48.面白かったとは思うけど、CG多様がなんともイマイチ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-10-09 18:54:34) |
47.《ネタバレ》 “The Great Gatsby”『偉大なるギャツビー』。オリジナルは観ていませんが、レッドフォードにディカプリオ。主演俳優の美しさから邦題は『華麗=(The Brilliant)』の方にしてみたんでしょうかね?ジェイの繊細さが滲み出ていますが、タイトルとしては一代で富を築いたスーパー金持ちギャツビー氏って方に掛かってる、The Greatなんだと思います。誰が監督か特に意識しないで観てるうちに「これ、○○監督かな?」って特徴ある監督っていますよね。バズ・ラーマンとティム・バートンはすぐ解る気がします。 さて、謎多き大金持ちのギャツビー氏。そんな人が隣人だとニックでなくても興味が出てくると思います。ただね、彼がパーティを開く理由、そこに住む理由が紐解かれるたびに、ギャツビーを形成する鎧が剥がれていき、丸裸になる頃には、過去の恋に生きる単なる臆病な男になってしまいます。デイジーの過去の恋愛までを否定させるでなく、それを受け入れた上で新たな交際を始めるならともかく…なところです。 嫌になっちゃって「トムもうここに居たくない!」って叫んじゃうデイジー。あぁこれが最近学んだ“蛙化現象”か。ここからサスペンスっぽくなるけど、最後の方、ニックからの電話にスンとした顔して執事を見上げてるデイジーがまたとっても印象深い。これが、まだデイジーにも未練があって、会場に行きたいけど、でもトムが…ってなら物語としてアリだけど、彼女の感情の中で、完全に終わったんだなぁ~って顔。悲しすぎる。 華麗なるギャツビー役がディカプリオで良かったのか、ちょっと疑問です。やはり彼の美少年全盛期に比べ、顔つきがふっくらして、目には迫力があります。貧しい生まれで、戦場を生き抜き、禁酒法の裏社会で財を築いた偉大なる人物の顔つきはしていますが… 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-06-12 21:48:34) |
46.《ネタバレ》 個人的にはこの単純明快なストーリーは好きです。一途に人妻に想いを寄せるのは道徳的にいかがなものかと思われますが、人妻でなければ物語にならないのだから仕方ない。とにかく画と音楽だけでも楽しめそうな豪華さがありました。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-10 00:17:45) |
45.原作は「ロスト・ジェネレーション」と呼ばれる作家フィッツ・ジェラルドの『The Great Gatsby』で、20世紀アメリカ文学の最高峰といわれている。 舞台は1922年アメリカ。空前の好景気に湧いていたが、華やかさの中に退廃的な空気が共存している時代。 小説を読むと、衰廃していこうとしている西部と、成長目まぐるしい東部とのコントラストがはっきりと描かれているが、映画ではその説明がないのでやや分かりにくいかも知れない。 ディカプリオが演じる主人公ギャッツビーはどこか秘密めいていて、トビー・マグワイア演じるニックはギャッツビーに興味を抱いていく。見ている側もニック目線になると思う。中盤以降、彼の正体が明らかになると、ラストまで一気に物語が進むという、ちょっとしたミステリー仕立てになっている。 華やかだけどどこか影があるギャッツビーという人物は、ご多分に漏れずレオナルド・ディカプリオのはまり役で、トビー・マグワイアの味のある淡々とした演技がさらにそれを引き立てている。 この作品が文学たるゆえんは、小説の冒頭に書かれている一文に集約されていると思う。 『まだ大人になりきれなかった私が父に言われて、ずっと心の中で思い返していることがある。「人のことをあれこれ言いたくなったら、ちょっと考えてみるがいい。この世の中、みんながみんな恵まれてるわけじゃなかろう」』(『グレート・ギャッツビー』(小川高義訳)) 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-10-23 11:20:28) (良:1票) |
44.《ネタバレ》 翻訳本は数ページで挫折、1974年版が封切られた時に ギャッツバイゼーションなる言葉まで作って大々的な 広告宣伝が打たれた記憶がありますが、結局未鑑賞。 その内容は長い間不知のものでした。 今回ようやく2013年版を鑑賞してその内容を知ったの ですが、正直「なんだかなあ」という感じ。 要するに、貧しい家庭に生まれためちゃくちゃ野心家 の青年が、上流階級のお嬢さんに一目惚れし、彼女に ふさわしい富を手に入れ求愛したが、思いは叶わず 撃ち殺されましたとさ、っていうお話としか思えない のですけど、ここでの評価の高さはなぜ? 富と名声が全てであるというアメリカ社会に生まれ育っ たわけではない極東の島国の人間には理解不能なのかも しれません。 デイジーが男が命がけで求めるような女性に見えない のが致命的ではありますが、CGばかり使うのではなく 各登場人物のキャラをもう少し丁寧に描いてほしかった 気がします。 原作本について、深読み読書会か中田敦彦君に取り上げ てもらって分かりやすく解説してほしいです。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-01-02 17:12:29) |
43.74年版は見たし、原作も既読。特に作品に思い入れもなく、なんで原作が評価されているのかもわからないのだが、WWⅠ後の好景気の「派手派手しさ」を映像的に表現する事には成功しているとは思う。原作の世界観にマッチしているか否かは意見がわかれるだろうが。まあでも相変わらず救いがなくて、ドンヨリするな。 |
42.《ネタバレ》 パーティーのプールシーンが印象的。あとは、可もなく不可もなく。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-02 17:33:52) |
41.1974年版未見、初ギャツビーでしたがとても良かったです。あっという間の2時間半。Jギャツビー(プリオ氏)の成り上がり感(何となく育ちが良さそうな感じ + たまに見せる下品な感じ + 得体の知れない感じ + 純な感じ etc)などさすがの演技力。マリガン嬢に対してマイナス意見が多いですが、嬢のフワキラ感、意志の弱さなどはなかなか魅力的で、ギャツビーが人生を賭けるに足る可愛さだったと思います。そもそも女という生き物はいつの時代でも現実的なものです。脇のトビー・マグワイヤ、エドガートン、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、アイラ・フィッシャーらも濃い容姿の割にはあっさりした立ち回りで、映画をより見やすいものにしていると思います。 内容を指して”三流”と切り捨てているレビュアーもいらっしゃいますが、このドラマは主人公の純愛と悲劇にスポットが当たっているものでしょうから、”ストーカー的で幼稚で純粋”これで正解だったと思います。ストーリーが複雑では恋愛ドラマでなくサスペンスドラマになってしまいます。シンプルな流れですがそれでも十分にサスペンスしていますし、終盤の悲しい展開へシフトしていく流れも非常にスマートです。ギャツビーがついに爆発した直後から事故の流れは泣かせますが意外とあっさりしています。何となく全体的に浅めに描いて軽快な仕上がりを意識したような気もします。 音楽に関しても賛否ありますが私はアリだったと思います。ヒップホップなど若干鼻につく演出もありますが、これのおかげでダウントン・アビーのような古典にならずクールに仕上がっています。”バカバカしいほどのパーティ”=これくらい過剰な表現で正解だったと思いますし、原題も邦題も最高にCoolで素晴らしいです。これほどカッコいいタイトルって意外とないです! ただ・・ これほど持ち上げておいてアレなんですが、内容的には「だからどうした?」の典型で、さして深い映画ではないとは思います。実際問題、世の中に掃いて捨てるほどある普通の浮気話な訳ですが、これを特別なものにしているのはやはりJギャツビーの成金感でしょうか。このお金持ち感と派手目の監督のセンスがベストマッチした奇跡の作品といえます。 【追伸・・】 1974年版映画と、原作本(野崎訳、村上訳ともに)読みました。2013年版映画(本作)は原作と比べると少々ケバ過ぎる向きもありますが、それでも本作のキャスティングはパーフェクトでしょう。対する1974年版映画は原作の古典感は感じられるものの、やはりキャスティングがあまり合っていないように感じられる点、全体的に冗長でドラマチックさに欠ける感じが退屈さを助長してしまっているようでした(もう45年も前の映画ですし)。 総括すると2013年版の映画を見て、ハマったなら村上訳の原作本を読むのがベストではないかと思います。 【さらに・・】 2001年TV映画版も見ました。こちらは原作本に非常に忠実なセリフや映像が多いのですが、2013年版のキャスティングがあまりにも素晴らし過ぎる点と2013年版の音楽とドラマチックな映像を比較するとやはり霞んでしまいます(なんだかんだ言ってもバズ・ラーマン監督は一流ですし)。また、あまりにも本に忠実なセリフ回しは時には滑稽でおかしな感じになるところも多数ありました。最初のシーン、デイジーが突然小指がどうとか言い出して笑ってしまいました。(本の中では情緒的なシーンなのですが) やはり2013年版を見てから村上訳の本を読むのが正解です。。(確信) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-06-19 10:21:54) (良:1票) |
40.《ネタバレ》 きらびやかなパーティシーン…これだけでも見ごたえあります。後はがっかりなストーリー。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-04 13:05:11) |
39.何も考えずあら煮を食べながら観るといい映画。 わけあって嫁さんが入院して1歳児のシングルファーザーを初めて早一月。 今日は会社が盆休みで子供の保育園が再開‥(・∀・) てなわけでようやく訪れた夏休み。 やることもないしとりあえずとってたCSの映画でも観るか‥長編に挑戦! これで面白くないわけないじゃないか!とお膳立てされた環境においてではあるが いやはやさて、名作でした。 こんな環境下でよく作ったなという業務スーパー140円で丼2盃なあら煮をむしむししながらなんも考えずに観てるとなんとも映画らしい映画。ドラマがあって俳優はカッコいいし美人だし、一生懸命考える必要もなく、精一杯作られた豪華絢爛な虚飾虚構に酔いしれてあらを食べているとあっという間の2時間強。 なんなら見終わってもまだ残ってるあらの方がクドい! なんだこの140÷2=70円! 昔書かれた殊勝な話なので あまり凝ったストーリーを期待するとずっこける なんとなく沈む夕日を見て 今日も夕日が綺麗だぜ‥と意味もわからずカッコつけられる人にはお勧めできる映画。 あと ヴィンテージとか好きな人には好まれるだろう時代感。 【おでんの卵】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-08-17 14:08:13) |
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38.レッドフォード主演のオリジナル版は、ヒロイン役の女優に男を振り回すほどの魅力をまったく感じなかった。このリメイク版では、そこがずいぶんマシになったので、その点では違和感なく楽しめた。その反面、デカプリオの主人公は、レッドフォードに比べると底が浅い印象を受ける。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 23:06:28) |
37.“三流小説” を 映像化 したような、どうしようもない、しょぼい、恋愛ストーリー..観るだけ時間のムダだった..この作品にどれだけの需要があるのか? 甚だ疑問だ..お金をドブに捨ててるようなもんだ..もったいない(涙).. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 2点(2016-10-03 22:46:52) |
36.ラーマン&ディカプリオによるリメイク作といえばもちろん「ロミオ&ジュリエット」が思い浮かんでしまうのだが、あの古典をグシャグシャに崩しまくった「ロミジュリ」は、まあ、それはそれで面白くはあった。こちらの方は、ただひたすらゴテゴテした絵面があるだけで、一体何が作りたかったのか分からない。必然的にディカプリオも、演技力や表現力を発揮する場はなく、ただ画面内に存在しているだけ。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-29 00:09:02) |
35.《ネタバレ》 レオナルド・ディカプリオはかっこいいし雰囲気もありますが、 虚像の時の『謎キャラ』の方が『華麗』でした。 そもそも『華麗なる』=『GREAT』ってのは実像に対して使うべき印象を持っていたせいか、 一途なのはわかるけど随分と偏屈な愛し方や、デイジーの旦那に手玉にとられ激昂してしまうあたりは小物感満載でした。 語り部のニックも、何故そこまで彼に肩入れしてたのかは、ちーと分からなかったです。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-11 17:00:00) |
34.《ネタバレ》 中盤から終盤にかけて面白く見応えのある内容になっていった。財に恵まれながらも孤独な男が演出されている。立派な屋敷を構え、週末にはド派手なパーティーをしながらもトビーに唯一の招待状を送ったギャツビーの心中を察することができる。印象的なシーンは、ビジネスに成功したギャツビーにトビーがデイジーを引き合わせる際、ギャツビーが様々なお返しをしようとしたが、トビーが「好意」だと応じるところ。これは彼には長らく本当の理解者がいなかった証かもしれない。ギャツビーが招待状を送った相手は、あまりにも彼にはありがたい存在だったのですね。デイジーと会うのは、1回目のティータイムだけにしてくれと願うも、ドロドロの不倫になり、デイジーのズルさも感じられるようになってくる。妻をとられそうになるトムの怒りは最もで、後半はギャツビーの傲慢さが浮き彫りにされてゆく(といってもトムも愛人を囲んでいたが)。ギャツビーの死は結局のところ、他の人間を今までどおりの生活に戻させる必要なものだったという悲しいエンディングだが、なぜかスッキリともさせてくれる。太くて短い人生とはこういうものなのかもしれない。緑の光、眼鏡の看板、NYの橋、パーティーなど、動静の感じられる印象的なシーンが多かった。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-22 03:16:50) |
33.《ネタバレ》 長いなー、途中で飽きてきちゃうね。なかなかディカプリオは出てこないし、やたら説明しちゃってるし。何かとても派手で華やかだけど、ただ騒がしいだけな気もする。最新のCGによる1920年代のNYの街並みは良かったかな? こんどレッドフォード版も観てみたいと思いますハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-21 07:37:46) |
32.デカプリオの登場が開始30分。それでも映画の中の彼の存在感は凄く伝わってきます。ですが、ヒロイン役の存在が薄く、デカプリオだけに絞られているのが、もったいないです。 トビー・マグワイアが語り部になって、登場人物のセリフについて「これは愛の言葉だった…」とか解説しているのがマイナスです。 これって映画の意味がわからない馬鹿な観客のために言ってるだけでしょう? それから、パーティーのシーンとか、マドンナみたいな現代風の乗りなのが、これって現代の映画の象徴なのかなって思いました。 私はレッドフォード版のギャツビーの方が好きですね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-01 01:39:13) |
31.「華麗なるギャッツビー」このタイトルは昔から知っていた。でもずっと化粧品会社マンダムの映画だと思っていた。そんな知識しかない僕が、なぜ、今、この映画を見ようかと思ったかは、この映画が1920年代のニューヨークを描いていると知ったからだ。僕は、今の最新の技術で昔の時代を描く映画が好きである。特に、最近、1920年代には興味があった。で、感想はというと、多分、原作や昔の映画を見たら、退屈で途中で放り出していたかもしれない。そんくらい本質のストーリーには興味がない。でも、この映画の、スタイリッシュな描き方、今の時代と昔の時代の融合したような見せ方、幼稚な僕には全然ピンとこないストーリーを、派手で幻想的でサスペンスチックに仕立てた表現方法などに、最後まで画面に釘付けで、おもしろかった。ギャッツビーは浮かれて沈んだニューヨークそのもので、貴族階級とそうじゃない者の融合していく世界そのものがニューヨークで、そーいう事がすんなり頭に入ってきて、いつもはこーゆう系のストーリー、おもしろくもなんとも思わないけど、スゲーおもしろく感じた。緑の明かりの不気味さと切なさ、昔の車が今のスポーツ―カーのように走る疾走感、フラッパースタイルが魅力的な女性たち、ギャッツビー登場のドヤ顔と花火、もちろん音楽とダンス、ワクワクしっぱなしでした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-10-13 04:58:59) |
30.あまり期待しないで観たら、意外(?)にもかなり引き込まれた。 作り物っぽいものの風景も美しいと思ったし、超バブルな状態がそれなりにうまく伝わってくる。哀しさも残りつつ、まあいい出来だと言える。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-29 22:57:35) |
★29.楽しめたけど、全然、これぽっちもGREATじゃないギャツビーでした。。。 【はりねずみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-09-01 23:37:15) |