★89.月9の視聴者層を考慮し,原作にない女性キャラとのじれったい恋愛を並行させるというやり方があまり好きではなかったので,映画版でその辺をほとんど排除した点は評価したい.それと原作がそれほどボリュームのある作品ではないので,2時間に収めることにもそれほど無理が生じていない.「超大作」と呼ばれる原作を2時間の映画にしようとして,ほとんどの作品が大失敗していることを考えると,作品の選択も成功だったのかもしれない. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-19 17:42:44) |
88.《ネタバレ》 堤真一、やりきりましたねえ!ベストセラーである原作を読んだ観客に、自分の「石神」をどう認めさせるか、思い切り悩んだはずですよ。泣き崩れるシーンで終わって欲しかったなあ。最後の2分は、いらなかったと思いますよ。なんか、無理にTVドラマの方によりそおうとしている感じです。この作品は、それとはあきらかに別物。監督は冒頭の実験シーンから、観客に主人公は「湯川」と見せかけておいて、本当は「石神」という「引っかけ問題」を仕組んでたんですから。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-14 23:51:40) |
87.《ネタバレ》 原作既読。石神はドランクドラゴン塚地のイメージで確定してたので堤真一ではいくらなんでも男前すぎるやろ、どうかなーと思ってましたが、意外にもそう気になりませんでした。ただ、ダンカンはどうかと。出番は少ないながら一目で安心感のある役者を使うべきだった。原作にほぼ忠実に過不足なく良い出来栄えだったと思います。湯川は完全に脇役であるのをどうするのかと不安でしたがうまく処理してました。 【SAS30】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-31 14:36:20) |
86.《ネタバレ》 そこそこ感は否めないですねー。 原作未読ですが、そんなに警察が思っている程難しい事件ではなかったように思います。 理由は容疑者がちゃんと最初からピックアップされ、容疑者がいつまでも自白しないもしくは精神的動揺を見せないとは思えないからです。 それに観ている側が何故追い詰められないのかという気持ちにならないと成功しない。 それに、最初から石神の人の良さが出すぎていて献身を疑う気持ちが湧かない。そこがハラハラ感が全く無く、いつ湯川が追い詰めるんだろうとしか見えない。TVドラマ1本分でも良かったんでは無いですかねー、これなら。 理詰めで行く人が殺人をする事自体理詰めじゃない。という事は最初から殺人を行う人は殺人を行う感情的な人である事を示しており、犯人家族も献身者にも同情心はわかない気がします。で、あれば最初からいい人ばっかり印象で行くのは偽善な気がします。 【森のpoohさん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-27 10:17:14) |
85.原作完読後、余韻冷めやらぬまま翌日鑑賞。原作をほぼ踏襲しており、余韻をぶっ壊されずに見れました。ベストセラーの映画化で、これまでに失敗と言われる作品は多々あったと思いますが、本作は成功の部類に入るでしょう(あ々、「模倣犯」…)。石神が某所で天井を見つめながら「四色問題」を想像している表情が何とも幸せそうで印象的でした。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-26 21:13:01) |
84.《ネタバレ》 面白かったです。 やはり、堤さんはいい演技をしますね~。 最期の嗚咽シーンでは、色々と想像して、ウルルとなってしまいました。 原作では、石神や靖子の心理を細かく理解できるので、本作が気に入った方は、原作を読むのもお勧めです。 【かずまる】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-17 17:53:11) |
83.《ネタバレ》 最初に観はじめた時、これってパトリス・ルコントの「仕立て屋の恋」じゃないかとちょっと醒めてしまったのですが、さすがに東野圭吾原作だけあってもう一捻りありました。なんだかそっちの方にうなってしまいました。原作、読みたいです。堤真一は本当に力量のある俳優ですね。こんなに冴えないさびしい男を演じられるなんて想像できなかった。主要人物の登場シーンが少ないけれども、映画としては完成されていると思います。堤真一の演技に+1で。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-11 17:56:48) |
82.《ネタバレ》 TVドラマでガリレオが始まった時に、容疑者Xの劇場版の伏線か、と勘ぐりましたがやっぱりそうでしたね。 原作を読んでいた僕としては、確かに原作は素晴らしが、あれをどうやっても地味~な話にしかならないんじゃ!?っと不安に思っていました。 必死に終盤とかで、山登りにいって置いてきぼりにしちゃうぞ(*´з`*)ってサスペンス要素を入れてましたが、それでもやっぱり地味ですよね(゚∀゚) 映画としては当然話はよくできているので良かったのですが、悲しい話で見終わった後の爽快感とはありませんでした。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-02 01:16:41) |
81.雪山のシーンは対費用効果に疑問を感じます。前半がテンポが良くって好きです。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-30 12:52:02) |
80.「容疑者Xの献身」というタイトルが大変良いが、スリル・重厚感が無くサラッと観れてしまう内容。しかし、石神の犯罪心理は好感が持てるテーマであるのと、タイトルが良いので甘めに評価してこれ位の点数。 【爽やか林檎】さん [インターネット(字幕)] 5点(2009-07-27 22:19:07) |
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79.原作の良さを損なわずうまく映画化されている。シリアス。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-27 00:46:29) |
78.湯川と石神のトリックの見破りを濃く描いた方が、面白い作品に仕上がったのではないかと思います。 【SAT】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-07-26 22:24:55) |
77.《ネタバレ》 ドラマが好きなのでちょっと贔屓目に見てしまったかもしれないけど、ストーリー、内容、非常に良かった。 久々に感動した邦画。 できれば、ドラマのように理屈っぽい男と、女の感情のぶつかりみたいなものを少し入れて欲しかった。 【チェブ大王】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-26 19:03:40) |
76.《ネタバレ》 TVシリーズも好きで見ていましたが、TVシリーズとはちょっと違う感じですが、 面白かったです。 トリックは、若干アンフェアな感じもしなくはないですが、よく出来ていると思います。 それよりも、いろいろな形の「愛」の人間ドラマが良かったですね。 見終わった後は、「切なさ」が残るのですが、それはけっして「救いようが無い」 ものでは無いので、嫌な感じは残らないです。 【MARTAN】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-07-20 14:47:34) |
75.《ネタバレ》 湯川、石神が天才というより、原作の東野圭吾の鬼才ぶりが強調される作品。最後の展開は「エッそうなの!」と単純に驚きました。それと気になるのが最後に石神が嗚咽するシーンでの解釈。概ね次の3つに分かれると思いますが、①見返りどころか自己犠牲をはらってまで花岡親子の幸せを願っていたのに、それが土壇場でかなわなかった悲しみ。②花岡靖子が一緒に罪を償うと言ってくれた喜び。③完璧な筋書きが崩されたことによる無念さ。 私は①のパターンだと思っていましたが、いろんな人のレビューを見ると②③が意外と多いのに気づきました。原作を読むと限りなく①と思われますし、献身という言葉からも一番しっくりきます。たしかに映画では①②③どの解釈にもとれますが、監督の意図が気になるところですね。個人的には愛の深さが強調される①がいいと思います。 【 バース】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-07-03 13:55:18) |
74.脇役であるはずの堤・松雪コンビが、主役の福山・柴咲コンビを喰っていたなぁ。 なので、タイトルが『ガリレオ』ではなく、『容疑者Xの献身』なのだろう。 多分違うのだろうけどね。ちなみに原作未読です。その内読みたいですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-29 00:47:21) |
73.《ネタバレ》 ドラマとは違って最初から犯人が分かっているという珍しいパターンでした。そしてドラマ同様面白かったです。ただ言ってることは難しかったですね…。それにラストが少し弱かったかな~。 【エムシュー】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-21 11:35:58) |
【アフロ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-17 03:07:39) |
71.《ネタバレ》 あんな荒れた高校の教師として、天才的な数学の才能が埋もれるのは本当もったいない。この「現実」に福山さんはちょっと軽かったかな? 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-12 23:48:24) |
70.堤・松雪コンビのシーンだけで他はいらないくらいです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-06-10 15:04:17) |