エイリアン:ロムルスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エイリアン:ロムルス

[エイリアンロムルス]
Alien: Romulus
2024年上映時間:119分
平均点:6.12 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-09-06) (公開中)
公開終了日(2025-01-08)
アクションドラマホラーサスペンスSFシリーズものミステリーモンスター映画
新規登録(2024-08-25)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2024-11-12)【イニシャルK】さん
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監督フェデ・アルバレス
キャストケイリー・スピーニー(女優)レイン
戸松遥レイン(日本語吹き替え版)
内田雄馬アンディ(日本語吹き替え版)
石川界人タイラー(日本語吹き替え版)
内田真礼ケイ(日本語吹き替え版)
畠中祐ビヨン(日本語吹き替え版)
ファイルーズあいナヴァロ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版)
原作ダン・オバノン(キャラクター創造)
ロナルド・シャセット(キャラクター創造)
脚本フェデ・アルバレス
音楽ベンジャミン・ウォルフィッシュ
製作リドリー・スコット
ウォルター・ヒル
20世紀スタジオ
製作総指揮フェデ・アルバレス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
編集ジェイク・ロバーツ〔編集〕
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【クチコミ・感想】

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12
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24.《ネタバレ》 ほぼ皆様と同じ感想です。1作目が偉大すぎて、どうしても1作目と比べてしまいますが、特に目新しい展開もなく画面がずっと暗くて見にくかったです。ラスボスの醜悪・稚拙なデザインに思わず閉口してしまいました。正直、面白くなかったです。前評判がよかったので期待してましたが残念!
まっかさん [映画館(字幕)] 5点(2024-10-17 20:32:49)
23.前日譚の二作にはガッカリしましたが、時系列的に1と2の間の原点回帰版ということで鑑賞。2への繋がりはなかったですが、1からの繋がりはちゃんとあったので良かったです。それぞれをオマージュしたようなシーンもあったし満足。45年ぶりに登場しても、アッシュは相変わらず悪い奴だった(笑)あくまでもスピンアウト品ということで、また続編を作るのは止めて欲しいものです。
毒林檎さん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-27 06:09:17)
22.普通に面白かったと思うんだけどなー。主人公の女の子可愛かったし。1, 2が好きすぎると、憎さ100倍みたいになっちゃうのかな。映画の楽しみ方は人それぞれだ。そういう俺も プロメテウスとコヴェナントは好きじゃないなー。
センブリーヌさん [映画館(字幕)] 7点(2024-09-27 00:35:11)(良:1票)
21.《ネタバレ》 「…トロモ」の残骸を見せるシーンで、「エイリアン」の続編としてのっけから期待度大。
アッシュと同型のアンドロイドは出てくるし、コンピュータは今時の鮮明な画面ではないカタカタ動く旧式。これがエイリアンの世界観なんだよなあとどっぷり浸かりつつの鑑賞。
いや、それにしても。
小学校4年に映画館で観た映画の続編を、五十を超えてから観ることができるなんて、なんたる至福。そして、何年経っても色あせることのないエイリアンの造形の妙。HRギーガーのデザインのなんと素晴らしいことか。そんなエイリアンをこよなく愛する自分にとっても、この映画は非常に満足度の高い作品だったと思う。
無重力で強酸性の血液で宇宙船が傷つかないようにするなんて、ありそうでなかった発想だし、最後の最後まで期待を裏切らない危機の連続。いや、面白かった。何よりレインが新たなヒロインとして輝いていて魅力的だった。
ただ。
ただ、だよ。
あの人間とエイリアンが合体した新種の醜悪さは、ちょっと許せなかった。
あんなデザイン、子どもでもできるし、何より美しさが微塵も感じられない。ギーガーに対する冒涜ではないかとさえ思ってしまった。。
そこだけはやはり気になったというか、もの申したい。
リドリーもそこは許しちゃだめだよなあ、と思いつつ2回鑑賞。
エイリアン、もう完全にサーガだね。
roadster316さん [映画館(字幕)] 8点(2024-09-24 14:56:18)
20.《ネタバレ》  期待以上に面白かった、怖かったです。この監督、次から次へと観る者を「絶望に叩き落とす」見せ方は見事だと思う。もうちょっと登場人物を掘り下げられると、より鬱感が増して良かったかな。真面目に一作目をトレースする感じは、スターウォーズのエピソード7を思い出しました。
 だがしか~し!もしこの作品が「エイリアン2」として二作目に公開されたとしたら、「え?」となってしまうのだろうな。スコット監督がベタ褒めしたらしいけど、そりゃ自分の作品をここまでパクら…、いやオマージュされたら、誰だって褒めるでしょうよ。
 22世紀だというのに、レトロな機器の感じとか、廃工場みたいな宇宙船とか、違和感ありまくりなんだけど、退廃した未来というか、キャメロン監督の方じゃないパラレルワールド的なものを考えさせられたりして、改めてSF映画の世界観の広がりまで感じたので、そこは面白いな、と思いましたよ。
ノンさん [映画館(字幕)] 5点(2024-09-23 17:00:37)
19.中学生の息子に見に行くか訊くと「行く」とのこと、しかしシリーズを一本も見てないはずなので、とりあえず前日に1作目だけ見て予習する。私は私で復習(?)しながら「やっぱり、この映画、好きだわー」などと思って見ており、何しろ、映画の良し悪しなどではなくただ「好きだわー」ということなので、1作目とこの「ロムルス」を比べる気にもならない。いや、そうは言っても結局は、比べちゃうんだけど。
いや~、この「ロムルス」、面白かったですよ。楽しませていただきました。息子はというと、これまでもさんざんエゲツない映画を見てきたはずだけど、よほど集中していてよほどコワかったのか、中盤以降ずっと、両手を口にあてたまま凍り付いており、どんだけ楽しんでんだよ、と羨ましくなったりもしつつ。
1作目って、「エイリアンが宇宙船の中で暴れる話」と思わせて、しかし実は、そこに至るまでの描写が結構長い。謎めいたモノ、不可思議な現象を次々に画面に登場させ、我々をぐいぐい引っ張っていく。後半、エイリアンが宇宙船内に解き放たれてからも、意外な展開が待ち受け、我々の意識の的を一点に絞らせない。
今さらまたこれと全く同じことはできないので、「ロムルス」ではエイリアンの襲撃、エイリアンとの戦いに、だいぶ比重が置かれてます(さらにちょっと、『悪魔の受胎』テイストもあったりして?)。1作目の、どこかにエイリアンが潜んでいるのではないかという緊迫感、あれって、部屋にゴキちゃんが出て「キャー」とか言いつつも今のうちになんとかやっつけなきゃいけない、と部屋の隅々に目をやりながら殺虫剤片手にウロウロする心境に繋がるものがありますが、今回はモロにゴキちゃん退治のノリ。冷凍タイプの殺虫スプレーです。
1作目以降、映画に登場する大抵の施設には自爆装置が備えられてクライマックスではカウントダウンが始まるようになりましたが、今回も、カウントダウンは踏襲しつつ、土星のわっかみたいなヤツ(1作目の空に浮かんでた天体か?)にぶつかるまでのタイムリミットが描かれる。この、迫ってくるわっかが、宇宙船の窓から見えるシーンの、見事さ。美しく、不気味で、怖い。
今回も1作目の「アッシュ」が登場。いや、「アッシュ」は文字通りashと化してしまったので、そっくりさんですね。イアン・ホルムはすでに他界しているはずですが、それでもなぜか登場します。シュワ型ターミネーター同様、量産型なんですねー。シュワ型同様、どうしてこいうい顔を量産しようと思ったんですかねー。
のみならず、今回はアンディというアンドロイドが登場します。コイツが、いつも困ったような顔をしている。アンドロイドだから別に何も考えていないのかもしれないけれど、とにかくこの困り顔が、何を考えているのかわからない雰囲気を漂わせています。普通なら、「無表情」でそういう雰囲気を出すところでしょうが、この困り顔が、彼の独特の存在感に繋がってます。
最初にも書いたけど、1作目と比較しての良し悪しは言いたくない。んだけど、一点だけ言ってしまう。限られた登場人物たちが繰り広げるサバイバル、なんとかもう少し、彼らのそれぞれの顔をしっかり画面に、印象付けてあげることはできなかったものかと。1作目の7人は、ぞれぞれ個性的な顔立ちで、映画はそれをしっかり印象付けていましたと思います。今回は6人ですが、ちょっと印象が弱い。冒頭の舞台が闇に閉ざされた星、ということもあって暗めのシーンが多く、それゆえ宇宙空間に出て光が差し込んでくるシーンが一つの見せ場にもなっているのですが、全体を通して見ると、もう少し彼らの顔をしっかり映し、描き分けてあげる場面があってもよかったんじゃないかなあ、と。五分刈りのアジア系の女性はさすがに目を引くけど、イマイチ目立たないまま死んでいくヤツもいて。ヒロインを演じたケイリー・スピーニーは、あの高身長のシガニー・ウィーバーと対照的で、多かれ少なかれ似たようなシチュエーションに置かれるヒロインを演じつつも、新たな魅力を開拓していたと思います。が、例えばあの、ストロボ光の中、怯えた表情のシガニー・ウィーバー。何かこれに匹敵するような印象的なシーンを用意してもらえたならば。
とか何とか言いつつも、この、どこまでも続くサバイバルと、「画面の奥に蠢くエイリアン」等の、必ずしも残酷描写に頼らない緊迫感(PG12止まり)。面白かったです。満足。
鱗歌さん [映画館(字幕)] 8点(2024-09-22 06:32:26)(良:1票)
18.《ネタバレ》 本作はエイリアン1の後日譚との設定らしいが、公開から40年以上経ってもこうした高品質な新作が製作されることに、かえってオリジナルの秀逸さが際立つ位置づけの作品ともいえる。

したがって、本作は作品の完成度として「1」や「2」を凌駕することを目指したわけではなく「エイリアン」という秀逸な世界観を現代の撮影・音響技術でブラッシュアップして、新しい世代にも訴求しようとして製作されたような気がした。
その意味で「過去作の良いとこどり」との指摘も腑に落ちる作品。
同様に、過去作を観ていない(か忘れた)人でも分かりやすい内容だったし、「3」以降は観てない(もしくは忘れた)私でも十分楽しめた。

特に、小惑星群との衝突へのタイムリミットや、宇宙船内の無重力スイッチなど、工夫された舞台設定が、より緊迫感のある展開に寄与している。

また、アンドロイドの「アンディ」役もチップの入替によりキャラ変するところを上手に演じており、見応えがあった。

今回は、ドルビーシネマの高品質シアターで鑑賞したこともあり、特に音響の迫力や臨場感は凄まじかった。
その意味では、可能なかぎり高品質なシアターでの鑑賞をお勧めしたい。

いずれにしても、テーマパークで2時間楽しめる新作「エイリアン」のアトラクションと考えれば、鑑賞料金は安いもんでした。
田吾作さん [映画館(字幕)] 7点(2024-09-20 17:03:21)
17.《ネタバレ》 いやいや 前評判悪くて不安でしたが、面白かったですよ。
まあ設定等で他の作品との辻褄が合うとか合わないとか、有るのかもしれませんが、
ユーチューバーが解説で言っていた、各作品へのオマージュのような引用のような
懐かしいセリフや構図、シチュエーションが盛沢山で飽きずに見ていられます。
今回のアンドロイドは、子供レベルで頼りないかと思いきや、チップ入替で急に
頼もしいボディガードになって活躍したり、でも会社の命令が有効になって冷酷に
なったりと、安心と不安とドタバタが交互に・・
しかも土星の環みたいな所で巨大宇宙船を舞台にしてるから、その景色が素晴らしい。
そして制御喪失でその環への衝突の危機が迫る時間との闘い、エイリアンとの闘い、
利益優先の企業の陰謀との闘い、生存脱出の可能性が、限りなくゼロに等しい中、
ヒロインの女の子のど根性ミッションに、興奮しました。 しかもエイリアンの新種も
誕生してしまい、人間的な見た目のソレとの闘いは、クライマックスが2度3度。
終わったかと思ったら、また来たあ! がもう何回目ですかあ? 
そして、エイリアン2によく似た雰囲気のエンディングで至福の時が・・
なのにエンドロール直前に聞こえるのは警報の音? まさか!? えーーーーっ?
という、とにかく忙しい映画でした。 映画館で見て大正解。 いいと思います。

プロメテウスやコヴェナントはあまり気にせずに、エイリアン1と2の間のスピンオフとして
あくまで娯楽作品として見れば、大画面ド迫力のモンスターホラーアクション映画として
堪能できます。グロイのと怖いのが苦手な人には薦めません・・。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 8点(2024-09-19 23:45:39)
16.《ネタバレ》 本作はアホな若者たちがアホなことして、真面目な女子一人残して全滅。ようは「13日の金曜日」のジェイソンがエイリアンになっただけ。
それだけで充分楽しめるんですけど、うじゃうじゃと大量に出したり、最後に進撃の巨人のちっさい版が出てきたりして、散漫になっている。
貨物室の切り離しレバーが、まさに貨物を積んでいるところにあったり、重力のオンオフのスイッチが廊下にあったり、都合よすぎて笑う。「重力をきればいいんだ!」と思いついて立ち上がったところにスイッチがあるんだもん。
「エイリアン」は「宇宙の果てにこんな危険な生物がいました!」だけでいいと思う。「プロメテウス」以降の人類の起源だの、エイリアンはどうやって誕生したのかだの、小理屈は不要です。
ねこちゃんさん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-18 18:31:03)(良:1票)
15.《ネタバレ》 いろんなレビューを見ていると「前評判は高かったが、思ったより面白くない」というものが多かったので半分覚悟して見に行ったのですが、私にとっては素直に面白いと思いました。物語は1作目と2作目の間ということですが、ノストロモ号の破片が登場したことから1作目の後だということは分かりますが、2作目につながる描写がなかった(見落としていただけかも知れませんが)ので本当に2作目の前の話なのか、ちょっと疑問に感じました。あと、1作目では1体しかいなかった(と思う)エイリアンが今作ではフェイスハガーの形で何体も保存されていて「おいおい、一体どこから入手したんだ」と思いましたね。

異論はあると思いますが、私が感じたのは「エイリアンはハリウッドにおけるゴジラシリーズなんだ」ということです。どちらも1作目が傑作で、作を重ねるごとにいろんな試行錯誤をするが1作目は超えられない、そしてゴジラにおけるモンスターバースのような派生作品(エイリアンvsプレデター)もある。ゴジラはシン・ゴジラとゴジラ-1.0で再評価され新たなファンも獲得しましたが、はたしてエイリアンはどうなるのか、今後の作品を見守りたいと思います。

そうそう、今回初めてエイリアンシリーズを見たという方は、少々お高いですがパンフレットを買うことをおすすめします。エイリアン(ゼノモーフ)の特徴やシリーズの年代記がわかりやすくまとめられていますよ。
MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2024-09-17 22:31:32)
14.《ネタバレ》 これまでのエイリアンシリーズからいいとこどりしてみましたー。どうです?おもしろいでしょー、、、ってのりで作ったんかな。主体性のない中途半端な内容極薄作品。ラスボスのセンスの無さは天下一品。期待が大きかっただけに最悪。点数は全てアッシュと1体目のゼノモーフの誕生シーンに。
ふじもさん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-14 00:30:11)
13.《ネタバレ》 シリーズからの音楽やセリフの引用、アッシュと同型アンドロイドの登場、パルスライフルや青い光の膜など、これはいままでのシリーズの圧縮パックですね。
「1」と「2」の骨組みに、「4」のクライマックス、そこにプロメテウスとコヴェナントの黒い液体の要素を加えて・・・
あれ?「3」は?・・・あ、それでナヴァロが坊主アタマだったのか(笑) (というのは冗談で、昔に読んだ文献によると、無重力下でエイリアンの酸性の血液を避けながらの一撃離脱戦法は「3」のボツ脚本にあったらしいので、そこではないかと考えます)
ポリコレ・キャストだとか、ツッコミどころ満載の展開だとか、「1」でリプリーが宇宙空間に放り出したエイリアンを実は会社が回収して研究していただとか、「4」のニューボーンを遥かに凌ぐガッカリ感のオフスプリングの存在だとか、言いたいことも多かったですけど、45年続くシリーズですから、仕切り直しというところでしょう。
美術はなかなか凝っていたと思います。「1」と「2」の間のストーリーということで、70年代SFふうのプロダクションデザインが個人的にはかなりツボでした。
J.J.フォーラムさん [映画館(字幕)] 5点(2024-09-12 21:17:56)
12.《ネタバレ》 ホラー映画の定番の一つといえば、アホな若者たちがあれこれとやらかして惨劇を招いてしまう...というのがあるけれど、今回のエイリアンはまさにそれだった。思い返してみると正式なエイリアンシリーズでこの展開ってあったっけな~、となるくらいなかった気がする。エイリアンを純粋にホラー映画として捉えた時に、逆になんで今までなかったの?て思えてしまった。そこで今回の監督さんなんだけれども、ドント・プリーズ・シリーズの監督さんだそうで、自分は観てないけれど映画の評判も上々で、つまりホラー映画ならお得意なわけで、だから今までなかったこの設定に着目できたのかも。まあホラー映画の名手だからこそ映画館で観てみたくもなったんですけどね。

とにかくやる事は変わらないわけで、軍人も科学者もマッチョもオタクも出てこない、普通の若者たちがエイリアンに襲われる光景は、まさに王道ホラーのそれだった。

ただ唯一アンドロイドが2体出てくるけどね。1体はまさかの記念すべき1作目のアッシュくんでビックリ!!いや正確にはアッシュくんと同タイプのアンドロイドなのでしょう。 で、ご丁寧にこのアッシュくんがエイリアンの生態についてあれこれとレクチャーしてくれるので、もしもこの作品がエイリアン初見さんでもバッチグーなわけですね。にしても昨今のCGは本当に良く出来てるよな~...本当の役者さんと全然変わらないもんな~...て、てっきりCGかと思っていたらこれ書いたあとに読んだ記事にアニマトロニクスて記載されてた。いやでもアニマトロニクスでもすごいですよ。はい。それともう1体のアンドロイドはアンディくん。ヒロインの死んだ父親が廃品置き場で拾ってきた心優しきアンドロイドで、この彼が結構物語のキーパーソンとなっていく。面白かったのはアッシュくんのロムをアンディくんにセットしてデーターを上書きした時の変貌ぶりは、気弱な表情から凛々しい表情になり、冷静沈着、非情に徹底した行動は見ものだった。

起承転結の目新しさはこれといってなかったけれど、酸の血が無重力の中で漂いその中をくぐり抜けていくシーンはアイデアの勝利。あのシーンは本当に面白かったし目の付け所の良さに感心した。

エイリアンがわんさかと出てくるとどうしても1体を簡単に倒せちゃう武器も出てくるわけで、そうするとエイリアンをすげえ恐怖の対象として見れなくなっちゃうのがもったいない。まあでもアクションとしての面白さは増すんだけどね。ただやっぱりとことん、ホラーテイスト、にはこだわって欲しかった気もします。

最後に、エイリアンのDNAから採取した人類を完璧な存在へと変貌させる謎の液体を注入した妊婦から、エイリアンと人類の混血児が誕生するのだけれども、なんていうかエイリアンの色強すぎるし、それになんで母親を殺すのかも分からなかった。母親との関係性のアイデア出てこなかったのかな~...せっかくの新種なのに行動パターンがまんまエイリアンなのはもったいない。あ!そっか!もし続編あるとしたらこの謎の液体が鍵になってくるわけか。だから凶暴にしておかないといけなかったのか!? なんて続編あるかはわからんけどね。

まあとにかくなんだかんだでやっぱエイリアンは、薄暗くて大スクリーン&大音響の映画館で観るべき作品ですね。はい。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-12 15:49:18)
11.《ネタバレ》 いやあ、完全なる確信犯的焼き直し。
ストーリー上大事なところが、全部イアン・ホルムにおんぶに抱っこなのもどうかな、と思う。
それでも、あのおぞましい初代の姿のエイリアンがわらわら現れ、その恐ろしさの表現などはまずまずの域に達していたと思うので、駄作とまでは言わなくてよいかな、なーんて、終盤までは思っていたのですが・・・
最後のあれは何ですかありゃ。大減点です。(わたしは「4」も嫌い)

もはやエイリアンシリーズも、13日の金曜日と何も変わらんな。そういう心構えで見るべし。
もはや、傾向と対策は観客の方がよほど知っている。で、愚かな出演者たちのいつもの流れの、でもちょっとだけバリエーションの異なる惨劇を眺めるだけの映画です。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 4点(2024-09-11 00:26:39)
10.《ネタバレ》 SFホラーの名作である「エイリアン」からの続きであることの優位性で、貨物船ノストロモ号の残骸(破片)チラ見せ、リプリーに宇宙船外にたたき出されたエイリアンの「モリ」の突き刺さった状態の死骸、あの初期型アンドロイドの再登場(ここでも破壊されている)、モニターに映るノストロモ号の乗組員の写真など、色々と「1」ファンの心をくすぐる演出がなかなか憎いのだが、途中で「プロメテウス」というセリフが出たところで「おやっ?」、と嫌な感じがしたが、それが的中してしまった・・・。

SFホラーの名作である「エイリアン」について、「プロメテウス」や「コヴェナント」でおかしな定義付けしてしまったリドリー・スコットは、その非を改めるのではなく、本作にもその悪影響を及ぼすほどの老害街道まっしぐらみたいで、超がっかりだ。
造形最高のエイリアンから、造形最悪の人型のぬぺっとした化け物に選手交代させて、自身の前2作の「プロメテウス」と「コヴェナント」を正当化したうえで、その世界観に何とか引っ張りたいとする展開と演出はもう最悪。老害オヤジが関わるとろくなことが無い。

それにしても、宇宙船に乗り込むまでが物凄く退屈で退屈で長すぎるので、半分はカットしてもOKでは?また、そこまで時間を割いたにもかかわらず、登場人物もレインとアンディ以外は顔も良く分からんし、登場人物の関係性も良く分からん。
個性は坊主頭の女性と妊婦という記号的なものだけというのもいかがなものか。いくら殺されキャラにしても魅力が無さすぎる。
その妊婦も、あれだけ飛んだり、跳ねたり、落ちたり、走ったりしたらヤバいでしょう…なのにレインの「赤ちゃんも無事よ!」っていう軽いセリフはなんなの?
映画としてはそこそこ楽しめたが、SFホラーの名作である「エイリアン」の続きを期待していたので、残念。
やはり「エイリアン」1,2は越えられないみたい。
リニアさん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-08 15:31:22)
9.公開初日、仕事場から直行して鑑賞。

「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督らしく
ちゃんとエイリアンが怖く、エンタメとしても完成度の高い映画でした。

時系列的には「エイリアン」と「エイリアン2」の間に起きた出来事で
必然的に、第1作「エイリアン」の内容を一部引き継ぐ物語。

まだ公開直後ないので、内容には触れない短い感想。

エレン・リプリーを主人公とした過去のエイリアン4作品と、プロメテウス、エイリアン:コヴェナントとは違う、フレッシュな新キャラクターたちの物語。
もちろん、シリーズの基本には忠実で(捉え方は人それぞれですが)過去・未来に起きる出来事と繋る要素で構成されている。
その為、監督の異なる既存の(VSシリーズは除く)作品群のどれにも繋がる《マスターキー》のように感じられた点が、私には好印象でした。

単体作品として十分に面白く、旧作からのファンにとってもサービス盛り沢山。
新作に対する期待は人によって違うので、やや贔屓目かも知れませんが面白かった。

リドリー・スコットの第1作が公開され、早45年。
見るだけで恐怖を感じてしまう《エイリアン》の姿を造形した鬼才 H.R.ギーガーに感謝です。
未だに彼の宇宙最悪生物に、ハラハラ、ドキドキしちゃうんだもの〜(笑)
スタッフロールでも彼の名前だけ他より大きかった気が。リスペクトかな。
墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2024-09-08 08:21:10)(良:1票)
8.《ネタバレ》 PART1とPART2の間のお話。宇宙船内のエイリアンパニック。アタシのお腹を突き破って出てくるアイツ。ヒロインは若い頃のシガーニー・ウィーバーじゃないとね。もう一度観る。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-08 02:47:44)
7.《ネタバレ》 観終わった直後に思ったのは、「今更なぜこんな旧作の寄せ集めみたいなのを作ったのかなあ」ということ。
ストーリーとしては、主人公達がウェイランド・ユタニ社の宇宙ステーション(?)に乗り込むまでが導入部として非常に弱い!それに彼らのキャラクターも弱いので、彼らが死のうがどうしようが、こちらの心は全く動かない(まあエイリアン2でも、真っ先に死ぬ海兵隊員の中には顔すらよくわからなかった人がいましたけどね)。
あと今回はエイリアン4と同じ状況を人間の妊婦を使ってやってましたが、あれは悪趣味すぎる。
ebcdic_asciiさん [映画館(字幕)] 3点(2024-09-07 23:18:23)
6.他の方もコメントしていますが,目新しさは皆無です.
前半は1作目,後半は2作目+4作目の焼き直しです.
効果音の使い方は流石だと思います.
あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-07 21:36:24)
5.《ネタバレ》 1作目をベースに2作目の風味を取り入れてリメイクしましたってところでしょうか。3作目以降、毎回ネタ切れだな~新展開はないのかな~と思っていましたが、今回もまさにそれでした。まあ、アクションは良かったですよ。フェイスハガーに捕まったら終わりという緊張感もありました。でも、リメイクには飽きたなというのが正直な感想です。
次郎丸三郎さん [映画館(吹替)] 6点(2024-09-07 15:42:37)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.12点
000.00%
100.00%
200.00%
314.17%
414.17%
5416.67%
6937.50%
7625.00%
8312.50%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 5.25点 Review4人
5 感泣評価 1.50点 Review2人
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