47.《ネタバレ》 最後は結局力で解決みたいなバトル映画になってしまったのが残念ですね。そういうのはドラゴンボールとかワンピースとかに任せましょう。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-09-21 23:25:24) |
46.《ネタバレ》 前々作のサマーウォーズといい今作にも垣間見える闇 それこそ『何だコレと!?』思わんばかりの一郎彦の歪み顔に『またか、細田。。』と幻滅 毎度々々思うんだが最大の闇を抱えてるのは細田自身だろ 時かけの頃の様な純粋な心の表現は何処へ行った 映画という媒体を借りて己が自身の心の闇を撒き散らすな、疲れるわホンマ |
45.《ネタバレ》 人間の方がよっぽどバケモノですね。 夏休みにしれーっと観るには丁度いい映画でした。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-07-31 03:04:06) (良:1票) |
★44.《ネタバレ》 これが、「細田監督全作品の中で最大のヒット」と言われる作品ですか・・・。 正直、どこで盛り上がれば良いのか全く分からなかった。 とにかく、登場人物皆がこれでもかと過剰説明。 説教臭くて、会話に面白味が皆無。 ディズニー・ピクサーの秀逸さを学ぶには良い作品かも。 【はりねずみ】さん [地上波(邦画)] 3点(2016-07-30 21:32:01) |
43.《ネタバレ》 生みの親か?育ての親か?、父(男)は強くあらねばならないのか?、怨念はどのように抑えるべきなのか?等々がテーマなんでしょうけど、バケモノの必然性が感じられない。アニメだから多少のファンタジー性が必要なのでそういう設定にしたんでしょうけど、テーマが古典的なので非現実性とのギャップがあった。「鯨」はメタファーで自分の投影(自分の中にある闇≒バケモノという二重構造?)なので、敵対する少年に自分を見た、同類であると感じ、その苦しみを理解し、最後は赦したと解釈できる。で、実父も赦し、メデタシメデタシなんだろうけど、バケモノパワーがよくわからんし、主人公少年の成長過程の描き方も少々雑かな。役者声優はハズレが多いが、概ねよかった。ただし、宮崎あおいと広瀬すずは声が似てないか?あとはアイアンマンを見た直後なので、胸が光るのはパクリなのかな?と思ったり・・・。 |
42.言いたいことはよく分かるけどお伽話以上のものを感じない。作為的なキャラクターやさりげなさに欠ける演出がちょっと鬱陶しい。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 4点(2016-07-27 22:38:25) |
41.《ネタバレ》 熊鉄は好きだった。前作まではなんだかんだ楽しめたけど、今作は物足りないというかファンタジーさが逆に不自然に際立ってしまって残念な展開だった。途中から学校に行ってないだけの九太が読めなかった『鯨』。どうして奴が瞬時に読めて形までわかったのか。しれっと流せば良かったが出来ず、そこで完全に冷めてしまった。でも熊鉄は好きだった。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-07-27 20:16:50) |
40.主人公をカッコよく見せようとして、ストーリーが薄っぺらくなった感じ バケモノ要素があまり役に立ってない 【miso】さん [地上波(邦画)] 4点(2016-07-27 14:47:17) |
39.いつもながら動きがすばらしい。9才の子が家出するというストーリーは確かにむちゃくちゃだが、そんなことをいったらバケモノの街があること事態がむちゃくちゃ。そのむちゃくちゃな設定の中での熊徹と九太の父子にも似たやりとりがすばらしい。涙こそ出なかったが、色々と考えさせられる映画でした、。 【木村一号】さん [地上波(邦画)] 8点(2016-07-23 22:32:11) |
38.《ネタバレ》 ジブリ王道路線の継承というとてつもなく高いハードルを背負っているけど、 この作品の評価は予備知識なく深夜にTVでなんとなく見たとしてもさほど変わらない。 熊徹が剣になった設定ひとつ、これは駄目だ。 【michell】さん [地上波(邦画)] 3点(2016-07-23 21:34:32) |
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37.長いし薄い。 料理の味が今一つで色んな調味料を入れてしまった結果なんだかよくわからない味になってしまったような印象。 物語運びにしても登場人物たちのセリフにしても妙に引っ掛かってすんなり心に入ってこない。 力量はある監督だとは思うが、映画としてのクォリティを高めるにはもう少し何かが必要だと思う。 【banz】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-07-23 03:08:02) |
36.《ネタバレ》 これはダメ。 まず九太のバックボーンが圧倒的に希薄。 9歳の子どもが家を飛び出してひとりで生きていきたいと思うほどの動機や理由がきちんと描かれないので、彼の強くなりたい、勉強したいといった想いにも納得や共感ができない。 さらに熊徹のバックボーンも輪をかけて希薄。 なぜ彼が戦ってきたのか、強くあろうとするのかという動機や理由が描かれない。師匠も親もなくひとりで生きてきたと一言説明されるだけで終わっている。 そんなわけで、この映画で一番大切だと思われる熊徹と九太の関係性の描かれ方も必然的に希薄になってしまっている。疑似親子関係でも友情でも何でもよいのだが、二人の間にバケモノと人を越えた大事な関係が育っているという要素がまったく感じられなかった。ケンカしたり罵り合いながらも、お互いに欠けているものを埋めあう大切な存在になっていくということは、サブキャラの言葉で端的に説明するのではなく、エピソードやドラマとして一番描かないといけないところではないのだろうか。 それがないせいで、熊徹頑張れとも、九太頑張れとも、ふたりがこうなってほしいとか、こうなったら嫌だとも思えず、何の感情移入も期待も感動もないままにストーリーが進行していってしまう。 もし二人のバックボーンと関係性をきちんと描いていたら、本当の父親のところに戻ると言うシーンなんて、もっと切ないはずだし、最後に九太の心の剣として熊徹が現れるところなんて、めちゃくちゃ感動できたはずなのに。 またそういった一番大事なドラマを描いていないのに、楓が出張りすぎ。 この話の主人公に対する役割的なヒロインは熊徹であって、そこをちゃんと描いてないのに、女のヒロインなんて不要。 特に九太が一郎彦と戦うシーン、いきなり楓が「私たちだって云々」とか言い出すシーンは、そこまで事情や経緯も知らないくせに、ついでに襲われかけてて危ないってのにサブキャラが啖呵を切るという演出に興醒め。「お呼ばれしちゃった」も失笑でした。 楽しみにしていたのに、燃えない、笑えない、泣けないという非常につまらない映画だった。 【ブラック武藤】さん [DVD(邦画)] 3点(2016-07-04 01:24:44) (良:3票) |
35.メモ・ やっぱりこの監督とは合わない。が、声優に好きな役者が複数いたので、声だけは楽しめた…。 |
34.人間の世界に居場所を失った少年と、バケモノとの交流を描くのだけど、その二人のやりとりを描いていればよいものを、さらに同居人を二人配置し、こやつらに何かと説明をさせる。そりゃ、説明すれば映画はわかりやすくなるでしょう。いやそれよりも、主人公たちの内面を、陰ながらもちゃんと把握して理解してくれている人たちがいる、ということ。誰かが逐一、自分のことを理解してくれている、という安心感。それは何とも居心地がよく、居心地が良すぎるが故に、観ててかえって居心地の悪い思いをしてしまう。軟弱過ぎるではないか・・・。 実際のところ、子供とこの作品を観ていても、画面に対してまず子供の反応があり、遅れて説明ゼリフがやってくる。明らかに余計なんですね。もうちょっとくらい、観る側を信用してもいいのでは。 逆に言えばそれだけ素晴らしい、人を引き付けるに充分のアニメーションでもある訳で。丹念に描かれる前半に、暴走気味の後半。目が離せません。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-06-17 21:02:06) |
33.《ネタバレ》 私は「映画は脚本が命!」と言った、黒澤明監督の言葉を、「そのとおり!」って思っている映画ファン..だから映画に「必然性」「納得感」「共感」を求めている..細田守監督、「時をかける少女」で見せた、あの才能あふれる演出力、正直驚いたし 衝撃的だった..しかし、その後の作品には、失望している..「サマーウォーズ」、大風呂敷を広げるだけ広げて、包みきれず..不完全燃焼..幼稚なストーリーで、ツッコミどころ満載..ハチャメチャの中にも、もっと説得力を持たせてほしかった..「おおかみこどもの雨と雪」、おおかみを絡めたことで、生々しくなってしまい、物語の中の 生臭さ が、映画としてかなりマイナス..ファンタジーの形をとりながら、ドラマ部分は現実路線..どっちつかずで中途半端..おまけに物語が進むにつれ、暗~く 女々しく 気持ちが どよ~ん と落ち込む..爽快感、感動、共感、とは、ほど遠い内容..では、本作はどうか、気になるところがいっぱい..ラストは、何であんなことに?? 監督の暴走!?(誰もついてこれないだろう..あれじゃ、) 細かいストーリー設定がダメダメ..ダメなところを書き出してみる..九太は、なぜあんなに親戚を嫌う?9才であの家出はないだろう..バカなら親戚の嫌なところには気がつかないし、賢いなら1人で生きていけないことくらい理解できる(説得力がない)..路地に迷い込み、何とか抜け出すと別世界..そこには、得体の知れない住民がうようよ..市場らしきところに、食べ物が吊されにぎわっている..う~ん、「千と千尋・・」のパクリ?(どうしてわざわざ似せたの?) ばけものの世界でも、ちゃんと労働していて、経済活動を行っているみたいだけど、農場とか、田畑とか、家畜とか、そういったものが出てこない..(鶏と卵はOKで、豚とか牛はNG? みんな動物の顔してるから、画的に共食いになる?) いつもそばにいる多々良と坊主、働いているのか?収入源は?どうやって食ってる?(居候?) 九太にくっついているチコ、何なの?この物語に必要か?キャラクターグッズで儲けようってか? 猪王山の二男(二郎丸)、なんであんなに単細胞?父親に似ても似つかない..キャラクターありき? 九太の父と母、二人とも優しそうなのに、どうして離婚したの?物語のために離婚ありきかぁ? 九太の性格は母親似?そんな風には見えないぞ..熊徹と猪王山、なんで闘って後継者を決めるの?代々そうしてきたから?じゃ~宗師も強い?キャラが違いすぎでしょ~ 人が闇を持っててもいい、闇の力がすごくて強くてもいい、でも、ばけものの世界だからじゃないの?どうして人間界に戻っても、あんなに驚異的な力が出せるの? クライマックス、熊徹は、なんであんなに簡単に “答え” が導き出せたの?そんなに頭が良かったっけ? う~ん、納得いかないことだらけ..何もかもが浅い..うわべだけのペラペラ..どうしてそうなるのか、なぜそうしているのか..といった必然性、バックボーン、物事のディテールに、こだわりが感じられない..そもそも、チープで陳腐な物語設定なのに、そこが足りていないから説得力もリアリティーも生まれてこない..最後の結末が、破綻していてわけが分からないだけに、始末に負えない..例えば、「うる星 ビューティフル・ドリーマー」「カリ城」、ハチャメチャなのに、妙に説得力があって、なぜか面白い..そして、単純でシンプルな オチ と テーマ が、ちゃんと描かれている..黒澤作品の「用心棒」「七人の侍」といった娯楽作品もそう..それは、物語設定、展開の必然性、登場人物、ありとあらゆることに対して、その細部にいたるまで、よ~く考えられ、計算され、物語に矛盾がないからだ..ようするに、細田守は、見かけ倒しの薄っぺらな、幼稚な脚本しか書けないってこと..「時かけ」は、たまたま脚本が良かっただけの マグレ!! それが、今回ではっきりした..残念.. 次回作に期待? 汚名返上となるか?..いやいや、もう ネタ切れでしょう~ 終わってるよ..(期待したら かわいそうだ..) 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-06-17 20:25:03) (良:2票) |
32.《ネタバレ》 熱い映画でした。伏線が幾重にも張り巡らされていて、すこしずつ回収されていきます。 ちょっと詰め込みすぎなのではないかと思うほど、カット割りも早く、展開も速いんですが、登場人物の背景を十分に説明するためには必要です。 最後の闘いとか、ちょっと分かりにくいとこあるんですけど、そういうのは良いんです。映画の批評とかね、細かいところはいいの。 父親が子供に残したいことって、極端に削ぎ落としてしまえば、熊徹がやってることなんだと思います。 文面にすると野暮なので書きませんが、僕はああいう風に子供に接したい。熱く育って欲しい。本音で感情でぶつかりたい。 子供に感謝したい。 【Keytus】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-05-21 22:07:53) |
31.《ネタバレ》 途中までは面白かったんだけどね。 最後の戦いはついていけず完全に置いてけぼりをくらった。 急に人間界に帰って、さらに簡単に行き来できてるってのはどうかなぁ。 キャラクターはみんな魅力的なので シナリオが良ければ面白くなってたのは間違いない。 人間界に戻ってきて不良を返り討ちにした所がピークだったとは・・・ 【虎王】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-05-06 01:21:49) |
30.《ネタバレ》 熊徹がたまらなくいとおしい。アニメーションなので、想像力を形にするのが楽しさ。だからこのようなイリュージョン対決も悪くないね。しかし、最後に師弟対決を見たかったのは、僕だけだろうか?それにしてもポスト宮崎駿も見えてきたことだし、ジブリの残してきた作品たちも寂しくないね♪ 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-05-06 01:03:50) |
29.《ネタバレ》 中盤までは良い。キュータの成長過程をダイジェスト版ではなく もっと掘り下げて、またバケモノ界をもっと描写して欲しかった。 折角熊徹のアクションシーンが良かったのだから キュータのもあったらより良かったと思いました。 ラストは一郎彦とガッチガチバトルでも良かったのでは? 人間界でのヒロインの話、父の話は正直いらなかったですね。 【とむ】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-04-11 01:06:54) |
28.《ネタバレ》 父親と子の物語としてはそうとう「出来ていた」のではないでしょうか。ずいぶん荒っぽくて、雑な物語運びも、父と子の関係ならでは、といいように解釈しようと思います。二人の父親がでてきますが、それぞれに切ない。繊細な父子関係。…いや、違う。熊徹のことが、ワタシはうらやましいんだ。「胸の中の剣に聞け」。それを、せがれの中に残すことができた熊徹がうらやましいんですよ。胸の中の剣=生きる指針。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-03-27 08:48:22) |