151.「ソ・ラ・ファ・ファ#・ド」はいつまでも色褪せない。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-21 22:55:25) (良:1票) |
150.《ネタバレ》 うーんビックリ!そうですね当時、この作品を観て、宇宙人との”第3種接近遭遇”に心からドップリ入り込め”体感”できた人にとって、ラスト、豪華絢爛のオケが流れるなか、壮大なマザーシップの上昇をバックにパッと"A STEVEN SPI...FILM,"とクレジットされる瞬間、ホンマ、オオトリハダ!感動に泣かされたもんです。というか、そのクレジットの瞬間!映画館の座席で”人類”英知”勇気”孤独”広大無比”アメリカ”ハリウッド”世界”ユニバース”遠い世界”全人類”全宇宙”そんな多くの感覚を全身全霊で感じ、全能感に宙に浮き、トリハダもんのラストなのでした。むかしの映画、昔のわたし、むかしの映画館はこういう゛快感”の体験ができたのです。わたしにはタイタニックも3Dアバターもそういうのとは程遠いのです。これは、世代論とかでないとおもう。(しかし、わたしはスピルバーグ作品は、オハナシがちょっと鼻に付くとこがかならずある。) 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-03 22:58:17) (良:1票) |
149.《ネタバレ》 最後の交信の部分に尽きる。ワクワクする 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-27 22:50:42) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-12-28 00:51:40) (笑:4票) |
147.《ネタバレ》 私にとってこの作品の前半の印象はSFでなくホラー…。子供は消えるわ、ドレイファス父さんはおかしくなっちまうわ、家庭は崩壊するわで、かなり不安感を煽られた。しかし、指先と指先が触れるように、五つの音が触れ合うあの瞬間、不思議な感動が満ち溢れた。人間同士だって心が通じ合うのはなかなか難しいから、気持ちを理解できたときとてもうれしい。その相手が人類以外だったら、喜びは幾倍になるか計り知れない。それにしても、タイトルどおりの「未知との遭遇」に対して、監督はなぜあそこまで希望を持てるのか不思議になってくる(宇宙船から光線がひゅんひゅん飛んできて人を焼き尽くすとかになりそうなのになぜか平和)。外の存在に対して、それだけ夢を持っていて寛容であるためなのかと勝手に思い、少しやさしい気持ちを分けてもらった気がした。 【さそりタイガー】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2009-11-16 10:03:54) |
146.《ネタバレ》 仕事を捨て家族を捨て、ひたすらUFOの謎を追い続ける主人公にどれほどリアリティがあるのだろう。DVD特典映像に収録された最近のスピルバーグのコメントも自身の思い入れによる『若気の至り』というほど直線的なキャラだ。映像もいくつか?シーンが存在する。デビルズタワーの背後から現れそれを乗り越えるマザーシップは高度が低すぎるし、最後に交流する異星人も機械的でぎこちない。最初に姿を現した手足の長い異星人と主人公にまとわりつく異星人が同一かどうかも判らない。滑走路を覆いつくすマザーシップの影の大きさや速さも気になる。特撮技術も、UFOの輪郭近くの方が、かえって背景の星がはっきり見えるなど粗は多い。CGで何でも出来る今となっては目を見張るものはないかも知れない。でも…当時もわかっていた。そんなモンはこの映画に関してはまったく問題ではないのだ。ウルトラマンの背中にファスナーが見えていても彼は私のヒーローであったように、この作品も依然としてベストワンのままだ。家族を捨てるほどの衝撃を与えた「何か」に打ち震え、自分にもそんな「何か」くるのかと期待で胸が膨らむ。主人公がマザーシップの乗り込む瞬間、見納めかもしれない「地球」を振り返る表情に羨ましさを覚える。そしてギクシャクした動きの異星人は文明の差を越えた「微笑み」と「ハニカミ」だけを表現したいこだわりに感動してしまう。当時のマペット技術の限界を知りつつ、この「笑顔を交わす」にこだわる思いに泣けるのだ。宇宙人は地球侵略目的でやってくる、宇宙船は銀色でのっぺり、と誰もがイメージしていたものを、これほどまでに価値観を変えた意義は大きい。「ジョーズ」本作、「E.T.」と、前半はそのものを見せず、現象や事件だけで期待感を煽るお得意の構成。そのエピソードも端的で素晴らしい。当時新進気鋭と呼ばれたまさにスピルバーグ節。そしてクライマックス。今まで現れたUFOが一斉に登場すると思いきや、あれほど巨大なマザーシップとは!旧有楽座の巨大スクリーンで初めて見たとき思わず息が出来なかった。絢爛豪華な装飾と、着陸時に天地が変わる発想を含め、これほど予想を上回るクライマックスは彼の作品の中でもピカイチだ。ラストの地球を離れ5音階をオーケストラが奏でる時にマザーシップに重なるようにまず最初に出てくるスピルバーグのテロップを見るたびに敬意と感謝と祝福の気持ちが沸き起こる。 【やしき】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-02-21 00:01:30) (良:2票) |
145.すでに30年前の映画になりました。いまさらレビューを書くとなると、なかなか難しいものです。公開時に劇場で観たとき、自分はまだ中学生でした。不思議な映画でした。以降、今日まで自分の中で特異なポジションを維持している映画です。この作品は、数あるスピルバーグ作品の中でも、というか、他の全ての映画を含めても異色だと思います。何が、というと恐らく手法とテーマのミスマッチ。一応、主人公はリチャード・ドレイファスなのでしょうが、複数の登場人物のまわりで起きる事象が誰に感情移入させるでもなく、ドキュメンタリー的なタッチで描かれて行きます。ドキュメンタリー風の映画って、通常は社会問題を扱ったものや個人の伝記などが多いけど、そこに宇宙人とのコンタクトを持ってきた。あくまで架空であるものを、ドキュメンタリー的に描くってどーいうこと…、というのがこの作品特有の匂いになっていると思います。宇宙船に乗るリチャード・ドレイファスを羨ましくも感じるけど、家族のことがあるので共感までは行かず、観客は一歩引いたところから事の成り行きを見守る観察者になる。いや、第三種接近遭遇を体験することになる、と言った方が良いのでしょう。観せる、というよりは、ちょっと距離を置いて体験させる。それがこの映画から匂ってくる特別な魅力だと思います。感動に涙するようなストーリーではありませんが、地球外生命体との接触を叙事的に描いた力作であるというのが自分の評価です。当時、まさしく日の出の勢いがあったスピルバーグ監督ですが、演出力は傑出していたと思いますね。冒頭、メキシコの砂漠に新品同様で現れた戦闘機が二次大戦中に失踪した機体だと知った瞬間の通訳のお兄さんの???の感じとか、航空管制センターで会話とレーダー画面だけで未知の飛行物体が現出した違和感を表現する手腕は凄いと思います。公開当時はまだ民放で「UFOを見た!」的な特番が年に何本か放送されて視聴率を稼いでいた時代だから、この映画は随分と先を行っていたとも思います。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-01-20 00:23:09) (良:2票) |
144.うーん、こんなものに大金をかけて、大の大人が大真面目に作ってしまうところが、さすがアメリカ人。 空想とスケールばかりで、平俗な文化しか持ち合わせていないアメリカだから作れた作品。 何が良いのか分からないし、どこに価値を見出していいのか分からない。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-09-19 22:50:18) (良:2票) |
143.「2001年宇宙の旅」と同じく“感じる”映画ではないだろうか。物語前半の難解さを後半の幻想的な映像で一気にぶっ壊してくれる。同時に観客をストーリーの進行から置いてけぼりにしてしまうのもまた事実だが。ストーリーの解釈云々よりも映像で魅せる作品。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-05-03 12:28:26) (良:1票) |
142.《ネタバレ》 言わずと知れた有名SF映画ですが、前半の殺伐としたストーリー展開を無視するかのように後半はストーリーを放り投げて、これでもかとCGを延々と見せられるだけの中身のなさに逆に感心。宇宙人気持ち悪すぎ。なんともしょーもない映画ですが、こんな子供の空想のようなものを大真面目に映像化してしまう当時のスピルバーグはなんとも憎めない。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-26 16:58:04) |
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141.《ネタバレ》 宇宙人が人類より遥かにレベルの高い存在として描かれていて、ほとんど宗教の匂いすらしますね。宇宙人の行動はかなり意味不明なんだけど、それも人間には計り知れない意図があるから仕方ないんだという空気でスルーされてる。宇宙の彼方からやってきた未知の存在が人類に叡智を与えてくれるという夢想は、いかにもニューエイジ思想で、現在からするとちょっと馬鹿らしく感じられる。 けれどもこの映画は独特の美しさを持っている。それは未知のものへの憧れであったり、拒絶や恐怖であったり、畏怖心であったりする。子供の頃はともかく、いろいろな知識を蓄えた今となってはオカルト系の話には白けきった気持ちしか湧いてこないんだけれども、無邪気にUFOの特集番組なんかを楽しんでいた時代が懐かしくもある。この映画には不可思議な存在に対するさまざまな感情が詰め込まれ、UFOに託されていた人々の夢が理想的な形で表現されている。 スピルバーグの故郷はアメリカで初めてUFOが目撃された町だったという。宇宙人は信じないけれど、人が夜空に抱いた素朴な憧憬の気持ちは、いとおしいと思う。 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-01 20:26:16) |
140.ムード満点な演出はさすがですが、特にこれといった内容はない。 【カラバ侯爵】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-12-07 00:45:54) |
139.昔にみたんだがプロジェクターでもう一度 見なくては!なので見ました。 う~ん、素晴らしい!! これは男のロマンなのか? 最後主人公の家族は?等、突っ込み所はあるものの 「音の交信」コレに尽きる! トゥトゥトゥートゥ~ 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 16:32:48) |
【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-19 00:10:29) |
137.《ネタバレ》 ファーストコンタクトものとしてはとてもよくできていると思う。ufoやマザーシップやエイリアン、どれも本格的にみえた。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-27 17:14:40) |
136.オチは分かりきっているが、途中までは観ていても何がしたいのかさっぱり分からん作品。ドレイファスの行動がというか、物語の展開自体が奇行だ。その見せ方は上手いっちゃ上手いのかもしれないが「だから何なの・・・?」に終始してしまった私のような鑑賞者にとっては退屈な作品。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-03-22 16:19:51) |
135.人間は誰でも心に宇宙を抱えているもの。この作品は、スピルバーグの心の内を表現した叙情詩なのだと思います。そして、二十世紀最高の美しさをたたえた映像作品です。大スクリーンで観られなかったのが本当に残念です。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-06 22:38:15) (良:1票) |
134.宇宙人が変にエイリアン入ってなくてよかったです。 【亜空間】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-12-01 20:49:23) |
133.UFOが色とりどりピカピカ光っていてキレイでした。これが実は本当にあった事だ、なんて話を真剣に信じてたこともあります。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-16 22:26:45) |
132.《ネタバレ》 確かにストーリー意味不明でもこれ自体宇宙人との「ファーストコンタクト」の話なんだから別にいいんじゃないって思った。何でも最初はお互いの事が分からないんだから、しかもこの場合は「未知」との出会いだから、ただひたすらにコンタクトを取ろうとしてる地球人の姿には納得できる。僕自身も小さいテレビながら画面の中の人達と一緒に宇宙人との遭遇が出来たし笑個人的には宇宙船から人間が帰還するシーンとUFOと音楽が良かったネ!ただ主人公が家族の事を顧みないで宇宙船にポンッて乗っちゃうのはガッカリだったけど。(逆に「俺は宇宙人を見たんだ!」って言った夫に失踪されるその妻と子供達の映画作れば過去最大の悲劇映画が出来るかもって思ったりもしたけど笑) 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-01 17:46:28) |