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拳銃貸します

[ケンジュウカシマス]
THIS GUN FOR HIRE
1942年上映時間:80分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-12-21)
アクションモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
新規登録(2010-09-29)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2023-05-22)【イニシャルK】さん
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監督フランク・タトル(監督)
キャストアラン・ラッド(男優)フィリップ・レイヴン
ロバート・プレストン(男優)マイケル・クレイン
ヴェロニカ・レイク(女優)エレン・グラハム
レアード・クリーガー(男優)ウィラード・ゲイツ
マーク・ローレンス〔男優〕(男優)トミー
イヴォンヌ・デ・カーロ(女優)クラブのショーガール(ノンクレジット)
ハリー・ハーヴェイ〔男優・1901年生〕(男優)乗客(ノンクレジット)
チャールズ・アーウィン〔米男優〕(男優)老人(ノンクレジット)
シリル・リング(男優)クラブのウェイター(ノンクレジット)
原作グレアム・グリーン〔原作〕
脚本W・R・バーネット
A・モルツ
フランク・タトル(監督)(ノンクレジット)
音楽デイヴィッド・バトルフ
編曲ウォルター・シャーフ(ノンクレジット)
レオ・シューケン(ノンクレジット)
撮影ジョン・F・サイツ
製作パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ゴードン・ジェニングス(特殊視覚効果)
美術ハンス・ドライヤー(美術監督)
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
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【クチコミ・感想】

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2.良質な脚本、切れ味鋭い展開、滑らかなカメラワーク。フィルムノワールの秀作ですが傑作と言えないのが残念。アラン・ラッドは端正ではあるものの、アラン・ドロン程に突き抜けたものが無いのがとても歯痒い。超ヘンテコな邦題、つけた人に理由を聞いてみたいものです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2021-07-18 00:18:19)
1.巻頭の借部屋で、寡黙なアラン・ラッドがトラウマである左手首を覗かせつつ拳銃の具合を確認するさりげない1ショットでその役柄を雄弁に語り占める。窓辺の子猫を気遣うトレンチコートの彼は、後のメルヴィルのノワール『サムライ』でカナリヤに餌をやるアラン・ドロンの孤独な姿へも連なっていく。

ロケーションが印象深い鉄橋での追跡シーンも両作品に共通だ。

クライマックスの銃撃戦の、貴重といって良いほどの素っ気無さ、スピード感。
ドアの開閉とその背後空間を遮る用法によって見る者に想像を促さずにおかない、見えないアクション演出がもたらす奥行き感。
夜の巨大なガス工場から、暗い排水口を伝って鉄道敷地内へと続く逃避行のスケール感。
さらに雷光、朝靄、蒸気が画面に彩を添える。

警察のサーチライトの光をかいくぐり、人質のヴェロニカ・レイクを伴って暗闇の操車場を逃走するアラン・ラッドは、まさに光と相容れない影を鮮烈かつナイーヴに体現してみせる。

ロバート・プレストンの希薄な存在感に比べ、劇中で見事なマジックを実演するヴェロニカ・レイクは妖しく魅力的だ。
ユーカラさん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-12-25 00:02:30)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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400.00%
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600.00%
7150.00%
8150.00%
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