デッドプール&ウルヴァリンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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デッドプール&ウルヴァリン

[デッドプールアンドウルヴァリン]
Deadpool & Wolverine
2024年上映時間:127分
平均点:5.44 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-07-24)
アクションSFコメディアドベンチャーファンタジーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2024-05-14)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-12-10)【Cinecdocke】さん
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監督ショーン・レヴィ
助監督ジョシュ・マクラグレン
キャストライアン・レイノルズ(男優)ウェイド・ウィルソン/デッドプール
ヒュー・ジャックマン(男優)ローガン/ウルヴァリン
モリーナ・バッカリン(女優)ヴァネッサ
カラン・ソーニ(男優)ドーピンダー
マシュー・マクファディン(男優)エージェント・パラドックス
ブリアナ・ヒルデブランド(女優)ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
忽那汐里(女優)ユキオ
アーロン・スタンフォード(男優)ジョン・アラダイス / パイロ
ルイス・タン(男優)シャッタースター
パトリック・スチュワート(男優)チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX
ジェニファー・ガーナー(女優)エレクトラ
ジェイソン・フレミング(男優)アザゼル
レイ・パーク(男優)モーティマー・トインビー/トード
ケリー・フー(女優)ユリコ・オーヤマ/デスストライク
ジョン・ファヴロー(男優)ハロルド・"ハッピー”・ホーガン
ウェズリー・スナイプス(男優)エリック・ブルックス / ブレイド
チャニング・テイタム(男優)レミー・ルボー / ガンビット
クリス・エヴァンス〔男優・1981年生〕(男優)ジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチ
マシュー・マコノヒーカウボーイ・デッドプール
ネイサン・フィリオンヘッドプール
加瀬康之ウェイド・ウィルソン/デッドプール(日本語吹き替え版)
山路和弘ローガン/ウルヴァリン(日本語吹き替え版)
林真里花ヴァネッサ(日本語吹き替え版)
三上哲[声優]ピーター(日本語吹き替え版)
一柳みるブラインド・アル(日本語吹き替え版)
嶋村侑ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(日本語吹き替え版)
忽那汐里ユキオ(日本語吹き替え版)
置鮎龍太郎エージェント・パラドックス(日本語吹き替え版)
佐倉綾音カサンドラ・ノヴァ(日本語吹き替え版)
木村雅史コロッサス(日本語吹き替え版)
中村悠一シャッタースター(日本語吹き替え版)
鈴木梨央ローラ / X-23(日本語吹き替え版)
浪川大輔ジョン・アラダイス / パイロ(日本語吹き替え版)
天田益男セイバートゥース(日本語吹き替え版)
朴璐美ワンダ・ウィルソン / レディ・デッドプール(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子ハンターB-15(日本語吹き替え版)
杉田智和カウボーイ・デッドプール(日本語吹き替え版)
花江夏樹ヘッドプール(日本語吹き替え版)
大西健晴ハロルド・"ハッピー”・ホーガン(日本語吹き替え版)
小山剛志エリック・ブルックス / ブレイド(日本語吹き替え版)
生天目仁美エレクトラ(日本語吹き替え版)
森久保祥太郎レミー・ルボー / ガンビット(日本語吹き替え版)
神奈延年ジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチ(日本語吹き替え版)
出演クリス・ヘムズワースソー(アーカイブ映像)
脚本ライアン・レイノルズ
ショーン・レヴィ
ポール・ワーニック
レット・リース
撮影ジョージ・リッチモンド
製作ライアン・レイノルズ
ローレン・シュラー・ドナー
ショーン・レヴィ
ケヴィン・ファイギ
マーベル・スタジオ
製作総指揮サイモン・キンバーグ
ジョシュ・マクラグレン
メアリー・マクラグレン
ルイス・デスポジート
ポール・ワーニック
レット・リース
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特殊メイクジェフ・レッドナップ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
衣装メイズ・C・ルベオ
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1
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16.笑えない人はこの作品に合わないと気が付きました。
クリス・エヴァンスさんが見られたから良しとする。
エンドロールの懐かしいX-MENにも癒された。
たんぽぽさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-12-19 12:31:09)《新規》
15.《ネタバレ》 一言で評するならば、MCUに近づきすぎてMCUの凋落ぶりに引きずり降ろされた感じの映画。

MCUがなぜ低迷しているのかといえば、設定を複雑にし過ぎたことと、ドラマと紐づけた商業主義に走ったことと思っている。私が観たいのはもっと単純なヒーローものなのに、エンドゲーム以降ややこしくなりすぎて観る気にもならない(ディズニー+は当然契約していない)。

今回のデッドプールも話を複雑にしすぎ。ウルヴァリンを復活させるにはマルチバースを出すしかなかったのかも知れないので、そこまでは我慢するとしても、デップー引退の場面が長すぎて中だるみした上に、「虚無」の女王だとか始まった時点で話がゴタゴタし過ぎて、テンションがダダ下がり。そもそも虚無などというどこにあるかも分からないところで格闘しても、現実感を持ちようがない。

デップー軍団に至っては何も話の展開に寄与しておらず、蛇足でしかない。

デップーはもともといろいろな映画のパクリをしているのだが、今回はそれも酷くて、最終解決のシーンまでガーデアンズ・オブ・ギャラクシーの真似では感動も半減。

今回デップーが目指す「他者のために何かをする」というのも、デップー2とかぶっていないか?前回の話で「心が正しいところに落ち着いた」のではなかったのか?

ただひとつ、ローラに会えたことだけは良かった。ダフネ・キーンのあの目。7年前と全く変わらない目力。当時はまだ12歳だったんだねえ。彼女に会えたのが一番印象に残った。また「ローガン」を鑑賞しよう。

期待値が高かった分、辛めの評価かも知れないが、これでもローラに会えた分を加点しているのですよ...デップーはこれまでのところ、2が一番いいね。
EOSさん [DVD(吹替)] 3点(2024-12-12 23:17:56)(良:1票)
14.過去2作でも強く感じてきたことだが、「反則技」こそがデッドプールという独創的なヒーローの最大の武器である。「そんなのアリ!?」という数々の設定や言動をまかり通してしまう唯一無二のヒーロー像が、このキャラクターの存在感を絶対的なものにしていることは言うまでもない。

そして今回、ディズニーによる20世紀フォックス買収という、ある意味での“大反則技”によって、デッドプール、さらにはウルヴァリンまでもが“MCU参戦”という世界線を構築したのは、このキャラクターが存在していたからこそ成し得たミラクルだといえるだろう。

世界中の映画ファンにとってすでに食傷気味だった“MCU”において、“俺ちゃん”の乱入は、まさしく起死回生の反則技だ。
本作の劇中、デッドプール自身が言及する通り、“フェーズ4”以降のMCUが各作品で描き続けてきた“マルチバース”は、飽和状態となり収拾がつかなくなっていることは明らかだ。世界観に対する興味深さは尽きないものの、その苦痛を伴う“満腹感”によって、MCU離れが生じていることも否定できないことだろう。

そのMCU全体の窮地を、多元宇宙どころか“第四の壁”を突破し、映画世界と現実世界を自在に行き来するデッドプールが“救う”という構図は、結果としてあまりにも的確で、映画史そのものを巻き込んだ見事な文脈だったと思うのだ。

さらに、その「救世主」としての役割を、“デッドプール&ウルヴァリン”というこれまた奇跡的なタッグに担わせたことが、圧倒的な娯楽性と強い説得力を生み出していた。
“ウルヴァリン”というキャラクターは、「X-MEN」シリーズの中で時代と時空を縦断し、苦悩と絶望を抱き続けるヒーローとして描かれてきた。
そのヒーローとしての特徴や能力、性格や背景は、デッドプールと両極端のようにも見える一方で、同時に極めて似通っているようにも感じられる。
本作でも描かれているように、彼らが対峙すれば、勝負は一晩どころか永遠に決着がつかないだろう。しかし、いざタッグを組めば、これ以上強力で魅力的なペアはないということを痛感させられた。

加えて、ウルヴァリン登場の世界線が2017年の「LOGAN/ローガン」に通じるものだったことも、本作の完成度と満足度を大いに高めた要因だった。
他の誰でもなく己自身に傷つき、絶望し、年老いた“オールドローガン”ことウルヴァリンが、最後の戦いと逃避行の果てに“死”という安らぎを迎えるさまを描いた「LOGAN/ローガン」は、個人的に大傑作だったと思う。その“オールドローガン”が死を賭して守り抜いた世界と少女が、本作の多様性と世界観を一層深めていた。

デッドプールという愛すべき反則野郎のもとに集まった“世界に忘れられたヒーロー”たちとの邂逅も、胸熱な展開だったことは言うまでもない。
世界中の映画ファンが「そっちかい!」と突っ込まずにはいられなかったであろうクリス・エヴァンスの某ヒーロー再演や、年老いてもなお格好良すぎるウェズリー・スナイプスのブレイド復活など、MCUが存在しなかった時代からアメコミヒーローを観続けてきた者にとっては、まさに奇跡的な時間だった。
その高揚感は、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」における歴代スパイディの大集合にも勝るとも劣らないものだった。

マルチバースに行き詰まったMCUに対しても、自らを生み出した20世紀フォックスに対しても、劇中で大いにディスり、軽口を叩き続けつつ、デッドプールとこの映画は、最終的にはすべてを許容し、感謝し、愛し、そして前進する。

「過去が今の彼を作った 修正する必要はない」

ラストシーンである人物が放つこのセリフは、過去の失敗や過ちも、それを否定したり無きものにする必要はないというメッセージをダイレクトに伝えている。
その映画としての着地点が、玉石混交のあらゆる世界線を股にかけ、現実世界のメタ的要素も多分に盛り込んだ本作の立ち位置として、とてもとても素晴らしかった。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 9点(2024-12-02 16:03:17)
13.《ネタバレ》 真面目に観たらアカンヤツ。まだキャストを知らんなら調べ無い方が良いよ。

それなりに綺麗にまとめて完結したウルヴァリンを「なんで復活させる?」てことで冷ややかに見送っていましたが、デッドプールなのでやっぱり観たくなりました。
まあ突っ込みたい所は劇中で1人ボケツッコミで概ね回収されてるので良しとしましょう、ずるい躱しかたですw

意表をつかれたのは次々とヒーローが出てきてお腹いっぱいというか消化しきれずです。
マルチバースをやりすぎると何でもあり(これもデップーが揶揄してたな)だし、ヒーローゴミ場は何か切ないね。
最後はスンと終るので少しだけ拍子抜けな感じ。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-18 13:17:19)
12.《ネタバレ》  悪ふざけも度を超すと感動する…ワケはなく、また更にドイヒーな映画になりましたなぁ。終始、肩を揺らすほど笑いながら観てましたが、他のお客さんはそれほどでもなく? 見えなかっただけ? こういう映画は馬鹿笑いしながらが丁度良いと思うのですが、日本人ってお行儀良く観てますよね。よくTVのCMで号泣しながら観ている客の姿を映しますが、爆笑バージョンもあって良いのかと。
 ウルヴァリンが復活するだけでも嬉しいのに、カメオ出演の数々は思わずエーッ!?と声を出すほどで、2時間があっという間でしたん。年取ったブレイドやエレクトラの姿は涙ものでした。
 逆に言えば、そのゴリ押しで最後まで突っ走った感があり、「結局何故こーなってるんだっけ?」という疑問が置いてきぼりになり、レイノルズの「俺ちゃんってスゲーだろ」感がプンプンでしたね。(途中、急な腹痛で10分ぐらい外したけど、話の流れ、全然気にならなかったし。)
 オープニングのダンスや、悪趣味殺陣や、不死身同士のじゃれ合い喧嘩とか、スバイディーのマネとかは、とても楽しかったよ。ラストはディズニーの良心なんでしょね。今後は、下手にアベンジャーズに合流しない方が良いんだけどなぁ。
ノンさん [映画館(字幕)] 7点(2024-08-11 10:43:06)
11.1、2と面白かったしウルヴァリン出るなら取り敢えずつまらない訳ないだろうと鑑賞しましたが、これはちょっと、うーん。
良い意味でMCUらしさが無いのが本作の魅力でしたが、本作は悪い意味でMCUっぽかったですね。
マルチバースは意味が分からないうえ何でもありでつまらなくなるから本当にもうやめた方がいい。
カメオで色んな人が出てくるけど、Xメンとかほぼ観てない自分からするとどこでおお!ってなって良いのか分からない状態に。
主演2人も歳を取ったのかアクションにキレがなく、鈍重に見えてしまったのが悲しかったです。
FOXとディズニーいじりもちょっとしつこいし、そこは正直どうでもいいんだよね。(実際に笑ってたのは劇場に来てた外国の方だけでした。)
フリーガイがあまりハマらなかったので、監督との相性もあるのかな?ライアンが元気なうちにあと何本か観てみたいものです。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 6点(2024-08-06 12:31:12)(良:1票)
10.《ネタバレ》 約3か月半ぶり2度目観賞。ヒーローアクション・コメディシリーズのスピンオフ。スパイダーマン崩れのコスチュームを脱いだら顔カサカサ男、濁声で下ネタをまくし立てる俺ちゃん。そんなんが「X-MEN」のウルヴァリン様と共演なんて恐れ多いぞ。おバカな俺ちゃんと硬派でタフガイなウルヴァリン、凸凹コンビ。敵は自称チャールズ園長の双子というハゲ女。アタマの中に指を挿れちゃうヘンタイなアタシ。端役にちょっぴり老けたシオリちゃん出演、なんでくっつんやねん。個性派揃いの登場人物に反して、前作までと同様に中身は皆無。下ネタをまくし立てるだけじゃなくて、そろそろガチでヤッてるトコ見せないと口先だけのションベン小僧になっちまうぞ、俺ちゃん。駄作…ちゃんちゃん。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 5点(2024-08-04 05:44:24)
9.《ネタバレ》 X-MENとデッドプールのシリーズはすべて見ています。デッドプール映画のファン向けというより、X-MEN映画のファン向けといった方が良い映画でした。X-MENに出てきた過去のキャラクターたちが何名が登場し、驚きとうれしさが湧いてきます。ただ、物語としては懐かしさ頼りという気がしますし、アクションも物足りなさが残ります。R指定にするため、わざとグロさを残し、映画の面白さを損なわせている気がしました。
shoukanさん [映画館(字幕)] 6点(2024-08-03 22:47:40)
8.《ネタバレ》 非常に楽しかった映画です。
一方で「映画として評価」した場合、これは割と駄作なんじゃないか?というモヤモヤした気持ちも抱えながら見ていました。
この映画には思い出補正がかなり重要です。本来の意味での思い出補正とは違うのですが、どれだけFOXシリーズのマーベル映画に対して思い出があるか、その補正値が重要となります。逆に言えば思い出がない人は多分いまいちです。
なんか宣伝では「この映画には予習は必要ない」とか言ってたらしいですが(自分は未確認)、必要なのは予習ではなく思い出だとどなたかが言ってたのが非常にしっくりと来ています。

クリス・エヴァンスを活用したキャップと思わせといてからのヒューマントーチでしたというネタや、懐かしの旧ジャガーノート、ウェズリー・スナイプスのブレイドやエレクトラなど懐かしい面々、企画倒れのチャニング・テイタムのガンビットなどのマニアックなネタ等、そういうネタを楽しむ人向け映画ですね。
一方で最近の詰まらないMCUにうんざりしてた人に対してもフォローしており、マルチバースつまんないよねという批判(そしてこの映画自体がマルチバースネタを活用しているという皮肉)、ギャラ等のネタなど、ほぼほぼメタ表現ばかりに振り切っていましたね。
そこらへんを許せるかどうかが本作の評価の分かれ目かと思います。
ディズニー自体もマルチバースネタは失敗だったと認めており、つい先日カーンをヴィランとしたMCUの方向性を修正し、まさかのドクタードゥームにヴィラン変え、しかも俳優はロバートダウニーJrというびっくりネタをぶっこんできましたからね。これも割と劇薬だなぁ。サプライズではあるものの、素直に乗り切れないサプライズですわ。みんな納得してるのかな?
そういう「MCUの背景」も込みで笑いをとる映画なので、映画単体としてどーなのよそれ?ってなりますよね。今はウケるけど、将来的に時代背景を知らない人が増えてきたら評価されない映画になるかと思います。

んで肝心の映画内容ですが、ストーリー自体はほんとしょーもない。
懐かしキャラネタをやりたいがために物語がおざなりになりすぎていて、デッドプールって所詮はこんなもんだよね?ということで納得させるしかなかったです。
デッドプールとウルヴァリンとのイチャイチャという感じのバトルについては非常に楽しかったし、カサンドラ・ノヴァの拠点に乗り込んでからのバトルは各ヒーローに各々の特色を生かした戦いが披露されて楽しかったんだけど、不要だったのがデッドプール軍団とのバトル。これまじでつまんないよね。デッドプールとウルヴァリンの特色を生かした共闘というわけではなく、単に強すぎるデッドプールとウルヴァリンが横スクロールアクションとして無双してるだけという。敵のデッドプール軍団の強さもよくわからないし、そもそも敵対する意味もわからないし、最後にピーターが出てきてみんなワッショイして戦闘終了の意味もわからないし。こういうしょうもないギャグでそれまで戦ってたことが一気に沈静化するってのは僕は一番嫌いなやつだなぁ。
バトルの一番の盛り上がりがカサンドラ・ノヴァの拠点なので、以降の蛇足感がかなりありましたね。犬ネタもしつこいし。
ボスであるカサンドラ・ノヴァについてはほんと決着のつけ方が盛り上がらない。能力がチート過ぎたしその対策も中盤でやっちゃったので、最終的なオチのつけ方はあれしかないんだろうけど・・・
原作では相当チートキャラらしいですけどね。原作はどんな奴なんだろうと気になって、フェーズ4以降見ていなかったしゃべんじゃーずの動画を久々に見ちゃったよ。ただカサンドラ・ノヴァ自体がつまらないのか、原作がつまらないのか、解説が下手なのかわからんけど、解説聞いてて「このキャラ原作の方がもっとしょーもない奴だな」ってなりましたね。
一応カサンドラのセリフにあった「子宮内でへその緒でプロフェッサーXをころしそこねた」という話は原作にあるらしいですが、まあどうでもいいか。

ネタが多いので語れる内容は非常に多いし、ソーと違ってギャグが楽しかったのは良かったので個人的な満足度は高いのですが、減点ポイントも非常に多い、そんな感じです。
思い出補正+2でこの点数。
みーちゃんさん [映画館(字幕)] 7点(2024-07-31 11:41:06)(良:1票)
7.《ネタバレ》 「ローガン」の時に「もうウルヴァリンはこれで終了」とあれほど言ってたのに何故翻意した?ヒュー・ジャックマンよ。
「あれほど言ったのに・・・」とポルナレフのごとく慟哭を吐きながら見に行ったが、その結果がコレですか?
マーベルのマルチバースは全て失敗と言う本作自体がマルチバースと言う自己矛盾。
もちろん心を動かされたシーンが全くない訳ではない。ローガンがチャールズへの思いを語るシーンはグッと来た。
が、それも終盤までにはすっかり覚めた。
こんなマルチバースは見たくなかったが結論です。後は好きにして下さい。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 4点(2024-07-30 20:19:58)
6.《ネタバレ》 一度は終わらせてしまったウルヴァリンのキャラクターを復活させるだけの話で映画1本を使ってしまう荒業。
デッドプールだからこそできる話ではあるが、ストーリーはさすがにちょっと物足りないかな。

でも、ヒュー・ジャックマン=ウルヴァリンがみられるだけでちょっとうれしくはなってしまう。
とはいえ、過去の彼よりはちょっとヘタレというか、もう少しだけ無頼な奴、という設定なのね。
個人的な解釈だけれど、X-MENの1作目で、マグニートーとの決戦に向かうときに、同行を断ってしまったというような世界線のローガンなんでしょうね。

私が一番盛り上がったのは、中盤の車でのバトルでした。

オデッセイネタと犬ネタは、まあ笑えるのですが、これがまあしつこいくらい繰り返され、というか、全編この調子。
結構会話の多い映画だったと思いますが、ほとんどの会話がすぐにまぜっかえされてまともに進まないので、ローガンでなくとも「黙ってろ」とは言いたくなると思います。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 6点(2024-07-27 20:17:17)
5.《ネタバレ》  ネット上で割と評判良かったので観ました。
 デッドプール1、2は観てました。
 ネタに出てくる作品は3分の1くらいしかわからなかったかな。
 ロキのドラマは観てません。
 ネット上に各ヒーローキャラクターの配置とか関連配給会社を整理した図が流れており、何となく見て把握はしていました。
 あとデッドプールの日本語版コミックス版(新作)も観てました。

 感想としては、わりと良かったです。いちおうハッピーエンドだし、あの終わりは個人的にホットでお気に入りでした(自己犠牲的なものへのアンチテーゼとして)。劇場では各所で笑い声が巻き起こり、個人的には序盤からケラケラ笑いながら観てた感じになります。

 雰囲気としてはテリー・ギリアムとかエブリシングエブリウェアオールアットワンスの、チープな未来SFの味わいがあって、個人的にデッドプールって劇場版で妙に高尚な良い話にされちゃったみたいなところがありどうだろうと思ってたのですが、本作は安っぽくベタに俗悪的になっててまさにこれこそデッドプール! って私は思いました(偏見)。

 内容的には、アクションがあの2人が組んで存分にアクションすると到底お子様に見せられない凄惨なものになるので出番が減ったみたいな話があったんですけど、本作では容赦なくやり切ってくれてたのでなかなか良かったです。山場はイーストウッドの『ガントレット』を思い出したりなんかしました。

 あと、マルチバースはもういい加減にしろネタについては調子に乗って最近流行りの生成AIネタまで混ぜてきて「デッドプールの概念実装」みたいなところまで見られてなかなか楽しかったです。

 サプライズの辺は、私はあの辺けっこう好きだったので単純に嬉しかったのと、結局大御所まで出せないのは予算の都合だろうという所までデッドプール的で良かったですかね。

 そんなところです。
simさん [映画館(字幕)] 7点(2024-07-27 13:30:55)
4.悪い点
チミチャンガにしてくれなかった
ドーピンダー活用されていない
彼女さんの存在が希薄すぎ
予定調和どころか先読み可能な展開
小ネタに頼りすぎ

良い点

これといってナシ

ボクの中でのデッドプールは2で終わりです
ぐりこさん [映画館(吹替)] 1点(2024-07-26 23:03:05)(良:1票)
3.《ネタバレ》  ネタはね、面白がっちゃったの。ディズニーやマーベルを弄り倒して、過去作に色々とチャチャ入れて。だけどそれで映画一本作っちゃダメでしょ、って。映画本体がソレなんだもの。メタ発言がそのまま映画を構成しちゃってるんだもの。いくら莫迦が本質だって言ったって莫迦にもほどがあるわ。
 大体、マルチバースを批判しながら映画はマルチバース頼りの物語になってて見てる方は「またかいな」ってゲンナリよ。マルチバース自体が作品を成立させている『スパイダーバース』以外、もうマルチバース止めない? なんでもアリはなんにも無いのと同義よ?

 これまで描かれてきたMCUとそこから外れたフォックス系マーベル作品を総て内包してあった事として肯定している点は良かったわ(だけどソニー系マーベルは排除されてるわね)。でも露悪的にわざと『ローガン』を冒涜してみせるあたり気に入らないし、全編に漂う露悪趣味がむしろ言い訳がましくダサく感じられたりするのね。ワザとイケナい言葉使っちゃうとか小学生レベルよ。ディズニー映画でこんな事しちゃう俺ちゃん、とかダサいわよ。逆にシリアスにドラマ語り始めると途端にテンポ悪く、鼻白んじゃうし。

 一方で戦闘シーンとか特に斬新とか面白い事してるとかは無いのよね。デッドプールが第四の壁を越えて「ここからお楽しみ」みたいに言うウルヴァリンとの戦闘も大して面白くないし、延々と横スクロールしてゆくアクションなんてのもありがちだし。
 退屈はしなかったけどいい映画見た感は無かったわ。

 エンドロールを含めて20世紀フォックスの墓標、鎮魂歌として機能してたりする部分は良かったかな。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2024-07-25 14:11:20)(良:1票)
2.《ネタバレ》 「LOGAN」でノースダコタの地に静かに眠ったウルヴァリンを、デッドプールがあんなことして…。そのシーンがデップーらしくブラックでキレキレで面白かった。そこら辺までは最高でしたが、やっぱり時間変異取締局出ちゃった。あれ出ちゃうとちょっと乗れない自分がいました。このウルヴァリンがマルチバースの人なので、キャラがちょっとアレなんです。そこが残念。
X-MENとMCUのキャラクターについて、知ってれば知ってるほど楽しめるのは分かる。チャールズやドクターストレンジなど有名どころのキャラの知識はみんな持ってるとしても、ロキだったか。見てない人も多いと思うので、虚無の世界の事もう少し説明が必要だったのでは。アライオスとか。ロキ見てても、ちょっと??だったのは私の理解が追い付かなかっただけかもしれませんが。
デップーのセリフ「マルチバースとかもういいよ」みたいなセリフ、あれは良かった。思わず映画館の暗闇の中で小さなガッツポーズをしてしまいました。でもまあ、ウルヴァリンとデッドプールの夢の競演に、MCUへの殴り込みという企画が実現したことは凄いことだという事です。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 6点(2024-07-25 12:52:48)
1.《ネタバレ》 もう完全に一見さんお断りの超マニア向け映画でした。自分はアメコミ原作を全く読んでないし、映画界の裏側の情報もひと握り程度しかないから、随所に散りばめられたネタの数々にそこまで狂喜乱舞したりニヤニヤすることもなく、ただただそこで起きている現象を眺めているだけでした。まあでもそれなりには分かるネタもあることはあったので、全然つまらなかったわけでもなかった。20世紀FOXとかキャプテンかと思いきやからのファンタスティックフォーとか(笑) 


虚無世界ていうのが出てくるんだけれども、その世界がどういった世界なのか漠然としすぎていて、とにかくだから「虚無」であることの意味が全然伝わってこない。

クライマックスは最強の敵とやっぱり激しいバトルをしてほしかったな~...。まあ敵の能力があまりにもチートすぎて勝負にならなすぎるけどね。てかそんなにチートな能力者をよくまあ捕まえてあの虚無の世界に送り込めたもんだ。

とにかく主人公デッドプールも言ってたけど本当にもうマルチバースはいいかなって。なんでも出来ちゃうからもう感動もクソもなくなっちゃうんですよね。今回の原作コスチュームウルヴァリンだって、結局マルチバースだからはい!一丁上がり!てなったわけで、特にそれがあまり感動へと昇華されないんですよ。例え最後にマスクを被っても、ね。

今後デッドプールとウルヴァリンがMCUとどう絡んでいくのかはこの映画ではまだ明かされなかった...ただ現段階では「アベンジャーズ VS X-MEN」なる作品の制作は発表されているから、このウルヴァリンなのか?違うウルヴァリンなのか?まあお楽しみは先ってことですね。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 5点(2024-07-24 15:19:16)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.44点
000.00%
116.25%
200.00%
316.25%
4212.50%
5318.75%
6531.25%
7318.75%
800.00%
916.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

2024年 82回
シネマティック&Box Office業績賞 候補(ノミネート) 

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