でも思います。でも、しかし、私はこの作品を見て初めて映画で「肩を震わせて泣く」という経験をしました。お約束でべたべたな、お涙頂戴映画なんですが、そのお涙頂戴にまさしく私はやられてしまいました。「映画を観て泣く」、というのは過去にも何回も経験がありますが、「肩が震える」レベルは本作品にて初めて経験させて頂きました。とにかく一言でいうと「あったかい」。これしかありません。私が生まれる以前の時代背景なのに、どうしてこんなに懐かしく感じてしまうのでしょうか?美化されいる部分もありますが、この作品だけは素直に鑑賞していきたいです。 【はむじん】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-07-26 22:49:46) (良:1票) |
94.21世紀に入ったのにちっとも「アカルイミライ」なんて見えない、共同体意識は崩壊寸前で、「個人」は脆弱なままバラバラになるばかり・・・そんな現在、こういう作品がヒットし、支持されるというのは、分からなくもない。「未来」に希望が見えずに不安な状況では「過去」は甘美な魅力で人を惹きつける。そういう意味では確かに時代のニーズに応えた作品ではある。・・・んでもさ。例えばクレしんの「オトナ帝国」がなぜあれほど感動的で、かつ刺激的な名作になり得たか?「オトナ~」では、「過去」を甘美なものである事を認めた上で、「決別すべきもの」として描いた(またもや誰かさんの言葉を借りると「観客をブレヒト的に戦わせ」た)。映画であれ他のジャンルであれ、「過去」をああいう形で提示したのは、僕の知る限りあの映画が初めてだったと思う。しかるに、、何やねん、この作品の「過去」の描写の薄っぺらさは。確かにあの時代の日本は、夢と希望に溢れていたかもしれない、いや確かにそうだったと思う。「豊かになりたい」っていう明確な目標があったから。でも同時に不安や絶望、それに「心の闇」だってあった筈。確かに現代はヒドい時代かもしれないけど、だからっつって過去を過剰に美化するのってどうなのよ?「物質的には貧しくても、心は豊かだった」って、そりゃそうかもしんないけどさ、あえて逆説的な事言うならば「携帯やパソコンが溢れている現在“でも”、『心の豊かさ』は手に入れられる」んじゃない?つうかさ、これは負け惜しみと思ってもらって構わないんだけど、この作品単純に下手だ、演出が。これなら「はじめてのおつかい」の方が10倍感動的で、泣ける。この作品で唯一「映画」らしいと思えたのは、電気冷蔵庫が来た日に旧式冷蔵庫が粗大ゴミとして出されるシーンだけ、でした。<追記>:ただ、この作品がヒットした影響か、古い邦画のDVDが大手レンタル店に置かれる比重が高くなった気がする。それに関しては、素直に感謝してます。 【ぐるぐる】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-07-26 18:52:10) (良:2票) |
93.鑑賞後、50年前の「ありふれた日常」が映画作品になり大ヒットするほど、今は殺伐とした世の中になってしまったんだなー、と思うことしきりであった。いつの時代でも家族や身近な人の愛情がやっぱり一番なのだ。あの頃たしかに自分はそこにいた、どこかそう思わせる力がある作品。だからこそ多くの人の心の琴線に触れ、涙を流させるのだろう。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-16 10:46:05) |
92.昭和を題材にしたのは、リアリティの追求ではなく、舞台として再現しただけのことだろう。あまりに美しすぎるところはあるが、過去はいつも美化されていくもの。特別気にならなかった。ストーリー自体もありきたりでなんの捻りもない。でも嫌味がなく、温かい。邦画も洋画も人の生死でばかり泣かせる映画が多い昨今、温かさで泣かせてくれたのは高く評価したい。 【智】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-07-15 21:16:54) |
91.今まで観た邦画の中では一番かも。吉岡秀隆の演技って好きじゃないんだけど、それも何とか許せるくらい良い作品。皆元気で、人情味にあふれまくっている。その時代は知らなくとも、ほんとにこういう感じだったんだろうなぁと思いを馳せることができる。作りすぎのようでいて、リアリティにあふれているようにも感じる。個人的には一平ちゃんと六がとても上手だったので、彼らには満点をあげたい! 【にゃ~】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-07-12 22:48:17) |
90.《ネタバレ》 よくもまあ、あそこまで再現できるものだとセットと風景に感心し、序盤の何気ない日常生活はとても懐かしさを感じ、しみじみとああこの頃はみんな一緒に生きてる感じがして、子供も元気だったよねえと涙腺潤ませながらみてた。特に宅間先生焼き鳥買って帰るところなんかね。が、指輪を渡すところですーーっとひいてしまった。惜しい。いっくら金なくても、箱買うくらいなら安物の指輪あるだろフツーっとか思い始めたらそっからややネガティブな見方に入り、淳之介のお父さんとか、ヒロミの借金とか、六子の手紙の話とか、「つくりすぎなんじゃないの??」となってしまい。惜しーって感じだった。そんな山つくんなくたって十分面白くてイイ話にできると思うぞ。 【wlon】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-10 01:18:57) |
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89.伏線が伏線と呼べないほど単純なところが気になるし、ベタベタコテコテなネタの数々。だけどこの映画はそこが良い。この頃の時代を実体験として味わった事があるわけでもないのに、何故か懐かしくほのぼのと楽しめます。きっと美化された時代の記憶を再構築してこの映画が出来ているからでしょう。ぬくもりのある良作。 【MARK25】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-07-07 19:16:41) |
88.涙あり、笑いありでほのぼのする映画でした。堤真一は良かったけど、吉岡秀隆の演技だけが気に入りませんでした。でも、まあレンタルなら借りて良かったって思える作品です。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-04 12:29:59) |
87.《ネタバレ》 随所に散りばめられた名演出にモノの見事に嵌りましたとも。ええ。 邦画、捨てたもんじゃないですよ。 家族全員戸締りもしないでミゼットに乗ってっちゃって。。。今なら考えられないけど、当時は確かに、ご近所さんが見ててくれたもんなぁ。 【静葵】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-07-01 04:01:35) |
86.あの頃はのんびりしてたんだなぁ…って懐かしさを思い出させてくれます 今の世の速さと殺伐さに比べるとね 【栗頭豆蔵】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-29 19:05:36) (良:1票) |
85.(ちょい長め) 確かにエピソードがバラけてしまいオムニバス風になってしまってますけど、春夏秋冬それぞれに泣き所が用意してあって、これは見た目以上に巧みな構成だったと思います(これこそ「泣きのエンターテインメント」)。そして何よりも圧倒的なヴィジュアルの力。良く見れば意外と安っぽいCGなんですけど(これは多分DVD鑑賞の為。劇場ではそれほど目立たなかった筈)、映画である以上、見せないよりは見せてくれた方が絶対良いに決まってる。また、小雪や堀北真希さえも、ちゃんと昭和33年の人間に見える所こそ、最近の邦画としてはCGより凄い点かもしれない。デジタル技術を駆使して再現された当時の東京は、リアルでもファンタジーでもなく「記憶の中にある東京」。だからこそ多くの人が共感できたのでしょう(それに、現在の「ニーズ」にピタリと合致した)。そして私は、ハリウッド大作に影響されて「娯楽」と「特撮」にアレルギーを持つことなく育った日本の映画監督が、ようやく日本独自の「大作」を撮り始める時代になったことが感慨深いです。誰も見向きもしない様な作品を「芸術」と称して持て囃し、娯楽映画の作り手を育成してこなかったことによって誰も見向きもしなくなった「産業」が、いよいよ本格的に盛り返してきそうな予感を本作は抱かせてくれました、7点献上。 【sayzin】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-06-28 00:04:26) (良:5票) |
84.笑いあり、涙あり、評判通り面白い!..俳優陣も演技派揃いで安心して観られるし、CGも違和感なくすばらし~..なかなか上手く仕上がっていますね..恥ずかしながら、クライマックスの再○シーンで、ほろっときてしまいました... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-06-26 16:54:07) |
83.当時の様子を知らない私でも、どこか懐かしい光景を見ているような気分にさせられました。日本アカデミー賞がどれほどの権威がある賞なのかは分かりませんが、この作品は賞をもらうべき映画に間違いありません!家族全員で鑑賞していたのですが、父がずっと涙を流していました。観賞後の心が洗われるような爽やかさを久しぶりに感じることが出来ました。 【稲葉】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-26 13:04:20) |
82.映画の中での非常に良く出来た絵よりも映画の中での人情話の方が昭和らしさがよく出ていました。でも昭和の頃の物語では絶対本当の親の元へ子供は帰って幸せに暮らすという設定の話が多かったが、近頃は本当の親よりの気持ちの通った他人と暮らす道を選ぶ映画が出てきた事が何よりも違う。一見昭和的でありながら実はとても平成的なのは、親子間での殺人が毎日起こるこの世相の所為でしょうか。この映画の大ヒットや数学者のベストセラーなど、勝ち負けはっきりした世知辛い現代よりも、大戦があったとは言え、人が暮らし易かった昭和がみんな好きなんですかね。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-22 22:21:34) |
81.演出は野暮ったく,話の見せ場もミエミエ。おまけにオムニバスもどきの構成は,一本筋の通った物語を作れなかったことの裏返しともとれる。そう,もっとはっきり言うと,そのような映画は大嫌いなはずなのに,レンタルしてきたDVDを返却するまでに三回も観てしまった。そして三回とも泣いた。しかも同じシーンで(終盤のあそこ……と書けば,観た人なら誰でもわかる)。不思議な魅力を持った映画だと思う。VFXには目を見張るものがあるが,無論それだけではない。私はあの昭和三十年代という時代の残り香をかろうじて嗅いだ最後の世代だが,かといって,過ぎ去ったものへの郷愁に衝き動かされて涙を誘われるほど,まだ老け込んではいないつもりだった。それなのに,冒頭の町並みが映るシーンだけで胸が詰まった。《ああ……なつかしい……》特に,近所の人たちがテレビを前に我を忘れて興奮する光景。これが一番心に残った。本作で展開されるドラマは,現代でも十分起こりうる話である。昭和三十年代という時代設定を絶対条件としなくても,成り立つといえば成り立つ。だが,あの白黒テレビに映る力道山を,老いも若きも男も女も空手チョップを振りながら応援するその姿は,あきらかにあの時代を何よりも正直に映す鏡だと思った。私も確かにそこにいたのだと思うと,懐かしさ以上の何かを感じて,またしても胸が詰まるのである。結局のところ,昭和の前半とはどういう時代だったのかということを,センシティブに語る映画は今までなかったような気がする。そのような試みは,本作が初めてではないか。その点をとても評価したいと思います。8点。さらに,久しぶりに邦画で泣いてしまったことに対して,もう1点追加です。 【Roxy】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-06-21 13:40:42) (良:4票) |
80.《ネタバレ》 巷ではありがちな話とかベタなお涙頂戴なんて評価もあるんだけど、よく考えてみると、ありがちっていうけど、 最近のドラマって、結構みんなひねくれてて、スレてて、こういう展開は見たこと ないです。私には逆に新鮮でした。あ・・・あ・・・、こんな話で泣いちゃいけないと 思いつつ、号泣。まだまだこういう話でも感動できる自分に嬉しかったです。個人的には六ちゃんがものすごくよかった。堀北真希ちゃん、びっくりするほど輝いてました。 こんなに彼女、うまかったっけ。 【うさぎ】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-06-19 11:13:43) (良:1票) |