ソルジャー・ストーリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

ソルジャー・ストーリー

[ソルジャーストーリー]

A Soldier's Story

1984年【米】 上映時間：101分

平均点：6.50 / 10点(Review 4人) 

公開開始日（1985-06-08）

（ ドラマ・戯曲（舞台劇）の映画化）

監督	ノーマン・ジュイソン
キャスト	ハワード・Ｅ・ロリンズ・Ｊｒ(男優)
	アドルフ・シーザー(男優)
	デンゼル・ワシントン(男優)
	アート・エヴァンス(男優)
原作	チャールズ・フラー〔脚本〕
脚本	チャールズ・フラー〔脚本〕
音楽	ハービー・ハンコック
撮影	ラッセル・ボイド
	フィリップ・Ｃ・ファイファー	（第二班撮影監督［ノンクレジット］）
製作	パトリック・Ｊ・パーマー
	ロナルド・Ｌ・シュワリー
	ノーマン・ジュイソン
	コロムビア・ピクチャーズ
配給	コロムビア・ピクチャーズ
編集	マーク・ワーナー〔編集〕
その他	ジェラルド・Ｒ・モーレン	（ユニット・プロダクション・マネージャー）

【クチコミ・感想】

★4．《ネタバレ》　軍の内部で起こった、ある殺人事件の捜査のために南部の部隊にやって来た、洗練された黒人エリート将校。
当然のように"黒人"、"白人"の問題は避けて通れない。
ノーマン・ジュイソンの過去の作品である「夜の大走査線」と基本的には同じ状況下のドラマ。
白人側に「夜の大走査線」におけるロッド・スタイガー演じる署長のような強烈な個性を持つ人物がいない。
重さのあるテーマですが、時折ユーモアを交えた軍隊の人間模様と軽快な音楽が作品の雰囲気を和らげます。
昔から今に至るまで、特に南部の地を舞台にしたこのテーマの作品は、
もうアメリカ映画のいちジャンルと言ってもいいほど幾度と無く作られ続けてきました。
本作は軍隊の内部に存在する人種差別を取り上げていますが、軍隊から市民の日常に至るまで、
このテーマの作品を見る度、この問題の根深さを感じずにはいられません。

【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点（2016-09-18 16:15:32）

3．人種差別を絡めたストーリーなんですがいかにも、南部らしいなぁという印象。何回かＫＫＫという言葉も出てきたし外部とは遮断されてる世界だから余計に目立って見えてしゃあないし、アドルフ・シーザーの見るからに嫌な演技もそこまでやるか！？な感じです。自分があそこまでやられあら発狂かもしくはＣＪのようにしちゃうかもなぁ・・・。差別で人を追い込むっていうのは「死刑台のメロディ」のようだけど原作・脚本ともに同じ人が書いてるので原作を壊さずに上手く映画化できてるなぁと思います。

【Ｍ・Ｒ・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点（2010-04-04 23:00:55）

2．日本人にはどうしても実感しにくいけど、黒人に対する差別は相当のものなんだね。犯人探しよりそっちがインパクトあり。

【noji】さん [地上波(字幕)] 5点（2009-09-15 23:16:10）

1．「夜の大捜査線」の焼き直しともいえる作品だけど、なかなかの完成度。主人公が涙にくれるシーンが印象的。

【青い車】さん 7点（2004-03-04 16:03:17）

【点数情報】

Review人数			4人
平均点数			6.50点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	0	0.00％
4	0	0.00％
5	1	25.00％
6	0	0.00％
7	3	75.00％
8	0	0.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【アカデミー賞 情報】
1984年 57回
作品賞		候補(ノミネート)
助演男優賞	アドルフ・シーザー	候補(ノミネート)
脚色賞	チャールズ・フラー〔脚本〕	候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
1984年 42回
作品賞（ドラマ部門）		候補(ノミネート)
助演男優賞	アドルフ・シーザー	候補(ノミネート)
脚本賞	チャールズ・フラー〔脚本〕	候補(ノミネート)