8.保守(共和党支持)とリベラル(民主党支持)との対立、黒人女性と白人男性の格差婚や人種問題等々が複雑に絡み合った隣人トラブルだが、ここまでエスカレートすることは稀だとしても、昨今はコロナによる在宅で隣人トラブルも増えているようで、それなりのリアリティーをもって見ることができる。賃貸ならスグに引っ越せばよいのだろうが、買うとそう簡単でもないだろうし、持ち家リスクについても考えさせられる。 |
7.《ネタバレ》 サミュエル・L・ジャクソンは嫌いじゃないので観たけれど、ストーリーは微妙。隣人同士、どちらも良いところもあれば悪いところもあるので、どちらかに感情を肩入れして観る事が出来ないまま前半が終了する。さすがに後半になるとサミュエル・L・ジャクソンがヤバいヤツだとハッキリするのだが、前半のモヤモヤ感があって、単純に楽しめない。結局は「夫婦たるもの日頃からキチンと話し合おう」というメッセージが見えてくるのだが、それを主張するならもっと別の物語にすべきだ。通常、こういう隣人サスペンスものは、最初から済んでる方が善人で、その隣へヤバい人間が引っ越してくる・・・という流れなのだが、この作品はその逆というのもモヤモヤ感の原因の一つ。さらにはヤバいヤツの子供達は悪人じゃないので、それも物語を悪い方向へ複雑にしている。これでは劇場公開しなかったのも納得。 【へろへろ】さん [地上波(吹替)] 4点(2014-10-28 12:27:09) |
6.《ネタバレ》 高級住宅地に越してきた新参者の夫婦。初対面からチマチマと嫌がらせを続けるお隣の厳格な黒人警官。夫婦が白人男性の夫と、黒人の妻ということもあり、人種差別的なものも透かし見えるのだが、根底にあったものは・・・。というお話です。謎が解け、なぜ黒人警官がそれほど厳格さを周囲に求めるのか。夫婦に対する嫌がらせを続けるのか。一貫した根っこがあることが解るのですが、その根っこにまつわるエピソードが描けていないので、はぁ、そうなんだ、と拍子抜けしてしまいます。この辺をもう少し上手に描ければ面白い映画になったのかな、と思います。 【kirie】さん [地上波(吹替)] 3点(2014-10-22 21:24:38) |
5.主役がサミュエルL・ジャクソンなので、なんとなく「クラッシュ」のような掘り下げた人種問題を探る深い映画だと思ってたら、ただの小競り合いで終わってしまった。ラスト救急車の会話がB級丸出し 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-07-14 10:54:55) |
4.人種の話をネチネチと、嫌ですねー、あんなお隣さん。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-31 23:12:00) |
★3.《ネタバレ》 サミュエル・L・ジャクソンさんは、優しいオジさんも怖いオジさんも見事に演じ分けますね。この作品は怖いオジさん。 この厳格な父親は超人格者?と思いきや、悲しい過去から歪んだ黒人至上主義者になってしまってたんですね。運悪くその隣家に移り住んでしまった若夫婦。こちらはこちらで、白人の夫(決して劣等感を感じなければいけない経歴じゃあない)と彼を見下す黒人の妻の父親。 いやはや、似たような背景の人間が隣り合わせになったもんです。当然、安穏な生活が待っているわけはない。お話の展開は早いですね。どんどんエスカレートする警官の行動。警官であるだけに余計にたちが悪い。恐ろしいです。 全体的にテンポ良く進んで行きますが、山火事のお話は必要だったのかなぁ?ラストのあっけなさ(普通だったら警官が絶対有利?)に「あれれ?」という印象も受けるかも。 とは言え、人種差別(なのかな?)に対してひとひねりある、まずまず見応えある作品でした。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-23 02:19:00) |
2.必然性の無いストーリー展開に置いてきぼり状態のうちにエンディング。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-12-05 00:12:42) |
1.劇場未公開作品ということですが、結構、面白かったですよ。よくあるご近所心理戦モノですが、「黒人女性と結婚した格下の白人男性」への露骨な見下し感が、これまでの人種感を覆す感じでそら恐ろしい。しかし・・この作品でも全裸になっているパトリック・ウイルソン!「オペラ座の怪人」と「アラモ」以外の作品では必ず、全裸になるのね。レイフ・ファインズを脅かす「全裸の実力派・しかも正統派白人」俳優ですね。最近はあなたが出てるといつ全部、脱ぐか気になってしまうようになってきたわ・・。自己嫌悪・・。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-11-25 20:10:20) |