865.《ネタバレ》 すばらしい映画だと思います。いつまでも心に残る余韻が心地いいです。でもすごく気になるところがあって、まず脱獄する晩、その日の昼間にすでに予告していましたね。彼は、その晩カミナリがなることを知っていたのか。カミナリが鳴らないと、汚水管に穴を開けられないはずなのです。次に、確か新天地はメキシコだと思いますが、アメリカからメキシコに逃れると、もう追手は来ないんだろうか。映画の本質には関係ないくだらない質問ですが、気になっています。 【やまさん】さん 10点(2004-06-13 19:09:17) |
864.オカマを掘られるシーンの為テレビでは放送できず、しかしあのシーンがあるからこそ刑務所内の過酷さがでる訳で。。 なんとも歯がゆい「オカマ堀」。切りたいけど、切れない。これぞ「オカマ堀のジレンマ」 |
863.主人公の気分になってみる… 無実(?)なのに30年檻の中… 脱獄したって、大金ぶんどったって……そんなのヤダ スカッとしない 演技とラストシーンは良いですけどねぇ 【栗頭豆蔵】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2004-06-12 18:01:51) (良:2票) |
【Piece】さん 10点(2004-06-11 22:13:18) (良:2票) |
861.《ネタバレ》 親が見なさいというから6年前にみました。重苦しいオープニング、淡々と語るナレーション。夢も希望もありません。なぜ親が薦めたのか意味がわからない。 しかし、話がすすむにつれ、主人公が不思議な雰囲気をだし、希望をもち、美しいラストへ。ラストシーンにはただただ感動しました。2度目に見たときが一番面白かった。伏線がいっぱいあって、ニヤニヤしながら、主人公の気持ちになってみたりして。 いろんな人に薦めてますが、先入観をもってほしくないので、とりあえず見て頂戴といってみせて、そのつどファンが増えていってます。 |
860.《ネタバレ》 最後の青い海が印象的。モーガンフリーマンもティムロビンスも素晴らしかった。最高の映画。 【映画界の貴公子】さん 10点(2004-06-11 19:00:07) (良:2票) |
859.この映画を面白くないという人はほとんどいないんじゃないかな。 ラストシーンは個人的にはベスト1。 【夏目】さん 10点(2004-06-11 11:50:46) (良:1票) |
858.《ネタバレ》 最高、爽快、完璧などの美辞麗句が並ぶ、このサイトで出会った”最高評価の1作”として観てしまったのが敗因です。見終わった時、爽快感はなく虚無感に襲われました。期待しすぎです。まず刑務所は好きではありません、我慢我慢。殺人の真犯人を知る彼が入所したことで、一挙に真実そして贖罪かと思ったら敢えなく死亡。また独房行き。驚きの脱獄には目を見張りました。所長も処罰されました。けれど肝心の無実の罪はどうなったの?また脱獄した二人は幸せに暮らしたのでしょうか?海はちっともきれいではありませんでした。正直な感想です。もし、なにも知識が無くて見られれば...もっと楽しんで10点だったかも。<これ以降、未見の映画は、点数評価だけでみてレビュー内容を見ないようにしています。> 【杜子春】さん 7点(2004-06-10 21:15:20) |
857.ベタベタなテーマ「希望」。口にするのも恥ずかしくなっちゃってる現代で、これだけの見終わった余韻が心地良い、清清しいドラマを作り上げてしまった。見終わった後、しばらくその余韻でじっくりタバコとコーヒーを味わう。このタバコが実にうまい。 |
856.《ネタバレ》 世間の評価に反して、私の中では8点→6点→4点と赤丸急降下していくこの映画。世の中を知っていくと、アンディにだんだん共感できなくなり、今じゃ反感すら感じてしまう。改めて見ると、アンディは要領がよく実に抜け目のない人物で、所長に取り入って経理の仕事までゲットしてしまう。・・・こういう人いるんだよね~。大体職場でのこういうタイプの人って赤提灯での格好の餌食になるのに、なぜこの映画ではこんなにも絶賛されてしまうのか?最後に希望を語るからか?だけどさ。無実の罪で投獄され悔しい思いをした人間が最後に脱獄と横領で本当の犯罪者になって高飛び。横領した金を送金してもらって左団扇の生活をしていたあのアニータが「希望をもって」と言ったら、許せますか?私だったら許せませんね。それとも人知れずコツコツ「努力」していたのがよかったのか?でもこれもイマイチ腑に落ちない。結局逃げたのは自分だけ。自分だけちゃっかり逃げて、レッドには「希望を持て」で終わり?なんだかなー。どうせ逃げるんだったら自分だけじゃなくて、刑務所の全員じゃなくていいからせめて仲のよかった仲間も誘って一緒に逃げたらどうなのさ。残された彼らには希望どころか絶望でしょうからね、仲のよかったアンディが逃げて看守が自分たちを見る目も厳しくなりますから。そしてやりきれないのが、ひとり勝ちのアンディに対し、本好きのブルックスや試験勉強を頑張ってシャバに戻ろうとしていた若者、コツコツ真面目な人は報われることなく死んでいくこと。もし死んだと思っていたブルックスが実は生きていて、戻りたくなかったシャバで頑張って暮らしていて、そんな彼が希望を語るなら、私もすんなり受け入れられたでしょうけど。結局アンディだけが笑い、死んだ人も含めた大多数は絶望、レッドはどうなるか分からん(苦笑)でもまあ世の中の皮肉さは多分に出ていてそれを見るのは面白いのでこれ以上点数は下げません(笑) 4点のここでの定義のように、期待しなければそれなりに希望は感じられてた・・・かな? |
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855.どんな苦境に立たされたとしても、どんなに絶望的な状況に身を置かれたとしても、それでもなお「希望を持ち、希望を持ち続けること」が、最後は自分のみならず、他人まで幸せにしていくことを、いやみなく、素晴らしい構成と演技で見せてくれました。 この映画が発するこうしたメッセージは、人々が生きる上でこのうえなく重要だと思いますし、そのヒントを観客があきらめずに生かせる可能性がある限り、きっとこの映画はいつまでも記憶に残る映画であり続けると思います。 【田吾作】さん 10点(2004-06-09 20:59:34) |
【KING】さん 10点(2004-06-08 23:02:09) (良:2票) |
★853.素晴らしいの一言です。自分としてはレッドの人柄が好きです。ラストシーンはほんと心が温まりますね。 |
852.[異説]--[全てはレッドの想像上の物語説]---1. 拳銃を持って現場に行ったアンディは、キリスト教的意味では罪を犯しており、贖罪に値する。 (あるいは、アンディが犯罪を実行していないという映像上の証拠は示されておらず、真犯人とされる男についても話しだけで、犯行の映像は示されていない----だからアンディが実行犯であるという可能性もある) 2. 建物の構造から考えて、2階のアンディの牢に接してあれだけの長さの穴をほるべきコンクリートがあるとは思えない------従って、アンディはあの朝、本当は首をつったのであり、脱出劇はレッドらの想像上の物語である。だから最初から全ての話しはレッドによって語られている。------ラストは、天上の国での再会である。----こんな解釈をすると、全然違った映画に見えるかもしれません。「太陽がいっぱい」の隠れたテーマがホモセクシュアルだったみたいに。、、、、、、、、というか、この映画にredemptionという原題がどうして付けられたのかをずっと考えています。redemptionは牢獄からの開放という意味もありますが、元々は、神からの赦しというニュアンスを多分に含んでいると思うからです。、、、、、そう考えると、心の中では妻を殺したアンディが、その罪を神からどのように赦されるのかというのが、この映画の重要なテーマではないかと思えてきます。、、、、、だとすると、アンディがレッドに後半でいう「自分は妻を愛していた」という言明は、自分の罪を認め、神に全てを委ねるということを含意しているように思えます。、、、、赦しのかたちが、自死なのか脱獄なのかは見る人の判断に任せられる、、、、、、。こういう解釈が十分に成り立つのであれば、10点の映画なのですが、やっぱり無理がありますかね。えへへ。 【王の七つの森】さん 8点(2004-06-08 12:50:41) (良:1票) |
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850.僕のまだ短い映画人生、最高の一本を挙げるとするならば、迷いなくこの映画を選びます。 始めて観た時からずっと、あのラストシーンが心に焼きついて離れません。 爽やかな感動が最後の引きの映像とともにザワッと入り込んでくるあの感覚。 何度観ても最高の瞬間が味わえる。 よく晴れた夏の日でも、雨の降る切ない夜でもよく似合う。そんな映画です。 【赤毛のダニー】さん 10点(2004-06-08 10:00:07) (良:4票) |
849.《ネタバレ》 この世で冤罪というものほど虚しいものは無いような気がする。捕まった人間が悪いわけでもなく、捕まえた人間を責めることもできない。冤罪が暴かれないまま死んでいった人もいたし、判明して釈放されても、空白の時間を埋めることはできない。その苦悩は想像も尽かない。そう考えると、アンディは凄い。過酷な状況下で、何年もかけて諦めもせずに自分の意志を通す。とても難しいことだ。それも仲間たちのレッドを始めとした良い友人たちがいたからというのもあるのだろう。何も犯していないのに、死ぬまで刑務所の中で暮らすか、逃げ出して自適に暮らすか、自分だったら後者を選ぶだろう。たとえ逃亡犯だとしても、結局犯罪者のレッテルを貼られてることは変わりないわけだし。ブルックスの遺言を見たレッドが「俺は生きるぞ」と言ったシーンは目頭が熱くなった。 【こばやん】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-06-07 19:13:55) |
【なみへー】さん 9点(2004-06-07 18:51:49) |
847.《ネタバレ》 見終わった後,爽快な気分にさせてくれます.とりわけ,エンディングがサービス過剰でないのが高く評価できます.あの場面で終わらず,再会してからの二人のやりとりをやたらと盛り込み,また「自由って素晴らしい」なんてセリフを出されたりしたら,サービスの押し売りできっと興ざめしたと思います.こういったところがなく,サラッと終わっているのが,この映画全体の持ち味を高めているように感じますし(終わりよければ・・・),またこの点が,サービス精神旺盛な映画が多い今,一層新鮮に感じられるのだと思います. 【オデュッセウス】さん 8点(2004-06-04 17:25:33) |
846.さてこの作品においては以前ならともかく10点付けるのにもある意味勇気とそれなりの理由付けが必要みたいですね。だとしたら私個人の意見を書かせていただくと私の評価が高いのはベストテンに入っている中で「黒人俳優が主演な作品は他にありますか?」というところにあります。というよりキャスティング上に黒人俳優が重要ポストにあるのはこの作品だけです。黒人俳優が好きな私はモーガン・フリーマン主演ということで高評価を付けた次第でありまた彼の偉大さを再認識した作品でもあります。私の中でレッド役はモーガン・フリーマンか認知度は低いがオシー・デイヴィスしかありえない。要は黒人の”中年親父役”だったらこの二人が最適なのです(ダニー・グローバーもいいけど微妙に何かが足りない気がする)。認知度ということでのモーガン・フリーマンのレッドも最高だったけど個人的にはオシー・デイヴィスのレッドも観てみたいなという気になりました。とにかくこの作品は彼が主演だったことが憎らしい。ビバ!アメリカな映画「フォレストガンプ」のトム・ハンクスにかなう訳が無いんです。視点を変えて主演をティム・ロビンスにしてればモーガン・フリーマンの助演男優賞は固かったと思う。個人的に「グローリー」はデンゼル・ワシントンでは無くモーガン・フリーマンが助演男優賞を取っていてもおかしくないと思っているので、私はシドニー・ポワチエ、デンゼル・ワシントンと並んでもまったく遜色ない存在感と演技力をもつ彼に”黒人としての”オスカー俳優の仲間入りをして欲しいと願っています。 そして、ついに彼は成し遂げた。2004年度アカデミー助演男優賞受賞おめでとうございます。 【tetsu78】さん 10点(2004-06-03 23:18:42) |