★282.《ネタバレ》 大好きな作品です。惚れた。。。 【ガム】さん 9点(2005-02-05 23:35:43) |
281.ジブリの中で一番です。だって人間以外のものにときめいてしまったんです。 |
280.この映画に出てくる女達は皆強くたくましいが、男達の馬鹿な行動に対して何も口出しをしない。何を言っても仕方ないということをわかっているのだろう。この器の大きさは私も見習うべきだと思う。赤い飛行艇は男達のあこがれであり、夢である。そして、その夢を支えるのは女達の役目である。現実はどうであれ、この映画の中ではそうなのだ。男による、男のための映画なのではないかと思う。 【ウィマ】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2004-12-26 10:26:59) |
279.(1941年生まれの宮崎監督がどのように意識しているかは知りませんが)、、、、、昭和40年代のサンデー、マガジンでは、戦記物が重要なジャンルだったようです。「ちばてつや」といえば、あしたのジョーじゃなくて「紫電改のタカ」だし、あと「ゼロ戦隼人」とか「大空のちかい」とか、、、、、60,70年代って、昼下がりのラジオからは「バラ色の人生」とか「パリの空の下」とか、シャンソンが流れていた時代でした。フランス映画もしっかり健在だったし。、、、、60年から70年は、安保闘争、東大闘争の時代で、若者は髪の毛長くして、みんなで肩組んで反戦フォーク歌って、デモって、アジっていて、加藤登紀子といえば、その頃、自由と反体制を象徴する歌姫の一人でした。、、、、、そんで時がたって、会社入ってスーツ着て、毎日忙しくて、昔の仲間と酒飲むと、「南の島でのーんびりしたいよなぁ、、、、。」、、、、「紅の豚」というこの映画は、そんな思いが全て贅沢に、ふんだんに盛り込まれています。、、、、加藤登紀子のシャンソンが流れてくると、学生の頃、仲間の下宿で安酒を飲みながら議論したこと、デモの隊列の中で凛として輝いていた娘のこと、様々に降りかかってくる現実の中で理想を少しずつ忘れてきたことなどなど、、、、が静かに、走馬燈のように、、、、。(以上、かなり想像も入ったおじさん達の心の内側でした)、、、、という世界が全くわからんっという場合は、たぶん、とてもつまらない映画だと思います。また、こういう世界は知らないけど、カラオケ行くと「イチゴ白書よもう一度」とか歌っちゃうという人には興味がわくかもしれません。、、、、、、そしてこういう世界の一端を知るものにとっては、かけがえのない映画です。はい。 【王の七つの森】さん 9点(2004-11-05 12:14:11) (良:1票) |
278.多分男の世界を描きたかったんだと思うんですが、その点では宮崎氏の意図と違う方向にいっちゃった気がします。結局「男ってバカよねー」といったところです。ポルコはかっちょいいですが。 |
277.宮崎映画100人に聞きました。 をやると、マイナーな意見になりつつあるこの映画。 決して評価が低いわけでもないけど、割と忘れ去られている。 傑作ですよね? 僕の宮崎映画順位 「ラピュタ」「千と千尋」「紅の豚」と続きます・・・。さて「ハウル」がどうなるかなと楽しみです。 【やぶ】さん 9点(2004-10-11 20:09:32) |
276.まあこれはこれで宜しいんじゃないでしょうか。主人公を取り巻くおめでたいキャラクターや緩い展開も、これが宮崎節と言ってしまえばそれまでだし。監督なりに深い含蓄もこめていることと思いますが、「とにかく飛行艇を描きたいんだ俺は。」という熱い情熱は見事に画面に乗っていました。面白いか面白くないかは観る側のその時々のコンディションで変わりもしますが、描きたいものを描きたい様に描いた爽快感は充分伝わりました。それにしても自分を主人公に作品を作れるなんて、とても幸せなことですね、宮崎監督。 【Beretta】さん 6点(2004-10-10 00:25:32) |
275.なぜか結構好きな作品でして。なぜだろう?男のロマンが描かれてるといっても私は女だし、イタリアの風景が、第一次大戦後の時代の持つ雰囲気がノスタルジックだとかいっても、ニッポン人だしこんな風景みたことないし。まぁ、他の宮崎作品と匂いが違うところと、飛行艇というのが理屈抜きでかっこいい、というわけで憧れるのでしょう。それから“紅-くれない”なんですよ、ベニでもアカでもなく“くれない”。赤い色は人目をひく色であり、情熱情愛激しさを表す色、なるほど共産主義的左翼のアカで闘争のアカでもありますが、“くれない”で染めたものは色が落ちやすいので“うつろう”という意味もあるそうで。そう解釈すると、この物語がなんとなくにおわせている、時はうつろう、全てはいつか色あせる、というようななんともいえない切なさを感じるのです・・・こじつけかもしれませんが。 【宝月】さん 7点(2004-10-08 12:11:43) (良:1票) |
274.豚ってカッコいいね!!電話してるよ~、ぇ?あれ?喋れたんだぁ~へぇ~。みたいな(笑) 【愛しのエリザ】さん 5点(2004-09-18 15:54:27) |
273.宮崎作品の中では結構地味な方ですね!アメリカ野郎との空中戦は意外に面白いが、それだけのような気がしました。そもそも何で豚にされたの? 【みんてん】さん 4点(2004-09-07 01:18:03) |
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272.この頃の宮崎映画は、惰性で作っているような印象を受けます。キャラは魅力的だけど、ストーリーに脈絡が無く、劇場公開するほどの出来ではないと思います。 【金子淳】さん 4点(2004-08-29 15:02:38) |
271.この映画が公開していた頃、あの名台詞がやたら流行っていました。今でも友達と一年に何回か見るほど心に残る作品です。傑作 【マキーナ】さん 10点(2004-08-28 18:23:54) |
270.難解なメッセージもなく、アクションならびにコミカルタッチで、単純に面白いです。シンプルな分、物足りなさもありますけど。 【tantan】さん 7点(2004-08-26 22:35:32) |
269.これは全編アイロニーに彩られた作品だと僕は感じています。体制側だったポルコが軍を抜け反体制になったら豚になっていた。豚というのは資本主義における食肉産業の象徴で畜産動物の雄ですよね。アナキズムもしくは左翼的な香りが匂うとこですね。全体主義から"個"の尊重へ。僕はポルコ(宮崎)が自分で呪いをかけたとしか思えません(劇中でそういうセリフありましたっけ?)。豚になることによって恐らくそのコントラストがハッキリする事を狙った皮肉ですね。僕達はみんな良くも悪くも全体主義=和の中で生きていますから、この作品でもポルコ以外の誰かに感情移入してポルコを見ていると思います。中には「格好良い」と思う人も居れば「羨ましい」「妬ましい」という気持ちから嫌悪感を示す人も居るかも知れません。「わからない」という人も居るでしょう。しかしポルコの存在は、そういう僕達の精神状態や"個"に対する考え方を映す鏡であるとも言えるような気がしてます。魅力もあるがそれ故に憎悪もある。でないとみんなしてあんなにポルコを追い掛け回したりしません。この作品がすごいのは、娯楽映画としても充分に機能している点です。僕もアドリア海の美しさに目を奪われたひとりですから。個人的には、映画『イージーライダー』にも通じる作品だと思います。 |
268.ポルコめっちゃかっこいい!!豚なのになんであんなにかっこいいんだろう。豚なのになんで私はこんなにときめいちゃってるんだろう。あの紅い飛行機?も海の色と対照的ですごく綺麗!!宮崎監督にはこういう作品をもっとつくって欲しいです。 【鳩の豆鉄砲】さん 8点(2004-08-02 11:36:50) |
267.《ネタバレ》 凄く好きなところと嫌いなところが分かれる作品です。まずフィオが嫌い・・・ごめんなさい(^^A)。黄金色の海と貨物船を見下ろす場面は絶品~。他にも色々あるんだけど(笑)、戦友が行ってしまう場面はなんで余計なことしゃべらすんかなと・・・行くな!で十分じゃ~ん、美しい場面なのでとっても残念でした。 【ジマイマ】さん 4点(2004-07-30 18:20:27) |
266.この監督って人間をブタにするの好きだねぇ。 【くうふく】さん 3点(2004-07-30 12:51:34) |
265.これ、どこがいいの?この手のダンディズムには全く共感できん。偉そうなことばかりぬかしている割に物語のスケールは小さく、クライマックスの盛り上がりのなさといったらありゃしない。空に人生賭けてるんなら最後まで空で戦えよ。女の出る幕じゃねぇといわんばかりにカッコつけといて結局ロリ少女出てくるし。この映画に感動した人と逢うたび大激論になる私。 【えいざっく】さん [地上波(邦画)] 1点(2004-07-30 00:12:36) (良:2票) |
264.小さい時はわからなかった。なんか大人の人が歌っててパッとしない印象だった。けど、最近改めてちゃんと見たらおもしろい!宮崎さんが完全趣味で作ったと言われているのがよくわかる。楽しい!難しいことなく、悪いやつもいない。登場人物が全員が見ていて気持ちがいい!飛行艇乗りのロマン!細部までこだわった飛行艇!こいつは名作だ~! |
263.宮崎作品の得意な飛ぶシーン(笑)が満載で良かった。主人公も格好いいんだよなぁ(笑) 【トシ074】さん 7点(2004-07-02 20:44:30) |